2026年4月13日 (月)

雪華図説グッズ。どれも素敵で、江戸時代にタイムスリップして土井利位侯と鷹見泉石におみせしたい!

雪華図説が大好きです。
江戸時代、古河藩の殿様、土井利位(どいとしつら)侯が雪の結晶を観察してそのスケッチをまとめた『雪華図説』。
さまざまな形の雪の結晶が描かれています。

古河市にある古河歴史博物館は古河藩ゆかりの土地ですから、
定期的に「雪の殿様展」をおこなって、雪華図説に関するいろんな展示を披露してくれます。

そして、博物館のお土産グッズに、雪華図説をあしらったものがいくつもあります。

先日、久しぶりにお訪ねしましたら、
雪華グッズのラインナップが変わっていましたし、増えていました。
ネイビーのトートバッグ、一筆箋、スタンプetc.

みんなほしくて迷いながら、私が買ったのは
◆クリアファイル。
雪華図説に描かれた雪華や、雪華をあしらった工芸品、浮世絵などをちりばめたデザイン。

◆マスキングテープ2種。
どちらも雪華図説の中の雪華のマステ。
一つは雪華図説の一マス一マスに雪華一つ一つが収まっているのを再現したようなもの。
もう一つは原遊羊斎作の印籠のように黒地に金の雪華が映えるクールなデザインもの。

さて、雪華図説は古河ゆかりだから、雪華図説グッズも古河にいかないと買えないのか~と思われるかもしれませんが、
チチチ。

実はあと二か所。これまた素敵なセンスの雪華図説グッズを扱っているところがあるのです。

それは


新潟の鈴木牧之(ぼくし)記念館

江戸時代、鈴木牧之は雪国の人の生活や自然現象などを江戸の人に知ってもらいたい、と『北越雪譜(ほくえつせっぷ)』を著しました。
今なお、岩波文庫で出版されつづけている超ロングセラーな一冊。
この『北越雪譜』内で、雪華図説の雪華のいくつかを転載で紹介しているのです。

その縁だと思います。
雪華グッズを販売されているなあと知っていたのですが、うかがう機会がなかなかなく。

そんな中、鈴木牧之記念館を訪ねた方がありがたくもお土産としてポストカードを買ってきてくださったのです♪

こちらもセンスがすばらしいです。

『北越雪譜』(手元にあるのは1978改版の岩波文庫)のp20~21見開きの「雪花図」がそのままポストカードになっています。
グレーの地で雪華の線は白抜きで。
めちゃくちゃ、クールです!

ポストカードなどを入れる袋も青い線で描かれた雪華がならんでいて素敵!

ポストカードをくださった方は、『雪夢往来』という本があることも教えてくださいました。
(鈴木牧之が悲願の『北越雪譜』出版をするまでの紆余曲折を描いた本)

熱いものがこみあげてくる本でしたので、こちらもちかいうちにご紹介したいです。

印刷博物館

こちらにも雪華グッズがあります。
なぜか。
印刷博物館のコレクションで『雪華図説』を所蔵しているからなんですね~。

以前、ロシア語仲間が印刷博物館の雪華マステをくださって。
それで、印刷博物館でも雪華グッズ、展開されているんだ~と知ったのです。

特に、新たにみつけて素敵!と思わずオンラインショップで購入したのが、松崎煎餅とのコラボの雪華図説瓦せんべい。
こちらはモノトーンではなく、ピンク、オレンジなどの暖色系の地の紙のケースに、
雪華を描いた瓦せんべいが4枚。
ときめきます💛
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さて、「古河歴史博物館、鈴木牧之記念館、印刷博物館に行ったわけでもないのに、
雪華図説の雪華をあしらったグッズ、ステーショナリー持っているけど」という方もいらっしゃるでしょう。

なぜか。
雪華図説の雪の結晶はブームを起こし、明治時代ぐらいには文様本に取り上げられました。
「土井利位侯による」ということを離れて、文様の一つとして独り歩き。

ですので、「雪華図説」の雪の結晶をデザイン化しました、なんて注釈がつかず、
普通に、雪の結晶柄のレターセット、マグetc. 雑貨小物が200年後の今も販売されているのです。

私が江戸時代、天保の頃にタイムスリップできるなら、
ありったけの手元の雪華グッズを持ってタイムスリップ。

土井利位侯とブレーンの鷹見泉石に
「お二人が手がけた雪華図説の雪華が200年後の日本でこんな商品になっているんですよ」とお見せしたいです。

今日は文章だけなのでわかりづらいと思います。
後日、画像を追加いたします。

2026年4月12日 (日)

2026年春の里山ガーデン(その4)ソメイヨシノが終わって、スマウラフゲンゾウが満開

4月12日、里山ガーデンに行ってきました。

画像は整理中。今日は文章だけで。

東入口

スマウラフゲンゾウ。
満開。黄緑色の八重桜の中に象の鼻が見えました。

菜の花。
満開。ずっと奥まで続いていました。

大花壇。
ルピナス。健在。
デルフィニウム。濃い青のデルフィニウムが増えていました。
水色のデルフィニウムも咲き始めていました。

チューリップ。
終わったものもありますが、ラバーズハントが咲いていました。

ピクニックエリアやまわりの桜。
ほとんどが花の時期が終わり、葉を茂らせる時期に。

私が今季気に入っているオレンジと濃い黄色のキンセンカエリア。
なんと、白い花とネモフィラが加わって、
これまた素敵な色あいになっていました。

リナリア、さらに咲いています。
ハナビシソウも咲きはじめています。

濃い青の矢車草がもういくつも咲いていました。

アリウムももう「ここにいます」と存在感を示しはじめていました。

アグロステンマは伸びていますがまだ花が咲くのはGWごろでしょうか。

ほおの木。
玉ねぎの皮のようなものが広がって、黄緑色のつぼみが見えているものがありました。
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今回、一番印象に残ったのは、濃い青のデルフィニウムが増えていたこと!
ネモフィラの水色とあわせて、美しい青がカラフルないろんな花を引き立ててくれていました。

セリンセ・マヨールが好きで、去年の里山ガーデンでみつけてうれしかったのですが、
今年はみつけられていません。

2026年4月 2日 (木)

2026年4月2日の満月は如月の望月&桜

西行は
願わくば 花の下にて春死なん
その如月の望月のころ
と詠みました。

今日4月2日は旧暦の2月15日。
「如月の満月」なのです。

西行の時代にはソメイヨシノはなかったので、
西行はどんな桜を歌ったのでしょうか。

天気も好転し、
夜、満月とソメイヨシノの2ショットが撮れました♪

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

4月2日20時前の満月です。
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如月の望月とソメイヨシノ
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桜のシルエットが浮かび上がっています。
月が丸い障子窓のよう。
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月にピントを合わせて、
手前左の少し黒いところは月の模様ではなくて、
桜です。
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満月と桜。もう1カットをアップします。
花びらが散って、おしべめしべだけになった花のシルエットも浮かび上がっています。
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月と花。そして明日は雪も降って、雪月花そろい踏み~。

「え~。明日は晴れだし、雪はないでしょ」と思われるかもしれません。
雪は「桜吹雪」のことデス。

桜がモチーフの名曲がたくさんありますね。
特に好きなのがユーミンの「花紀行」と
KOKIAの「桜の樹の下で」です。

2026年3月31日 (火)

2026年春の里山ガーデン(その3)天気予報がよくない日もチャンス!

今日、森羅万象を愛でる方のお一人と里山ガーデンに行ってきました♪

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

天気は九州関西東海とやってきている春の嵐が関東にも訪れて、
朝から雨。風も強く特に午後は荒れる。という予報の日に。

朝は小雨。確かに強風でした。
東入口で入場待ちの方はいらっしゃらず。

貸し切り状態で森の中を進むと、
目のまえに広がる大花壇、圧巻!
(実際には6人ほどいらっしゃいましたが)

幸い、すぐに雨はやみ、ほとんど傘を差さず、花のじゅうたんを楽しめました♪

一度、雨が降ってきて傘を差した時、突如の強風にあおられ、
メリーポピンズみたいに飛んでしまうかと思いました!

でも、飛んだら逆に楽しかったかも。
あの美しい大花壇を上空から鳥か、ドローンになった気分でたのしめるのですから。

今日。
東入口の菜の花。かなり咲いてきました。
スマウラフゲンゾウ。まだ固いつぼみ。

大花壇そばの桜はこれからの品種もありますがほぼ満開。
(これからは花吹雪が楽しめますね)

ハート型をかたどったブロックにピンク色の花。
桜や花桃のピンクとともにラブリーなエリアです。
到着した時はまだ雨だったので少し暗いです。
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草原エリア。リナリアが咲き始めていました。
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チューリップもいろんな品種が咲いています。

下段の緑色だけだったエリア。
化けると期待した通りでした!

3月21日の様子。
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3月31日の様子。
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68(ナンバリングは勝手に振っています)の緑のところに、
色とりどりのチューリップが。
奥の60のエリアも緑だったのに、オレンジと黄色の花が点描画のように増えています。

61はピンクがモリモリ。60はオレンジ✕黄色×緑。ルピナスも効いています。
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オレンジと黄色の花はキンセンカでしょうか?
背丈が一緒ではなくて、まるで縁どり刺繍のように
山型にリズミカルに並んでいてかわいい!
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デッキとその向こうの桜を望むこのアングルでも
オレンジと黄色の花がいい仕事をしています。
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下段の68のエリアはこれからもぐんぐん変わりそう。
濃い青、紫。その奥に緑の葉。
淡いピンク、クリーム色のチューリップや水仙。
その奥には白、黄色の花がモリモリ。

美しいグラデーション♥
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アップで。
水仙がみんなこっちを向いていてキュン♥
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上段からピクニックエリアの奥の桜に至るグラデーション。
こちらも濃い青、紫から緑、ルピナスの濃い赤、オレンジ、桜のピンク。
虹のような色あいに。
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青いデルフィニウム、ルピナス、相変わらずいい仕事しています。
デルフィニウムが「濃く澄んだ青」だからか、曇り空でもバエます。

中段から上段を眺めると、
地上の天国か、というようなあでやかな美しさ!

白い花とデルフィニウムの青が美しいです。
奥にはネモフィラの水色の帯。
そしてさらに奥では青いデルフィニウムとチューリップが
背が高く、ツンツン並んでいるのが素敵。
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ちょっとアップ。
里山ガーデンは斜面だから、
いろんなブロックが重なって一つの画面に納まって無限の眺めをつくっています。
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さらにアップ。
青いデルフィニウムとピンクのチューリップが
交互に並んでいるのが素敵~💛
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中段の草原。
フリチラリア・ペルシカが存在感たっぷりでした。
緑の草むらの中で10輪に満たないぐらいなのですが、
黒紫の花が雰囲気出していました。
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下段の濃いクリスマスローズ。
やはり惹かれる色です。
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ピクニックエリアの満開の桜。
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正面入り口のバスケットのこのビオラ。
くすみカラーが本当に素敵。
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入口近く。ほおのきの花はまだつぼみ。

以上、今日の里山ガーデンでした。

藤井風の♪満ちてゆく
晴れてゆく空も荒れてゆく空も僕らは愛でてゆく
という歌詞があります。

里山ガーデンはそんな感じ。
もちろん、青空が一番、でしょう。
雨だと、坂なので足元不安な方もいらっしゃるでしょう。

ただ、雨の時も空が少し暗くても、思いのほか、花畑は鮮やかで華やか(写真では暗く映るかもしれませんが)。
目がキラキラすると思います。

来場者が少なめで、プライベートガーデンみたいな気持ちで
愉しめるメリットもあります♪

足元だけ転倒などにお気をつけくださいませ。

個別の花、定点観測で推移をご紹介したいところ、などは後日あらためてご紹介いたします。

2026年3月24日 (火)

2026年春の里山ガーデン(その2)青にどっぷり

春の花というと、
菜の花のような黄色
桃や桜をはじめとするピンク色がまず浮かびますが、
里山ガーデンの春の花畑では「」系の花たちがいい仕事をしています。

淡い暖色系の花の中で深い青~空のような水色。
が加わると、引き締まりますし、一気にレインボウカラーに色彩が広がります。

開幕直後の里山ガーデンでも青系の花が美しかったでした。
全体の分量としては多くはないですが、要所要所を引き締める青い花を
今回ご紹介します。

水色/ネモフィラ、ワスレナグサ
青/デルフィニウム、オステオスペルマム
青~紫系/ビオラ、アネモネ

など。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
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大花壇

濃い青~紫色が見えますね。
右側の緑の葉が目立つところは、
これから花が育って色あいはものすごくかわるはず。
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紫がかった濃い青、ネモフィラの水色、藤色が美しい~。
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手前の深い海のような青のグラデーションにうっとり。
上のネモフィラが咲いているところは
チューリップの葉が見えるので、どう化けるのか楽しみ。
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紺碧という言葉が浮かびます。
青のグラデに目がハート。
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西側の入口近くでも青い花々がお出迎え。
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青いビオラとオステオを並べて植えてくださってうれしい~。
オステオの花の中央部分のブルーって、
少し緑がかっていて、エーゲ海のような色ですね(行ったことありませんが)
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クリスマスローズも、紫がかった深い色あいのものがありました。
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正面入り口

去年はなかったように記憶しているのですが、
アネモネ、万歳!と三唱したくなる場所でした。

アネモネをこんな風に植えるとめちゃくちゃ雰囲気でますね!
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ちょっとアップで。
青みと大きさが違うネモフィラ、ビオラとの組み合わせが素敵。
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紫がかったビオラは横浜フレア―ブルーでしょうか。
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濃い青のビオラやワスレナグサもいいですね~。
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エヴァちゃんも青い花々と記念撮影。
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むらさきがかったアネモネにうっとりするエヴァちゃん。
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アネモネが雰囲気あるのは、花の中央が黄色くないから。
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花粉が入っている葯(やく)はエーゲ海ブルー。
その下の茎みたいにひょろんとしたところは
すきとおったようなロイヤルブルー。
花の中心が黄色ではない。
アネモネはワントーンコーデなのがお洒落さん。
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こちらはすみれ色のアネモネ。
エヴァちゃんも目がキラリ。
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ネモフィラと並ぶのもファンタジックハート
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く~~~~~。やられた~。
葯の色はエーゲ海ブルー。
青いアネモネと同じですが、
その下のひょろんはすみれ色。
花びらの色と一緒!!
こんな細部に同じ色を効かせるなんて、
なんてお洒落さん!
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入口でお迎えする象さん。
この春はすみれ色✕イエローですね。
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里山ガーデンは5回は行きたいので
週末以降まだまだ続く予定です。

里山ガーデンシリーズINDEXはこちら
カテゴリー〔緑 お散歩 隠れ家スポット〕のINDEX(神奈川編)はこちら

2026年3月23日 (月)

2026年春の里山ガーデン(その1)ルピナスがいい仕事! デルフィニウムも発見!

3月19日に開幕した2026年春の里山ガーデン。
連休中日である今日、行ってきました。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
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いつものように東入口から。

咲いている桜もありました
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池ができていて
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鴨がいました。
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鯉のぼりがもう、飾られていました。
池にも映っています。
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今年もレッサーパンダがブラーンブラーン。
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横浜フレア―ブルーの別バージョンでしょうか。
ニュアンスのあるオレンジ色の花びら。
裏側はスモーキーな紫なのも魅力的。
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大花壇に行くと。

ソメイヨシノ以外の桜は結構咲いていました。
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今年もハート型健在。
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2025年3月30日はこんな色どりだった一角は
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2025年10月17日は
こんなオレンジ系の花とピンクのコスモスの色あいに。
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2026年3月21日は。
青いと紫のビオラが鮮やかな花畑になっていました。
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2025年4月24日はピンク、パープル、白がかろやかだった
ブロック39(勝手にナンバリング)は
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2026年3月21日はこんなピンク系が目立つ色あいに。
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2025年4月22日は
白、パープル、赤いラナンキュラスが目立ったブロック37も
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今年は黄色系の花が植えられていました。
同じ区画でも毎年毎年植えられる花が違うから
何度行っても飽きません~。
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びっくりしたのは、青いデルフィニウムがもう咲いていたこと!
ルピナスとの競演。美しい~。
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ルピナスが鮮やかな配色なので、
青が映えます。
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エヴァちゃんもルピナス✕デルフィ―の前でパチリ。
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ルピナスはこんな渋い色あいのものも。
葉まで紫というかブロンズ色というか。
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フェミニンなお花が並ぶ一角にニョキニョキしているのはストックでしょうか。
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まるで、ミルク味とストロベリー味のアイスキャンディーみたい!
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というわけで、
大花壇で気づいたこと。
・ルピナス、去年の春同様、華やかなバイカラーでいい仕事をしていました。
・ビオラ、ラナンキュラス、早咲きのチューリップなどが花畑を華やかにします。
・その中にデルフィニウムが何輪も咲いていました!
・竹細工のボールがいなかったでした。

リナリアは少しだけ咲いていました。
緑の草原のところを中心にこれからリナリア、オルレア、矢車草、アグロステンマなどが咲いていくのでしょう。

正面入り口
・赤い竹細工?のハートがありました。
・アネモネ、存在感ありました!

去年の春とはまた違う色あいで敷き詰められた花々。
今後の経過が楽しみです。

お土産ショップではガーデンベアグッズだけでなく、
トゥンクトゥンクのもの。
トゥンクトゥンクとミャクミャクが一緒にいるイラストが描かれたものもありました。

次回は、青系のアネモネが鳥肌が立つくらい美しかった正面入り口他、
青の花々をご紹介します。

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2026年3月20日 (金)

里山ガーデンシリーズINDEX

カテゴリー〔緑 お散歩 隠れ家スポット〕のINDEX(神奈川編)の中の
里山ガーデンシリーズ。

記事が増えましたので単独で作りました。
2026.3.24更新

2022年秋/1 2 3 4 

2023年秋/1  

2024年春/1 2 3 4 5 6 7 8
2024年秋/1 2 3 4 5 6

2025年春/
1ルピナス 2リナリア 2(番外編)中山駅から
3チューリップその1 4チューリップその2 5チューリップその3
6地元のアイドル 7セリンセ・マヨール他 8アリウム 9ルピナス
10ハートエリア 11草原 12竹細工エリア右 13ハートエリア左
14ハートそば 15ハートそば 16ピクニックエリア奥の木々
17紫ビオラエリア 18上段 19青いデルファニウム 20ブロック30
21ブロック32 22上段植木エリア 23ブロック2 
24竹細工エリア右端 25ブロック15 26竹細工エリア 
27ボールまわり 28ブロック67 29下段植木エリア
30ブロック62とビオラおじさん
31桜 32須摩浦普賢象 33エヴァ他 
2025年秋/1 2 3 4 5 6 7 8

2026春/1(3/21) 2(青い花)

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2026年3月19日 (木)

2025年3月の桃源郷

2025年3月14日の桃源郷の様子です。

スマホでうまく撮れず、桃源郷の良さが伝わっていないと思います。

うわあ、ピンク色がいっぱい!という感じではなかったのですが、
それが、咲いている桃の木が減ったからか、
私が単に見頃を間違えたかはわかりません。

不鮮明ながらクリックorタップで画像は拡大します。

起伏のある丘に植えられた桃たち。
たまプラーザ駅からバスで15分ほどのところに広がる眺めとは思えません。
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センター的存在の桃の木は寿命だったのでしょうか。
黒い太い幹が残っているのはうれしいことです(左手前)
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白い花も咲いていました。
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桃源郷シリーズINDEXはこちら

2022年3月の桃源郷

里山ガーデン2026は今日開幕。
楽しみです。

ほぼ、毎年桃源郷を訪ねながら、投稿していない年がありました。
画像が暗かったり、いまひとつのものもあるのですが、
桃源郷の変遷を確かめることもできるかしら、と。

2022年3月20日の様子です。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

手前の畑のトサミズキ。
明るい黄色は春の色。
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ローズマリーのブルーが美しい。
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ポニー健在。
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3月20日なのにこんなに竹が若草色。
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タケノコ、にょき~。
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センター的存在の桃の木が。かなしい。
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復活を願っていたのですが。
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今2026からみると、桃がいっぱい咲いていました。
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ピンクと淡いピンクと、黄緑と深緑(針葉樹)。
なだらかな丘の、まさに桃源郷の眺めがありました。
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この時は右奥に深緑の木々があったのですね。
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谷の方に目線を動かすと、黄色と淡いピンクと、
森の芽吹きの緑色の眺め。
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ガードレールがあります。
私有地です。
入れないからこそ、
目の前に広がる別世界感が高いです。
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丘の脇には濃いピンクの桃も植えられています。
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中央奥に遠くの桃畑が見えます。
勝手に奥桃源郷と呼んでいます。
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あらためて振り返りますと、
2022年の桃源郷もよかったな~と思いました。

桃源郷シリーズINDEXはこちら

2026年3月18日 (水)

2026年の桃源郷。ヒイラギナンテンやヒサカキとの関係は?

たまプラーザ駅からバスで15分ほどのところに広がる奇蹟の丘。
春には桃の花がいっぱい咲いて・・・。

地元の方が「桃源郷」と呼ぶその場所に今年も行ってきました。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
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私が訪ねたのは3月11日。
すでに8分咲きぐらいでした。
(見頃が遅い時は3月30日ぐらいだったこともあります。
 かなり早いです)

公共の場所ではなくて、個人の方の畑を勝手に見させていただくわけですが、
桃の木も寿命があるのでしょうか。
花をつけた木が年々減っているような気がします。
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一番手前で、センター的存在だったこの木がだめになってしまったのが残念。
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それでも谷の方を見渡せば、
木々がうっそうと茂り、その向こうにビルもなにも見えません。
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こんな眺めがたまプラからバス15分程度のところに広がるなんてやっぱり奇蹟の空間。
以前の桃源郷を知っている方は、開発の波や桃の花の量などに少しさみしい思いをするかもしれませんが、
初めて訪れる方はびっくりされることでしょう。

たまプラからバスで15分ぐらいで、こんな青梅かどこかに行ったような眺めを見られるのですから!
見晴らしのいい丘はとても気持ちがいいです♪

丘の上のパン屋さんも美味しいです

さて、桃源郷の桃の見頃、どう調べるか。
私は地元の桃の木のチェックもありますが、
ヒイラギナンテンの開花と連動と思っていました。

ですが、ある年、連動していない時があり、
ならば、ヒサカキと思いました。

ヒサカキはたくあんのような臭いを放つ植物で、
神社などに植えられています。

この何年もずっと「ヒサカキが臭う」と「桃源郷の桃の開花」は連動していました。
実際に、桃源郷の谷をくだるところにヒサカキがあって、見頃に訪ねた時ヒサカキが臭いを放っていました。

ですが、今年初めて(私自身の経験では)、桃とヒサカキの連動が崩れました!

桃の見頃は3月11日前後。
そして、ヒサカキが初めて臭ったのは今日3月18日。

それだけ今年は桃の開花が早かったのかしらと思いました。

桃源郷シリーズINDEXはこちら

2026年3月17日 (火)

2025年秋の里山ガーデン(その8)ミューレンやちょっと虫も

2026春の里山ガーデン開幕まであと2日!

2025秋の里山ガーデンのご紹介はひとまず今回が最後になります。
ご紹介しきれていなかった10月の様子を中心に。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

9月22日
葉の緑とオレンジの花のコントラストが鮮やか。
10ブロックではミューレンがほんの少しピンク色を見せています。
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10月19日
ミューレンがぶわっ。草原にはピンクのコスモスが揺れます。
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9月25日
緑の葉が伸びるかたまりは
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10月17日
水色の小花が涼し気。
奥には背丈の高いコスモスが。
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9月29日
光に透けるミューレンの美しいこと!
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10月17日
ピンクのノゲイトウは会期の後半になって目立ってきました。
ノゲイトウの淡いピンク、ミューレンの濃いピンク。
ブルーの小花。
秋の濃ゆい色あいもいいですが、こんな軽やかな配色もいいですね。
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10月17日
猫っ毛みたいなミューレン。
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10月17日
春とは違った華やかな色あい。
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10月19日
赤、オレンジ、ピンク、緑、水色、濃い青。
虹のような花畑。
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9月29日
白と濃い青、すぐそばのオレンジ。
涼やかな一角がありました。
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10月17日
ピクニックエリアで、キノコがにょき!
ユーモラスでかわいい形だったのですが
調べるとおそらく
オオシロカラカサタケ。毒のようです。
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9月25日
里山ガーデンは緑豊かなエリアにあります。
東入口からはこんな森を通って大花壇に行きます。
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正面入り口わきにとまっていた車。
ガーデンベアや花のイラストがかわいい!
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ここからは虫です。
最後には芋虫もでてきますので苦手な方はご注意を。

群青色の花に蜂。
蜂の羽の透け感、胴体?の茶色い部分のモフモフ感が
上手く撮れたかな~と。
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>熊ん蜂はたくさん飛んでいましたが、
刺さないときいて、安心して見られました。
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アオスジアゲハでしょうか。
黒い目と触覚とか、キュン♪
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ターコイズカラーの自分の羽はオレンジの花の中にいると「バエる」とわかっているのでしょうか。
ナイスセンス。
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黒にオレンジのアクセント。モードな体。
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以下、幼虫。これが最後の画像です。
苦手な方はスルーしてください。



気持ち悪いとへっぴり腰になりながらも、
その美しさに惹かれて撮りました。


調べると、セスジスズメの幼虫のようです。

何がかっこいいって、マットな黒いからだ。
並ぶオレンジの点々。
どこに居たのか覚えていないのですが、
背景の黒っぽい幹?と合わさって、
とってもクール。
ウルトラマンの怪獣に出てきそうな、
完成された造形だなあと思いました。
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2025秋の里山ガーデン。
ひとまずこちらで終了です。

里山ガーデンシリーズINDEXはこちら
カテゴリー〔緑 お散歩 隠れ家スポット〕のINDEX(神奈川編)はこちら

2026年3月15日 (日)

2025年秋の里山ガーデン(その7)花々のうつりかわり

あっという間にあと4日で2026年春の里山ガーデンの開幕。
ですが、2025年秋の里山ガーデンをもう少しご紹介します。

画像はサムネイルのため、小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

春の里山ガーデンを見ると、
「花畑はやっぱり春が一番だわ~」と思うのですが、
秋の里山ガーデンをみると、「秋も春に負けずすご~い」
と思います。

以下、画像の中の数字は私が勝手にナンバリングしているものです。

9月の開幕時。
コスモスは少なめ。いろんな花の色とコスモスの葉の緑のコントラストが効いていました。
次第に、ミューレンベルギアのピンクのモフモフが色どり、
青い小花が増えて、
最後は背の高いピンク系のコスモスが大花壇を彩りました。

9月25日
葉の黄緑、暖色の濃い色の花とのコントラスト、
空の青、樹木の深緑。
鮮やかでからりとした色あいは秋ならでは。
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A 9月22日
緑が目立つ左側斜面下段も
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A 10月19日
閉幕日はピンク色のコスモスがモフモフ。
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B 9月22日
緑に赤、オレンジ、紫の点描画のよう。
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B 10月19日
75ブロックに赤い花が増えました。
ミューレンも咲いています。
右奥の緑のエリアはコスモスのピンク色に。
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C 9月25日
こちらもクリムトの絵画のような色あい。
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C 10月19日
赤とピンク色が増えました。
草花の背丈が伸びて、
立体感も増しています。
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D 9月22日
ひときわ背が高かった黄色いオミナエシ。
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D 10月19日
一か月咲き続けもびっくりですが、
まわりのピンク色のコスモスが伸びて咲いて、
オミナエシの丈超え。
オミナエシが目立たなくなっています。
このコスモス、通常のピンクよりも少しクリーム色が混ざっていて、
新鮮でした。
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E 9月22日
見比べの目印になるところに丸数字を振りました。
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一か月でこんなに眺めが変わるのですから、
植物ってすごいですね~。

E 10月19日
②④のミューレンが咲いています。
③の奥がピンク色のコスモスモリモリに。

春とは違う、秋の華やかな色あいにうっとり。
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F 9月25日
中央の竹細工ボールやハロウィンディスプレイがあるエリア。
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F 10月19日
こちらもコスモス、モリモリ。
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G 9月25日
青空を背景にこの鮮やかな色あいのエリア好きでした。
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G 10月17日
17、19にコスモスが増えて、
右側手前に青い小花が咲いて。

里山ガーデンの魅力は何度行っても愉しめること。
9月の眺めも十分美しいですし、
10月閉幕間際でも十分美しいですし。
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H 9月25日
オレンジと紫色系の葉や小物。
ハロウィンカラー。
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H 10月17日
15、18の朱色が増え、
17にコスモスのピンク色が増え、
9月より緑が減った分、コントラストがやさしいです。
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I 9月25日
ピクニックエリア
緑✕赤
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I 10月17日
緑✕赤✕ピンク
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水色系の花が秋の濃ゆい暖色系の花々の中に
さわやかな清涼感を出しています。
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小さなお友達とママさんと一緒に訪ねた日も
晴れて、ミューレンが光に透けてキレイでした。
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近日、もう少し、2025秋の里山ガーデンを続けます。

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2026年3月12日 (木)

2026年五輪。フィギュアスケート。男子シングル。

3月になってもまだ五輪の余韻に浸っています。

特にフィギュアスケート。
整理がてら、録画映像をみています。

マリニンとシャイドロフは前述として。

鍵山優真選手
ジャンプだけではない、猫のような軽やかさで氷上でステップを踏めるのがすごいですね。
若いけれど、フレッド・アステアをみているような雰囲気♪
滑る愉しさ、踊る愉しさ。
曲が違えば、まったく違う動きでそのリズム、曲調を表現されるから、
次はどんな曲で魅せてくれるのだろう、とわくわくします。

EX。両手を広げてくるくるくると回転しながら円を描くのがとても気持ちよさそうでした。

以前、フィギュアスケートにはコンパルソリという種目がありました。
規定の図形を氷上に描くその技術を競った、はたからはとても地味なもの。
(私は実際に見たことがありません)。
鍵山選手はコンパルソリが絶対すごく上手なことでしょう。

佐藤駿選手
どんどん洗練されています。
ドヤ顔をするわけでもなく、表情をへんにとりつくろわない。
だからこそ、喜んだ時の印象が強く残ります。
ジャンプ後、着地してす~と滑る時、スラリと長い手を広げて、片足でス~と滑るのですが、
ポジションが美しく、広げた手はつばさのよう。
フリーレッグも美しいです。

まるで鳥のような優美さ。
だからこそ、火の鳥をモチーフにするのがぴったりと思いました。

チャ・ジュンファン
優美。ジャンプの失敗もあって点が伸びませんでしたが、
そんなことで
プログラムの魅力が減ることはありません。
氷上に優雅に描くカリグラフィ。
ジュンファンが感じている世界はどんなだろう。
瞳が見ている先に美しいものがあるんだろうな。
そんなことを感じさせてくれます。

シャイドロフをすぐ讃えにいったり、
競技内外で、スポーツマンシップを人一倍感じさせてくれるスケーターです。

3人に絞って書かせていただきました。
(アダムとマリニンのシンクロバックフリップはライバルだけど同志、を感じさせてくれました。

この五輪では現役時代を見ていたスケーターたちが解説で登場もうれしいものでした。
町田樹、高橋成美が数々の名場面を名解説が後押し。
そして、テレ東のEXでは町田樹と村上佳菜子の解説力のすばらしさをあらためて感じました。
坂本花織の演技を振り返り、今までのいろんなプログラム(アメリなど)の振り付けが織り交ぜられたEXであることを語ります。
なにより、天然に思っていた村上佳菜子がスタジオで話している時と、
坂本の演技の映像に解説を加える時では発声を変えていることがわかりました。
演技を解説するとは、ということを日ごろから意識しているのだわと感じました。

今回の五輪、スノボの戸塚選手の金メダル。
悔しい過去を乗り越えての金メダル、よかったです。
信じられない重症の体でも挑戦して
すさまじい精神力と技術力を魅せた平野歩夢選手も忘れられません。
どんなに悔しかったか。それでも7位入賞は凄すぎます。
それでいて、コメントはどこか、ひょうひょうとしていて。
あっぱれです。

2026年3月 3日 (火)

2026五輪。フィギュアスケート女子シングル、百音ちゃんもよかった~。アリサのコメントが響きます

女子シングル。いろんなドラマがありましたね。

特に印象に残った選手について。

アデリア・ペトロシアン
マイケル・ジャクソンメドレーのショート。
すべての動きがキレッキレ ! スピンの軸のぶれなさ。
ビールマンスピンでも脚を頭上に掲げるまでの過程の動きが独創的で新鮮でした。 
ただ、なぜ今、マイケル・ジャクソン?
コーチ陣が、この曲で滑ったら西側の人たちにウケると思った?
EXではアデリアのエキゾチックさが引き立つプログラム。
解説の鈴木明子さんが「肩と胸のキレ」と語っていて、なるほど!と思いました。

坂本花織
男子シングルの名解説をされた町田樹氏が坂本のスケートに関して
プログラムの最初から最後までスピードを一切落とさず、
その流れを途切らせることなくジャンプやステップといった技につなげるスケーティング技術は、
唯一無二の領域
”スケーティングの推進力”と”それを技に直結させる能力”をジャッジが評価するという新たな流れを作った選手
と語られています。
(引用元/スポーツナビ)https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2026022000002-spnavi

なるほど!です。

特にショートが心に残りました。
「タイムセイグッバイ」の曲での力強く、なめらかなスケートを見ていると、今季で引退なんだ~としみじみとなりました。
圧倒的なスピードで、そのままジャンプ! 着地後もすぐに次の演技。
スピードがありながら、キュキュッとブレードでブレーキをかけるような、氷に負担をかけるようなところがなし。
シニアに上がったばかりはまだ華奢で、お調子者の態度を、
中野コーチにテレビカメラの前で「三原舞依を見習いなさい」と叱られていたことを思い出します。
まだ、25歳ながら、美しい大輪の花となられました。

アンバー・グレン
ショートではトリプルアクセルは見事でしたが、惜しいミス。
キスアンドクライでの表情、せつなかったです。
立て直したフリーは見事でした。
まわりの人の痛みによりそうグレンの姿にじ~んと来ました。
まわりは年下の選手が多いのに、同じスケーターとしてリスペクトされている様子が伝わってきます。
(グッドルーザーとしてこちらでも)

アリサ・リュウ
なんてチャーミングなんでしょう。
五輪という大舞台なのにのびのび。
ジャンプ。浮遊感があるというのとは違うのですが、着氷の衝撃がないような、軽やかさ。
フリーも素晴らしかったですが、なにより、亜美ちゃんを祝福する様子が本当にほほえましくて。
子供の頃に憧れていたアメリカって
こんな風にフランクにオープンに接してくれる人たちの国っていうイメージだったなあなんて思いました。
なぜ五輪で緊張せず、楽しそうに滑れるのかを訊かれ、
緊張なんて全然しない。
私は自分の物語や芸術、創造のプロセスを共有するのが好きなの。
ミスをしても、それは失われるわけじゃないし、何かが残る。
それでも物語になるの。
悪い物語もやはり物語だし、それは美しいと思うから

と答えたと記事でみました。

この記事の原文はみつけられなかったのですが、日テレスポーツ公式のyoutubeが興味深いです。
リンク切れになるかもしれませんが、
https://youtu.be/9S-UAU6PvDY?si=m_I9qCgl0FFPkL2i
です。
上記のコメントとかなり近い発言です。
字幕によると(字幕部分は茶色文字)
どうしていつも完璧なんですか」と訊かれて、
笑顔ですがきっぱりと、
完璧ではありません。ミスはありました。自分に厳しいです。フリーでも細かい反省点はあります」と語り、
でもミスがあってもここで滑れたこと、自分の物語を伝えられたことがうれしい。
完璧な演技ではなくても物語は伝えられます」とやわらかく微笑んでいます。
(字幕はないのですが、
 0:55頃にミステイクもビューティフルって語っているような気がします
 違っていたらスミマセン)

どんな自分であっても自分を受け入れるという真の自己肯定感があるのだと、
だからこそ、周りの人も受け入れられる。
亜美ちゃんと抱き合う場面も、本来なら自分が金メダル確定した場面なので、
亜美ちゃんに祝福される側で当たり前なのに、
「金メダルを取った私に花をもたせなさいよ」なんて思わないのでしょう。
素敵だなあと思いました。

千葉百音
どんな時も指の先までポジションの美しい、端正なスケートが魅力的♪
五輪でのショートが特に素敵でした。
近々の試合ではうまくいかないときに表情が硬く、音楽に踊らされているように見える時もあったのですが、
音楽を自分の内側から発しているように弾けきっていて、ハツラツ。
最後のステップで少し前かがみの姿勢で頭をブンブン振る振り付けが特に好きです。

惜しい4位で涙ぐんでいる姿にせつなくなりました。
2026の五輪。フィギュアスケートは4種目で日本はメダリストが5組でダントツトップ。
次ぐアメリカは2組。
メダリストの人数合計を競う「裏」団体戦があるなら、日本は金メダル。
EXで千葉まで登場すると日本人ばかりになってしまうから?か、4位なのにEXで演技を見られなかったのが残念!

シン・ジア
フリーの「愛の夢」。これぞフィギュアスケートの魅力満載! 
す~っと滑ると風に白いコスチュームがなびいて優美。
氷上にす~っ、す~っと曲線を描く様子ががたおやかで美しかったです。

他にも魅力的なスケーターいっぱいですが、6人だけ絞って書かせていただきました。

中井亜美に関してはこちらに。

2026年3月 1日 (日)

2026年五輪。グッドルーザーがいっぱい。とりわけ、マリニンとアンバー・グレンに、じ~ん

2026年の五輪、グッドルーザー(よき敗者)がいろんな競技でみられ、
そのことにじ~んと来ました。

とりわけ、フィギュアスケートのマリニンとグレンのふるまいに心打たれました。

イリヤ・マリニン
フィギュアスケートでは、4回転の神、マリニンがまさかの8位。
信じられませんでした。

マリニンはフリーで4回転アクセル含め、4回転を7本飛ぶであろう構成。
たとえ4回転の4つが失敗(3回転になったり、両足着氷になった)としても、
4回転を3つ成功させた、ということになるわけで。

他の男子スケーターの構成でみれば4回転を3つ成功というのはほぼパーフェクトな演技。
それくらい、マリニンが異次元の高難度。
だからこそ、4回転の失敗が複数回、しかも回転不足ではなく、転倒やダブルになったということが信じられませんでした。

団体戦のあと日本語で「メッチャ、ツカレタ」とコメントしていましたよね。
その後もショートの前の公式練習に現れなかったそうですし、
ショートの6分間練習でも4回転+3回転は成功させた場面もありましたが、
ジャンプをほとんど飛んでいませんでした。
団体戦で2回滑った疲労の影響でしょうか(いろんな中傷でメンタルに影響が出たという話もみました)

団体戦の表彰式で日本選手と同様ブレードをいためていなかったかも気になります。

いずれにしましても、頭4つぐらい抜けた金メダル候補。
なのにメダル圏外。
演技後の表情、いたいたしかったです。
それなのに、マリニンはすぐ金メダルのシャイドロフを讃えにいきました。

すごいです。泣き崩れてもおかしくないのに。
もう少し、キスアンドクライにとどまって、王者になれなかったにしても
悲劇の王者候補として自分が支配する時間にしてもいいのに。

ただ、ここでマリニンが崩れたら、シャイドロフはどうしていいかわからなかったでしょう。
マリニンの悲痛を会場中にみんなが共有して気まずい雰囲気になったでしょう。
誰よりも失意のマリニンがすぐにシャイドロフを讃えにいったことで、
シャイドロフの気持ちも救ったと思います。

それにしてもシャイドロフ、あっぱれでしたね。
セカンドジャンプに4回転を持ってくる高難度なコンビネーションジャンプを成功。
また、事前申告の構成よりも難度をあげて4回転ジャンプを飛ぶ攻めた構成を次々成功。
解説の町田樹さんを驚かせていました。

デニス・テンと接点もあったというシャイドロフ。
カザフスタンに金メダルをもたらして国旗が中央にかかげられ、
国歌が流れる。
デニスも空で喜んでいることでしょう。

アンバー・グレン
ショートではトリプルアクセルを成功させるも失敗もあり、メダルは絶望的に。
キスアンドクライでの表情に胸が痛くなりました。
夢が絶望的になっても、フリーに臨む姿はソチ五輪の浅田真央と重なります。

それでもフリー、見事に立て直し。
そしてしばらく首位の選手の座る椅子に座ります。

中井亜美の銅メダルでアリサの金メダルが確定したわけですが、
4位で惜しくもメダルに手が届かずの千葉百音をいたわっていたことを知りました。
アリサが中井亜美の銅メダルを讃えにいくのもアンバーに促されたのがきっかけみたいですし。

自分の悔しさを抑えて、勝者を祝福し、負けてショックを受けている選手をなぐさめる姿に
心打たれました。

いろんな競技で戦って敗れた選手が勝った選手をすぐ讃えたり。
そのスポーツマンシップは選手だけではなく、解説や観客も、いつもの五輪よりさらに見られた気がします。
解説もこの選手がいい技を決めてしまうと日本の選手がメダルを逃してしまうのに、と思う場面でも
当たり前に海外の選手の技が決まったことを讃えたり。
フィギュアスケートでも選手がジャンプに失敗して転倒してしまうと、観客が後押しするように拍手をしたり。

スポーツマンシップのすがすがしさをたくさん見させていただきました。

2026年2月28日 (土)

2026五輪。りくりゅう(その4)インタビューコメントなどにじ~ん

(りくりゅうの呼び方を苗字呼び捨てだったりお名前だったり一貫性なく以下書いております)

強い璃来ちゃん
ミラノコルティア五輪では、ショートの失敗で泣き崩れる木原を支え、
圧倒する演技のフリーの演技後は安堵や達成感からか泣き崩れる木原を
いつくしむように包み込む。

その後も金メダルに感激しては泣く木原を「今日、マジで泣いてばっかり」と笑顔で指したり、
「今日はおねえさんになりました」などの気丈なコメントも。

4年前の北京五輪では、演技前に緊張している三原を、
木原やコーチが一生懸命ほぐそうとしている場面がテレビに映し出されていました。

17歳から24歳になる7年間の月日。
木原から見れば、9歳年下の相棒はいつからか自分のことを「龍一くん」と呼ぶようになり、
自分の弱みも見せられるようになり、今回たくさん支えてくれたのですね。

璃来ちゃんが、今まで木原に励ましてもらったから同じように励ました、みたいな風に語るのが
なんてチャーミングなのと思いました。

ちょっとツンデレ感、姫感がある璃来ちゃんですが、
今まで木原が三浦にかけてきた励まし、支えはそのまま三浦の中で蓄積されていたのですね。

NHK特集や記者会見などで泣かされたコメント
三浦
隣にいるのが普通みたいな。いてくれないと困る存在
木原選手が引退するときは私も引退する時。私が違う人と組んで続けるというのは絶対ないです
木原
体が動く間は璃来ちゃんと一日でも長く滑れたらいいなって思います。
璃来ちゃんしかパートナーはいない。
もし生まれ変わってスケートのペアをするにしても、
必ずまた璃来ちゃんとチームを組みたいなって思います

「かけがえのない存在」と一言で語ることはなく、
りくりゅうの二人は言葉を尽くして率直に相手の存在の大きさを語ってくれているから、
心に響きます。

安藤美姫と高橋成美にも泣かされました
TBSの「ひるおび」で。
りくりゅうのことを紹介していた時に安藤が高橋成美を讃えました。
ペアとして実績のある高橋がペアをしたことがない木原をリードした。
だからこそ、今の木原がある。というようなことを。

隣の席で高橋はこらえきれず涙。
以前、りくりゅうの素晴らしい演技を見て、この二人じゃないとこの世界はつくれないと納得し、
嫉妬の気持ちがなくなったと語っていましたが、
「なぜ、私ではだめだったんだろう」って複雑な思いがあってもおかしくありません。
ペア向きの体格になる前の初心者、木原と滑る大変さ。
自分の苦労を当時、傍らでみていた安藤にねぎらってもらって・・・。
とてもじ~んとくる場面でした。
------------
「魔物さん」「浦島太郎さん」と語る木原選手。
記者会見でも美しい声と発声で丁寧に言葉を紡いで語られる人なんだわと再発見。
引退後、いつか指導者になる時に、子供たちととてもいいコミュニケーションができそうですね。
その日がくるまで、できる限り現役で。りくりゅうが新しいプログラムで滑るのをみたいです。

でも、将来、大きな大会のキスアンドクライで、コーチとしてりくりゅうの二人が見られる日がくるのも
とても楽しみです。

2026年2月27日 (金)

2026五輪。りくりゅう(その3)NHKの特集で運命の瞬間の映像が。貴重~。

2月23日のNHKのりくりゅう特集に感激しました。
(以下、お二人の苗字を呼び捨てにしたり、名前にしたり、一貫性なく表記しております)
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運命の瞬間に映像に感激~

今まで、いろんなメディアなどで、二人の運命の日についてこんな風に聞いていました。

その日は2019年7月末のトライアウト。
当時、木原はスケートリンクでバイトをしていた。
ペアの相手と解消してスケートからの引退も考えていた。
ブルーノ・マルコット氏(現りくりゅうのコーチ)らペア競技関係者の立ち合いのもと、初めて二人で滑る。
木原がツイストリフトで三浦をほおった時、
三浦が高く飛び上がった。
木原は雷が落ちたように感じた。
二人とも初めて一緒に滑るのに、とても合う感覚を感じた、と。

NHK特集では、この、二人で初めてトライアウトで滑った時の映像がご本人たちの提供により放映されたのです。
ありがたや~。

二人で一緒に滑走したあと、木原が三浦を抱えて、ぽおん!
三浦が本当に高くとびあがっています。
そして、木原がすっと綺麗にキャッチ!

NHK特集では、この時のことを三浦は「今まで感じたことのない滞空時間で衝撃でした」
木原は「”雷が落ちた”っていうのはこういうことなんだ」と振り返って語っています。
さらに、その現場に立ち会われた強化副部長の小林芳子さんのインタビューコメント。
「璃来ちゃんがぽーんとあがった。見たことがないくらい高くあがった」と。

こんな運命の瞬間のお宝映像を見させていただけてうれしいです。
(このトライアウトの3か月前、三浦選手はそれまでのパートナーと国別対抗戦に出場しています。
その時の動画を見てみました。
リクショーペア。ジャンプのミスこそあれ、二人並んで滑る時他、とても抒情的な美しさを感じました。
ただ、ツイストリフト。あまり高さはありませんでした。
ですので、3か月後の木原との初めてのツイストリフト。いかに経験したことのない高さで衝撃だったかが改めてわかります。
そして初見の二人が当たり前のようにそれができてしまっていることが関係者にもいかに衝撃的だったかがわかります)


skating Japanのインスタの2026年2月17日の投稿に
三浦選手が、木原選手とペアを組みたいけどどうしよう、
と迷っていた時に相談した相手が美里さんでした。
龍一くんはとても優しくて良い人だから、絶対連絡した方がいいよ、
と美里さんが背中を押してくれたことで、この奇跡的なペアが誕生しました。
と書かれています。

美里さんというのはアイスダンス、北京五輪団体銀メダリストの小松原美里さんのことですね。
私自身、詳しい事情を知り得ない一ファンなので、
①か②かよくわからないのです。

①三浦選手が木原選手と滑りたいと思う→小松原さんが気持ちの後押し→トライアウトを申し出
②7月末のトライアウトはあくまで偶然の出会い。
 (木原選手はトライアウトの手伝いとしてたまたま現場に居合わせ、マルコット氏に滑りなさいと言われたという記事もみかけます)
 トライアウト後に三浦選手が木原選手と滑りたいと思った→小松原さんの後押し→ペアを申し出

NHK特集では本田武史へのインタビューもあって、二人のトライアウトを見た関係者が、
みんな二人の滑りに驚いて、「この二人を組ませろ」とすぐに動いたことが語られています。

まわりも二人を組むように動いていたけど、
璃来ちゃん自身から組みたいと意向を示すアプローチがあったということでしょうか。

①なのか②なのか私にはわかりませんが、いずれにしましても、
璃来ちゃんが見初めた、最初に手を差し出した方なのかしら、と。

お伽話のようです。
夢をあきらめようとしている崖っぷちの男に、女神が現れて、手を差し伸べてきた。
運命を感じて、もう一度二人で夢に向かうことになった。
そして頂点を極めた。

でも、ただ、ラッキーボーイなだけではなく、木原選手のいろんな素質、人柄がこの運命の出会いを引き寄せたのですね。

まず、シングルからペアに転向したことに関しては。
・トリプルアクセルがうまく飛べず、男子シングルスケーターとしては層の厚さで伸び悩み。
・当時、スケート連盟は五輪の団体戦をみすえて、ペアの強化を考えていた。
・木原の体格、木原の誠実な性格から小林芳子さんたちが木原がペアに向いていると思った。
(ペアの男子はいかに相手の女性をケガのリスクから守れるかが大事。
 木原のふるまいに、相手女性を保護できる人だと判断できた)
※小松原さんが璃来ちゃんに「木原選手はとても優しくていい人だから」と語っていらっしゃるところも
 木原選手の人柄がうかがえます。
 木原選手の優しさに関しては、バイト先の男性も、木原選手は小さな子供にスケート靴を渡す時、
 かがんで同じ目線になって渡すと語っていらっしゃいましたね。
------------------------------
2019年7月末の運命のトライアウトを経て、8月末にはりくりゅうペアが誕生!

めきめき頭角をあらわし、
北京五輪では日本ペアとして最高の7位。
ショートの「ハレルヤ」もフリーの「woman」も本当に素敵なプログラム。
(詳細はこちらをぜひ)

さらにどんどん力をつけて、翌年、世界選手権優勝他、トップスケーターに。
で、ミラノコルティナ五輪で悲願の金メダル達成になったのですね!

璃来ちゃんはサラ・コナー

りくりゅうの二人を見ていると、怪我など大変なことを乗り越えながらの7年間は
努力とか根性とかの言葉ではなく、過酷ながらも、淡々と着実にやるべきことを積み重ねてきたのかしらと思います。
明確な目標までの道のりの距離感を正しく測り、そこに至るまでに必要なことを強い意志を持って積み重ねる。
困難な道のりでも、結果がどんどん着いてきて、手ごたえのある日々だったのでしょう。

ミラノ五輪の個人戦のペアショートの時、ウォーミングアップをして出番を待つりくりゅうが映りました。
三浦選手。まだコスチュームに着替えてはいません。
グレーのスパッツのようなものをはいて横たわり、片足を縮めて伸ばすを繰り返す三浦選手。
驚いたのはその太ももの太いこと。まるでスピードスケートの選手のようでした。

映画『ターミネーター』のサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)と重なりました。
この映画で、サラ・コナーは普通の女子大生として描かかれています。
でも、自分が、将来、人類の救世主となるジョン・コナーを産む使命があると知ってしまうのです。

続編『ターミネーター2』。
サラ・コナーがどんな風にスクリーンに登場するのか。
非常に鍛えられた体つきで銃の扱いも慣れた戦士の姿になって現れました。
普通の女子大生が自分の役目を知ったことで、
それに値する、敵と戦える技術を磨きぬいた鍛えられた体となっていたのです。

三浦璃来の体つきに同じ覚悟を感じました。
目指している到達点に達するために必要なことをすべてしてきた!
体つきに表れていました。

あらためて、フリーのグラディエーターで、
仁王立ちの木原、鍛えられた背中と足、肩、腕を後ろ姿で見せる三浦のフィニッシュのポーズが
ナイス!と思いました。

他国の選手より小柄です。
愛らしく演出することも可能なのに、
あえて、鋼色のコスチューム。
「可憐」なプログラムではなく「戦士」のような三浦を魅せるフリーにしたことも
りくりゅうチームのセンスを感じます!

もちろん、木原選手も高橋成美とペアを組んでいた時とはまったく違う、ペア男子スケーターとしての体格をつくりあげたのですね。

EXでは、さらにアクロバティックな三浦が鉛筆のように逆さになるリフトも披露。
あらためて、二人の身体能力、世界一と思いました。

また、演技が合っているだけではなく、EXでも距離が近い!
距離が近ければ近いほどタイミングがずれた時に相手のブレードでケガする危険もあるのに。

あと、やはり二人の魅力は二人の表情でしょうか。
けっして、曲調に合わせて、ここでにっこり笑顔とか、
苦しそうな表情をするとか、芝居がかったところはありません。

フリー序盤は、固い表情ということではなく、集中している表情。
スロージャンプで着地を見事に決めて、
三浦選手がキリッと木原をみつめるところもいいですね。
どんどん、音楽の高まりとともに、二人は内側からあふれる表情になって
実況も「笑顔が戻る!」。
そして、最後の木原の仁王立ちの力強い表情。
鋼の戦士二人、のようなところから一転、
演技後、泣き崩れる木原、慈愛をもっていつくしむ三浦。

何度みてもウルウルきます。

うまく文章にできないまま、近日その4を。

2026年2月26日 (木)

2026五輪。りくりゅう(その2)。順位を超越し、プログラムを見ている最中から誰もが圧倒された演技は最高峰!

2月17日(火)の早朝のフリーの演技から9日経ちました。
テレビやネットでも、りくりゅう特集いっぱい。
そのたびにウルウルしています。
(以下、二人の呼び名を苗字呼び捨てだったり、名前だったり、一貫性なく書いています)

なぜ、こんなにも感動させるのでしょう。
どうしても自分なりに書いてみたく、つらつらと長文を続けます。

①演技がもたらす感動
高い技術、圧倒的なスピードやシンクロ性などがもたらす二人の完成度の高さ

②ショート5位からの逆転金メダルというドラマティック性
絶望して、ずっと泣き崩れていた木原を三浦が励まし続けた。
決して「あなたのせいで私の金メダルの夢が奪われた」とミスを責めることはなく
一緒に絶望に陥ることもなく、
璃来ちゃんは、金メダルのためなどではなく「今日はあなたのために滑るよ」と語ったと聞いてじ~んと来ました。
木原も気持ちを立て直すことができて、ショートで失敗したリフトも他の大技も成功させたという絆とメンタルの強さ。
ソチ五輪の浅田真央のフリーでの神演技と重なります。

③演技後の二人のいたわりあい
フリーの演技後、ショートの涙とは違う涙で氷上にうずくまる木原をいたわるように包む三浦。
マリアさまのようだと語る声をネットで拝見しますが、私もそう思いました!
璃来ちゃんの前髪がなくセンターから髪を分けたスタイル、
すぅ~と伸びた綺麗な鼻筋、慈愛にあふれるまなざし。
彫刻の像のようでした。
――――――――――――――
団体戦ではショート首位、フリー一位。
とても順調だからこそ、上記の①に該当。

でも、個人戦はショートでのリフトのミスがあったからこそ、
①に②と③が加わったことで、さらなる感動を呼び起こしたのですね!

あらためて、演技とその後を思い起こすと・・・。
熱狂に湧くスケートリンクの観客たち、
演技後、その中心にたたずむ二人のおごそかさ。
直前までの戦士のような気迫とは打ってかわって、自らが凄い演技ができたことを感謝し、いたわりあう様子。
高橋成美のチャーミングで惜しまない熱い賛辞。
すべてが一つとなって、テレビの画面越しでも心を打ちました。

りくりゅうが金メダルを獲ること自体は奇蹟ではなくて、むしろ順当であったのですが、
あの演技後の空気感は、通常の演技後の空気感をはるかに超えたという意味で奇蹟、
人間を超えた神々しいものを感じました。

キスアンドクライでジャッジによるスコアが出る前に、
まだ4組が残っていて、金メダルがどうのっていう結果が出る前に、
私たち多くの人が、最高峰の演技に立ち会えた!と 感じ取ったのです。
「とてつもないプレッシャーに打ち勝った勝者」とそれに惜しみなく讃えるリンクの観客たち、
テレビのこちら側で号泣する私たち、というすごい熱量の時間が世界中に流れたのですね。
(日本ですと高橋成美の神解説とともに)

そして、ショートで5位だったことは、ドラマティックな逆転劇になったというだけではなく。
私たちが、順位じゃなくて純粋に、二人の演技に圧倒されて感動を味わえたという意味でも
フィギュアの神様がシナリオを描いたのかなと思いました。

もし、りくりゅうがショートで上位だったら、最終グループだったら。
左上の速報スコアをみながら、
「前に滑ったペアを抜くか」とか気になってしまうと思うんです。
さっきのペアを抜いたから、銀以上は確定かなとか、演技後に余計なことを考えてしまいそう。
演技自体に湧く感動とメダルの色が決まる喜びが演技後に同時に起きてしまう。

でも、ショートのありえない失敗によって、最終の一つ前のグループになった。
それゆえ、私たちは演技が終わったあと「金だ!」とも「メダルだ!」ともまだまったく予測できず。
たたただ、すさまじい演技をみさせてもらった!
順位を超越して、純粋に感動することができたのです。
--------------------------------------
文章をうまくまとめられないまま、さらに長文続けます。

個人戦フリーの録画をみなおしていたら、放送自体の序盤で、高橋成美はこんなことを言っていたのですね。
ショートの失敗は調子の良しあしからくるものではなくて、アンラッキーによるもの。
アンラッキーは二日続かない。フリーは絶対大丈夫
というようなことを。
そして、
昨日のショートはここまでの道を感動の花道にしてくれるためのもの
というようなことを語ってエールを送っていました。
最後は、二人が納得のいく演技をしてもらえればというように締めくくっていました。

まさに!
りくりゅうの二人はショートで5位になりたくてなったわけではありませんが、
そのおかげで、二人の精神的な強さや絆が浮き彫りになりました。
金メダルへの感動の花道ができました!

二人の絆からいろんなことを考えさせられました。
木原側の気持ちになって、「落ち込んだ時に支えてくれる人がいるのはなんてありがたいんだろう」とじ~んと来ました。
三浦側の立場になって、「こういう大切な人が落ち込んだ時、どうそばで寄り添ったらいいんだろう」と悩むから
璃来ちゃんの「今日は龍一くんのために滑るね」の言葉の重さ、強さにじ~んと来ました。

近日その3に続きます

2026年2月25日 (水)

2026五輪。フィギュアスケート女子シングル。中井亜美。二言でいうと「愛くるしい」。「すえおそろしい」。

3月上旬まで、フィギュアスケートの話題中心になります。

ミラノコルティナ五輪。
フィギュアスケート女子シングルで中井亜美の活躍、すごかったですね。
17歳。
二言でいうと「愛くるしい」「すえおそろしい」。
2025年秋、グランプリシリーズに初出場で初優勝!

以下、亜美ちゃんと書かせていただきます。

全日本で4位となり、五輪出場。

そして、トリプルアクセルをショートで見事に成功。
ショートは少しコミカルな動きも入れて、
愉しそうに滑っているのが魅力的。

「物おじ」っていう言葉は彼女の辞書にはないのでしょうか。

フリーもじんわりハッピーな気持ちになるプログラム。
フリーでもトリプルアクセルを見事に決めました。
そのあと少し乱れがありましたが、リアルタイムでのテレビ画面左上は
アリサが77点台。亜美ちゃんは78点台で上回っていました。
でも、演技直後に首をかしげてみせたように、
彼女自身、あちこちのミスは自覚があったのでしょうか。
結局、フリーは9位(私はもっと高い順位だと思ったのですが)。

スケートはジャンプもまたその時のエッジやベーシックな滑りの技術が点を重ねる上で
大事なのでしょうけれど、
一番大事なのは、スケートを滑っている姿で、見ている人に気持ちよさそう!
愉しそう!って思わせられるかということではないかと。

亜美ちゃんは手を広げてす~と滑りながらパッと笑うと、本当に花が開いたよう。
ウフフという言葉がきこえてきそう。
それが最大の魅力。

そして見事銅メダル。
最初、中庭コーチとともに気づかず、
アンバー・グレンにうながされるような形で亜美ちゃんの元に行くアリサと抱き合い、
祝福してもらって、喜ぶ姿のなんとかわいらしいこと。

それにしても、フリー後のあの首かしげにびっくりしました。
こういうアドリブ的なマイムのようなしぐさは簡単にできるものではないと思うのです。
世界中の人がみている大舞台で。
それなのに、まるでスマホを構えている友達に
「あれ、もっとうまく私できたよね」って伝えるぐらいの「普段着さ」であの首かしげができてしまうという。
なんという大胆さ。

普通だったら、五輪。しかも最終滑走。
演技前は脚が震えて、演技が始まっても緊張でトリプルアクセルが失敗してもおかしくない。
演技後は緊張がよみがえってきたり、無事演技ができてよかった~と安堵するのにせいいっぱい、
であろうと思うのです。
それが、あの首かしげ。

コメントでも五輪はあまり緊張しなかったことを語っていますが、
本当にそうなのでしょう。
憧れの浅田真央に逢ってご挨拶するシーンをテレビで見たことがあるのですが、
この時の方がはるかに緊張しているように見えました。
亜美ちゃんにとって、重大さは
浅田真央に逢える>五輪の舞台、なのかなと思うとほほえましいです。

EXも寝そべって足ぱたぱた。
く~~~。なんてチャーミングなのでしょう。
----------------
リンクサイドやウォーミングアップ、いろんな場面でカメラが選手たちを追う時、
集中したいからか、カメラの方を向かず、そのため、カメラが横顔を追う、という選手もいます。
でも、亜美ちゃんはカメラがあるとカメラに向かって、にこっとすることがすごく多いです。

天性ののびやかさ。

アリサに祝福されて素直に喜ぶ姿も愛らしかったですが、
先日の四大陸選手権では同じ中庭コーチの元での先輩、青木祐奈が素晴らしい演技で逆転優勝した時、
自分のことのように喜んで青木を讃えた姿も印象的でした。

五輪のフィギュア、四回連続して金メダルの選手がAはじまりの名前。
アデリナ・ソトニコワ、アリーナ・ザギトワ、アンナ・シェルバコワ、アリサ・リュウ。
となると次の五輪がAmi Nakaiの可能性もありますね!

2026年2月21日 (土)

ミモザとチェシャ猫の口のような月

ミモザは3月になってから咲く、というイメージだったので、2026年は早いような。

以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

2月12日、早くも満開のミモザをみました。(品種の違いがあるのでしょうか)。
2026_0212mimoza

2月19日も別の場所で満開のミモザ発見。

青空と黄色いミモザ、いいですね~。
2026_0219mimoza1
去年からなぜか青と黄色の配色がすごく気に入っていて。
ウクライナをはじめいろんな国、企業にこの組み合わせがあるなあと思うのですが、
明光義塾の看板にもときめくぐらい、青✕黄、惹かれます。

ウクライナの青✕黄色は青空✕小麦畑ですが、
ウクライナの人々の中にも、春には、青空✕ミモザの配色だなあって思われる方もいらっしゃるかも。
2026_0219mimoza2

さて、2月18日の二日月。
見るのは厳しいかなと思っていました。
やはりみられませんでした。

2月19日(三日月)
あっさり見られました。
輝面率は4%。
このくらいの太さですと、完全に空が黒くならなくても、
まだ夕映えが残る日没後30分ほどの空の中でもすぐにみつかりました。
260219_1755w_s19th_4_15a

春の三日月は縦に傾かず、お皿に近い形ですね。
260219_1822w_s19th_4_10a

高度が低くなると赤みを増します。
260219_1852_1w19th_4_46a

遠くの建物の屋上の柵?のむこうに沈んでいく月。
260219_1852_2w19th_4_46a

柵が水平グリッドになって、月の傾きが水平に近いかがわかります。

完全に水平ではなく、右側がちょっと高くなっていますね。
260219_1853w19th_4_44a

2月20日(四日月)
薄雲越しでも四日月ぐらいになると、空を見上げてパッとみつけられます。
スマホなので鮮明ではないのですが、
チェシャ猫の笑い口のよう。
もやもやの中に見えるからこそ、
余計、チェシャ猫が隠れているように見えます。
260220_1748_wsw29th_9_30a

↑チェシャームーンです。

«高木美帆の姿に心打たれました

emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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