2019年3月24日 (日)

月の備忘録 2019年3月23~24日

ココログの仕様が変わり、画像を複数アップするのがしづらくなったため、
月の備忘録を一日ごとに分けてアップしています。

2019年3月23~24日の月

日付変わって24日06:15頃の西南西の空の月。
朝の少し冷たい空気の中で白く輝いていました。
月齢17.2、輝面率89%。
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月の備忘録 2019年3月22~23日

2019年3月22~23日の月

22日20:14頃の東(やや南寄り)の空低く、雲から顔を出したオレンジ色の月。
高度10度と低いのですごく大きく見えました。
月齢15.8、輝面率97%、満月翌日の月ですが、見た目には丸く見えました。
手前の雲が写ってちょっと怪しげな雰囲気です。
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2019年3月20~21の月

2019年3月20~21日の月

満月前日に実現した
「菜の花や 月は東に 日は西に」与謝野蕪村
(詳細はこちらに)

菜の花や
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月は東に
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日は西に
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日付変わって21日01:10頃の南西の空の月。
月齢14、輝面率100%。
満月の時刻は21日午前10:43ですがすでに100%になっています。
(小数点以下を四捨五入すると)
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月の備忘録 2019年3月18~19日

2019年3月18~19日の月です

18日18:21頃の東(やや南寄り)の空の月。
開花直前の大好きな桜との2ショット。
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アップで。淡い雲をまとった美しいおぼろ月です。
月齢11.7、輝面率90%。
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開花4日前ぐらいのつぼみたちの月光浴。
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20時過ぎの南東(やや東寄り)の空の月。
雲が晴れてくっきり。
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17日の3つのクレーターもくっきり。
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日付変わって19日00:32頃の西南西の空の月。
月齢12、輝面率91%。
またおぼろがかっています。
コロンとしたこの形が好きです。
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月の備忘録 2019年3月17日~18日の月

ココログの仕様が変わり、画像アップが非常にやりづらくなりました。
実験的に月の備忘録は一日ごと単発にアップしてみます。
慣れるために今日は矢継ぎ早に記事投稿してみます。

2019年3月17日19時18分頃の南東(やや東寄り)の空の月。
月齢10.8、輝面率82%。
だいぶ球体感がでてきました。
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日付かわって18日00:24頃の西の空の月。
月齢11、輝面率83%。
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左下の方、みかんのヘタのようなクレーターのティコ、
ひっかき傷のようなシラー、ハインツェルがくっきり。
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2019年3月23日 (土)

「菜の花や月は東に日は西に」が3月20日に実現

菜の花や 月は東に 日は西に。
与謝野蕪村のこの句が大好きです。

この雄大な眺めがみられるのは
菜の花が咲いていて、夕方太陽が西に沈む前に東に月が昇っている時期。
となると3月の満月前日頃になります。
(菜の花の開花時期がもっと早いところ、遅いところは2月や4月もチャンスがあるかもしれません)

場所を東京にしてステラナビゲータで調べますと。
3月19日      日の入り17:51 月の出15:43
20日(満月前日) 日の入り17:52 月の出16:55
21日(満月)   日の入り17:53 月の出18:07←月が昇る前に日が沈む。

東に月、西に太陽というシチュエーション通りになるのは19日、20日なのですね。

19日ですと。17:42 東の空に月、西の空に太陽(地平線にくっつく直前)
月は満月二日前で輝面率96%。

20日ですと。 17:45 東(やや北寄り)の空に月。西(やや南寄り)の空に太陽(地平線にくっつく直前)
輝面率は99%。満月前日ですがほぼ肉眼では月は丸く見えます

19日の月は見ることができなかったのですが、20日は幸いにも見ることができましたヽ(^。^)ノ
「菜の花や 月は東に 日は西に」を味わうことができました。
年に二日ぐらいのチャンス。私の中ではスーパームーンなみにレアで「見られたらラッキー!」的な月なのです。

ではご覧いただきましょう。
菜の花や
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月は東に
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月、見えますか~。丸で囲ったところです。
月の出から20分ほど経った17:16頃の月です。
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日は西に
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もう一度。17:25前後です。

菜の花や~ (この画像に月もいます)
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右端の黄色い丸のところですね。
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月は東に 
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日は西に
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菜の花のすぐ奥に月がどーん、反対側を見ると西の空に夕陽がドーン。
そんなアングルで撮りたいと欲が出て、少し歩きました。

菜の花越しの月を撮れました。17:40頃です。

菜の花や~ 月は東に  (中央の花の左側に月がいます)
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月のアップ
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日は西に と振り返ると、ありゃりゃ。雲に太陽が隠れてしまいました。
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次回こそ一面の菜の花の奥に月や夕陽、という写真を撮ってみたいです。

2019年3月21日 (木)

2019年春の桃源郷(その3)まわりの花や動物や

(その2)の続きです。
リニュアルしたココログがものすごくやりづらく、手順がよくないのか画像の挿入も不具合だらけ。

うまく画像が表示されないなど、お見苦しい点もあるかと思いますが、しばらくは微調整せずアップします。

桃源郷の桃の手前にある白い花。
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おそらくスモモかなと。
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桃源郷に立つといわゆる外界の建物が見えません。
それゆえ住宅街にありながら「別世界感」があるわけですが。

画像でおわかりになるかわかりませんが、中央やや右に高い建物がかすかに見えてはいます。
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遠いところの木々を望遠で撮っているのですが、この植物ものすごく大きい気がします。
どの方面の木かわかりません。
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桃の丘の周辺。
青空と白っぽい幹の木。
木肌が白っぽいことと、そのうねり具合から前衛舞踏の「白虎社」を思い出しました。
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右側の幹の中ごろの節の部分。右を向いて枝を食べてるキリンに見えませんか。
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バス通りから見える桃畑は全部別の植物に植えかわっていたような気がします。
こんな実がなっていました。
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丘から下る途中でみかけた植物。
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なんという名前かしら。
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たくあんの臭いがすると思ってキョロキョロしたらいました。
「ヒサカキ」。
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こんな小さな花が鈴なりに。
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常々、桃源郷を訪ねるとたくあんの臭いがするなと思っていたのです。

たくあんの臭いがする時
そこにはいつもヒイラギナンテンがありました。
(↓参考画像、別のエリアのヒイラギナンテンです)
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桃源郷もお墓のある方角に下っていくとヒイラギナンテンがあります。

ですので、私はたくあんの臭いの元はヒイラギナンテンと思っていたのです。
が、ある時、それが濡れ衣だったことに気づきました。

この何年かをチェックすると桃源郷の桃とヒサカキの開花は連動しています。
身近なヒサカキからたくあんの臭いがしたら桃も1分咲き。
一週間ぐらいで見ごろになると、推測。

桃源郷ファンでお近くにヒサカキがある方はぜひたくあんの臭いで見ごろを推測してみてください。
ちなみに今年、家の近所ではヒイラギナンテンはヒサカキよりも1週間以上開花が早かったでした。
ヒイラギナンテンで桃の開花を推測するのは難しそうです。

モズに遇いました。後ろ姿ですがパシャ。
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坂をどんどん下って。おうまさんも健在でした。
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開発の進み具合が心配ではありますが、それでもまだまだ住宅街に息づく奇蹟の別世界。
愉しかったです。
美味しかった「丘の上のパン屋さん」は近日、食べ物ブログの「おいしくってしあわせ」にアップします。

2019年春の桃源郷(その2)センターの桃の変遷

(その1)の続きです。
ガードレース近くにあるため、桃源郷のセンター的存在の桃の木が
かなりカットされていました。
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去年はどうだったのでしょう。

2018年3月21日の様子。1年前は雪が降ったのですね。幻想的な桃源郷。
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2018年3月18日の様子。細い枝にいっぱい桃が咲いています。
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2017年3月7日。まだ3分咲き頃ですが、枝はにょきにょき。
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2016年3月20日。
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2015年。
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写真をさかのぼっていたら、2014年もばっさりになっていました。
たた、訪ねたのが4月1日と少し遅めです。
満開の桃が一段落ついてから、伐採されたのか、
元から細い枝を刈られていたのかは不明です。
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さらにさかのぼると2012年の写真も細い枝が伐採されていました。

細い枝を定期的にカットしているのかもしれませんね。

いずれにしても手前の桃たちのおかげで、遠近法のコントラストが効く気がします。
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来年の春はふたたびにょきにょき伸びた細い枝たちに無数の桃の花が、
という眺めが見られるかもしれませんね。

2019年春の桃源郷(その1)満開の桃

3月20日春爛漫の昼下がり、予定の合間に桃源郷を訪ねました。
満開でした。
とりあえず元気でまた春を迎え、この桃の郷の眺めをみられるよろこびとそして一抹の不安を感じた午後となりました。
というのも。宅地開発がかなり浸食しているな~と感じたからです。
手前のバス通りから見えていた桃畑はかなり面積が減りました。
メインの桃源郷の桃も。かなり枝がカットされている印象。
もちろん花を出荷用にカットしたからかもしれませんが。
------------------
今回は「丘の上のパン屋さん」に寄って、いつもと違う方向から桃の丘に入りました。

満開。淡いピンクと濃いピンクの2つの色が一つの枝に混ざっていました。
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私が奥桃源郷と呼んでいるところの桃も咲いていました。
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びっくりしたのが、誰もが桃源郷のセンター的存在と感じていらしたであろうこの桃がかなりさっぱりした姿に!20190320tougenkyo3short
ある程度、枝が伸びたら、伐り戻しをしないといけないのかしら。ばっさり。でも幹のあちこちから桃の若い茎が出たり花が咲いていることに生命力を感じます。
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少し桃の花のボリュームが減っているように感じますが、
それでも桃源郷感は変わらずあります。
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桃の影がシザーハンズのよう。
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渋い色が好きな私ですが、3色そぼろ弁当みたいな
わかりやすい黄緑、黄色、ピンクのこの配色も惹かれます。
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遠景。こんな風景が住宅街のすぐ脇にあることが奇蹟。
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さて、ココログの仕様が変わり、慣れないこともありますが私にとって非常に使いづらいものになってしまいました。
ご覧のように文字サイズがところどころ変わってしまっています。
アップした画像が現れていないところもあります。
行間ほか、ゆくゆく直せるようでしたら変えていきます。

2019年3月17日 (日)

マイルドライナーの殿様買い(その3)病院の患者さんたちへのプロジェクト。塗り絵の楽しさ!

先日ご紹介したマイルドライナーの殿様買い(その1)(その2)の続きです。

マイルドライナー、25色。本当にいいです。
渋くニュアンスのある色がいいんです。
25色並ぶ様子を見ているだけでうっとり!

豊富な色を愉しみたくなり、五十嵐淳子さんが発起人のホスピタルハートアクトさんの塗り絵を取り寄せさせていただきました。
ホスピタルハートアクトは山形でおこなわれているプロジェクト。
この塗り絵は五十嵐さんご自身の入院体験から、病院で患者さんが夢中になれるひとときを愉しんでいただけたらと生まれたものなのです。

闘病の辛さ、痛さ、不安などを抱えていらっしゃる方が美しいものに触れて、少しでも元気を取り戻したり、自らが夢中になってアートを創ることによって、いっときでも痛さや不安から逃れられたり。
アートにはそんな力があるのですよね。

特に自分で愉しむアートとしては塗り絵って素晴らしいと思います。
ちょっとの時間で出来上がる達成感。
はさみ、のりなどの道具要らず。
電源要らず。
音もでない。
机がなくても大丈夫。

公共の場所でも気軽にできますし、すばらしいアイデアだと思います。

今までに私が塗り塗りさせていただいたのは。
にわとりさん。
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まだ持っている小学1年の時(ほぼ50年前)のクレヨンで塗りました。
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エッグちゃんの塗り絵。
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色鉛筆で塗りました。

これも子供時代に買ってもらった24色色鉛筆。
モダンなデザインが今なお素敵に見えます。
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気に入ったニュアンスカラーを単品で購入しているので
中はいろんな色が混ざっています。
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今回は舞妓さんを取り寄せて、マイルドライナーでチャレンジ。

クレヨンと違って手が汚れない。色鉛筆と違って芯の削り直しが要らないのが便利です。
手帳などに普段使わない色も使って 思いっきり愉しみました!

こちらです。お着物の色はマイルドライナーのグリーン。
派手な黄緑に写ってしまったかもしれませんが、
渋いウグイス色です。
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原画はすべてあかるさかおるさんによるもの。

かおるさんがご自身の作品に色を塗られると。


いろんな色合いでこまやかに仕上げられています。
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とても艶やかですね。

2019年3月 8日 (金)

「カメラを止めるな」にヒマラヤ杉のグリーンぼっくりが!

評判を聞いてずっと見たくて見逃していた映画「カメラを止めるな」。
地上波で放送してくれたので視ました。

面白かった!
最後まで見て、こういうことか。とわかってもう一度頭から見たくなる。
そのために映画館にリピートしたくなる映画でした。

面白さの一つが、「カメラに映っている以外の場所や時間」を想像させることかなと。

私たちが通常ドラマや映画を見る時、
誰もいない草原に二人だけで1人がひん死の哀しい別れのシーンでも
画面以外のところに音声スタッフがいて、マイクがあって、監督がいて、いろんなスタッフが見守っているのにそれを頭から除外して、草原に二人ぼっちというつもりで視ているわけですよね。

時間もそう。
涙でアップになって切り替わる場合。現場ではおそらく「カット」がかかって、
役者は撮った映像をチェックなどがあるのかもしれません。
ですが、私たちはそれを無意識か意識的か頭から排除するというゴマカシによって
「映っているものだけ」を味わおうとします。

でも、この映画は「カメラで映っている」以外のところでスタッフがどうドタバタしていたのか、
それがわかって楽しむ映画。
私たちがいつも映画を見ている時に自らゴマカシをおこなって、作品を成立させていたんだなと気づかされる。それが面白かったでした。

さて、映画を見ていたら、撮影隊がロケしている設定の建物の背景の木の枝に緑の楕円球がいっぱい!

これはもしやヒマラヤ杉のグリーンぼっくりでは。

と気づくといろんな場面で背景のグリーンぼっくりもチラ見してしまいます。

最後の方で上の方からのアングルの場面でも
枝のあちこちににょきにょき、大豊作のグリーンぼっくりが。

早速ロケ地を調べてみました。
茨城県にある芦山浄水場なのですね。

ちょっと廃墟感の演出にぴったりの場所ですね。

こちらは映画の1シーンではなくて、
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私が去年、お濠の近くで撮ったグリーンぼっくり。

2019年3月 7日 (木)

クレオパトラについて調べました。映画『クレオパトラ』は15分だけでも視てほしい映画です

クレオパトラについて調べました。

きっかけは。
月にまつわることを調べていたら、
クレオパトラが入浴後、月の光を浴びるのが好きだった。
クレオパトラは月光浴を愉しんだ元祖。

的な記述がネットでいっぱいでてくるからです。

ただ、どのHPもブログも「~という文献によると」という出典が書かれていません。

裏取りをせねば。

クレオパトラに関する本を入手できる限り読みました。

結論としては、クレオパトラが月の光を浴びるのを好んだというような記述はみつけられませんでした。

となると、なぜこのような情報が広がったのか
が気になります。

クレオパトラの映画の中に入浴後、月の光を浴びるような場面があってそれで広まったのかしら。

クレオパトラを題材にした映画はいくつかあるようですが、代表的な作品であるエリザベステーラー主演の『クレオパトラ』を視ました。
映画の中に入浴シーンや美容にいそしむシーンはありましたが、夜、月の光を浴びるようなシーンはありませんでした。

ただ、この映画、すっごく面白かったです。
発見がいっぱいありました!

さて、私がクレオパトラについて知っていることを挙げますと。

世界が誇る絶世の美女。
エジプトの女王。
鼻があと3cm低かったら世界が変わっていただろうと言われた。

このくらいしか知らなかったんですよね。

この映画ではクレオパトラは愛に生きた女性、そう明な女性ということが描かれています。

カエサル(シーザー)、アントニウスの名前は知っていましたが、この2人がクレオパトラのパートナーだったことも今までわかっていませんでした。

以下、ネタばれですが。

クレオパトラはかなり年上のカエサルと結婚。子供をもうける。
カエサルが亡くなって、失意。
アントニウスに出会う(再会)。
またもや恋に落ちる。
※映画では描かれていませんが、アントニウスとの間にも双子をもうけたと書かれている本が多いです。女の子の方はセレネ(月)と名付けたと。

この映画で私が非常に興味を感じたのは2点。
1つは当時のエジプトを再現した衣裳、建物、音楽ほかの素晴らしさ。
もう一つは、『ロミオとジュリエット』に似ているということ。

1つめのエジプトテイストが存分に愉しめる作品ということについて。

エリザベス・テーラー扮するクレオパトラ。
どのシーンもエキゾチックな衣裳が似合っていて魅惑的です。
家来たちの格好も古代エジプトの壁画から抜け出したかのよう。
音楽も当時のエジプト音楽を知る人がいないからどのくらい再現されているのかわかりませんが、古代エジプトっぽい雰囲気を醸し出しています。

そして圧巻なのが
クレオパトラがカエサルとの間に生まれた子供カエサリオンを連れて、ローマにいき、カエサルに謁見する場面。

エジプトの総力をかけた一大パレードがローマの人々の前で繰り広げられるのですが、まるで五輪の開会式のショーを見ているような豪華さと楽しさ。

このシーンを見るためだけにレンタル代500円(そんなにしないでしょうけれど)かけても価値あるくらいの名シーンです。

プロジェクションマッピング、花火、さまざまな仕掛けのあるショーを見ている現代の私ですら圧巻と思うのですから、もし本当にこのくらいのショーを古代エジプト人がおこなったのだとしたら、誰もがひれ伏し、涙する興奮と感動を味わったことでしょう。

『雨に唄えば』でジーン・ケリーが唄って踊る「シンギング・イン・ザ・レイン」の場面は名シーンと並ぶくらい、名シーンだと思います。

そして、もう一箇所。
クレオパトラが船でアントニウスの元へ向かう場面。
ここも凄いです。
船の造形にゾクゾクします。にわとりのとさかのような、ノルウエーの木の建物のような。
ひゅるんとしたカーブとうろこみたいな木の組み方に血が騒ぎました。
船上では大勢の美しい女性が舞ったり、今でいうとスモークの演出のようなものをおこなったり。
クレオパトラの威光を表現するために当時の技術でできる限りの華やかさをアピールした様子が素晴らしいです。

4時間以上の大作映画ですが、この2つの場面合計15分ぐらいを見るためだけに借りても後悔はしないと思います。

2番目の『ロミオとジュリエット』に似ていることについて。
アントニウスはクレオパトラが死んだと思い、後を追うため自ら短剣で命を断とうとします。
でもクレオパトラは亡くなってはいなかったのです。
ひん死のアントニウスの身体は建物の外からつりあげる形でクレオパトラのもとへ運ばれます。
そしてアントニウスは、クレオパトラの腕の中で息を引き取ります。
そしてクレオパトラも毒蛇に自分を噛ませる方法で命を絶つのです。

二人が死ぬいきさつ(誤解で命を断とうとしたこと)が『ロミオとジュリエット』に似ていると思いました。
また、映画『ロミオとジュリエット』では男女が下と上(バルコニー)にいるという場面が印象的ですが
この映画『クレオパトラ』でも男女が下と上という場面が大事な場面でいくつかでてきます。

とりわけクライマックス。
担架のようなものをつりあげる形でひん死のアントニウスがクレオパトラの元へ運ばれる場面では
アントニウス(下)、クレオパトラ(上)が印象的。
『ロミオとジュリエット』をほうふつとさせました。
時代的にはもちろん、『ロミオとジュリエット』が後に生まれた作品なのですが。
-----------------------------------------
この映画『クレオパトラ』が史実を再現しつくせているわけではありませんが、概略がかなりつかめました。
おかげで、読みなおしたクレオパトラに関する本の内容がするする頭に入ります。

結局、クレオパトラの月光浴に関してはその史実をみつけられず、まだ未解決のまま。
ぜひ、この文献に書いてあるよ~とご存知の方はご一報いただけたら幸いです。

クレオパトラ (字幕版)

↑私が視たのはこちらです。
アマゾンプライム会員になったことがなかったので、30日間無料のアマゾンプライム会員登録をしました。
すると無料で視ることができました。

プライム会員は30日以内に解約手続きをしないと翌月からは課金になりますので、引き続きプライムのままで行こう、と思わない方は要注意ですが、いろんな特典サービスがあって、さすが「プライム」と名の通りの内容だと思いました。

月の備忘録 2019年3月7日~4月4日

月の備忘録。
「綺麗だな~」と心に残る月に出会った時、 お訪ねいただけるとうれしいです。
あなたが心に残ったのと同じ月が下にあるかもしれません。
別の空、同じ時間、同じ形の月が。

いろんな形の月をご覧になりたい、
最近天候不良で月シックになっているわという時にも
ぜひぜひ。
(以下、画像はクリックで拡大します。はみでる場合は新しいタブで開く、を)

※スマホでは画像はクリックしても拡大しません。レイアウトも変わってしまっています。
ご興味いただけたらぜひ「PC版サイトを見る」モードで開いてくださいませ。
画像は小さくアップしています。クリックで画像が拡大します。
指で広げて細部をご覧いただけましたら。
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3月8日(二日月)
なんと幸先のいいスタートなんでしょう。
新月の翌日の二日月が見られました!
二日月は貴重。なぜなら目で見える時間が少ないため。夕方暗くなってから月が沈むまで。
季節にもよりますが、今日ですと1時間ちょっとぐらい。
満月がほぼ夕方から夜明けまでほぼ見られるのとは違います。
そのためその時間に都合がよくないと見えない。西の空が曇っていたらアウト。
1年で1回見られるかどうかの貴重な月なのです。
今日は変則シフトのおかげで遭遇できたのでした。
左)17:58頃の西の空の富士山。(月は写っていません)
中左)すみれ色がかったシルエットが綺麗。
中)暗くなった空が映る川に鴨。
夕暮れの時間を眺めのいい場所で過ごせるのはうれしいものですね。
中右)わずか1分後、17:59頃。月に気がつきました。
中右)アップで。西(やや南寄り)の空の二日月。月齢1.7、輝面率3%。
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左)18:11頃の西(やや南寄り)の空の月と枯れ木立。
中左)18:13頃。二日月と夕映えの空の富士山。
でかけた場所でちょっと旅情すら感じます。
中右)アップで。
右)18:42頃の西の空の月。月の入り24分前で高度は4度ほど。
かなりオレンジ色が濃い月となりました。
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3月11日(五日月)
16時頃の南南西の青空の五日月。
月齢4.6、輝面率19%。
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3月12日(六日月)
左)15:15頃の南南東の空高く。
月齢5.6、輝面率28%。
右)21:10頃の西(やや北寄り)の空低く。
月齢5.8、輝面率30%の月。
六日月(輝面率25%前後)は鼻のとがった月になることもありますが、
今回は欠け際に鼻のとんがりは見られませんでした。
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3月13~14日
昼間から夜まで月日和。
左)4月の陽気の昼下がり。13:50頃の東(やや南寄り)の空。
かろうじてスカイツリーと月を2ショット。
中左)月は矢印のところにいます。
中)アップで。月齢6.5、輝面率37%。青空に溶け込むようなソーダブルーの月。
中右)そばに飛行機がやってきました。飛行機も青みがかってみえます。
右)飛行機のアップ。鳥のような、水族館の底も透明な水槽で下から見上げた魚のように。
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左)またまた飛行機が月のそばに。青空にトリプル白。月と飛行機と雲と。
中左)夕方になって北風が強くなりました。
16時過ぎ。猫っ毛みたいなこぶしと月と。月にピントを。
中右)こぶしのピントを。
右)月のアップ。南東(やや南寄り)の空。月齢6.6、輝面率38%。
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左)18時頃の南西の空高く、夕方の空の月。
中左)アップで。月齢6.7、輝面率39%。
中右)21:51頃の西(やや北寄り)の空の月。
月の左斜め下に見える星はおうし座のアルデバランでしょうか。
右)月をアップで。月齢6.9、輝面率40%。
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※ココログの仕様が変わり、画像のアップがやりづらくなりました。
しかも時々表示されなかったり・・・。
しばらく月の備忘録はお休みします。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の備忘録INDEXはこちら

 

2019年2月24日 (日)

翻訳できない世界のことば。美しいイラストと、素敵な感覚が言葉になったよろこびにあふれた絵本

「翻訳できない世界のことば」。
素敵な絵本ですが、あらためて読み返してみました。

翻訳できない世界のことば

特に私が気に入った言葉を備忘録として挙げてみます。
グレーは右のページの言葉。
ブラウンは左のページの解説。
コーラルピンクは私の印象。

mångata (マンガータ)スウェーデン語(p10~11)
水面にうつった道のように見える月明かり。

人々は、こんなにも美しく詩的な風景に、
いままではほとんど目を向けなくなっています。
それでも、漆黒の夜の海にうつった月明かりがまっすぐ
渡っているシーンには、きっと目をうばわれるでしょう。


月の絵。グレーの水面を照らす月の道の絵。
静謐な空気が伝わってきてうっとりする見開きページです。


KILING(キリグ)タガログ語(p20~21)
おなかの中に蝶が舞っている気分。
たいてい、ロマンチックなことや、すてきなことが起きたときに感じる。


きっとあなたもご存じでしょう。
ひとたびこの気分になると、まともにものが考えられず、
どんなことにもほほえんでしまうし、胃の奥のほうからわくわく感がこみあげてきます。


パタパタはばたく蝶のイラストが華やか。胃と腸の絵の組み合わせが素敵です。
ロマンチックなことではないけれど、私はジュバンセルの「望の月」を食べる時、
お腹や胃でパタパタと何かが舞い上がっていくのを感じます。


KOMOREBI(こもれび)日本語(p32~33)
木の葉のすきまから射す日の光。木洩れ日。

まばゆくて目を閉じてしまうほどに美しいもの。
緑の葉のあいだをすりぬけた光は、魔法のように心をゆさぶるでしょう。


グリーングラデーションのイラストが美しいです。
小さな黄色い六角形がたくさんちりばめられていて、それが木漏れ日なのでしょう。
木漏れ日という言葉をチョイスする作者のセンスが素晴らしいです。


BOKETTO(ボケッと)日本語
なにも特別なことを考えず、ぼんやりと遠くを見ているときの気持ち。

日本人がなにも考えないということに名前をつけるほど、
それを大切にしているのはすてきだと思います。
いつもドタバタ忙しいくらしのなかで、
あてもなく心さまよわせるひとときは、最高の気分転換です。


ボケッとという言葉が選ばれることにびっくり。
でも自由に心を遊ばせられるひとときは生活の中の醍醐味ですね。


UBUNTU (ウブントゥ)ズールー語(p48~49)
本来は、「あなたの中に私は私の価値を見出し、
私の中にあなたはあなたの価値を見出す」という意味で、「人のやさしさ」を表す。


南アフリカのこの重要な哲学は、いろいろに解釈されていますが、
ubuntuを知っている人なら、
わたしたち人間は目に見えない形でかならずつながっていることを認めるでしょう。
リベリアの平和活動家の言葉をかりると、「私たちみんながそうである者として、私もある」


哲学的な言葉。

TIAM(ティヤム)ペルシア語
はじめてその人に出会ったときの、自分の目の輝き。

たぶんそのだれかは、あなたにとっては特別な存在。
あなたの目のなかに銀色の輝きが宿ったら、
その人に会えたことはハッピーな出来事です。


なんて素敵な言葉なんでしょう。
瞳のまわりにたくさんの星が描かれたイラストも素敵。


WABI-SABI(ワビサビ)日本語
生と死の自然のサイクルを受けいれ、不完全さの中にある美を見出すこと。

仏教の教えがルーツにある日本のこの考え方は、
不完全で未完成であるものに美を見いだす感性です。
うつろいと非対称性をくらしのなかに受け入れるとき、
わたしたちはつつましく、満たされた存在になりえます。


侘び寂びの解釈が難しいなあと思いますが、
日本の美学であるこの言葉をとりあげてくれてうれしいです。


MAMIHLAPINATAPAI(マミラピナタパイ)ヤガン語(p58~59)
同じことを望んだり考えたりしている2人の間で、
何も言わずにお互い了解していること。
(2人とも、言葉にしたいと思っていない)


書きつづけるのもむずかしい語ですが、
それが、言葉の複雑な意味をいいぐあいに視覚化しています。


こんな複雑で大切な感覚に名前がついているのがすごいです。

IKTSUARPOK(イクトゥアルポルク)イヌイット語(p64~65)
だれか来ているのではないかと期待して、何度も何度も外に出て見てみること。

期待と待ちきれない気持ちで、家の中と外を往復してしまいます。
だれかが丘の向こうで、その曲がり角から姿を現さないかしら。
そうやっていると、時間が早くすぎるでしょうか。たぶん。


氷でできた丸いドームとアイスブルーを基調にした見開きの絵が美しいです。

FORELSKET(フォレルスケット)ノルウェー語(p86~87)
語れないほど幸福な恋におちている。

あなたはまだ経験したことがない?
それとも、もう何度も味わった?
どちらにしても、すてきなことです。
そして、forelsketは、なんでも思ったことを率直に伝えることから、
一番起こりやすくなります。


小さなハートがいっぱい集まってハート型になっているイラストが可愛いです。

TSUNDOKU(ツンドク)日本語 (p90~91)
積ん読。買ってきた本をほかのまだ読んでいない本といっしょに、読まずに積んでおくこと。

積読のスケールは、1冊だけのこともあれば、大量の読まない蔵書になっていることもあります。
玄関を出るまでに、ページを開いたことのない『大いなる遺産』の本に、
いつもつまづいてしまう。知的に見えるあなた。
その本、日の目を見る価値があると思いますよ。


まさかのツンドク、ノミネート。

WALDEINSAMKEIT(ヴァルトアインザームカイト )ドイツ語(p104~105)
森の中で一人、自然と交流するときのゆったりとした孤独感。

市街地の公園には森とよべるようなものはなく、
わたしたちはこんな気持ちをなかなか味わえなくなっています。
ふだん、自然以外のほとんどのものと交流していますが、自然に触れると、
枝のすきまからそんな現実が去っていくような気がします。
魂が、きっと木々のめぐみに感謝したくなるでしょう。


WALDEが森。INSAMKEITが孤独なのですね。
森を一人で歩く時の静けさ、一人だけど自然とつながっているような感覚。
こんな素敵な感覚に名前がついているなんて。


NAZ(ナーズ)ウルドゥー語
だれかに無条件に愛されることによって生まれてくる、自信と心の安定。

世界の果てまでも一緒についてきてくれる人がいると、
足取りにも弾みがつき、笑顔がうまれます。


ナーズのページもハートがひゅるーんと渦巻きになっていて
ポストカードがあったら欲しいと思う可愛らしさ。

****************************************************

日本語が4つも紹介されていることに驚きました。
木漏れ日、侘び寂び。あらためていい言葉ですね。
ボケッと、と積ん読を選ぶ感性も新鮮です。

私だったらあと何を選ぶかしら。

ゆかし、すずろ、御大切、忘れ潮。
まだまだ日本人のこまやかな感性が現れた言葉がいっぱい。
このブログでこれからもちょこちょこっと取り上げてみようと思います。

2019年2月21日 (木)

緊急のニュースは英語表示必須にしてくれたらいいのに

テレビをつけていたら、地震速報のテロップが。

北海道の地震でした。去年の大地震の震源地に近いところで起きたようですが、どうぞ被害が出ていませんように。

NHKに変えると、地震のニュースをずっと報道しています。
画面右上には
北海道で震度6弱。M5.7 津波の心配なし

の文字がずっと出ています。

20分ほどニュースを見ていると、同じ情報の繰り返しをしています。

それを見ていると不満が湧いてきます。
どうして英語のテロップを出したり、英語でニュースを読まないのだろうかと

» 続きを読む

«ラインマーカーの殿様買い(その2)一つ一つの色合いを

emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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