2017年12月 7日 (木)

今年もヒマラヤ杉のリースを作りました

毎日のように行く場所には立派なヒマラヤ杉の並木があります。

そこでバラのようなぼっくりを拾って、最初にリースを作ったのが2013年のこと。

その後、種を拾って家で発芽させたヒマラヤ杉ちゃんも順調に成長中。

今年も美しいバラぼっくりを拾ったのでリース作りをしました。
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今年のヒマラヤ杉の薔薇ぼっくりは大輪の花で美しさひときわ。

藁を赤い糸で結んだヒンメリを飾りました。

ユーカリと薔薇ぼっくりと。
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もう少し色味(シルバーがかった葉とか、赤い実とか)を追加してもいいかな~と
思うのですが、シンプルなのも好きです。

↓こちらは薔薇ぼっくりではなくて、クヌギでしょうか。
フォルムが美しいです。以前いただいた愛らしい雪の結晶のペンダントトップとともに。
レースのようなペンダントトップはふちがシルバーでとても愛らしく、
シルバーがかったユーカリの葉の色ともぴったりheart04

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吊るすとこんな感じです。
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部屋の中に針葉樹とユーカリの凛とした香りが広がり、
リース作りの最中からもうれしくなりました。


2017年11月24日 (金)

月の備忘録 2017年11月18日~12月17日

月の備忘録。
(以下、画像はクリックで拡大します。はみでる場合は新しいタブで開く、を)

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11月23日(六日月)
左)12:49頃。雨上がりの空、南東(やや南寄り)に今クール最初の月が見られました。
  月齢4.7、輝面率19%。
  細い月。でも、19%ぐらいになると、方角の検討さえつけば簡単にみつけられます。
中)14:42頃の南(やや東寄り)の空。少しくらいの薄雲があっても、月が見えていました。
右)アップで。

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このあとは雲が再び湧いて、月は見られず。昼間の間にチェックしておいてよかったでした。

11月24日
左)12:56頃の南東の抜けるような青空。高い木の上(画面右上端)に月が。
中左)アップで。月齢5.7、輝面率27%。このぐらいの太さになると、
   目を凝らさなくても、空を見上げればすぐ月が目に飛び込みます。
中)18:23頃の南西(やや南寄り)の空。月齢5.9、輝面率28%。
  輝面率28%前後だと鼻のとがったお月様になることもあるのですが、
  今回は鼻無しです。
中右)19:44頃の南西(やや西寄り)の空。月齢6、輝面率28%。
右)20:18頃の南西(やや西寄り)の空低いところの月。高度9.3。
  シーイングが悪く、にじにじしています。
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11月25日
左)12:13頃の東南東の空低く。屋根の上のアンテナ越しの月。
  月齢6.6、輝面率35%。
  このくらいの太さになると真昼の空でも低い位置でもすぐにみつかります。
中左)13:35ぐらいの南東の月。月齢6.7、輝面率36%。
    濃い青空にソーダブルーの月。月の海も真っ青。
中)15:33頃の南南東の月。夕方になって空の色も弱く。
  月も昼間の白から、蛍光灯のような白に変わりつつあります。
中右)16:24頃の南の月。雲があっても、ほのかに光りはじめた月は目立っています。
右)アップで。月の海の色もグレーを帯びてきています。
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11月26日
左)15:53頃の南東の空。昨日の同じ時間帯より空の青さが強く、月もまだ昼間の白さに見えます。
中左)アップで。月齢7.8、輝面率46%。
中右)17:34頃の南の空の月。
右)18:53頃の南南西の空の月。月齢7.9、輝面率47%。
  半月(上弦)は27日ですがその時刻が夜中の2時過ぎのため、
  27日の夜よりは26日の夜の方が半円に近い月になっています。
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11月28日
左)21:36頃の南西の空。月齢10、輝面率68%。
中)22時頃の南西(やや西寄り)の空。ライトアップされたイチョウと。
右)アップで。輝面率は68%、ですが、21:36から20分ほど経っているので
  欠け際のクレーターの陰影が少し違っています。22時頃の方がわずかですが満ちています。171128_2136sw_10th_68_37ashort171128_2201sww_101th_68_33a171128_2202sww_101th_68_33a







11月29日
左)14:17頃の東の空低いところに月の出から30分後の月を発見。
   透き通るくらいに淡い色です。
中左)アップで。月齢10.7、輝面率75%。
中)15時過ぎの東(やや南寄り)の月と鉄塔。
中右)アップで。昼間の白い月やソーダブルーがかっています。
右)16時過の東南東の月。夕方の白い月は蛍光灯のような白さを帯びています。
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左)16:52頃の南東の月。日没から20分経って、月が輝いています。
中左)アップで(そのため周りが黒く写っています)。薄雲のために不明瞭。
中)18:46頃の南南東の月。月齢10.9、輝面率77%。くっきり綺麗。
   欠け際に虹の入江が目立っています。私には「キツネ熊の」耳に見えます。
中右)たどだとしいのですがペイントで線を書いてみました。
右)23:58頃の西南西の月。雲に覆われながら時々かすかに姿を見せました。
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12月1~2日
左)22:11頃の南南西の空高く。月齢13.1、輝面率93%の月。
  コロンと愛らしい形。40分ほど前には厚い雲に覆われていて月はまったく見えずでした。
  月観察をしていると、空の雲の流れが想像以上に早いことを感じます。
中左)日付変わって2日零時過ぎの南西(やや西寄り)の空。
  輝面率94%。草野球する人がだいぶのけぞっています。
中)01:44頃の西(やや南寄り)の空。月が見えません。雲に覆われていたのですが、
  少し明るく照らされている箇所がありました。
  あのあたりに月がいる、と寒い中眺めていると、雲の薄いところに月の形が見えました。
中右)左の雲から飛び出した月。右の雲に再び隠れるまでは、くっきりと綺麗な姿を披露。
右)アップで。晴れ渡っていていつでも月が見えるのもいいけれど、
  雲が湧いていて、「どこに月がいるんだろ。あの辺だ。切れ間から現れた!」と
  月を発見するゲーム性がある夜も楽しいものです。
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12月2~3日
左)16:54頃の東(やや北寄り)の空に月が。
中)アップで。月齢13.8、輝面率97%。月の出の位置が東北東だったため、
   月の出から1時間以上経ってもまだ、月は東よりも北寄りにいます。
右)17:22頃の東(やや北寄り)の空。まだ「北寄り」です。月齢97%。
   3%欠けているのは左下部分。
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左)23:12頃の南南西の空高く。月齢14.1、輝面率98%の月が。
中左)日付変わって3日00:05頃の南西の空。
   最近、heart04月と意思疎通がとれてきているようで、ぶあつい雲に覆われているなあと眺めていると、
   みるみる雲が薄くなって、月が現れるという場面が増えてきました。
   この時も銀杏の向こうの空に明るい箇所がある、でも雲は切れそうにないななと見上げていたら、
   雲がみるみる薄くなっておぼろげながらも月が現れました。
中右)アップで。ほんの一瞬姿を見せた月。
右)01:27頃の西南西の空。月齢14.2、輝面率98%。
  この時もわずかな時間だけ雲が薄くなって撮れました。
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12月3~4日(4日00:47が満月時刻)
左)17:53頃の東(やや北寄り)の空に黄色く輝く月が。
  月齢14.9。満月前日ですが輝面率は100%。
中左)19:31頃の東の空。すでに高さは35度あります。月齢15。
中)22時頃の南東の月。月齢15.1、輝面率100%。
中右)22時過ぎ。月の右下に牡牛座のアルデバランが。星を写そうとすると月が「のっぺら」に。
右)月に照準を。
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左)23:35頃の南の空の月。月齢15.1、輝面率100%。のっぺりしています。
中左)星が暗くて見えづらいですが、オリオン座、冬の大三角と満月。
中右)目印になるようラインを引いてみました。
右)日付変わって4日00:49頃の南西の月。ほぼ満月の時刻。
  冬の月は皓々と美しいです。
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12月4~5日
左)21:26頃の東(やや南寄り)の空。この時も月との意思疎通Googood
  曇り~。どこにも月がいないと仰いでいたら「ここにいるよ~」といわんばかりに
  明るくなった箇所がありました。でも月の輪郭が見えるほど雲は薄くならずこれが限界。
右)日付変わって5日03:32頃の西(やや南寄り)の空。月齢16.3、輝面率98%の月が。
  ほぼ西の空なのに高度49度もあります。
  「草野球をする人」の正位置。
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12月5~6日
左)21:16頃の東の空、ビルのはるか上に月齢17、輝面率94%の月が。
中左)22:06クレーターがよく見えました。
中右)23:53頃の東南東の空高くの月。
  風がないけれど、シンシンに冷え込んだ空気。月の下にはオリオンの並びや冬の大三角。
  神々しい眺めでした。
右)ガイド線を引きました。
  月は日ごとに左に移動して見えるので、二日前、オリオンの並びより右にいたのに、
  この日は左上に位置しています。
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左)PowerShot SX50では星は撮れる歌い文句にはなっていないのですが、
  このくらいのかんじで写せます。
中左)主だった7つの星の並び以外に矢印のところにも。(オリオンの泣きぼくろは私が勝手に命名)。
中)さらにアップにして小三ツ星を。
中右)04:58頃の西(やや南より)の空高く、月齢17.3、輝面率93%の月が。
右)日の出から10分ほど経った06:47頃の西(やや北寄り)の空、桜の木の上の月。
  空は濃い青に写っていますが、実際には夜明けの淡いブルーの空です。
  (カメラの構えが水平じゃなく。月は実際はもう少し時計まわりに模様が動いていました)
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12月6~7日
左)22:34頃の東の空。35度の高さに月齢18.1、輝面率87%の月が。
中左)06:15頃、日の出前の暗い蒼い空に
中)月がきりっと輝いていました。(アップなので空が真っ暗に写っています)
  レモン型の月。
中右)07:50頃の西(やや北寄り)。抜けるような青空にソーダブルーの月と銀杏の黄色が綺麗でした。
右)アップで。月齢18.5、輝面率85%。
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12月7~8日
左)23:30頃の東の空。前日とほぼ同じ高さに月齢19.1、輝面率78%の月が。
中左)日付変わって8日02:28頃の南東の空高く、輝面率77%の月がくっきり。
中)5時頃の南西の空。「草野球をする人」が上半身だけになりました。
中右)06:48頃の西(やや南寄り)の空。ヒマラヤ杉越しの月。
    手前の楕円形のシルエットはヒマラヤ杉の薔薇の形ぼっくり。
右)月をアップで。月齢19.4、輝面率76%。
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12月8~9日
左)日付変わって9日00:11頃。雨はあがっても雲に覆われている空。
  東の方に少し明るい場所が。
中)2分後、雲をまといながらも月が輪郭を現しました。月齢20.1、輝面率68%。
右)02:35頃の南東の空。雲が晴れ、月のクレーターも綺麗に。
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左)07:28頃、晴れ渡った空の西南西に月齢20.4、輝面率65%の月が。
  月の海の部分も青空と同じ色です。
中左)アンテナにとまったカラス。
中)月とカラスを引きで撮ろうとしたら、別の一羽が目の前を横切りました。
中右)09:47頃の西の空。前日の強風で7割ぐらいの葉が落ちたイチョウと月。
右)アップで。月齢20.5、輝面率65%。
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※随時アップします。
※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の備忘録INDEXはこちら

2017年11月23日 (木)

絢爛な色宇宙にうっとり。関井一夫さんの万華鏡展(その2)

その1の続きです。
※ガラケーとデジカメで撮っています。   
 デジカメでは覗き穴にレンズを密着させるのではなく、少し手前から写しました。   
 そのため、万華鏡が丸ではなく、欠けて写っているものも。   
 万華鏡作品そのものは綺麗に放射状に広がっています。

※画像はクリックで拡大します。

10)桜昇竜

手には珠を持っている竜の万華鏡。
桜の花のオブジェクトが可憐。春が待ち遠しくなりました。
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11)金魚万華鏡(黒出目金)
黒いひれがヒラヒラ。泳いでいる最中のよう。
黒と金。これぞ真鍮の味わい!!
大きな画像でアップしますので、「リンクを新しいタブで開く」を、でご覧ください。
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下に落ちる金魚の影もかわいいですね~。
筒に刻まれたオリエンタルな模様も素敵。

目元をアップ。
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この赤は北斎の赤をイメージされているそうです。


12)出目金
ひれが黒くない出目金も金魚のような赤が印象的。ジャパネスク。
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おはじきのような藍色とのコントラストも美しく、
ガラス風鈴を見ているような懐かしくなる色合いでした。
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13)南洋猿

画像を取り忘れましたが、お猿さんがオブジェとしても実に魅力的。
こちらでご紹介したマンドリルのような外観です。
中のオブジェクトが違うので、繰り広げられる模様も別のものとなっています。

ふにゅっとひねりがはいったオブジェクトの変化と色合いが素晴らしいです♥
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トロピカルカラーでポップでありながら、背景の黒さ、奥行きを感じさせる造形にうっとり。
覗き穴からデジカメのレンズを少し離して撮ってみました。
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ウイリアムモリスやリバティの小花の並んだシックなプリントのように見える時もありました。
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14)木菟(みみずく)

にらみを効かせた歌舞伎役者のようなお顔がなんともチャーミング。
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インドのヘナの模様みたいなペイズリー、唐草模様のエッチングがツボです。
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ミミズクの万華鏡がおさめられているのが琥珀色のケースなのですが、この表面、膠(にかわ)なのだそうです。
その膠が冷える過程で表面にいろんな模様が現れるのだとか。
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まるで氷点下の北国の窓に見られる霜模様のようです。

青のグラデーションがが美しく、とっぷり暮れた夜の森の中にいるような気持ちになります。
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夜空にひろがる花火のよう。
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覗いた筒の向こうに広がる青の世界。
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万華鏡は不思議ですね~。
左上にお人が写っています。
こんなふうにデパートの一角で、みんなと一緒にいても、自分だけがしか見られない世界ががあるのです。
手で持てる小さな筒の奥に、幻想的な別宇宙が広がっているのです。
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━時忘れの万華鏡と鍛金の世界━ 関井一夫展

2017年11月22日(水)~28日(火)
日本橋高島屋 6F 美術工芸サロン
午前10時30分~午後7時30分
(最終日は午後4時まで)

関井一夫さん万華鏡INDEXはこちら

絢爛な色宇宙にうっとり。関井一夫さんの万華鏡展(その1)

インテリアでは自然素材の木、リネン、和紙っていいな~と思っていた私に、
金属。とりわけ、真鍮や錫の素材が部屋にあるといいな~♥ 落ち着くな~と
目覚めさせてくださったのがご夫婦で金工作家の関井一夫さん、浩美さんご夫妻です。

昨日から日本橋高島屋さんで関井一夫さんの万華鏡展が開かれているので
早速お訪ねしました。

芸術の秋。眼福でした♥

ギャラリー内は撮影禁止ですが、関井さんと高島屋さんのご好意で
撮影&ブログでのご紹介の承諾をいただきましたのでアップいたします。
上手く撮れた14作品に絞って2回に分けてご紹介します。

※繊細で奥深い色調を再現しきれていないので、ぜひ現物をご覧になってください。
※ガラケーとデジカメで撮っています。
  デジカメは覗き穴にレンズを密着させるのではなく、少し手前から写しました。
  そのため、万華鏡が丸ではなく、欠けて写っているものも。
  万華鏡作品そのものは綺麗に放射状に広がっています。

※画像はクリックで拡大します。

1)丹銅鎚起「天狼」万華鏡。

吠えている狼の姿が美しいです。
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尻尾が今にも動きそう。
金属って木などに比べて、冷たい、無機質な素材と思いがちですが、
持ってて心地よく、手に落ち着く素材だとあらためて感じさせられます。

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シリウスの星の光のような凛とした白、青を基調にした世界が広がります。

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2)宙の天女

未来的。そこに居るだけでまわりの空気を変えるような厳かさがあります。
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中のオブジェクトは
残念ながら
ピンボケで撮影失敗。

天女なので
羽を感じさせる
モチーフも素敵でした。










3)ネペンテス(うつぼかずら)をモチーフにした作品

これぞ関井さんの真骨頂。妖しくなまめかしいフォルムです。
細部をご覧いただければ。
サイズの大きい画像です。はみでたら、右クリック→リンクを新しいタブで開く、を。
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右後ろの「桜昇竜」。同じようなポーズをしています。

黒を背景とした世界に花のカーラーのような曲線フォルムの白いオブジェクトが効いています。
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スペイシー。
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4)A MAN(ver.我)
前衛的な姿にびっくり! 万華鏡の筒は首のところから抜きます。

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おしりもカメラでパシャリ。



「我」という文字がオブジェクトとして入っているので、あちこちに「我」が。
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文字も鏡に映ると立派な模様になるのですね!
テレイドスコープなので白い壁が背景だと白ベースに。
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この作品について詳しくうかがいましたのでご紹介しますと。

2017年5月に京都でおこなわれた万華鏡の世界大会に出展された作品です。
「ブリュースター・カレイドスコープソサエティ・インターナショナルコンベンション」の
ホームページ内(ttp://bks2017kyoto.com/details49.html)で
関井さんのメッセージつきで紹介されています。

関井さんの作品は 日本で独自に進化した「丸絞り」という金属造形技法を含む「鎚起(ついき)」という、板状の金属から立体物を成形する金属工芸技法に基づいているそうです。

長年、金工作家としてさまざまな立体彫刻を作ってこられた関井さん。
万華鏡を納めるボディは単なるボディではなく、一つの作品なのです。

立体的なオブジェ、と万華鏡。2つのアートが融合して一つの世界を創り出している。
それを楽しめる贅沢さがあるのですね。

「A MAN (Ver.我)」では、万華鏡を覗いた人が、「我」という文字の造形を楽しめること、
その意味を感じることを意識されたそうです。
微妙に書体の違う「我」をオブジェクトに用いることで、
いろんな「我」「我」が絡んで世界が成り立っている、ことを表現されているのですね。

また、この作品は万華鏡(カレイドスコープ)であり、
まわりの景色をオブジェクトのようにとりこむテレイドスコープでもあります。
どこで、どんな景色を映して万華鏡を覗くか。
鑑賞者一人ひとりの「自我」がその人だけの「我」の世界を創りだすということなのですね。

5)ムーンライトフラワー

透き通るようなレモンイエロー、淡いすみれ色。しっとり。
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6)リトルピンク

ピンクの花、白い花が咲く花園のよう。
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7)紅薔薇万華鏡

紅薔薇は根強い人気の万華鏡の一つ。
赤と金、というシンプルな色調ですが、赤の色味、形のバリエーション、金色のなめらからな曲線が描くフォルムが創り出す造形の変化が豊かで、ずっと回し続けていたくなります。
すごく奥行きが感じられて、宇宙に浮かぶ華やかなバラの花のよう。
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8)不確かな果実「林檎」万華鏡

じっくり煮詰めたタルトタタンのような深い色のリンゴ。おいしそう。
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赤りんご、青リンゴの皮のような色合いのやわらかさも素敵。
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9)洋梨

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覗き穴の向こうにラフランスのような緑色の美しい世界が。
画面の右奥に写っているのが洋梨万華鏡の本体。

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その2に続きます。

関井一夫さん万華鏡INDEXはこちら

2017年11月16日 (木)

Kobe INK物語シリーズ。神戸の豊かな街並みが広がる色の数々にうっとり

日帰り、駆け足で神戸に行きました。

立ち寄りたかった場所の一つがナガサワ文具センターさん。
Kobe INK物語という万年筆のオリジナルインクを販売されています。

いろんな色を試し書きさせていただきたかったのです。

素敵な色ばかり。青字はパンフレットの色紹介から抜粋引用。
グレー文字は私の主観。

特に気に入ったのが

No.10 御影グレー
落ち着いた空気が流れる山の手の街並みを、
わずかに赤みを帯びた温かみのある大人のグレーで表現

パーグルがかったグレー。
Mikage

No.21 太山寺イエロー(上)
周辺には市街地とは対照的にのどかな田園風景が広がり、
収穫時期には豊かに頭を垂れる稲穂が輝く黄金色の景色を見ることができます。

アーモンドの皮の色に少し黄土色を混ぜたようなブラウン。

No.22 新開地ゴールド(下)
国際都市KOBEの中でも異彩を放つこの地を
もうひとつの神戸として再び愛される街にしようと取り組む人々の熱い思いを、
特徴的なゴールドインクで表現

黄土色にほんの少し緑色を混ぜたようなシックな色。
Shinkai


No.44 須磨浦シーサイドブルー(上)
須磨一の谷周辺は、季節や時間で多彩な変化を見せる深みのある青緑色の海が印象的です。
平家物語を偲ばせる波打ち際から沖合に移る海の深い青を表現。

かなり深い青碧色。

No.45 鉢伏シルエットグリーン(下)
子供でも登れる山として市民には馴染み深い山です。
深みがある上品なダークグリーンを再現。

ほんの少しグレーがかったオリーブ色
Hachi


No.54 五色山オークル(上)
五色塚古墳は古代に触れられる神戸の貴重な財産として大切にされ、
温かいオークル色の出土品が不思議な魅力を醸し出しています。

テラコッタにサーモンピンクを混ぜたような色

No.55 南京町フォーチュンレッド(下)
春節祭の縁起物に使われている吉祥の赤は、鮮やかさと深みを兼ね備えた魅力ある色。
「幸運」「繁栄」の名にふさわしい赤を表現。

ボルドーと赤の中間ぐらいの色。
Nankin


試し書きは万年筆にインクを入れたサンプルがあるのではなく、
スタッフの方がボトルを開け、ガラスペンにインクを取り、確認して手渡してくださります。
私が試し書きをしたあと、そのガラスペンを洗って拭いて次のインクへ。
(ガラスペンを複数用意されながら)

大変お手間のかかる方法です。
万年筆に入れたサンプルを用意する方が楽だと思うのですが、
おそらく、それだと万年筆の中でインクが濃くなったり色味が変わることがあるから
ボトルを開けて、その都度インクを取ってくださるのかしらと思いました。

色ごとに神戸にまつわる由来があります。
そのお話をうかがいながら試し書き。

いろんな色の美しさに感動するとともに
お手間をかけているのにいやな顔を一つもせず対応してくださるスタッフのお気持ちにも感動。

そして色を試しているだけなのに神戸のあちこちを観光で巡っている気持ちになりました。
ジモティの方にあちこちを案内してもらっているような気持ちになりました。

海にちなんだ色からは、神戸の港の向こうに広がる青が。
緑にちなんだ色からは、六甲山系の山並みや木々が。
花にちなんだ色からは、桜やアジサイが咲く風景が。
赤レンガ倉庫や石造りの建物にちなんだ色からは、昔の港町ののハイカラな風景が。
源氏物語にちなんだ色からは、平安時代の雅びさが。
夜景にちなんだ色からは、ミッドナイトブルーの空の下にきらめく風景が。

次々浮かんできました。今回の日帰りトリップでの乗換えなどで知った地名に基づく色もあると
「さっき立ち寄ったところだ~」と思えるのもうれしいです。
震災のあと、復興の想いをこめた色があることも知りました。

すごく迷って購入したのは鉢伏シルエットグリーン。
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すっかりKobe INK物語のファンになりました~。
願わくば、小さなサイズがあったら。
少しずついろんな色を愛用したいです。

※私が申し上げるのもなんですが、試し書きはお手間がかかりますので
 ありがたさをかみしめつつ。

2017年11月15日 (水)

昨冬、フラワーコーディネーターの谷津翆さんが、クリスマスリースにあしらっていて素敵♥
と思ったのがヒンメリ。北欧の藁で作ったオーナメント。

今冬、ありがたくも手に入れることができました♪  

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藁を赤い糸で結んで形にするだけでどうしてこんなにかわいくなるのでしょう。 

六角形だとほんとうに雪の結晶みたい!

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雪の結晶をイメージしているのか、
星の輝きをイメージしているのかはわかりませんが
1800年代にスコアスビー(スコレスビー)が描いた雪の結晶

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にも似ています。



【4.雪の結晶とアート】INDEXはこちら

雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2017年11月 1日 (水)

2018年月の満ち欠けカレンダーとハロウィンのカボチャ月

もう11月。
地元で来年のカレンダーフェアがはじまりました。

私がコラムを書かせていただいている月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)も並んでいました。

ぜひぜひ2018年もご愛用いただけたら幸いです。 
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毎月、下段に月や暦に関するコラム(by私)があります。
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月はハロウィンの昨日(10月31日)に撮ったものです。 

雲がかかってきちんと撮れないな~と画像をみたら、
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なんだか目と口にみえてハロウィンカボチャ(ちょっと無理があるけど)みたい!! 
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↑ここに目と口が。

うれしくなりました !

雲がないと、月はこんな模様が見えます。
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目と口はありません。
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月の満ち欠けカレンダーは3つのサイズがあります。
(アマゾンでも取扱いあります)

壁掛けはB4サイズ。B4ときくと大きいと思われるかもしれませんが、
壁にかけるとそんなに大きくありません。

グリーティングライフ 2018年 月の満ち欠け (西暦/旧暦対応) カレンダー 壁掛 C-944-mp



こちらは卓上サイズ。リングがついていて後ろにめくるタイプです。


グリーティングライフ 2018年 月の満ち欠け (西暦/旧暦対応) カレンダー 卓上 C-966-mp


こちらは一番小さなタイプ。
若い世代はご存知ないかもしれませんが、フロッピーのサイズです。


グリーティングライフ 2018年 月の満ち欠け (西暦/旧暦対応) カレンダー FD C-978-mp

グリーティングライフ社さんのオンラインショップでも好評販売中です。
ttp://shop.papermint.jp/

ミニカードの機関車トーマスほか、小粋な商品いっぱいです

2017年10月24日 (火)

月の備忘録 2017年10月20日~11月17日

月の備忘録。 (以下、画像はクリックで拡大します。はみでる場合は新しいタブで開く、を)

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10月23日(四日月)
左)15:13頃の南南西の空。台風一過で18日以来久しぶりの青空。
  見えるはずなだけどな~と目を凝らして凝らして(太陽が目に入らないようにしながら)
  細~い四日月を発見!! うれしくなりました。月齢3.5、輝面率11%。
中)紅葉しかけている葉越しに。
   14時頃の空は明るすぎたのかまったく月は見えずでした。
右)16時過ぎの南西の空。夕方になって月はわりとすぐにみつかりました。
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10月26日
雨続きで朝から夕方まで晴れたのは久しぶり。
左)12:54頃の南東の空に目立たないけれど月が。
  月齢6.4、輝面率34%。
中左)15時頃の南南東の空。月が少し時計回りに回転して見えますね。
中)16:34頃、日没25分前でやわらかなオレンジ~蒼のグラデーションの南の空に
  月が。アンテナにはカラスくんがいて、「夕方」感を醸し出しています。
中右)17:29頃。日没を30分ほど過ぎてもまだ明るさの残る空。
   月は黄色く灯っています。
右)18:19頃の南南西の空の月。輝面率35%なので鼻の尖った月にはならず。
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10月27日
久しぶりに2日続きの晴天に恵まれました。
左)13:36頃の南東(やや東寄り)の空。月齢7.4、輝面率43%。
中)15時頃の南東(やや南寄り)の空。13:36頃の月よりも「海」がはっきり見えるようになりました。
右)16時過ぎの南南東の空。月齢7.5、輝面率44%。
  さらに「草野球をする人」がはっきり見えてきました。
このあと、21時過ぎに外に出たら曇っていて月は見られず。
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10月29~30日
台風の通過が思ったより早かったため、夜、月に逢えました!
22:17頃の南東(やや西寄り)の空。月齢9.8、輝面率65%。
ちょうど半月と満月の間ぐらい。(画像より本物はもう少し黄色い月です)
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10月30~31日
吹きかえしの北風が強く、木枯らし1号となりました。
左)15時前の東南東の空低く。屋根のパラボラアンテナと月の2ショット。
  月の出から50分ぐらい経ったところです。
  月齢10.4、輝面率73%。
中左)15時過ぎの東南東(やや南寄り)の空。月齢10.5。少しずつ月が空を昇っていきます。
中)16時過の南東(やや東寄り)の空。大好きな桜の木と月(枝の右端)。
中右)少しアップで。
右)22時過ぎの南西の空の月。月齢10.7、輝面率74%。
  前日の月と比べると約10%分ふっくらしています。
  ころんとした形がかわいいです。
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10月31~11月1日
左)16時過ぎの東南東の空。大好きな桜と月。月齢11.5、輝面率82%。
中左)月をアップで。青空の中で月の海の部分も空と同じ色に。
中右)22時前の南西(やや南寄り)の空。雲が次々、月にかかっている中で撮ると。
  雲が、ハロウィンの顔のあるカボチャのよう。
右)ちょっとこじつけですが、黄色い位置に目と鼻があるように見えませんか。
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左)22:50頃にもハロウィンカボチャ月。
中)黄色い位置に目と鼻が。
右)2分後に雲が切れて、綺麗な月が見えました。
  22:52頃の南西の空の月。月齢11.8、輝面率83%。
今までは月に雲がかかると少し残念でしたが、雲が目と鼻になるかもと思ったら
面白い写真が撮れそうで、楽しみにもなってきました。
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11月1~2日(後の月)
左)19:13頃の南東の空。月齢12.6、輝面率90%。
  旧暦9月13日なので「後の月」です。
中左)22時頃の南南西の月。輝面率91%。
中右)23:25頃の南西の月。
右)日付変わって2日01:25頃の西南西の月。
  月齢12.9、輝面率91%。
立てたじゃがいもが転がるように、時間を経てコロンとなる月の様子が撮れました。
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11月2~3日
左)16:46頃の東の空低く、屋根の上に月が昇りました。
中左)アップで。月齢13.5、輝面率95%。
    空が暗く写っていますが、もう少し明るいです。
中)南西の空にはピンク色に染まる雲が。
  日没の時間がちょうど16:47でした。
中右)18:46頃の東南東の空。雲の中を横切っていく月。
右)雲の切れ間の月。満月に5%足りないだけで、ずいぶんほっそり見えます。
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11月3~4日。さすが晴れの特異日。見事な晴れ。
左)見晴らしのきくところで月の出を見たかったのですが、地平線には雲が湧いていました。
  月の出時刻から20分ほど過ぎた16:49頃。東(やや北寄り)の雲の中に少し明るいところが。
  (画像のやや左下)
中左)ここに月がいるのかな~と思ったらビンゴでした!
   16:53頃の東(やや北寄り)の空、高度4.9度。月齢14.5、輝面率99%の月。
   月を追いはじめると、満月でもスーパームーンでなくても、月が現れたというだけで
   うれしくなります。
中)アップで。低いところにいるので月はとても大きく見えます。
中右)16:54頃。アップにすると空が暗く、月は黄色く写りますが、
    実際にはこのくらいの明るさが残る空です。日没10分後です。
右)再びアップで。
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左)16:57頃。雲から顔を出しました。
中左)ぐんぐん空を昇っていきます。
中)16:59頃。柿と月と。しつこいようですが実際の空はこのくらいの色です。
中右)17:30頃。とっぷり暮れた空の月。月の出の位置が東と東北東の間だったため、
   月の出から1時間経ってやっと東の空に動いてきました。
   月齢14.6、輝面率99%。満月に1%足りません。
右)21:37頃の南東の空、もやにおおわれた月。高度は56度。高いです。
  このあとは雲に覆われて月見えず。
  
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11月4~5日(4日が満月)
左)日付変わって5日、00:06頃の南(やや西寄り)の空の雲間の満月。
  月齢15.8、輝面率100%。雲が淡い虹のような色合いに。
中)北風で雲の流れが速いです。切れ間の月をパシャリ。  
  00:07頃。高度は66ですが、頭上にあるのかと思うくらい高く感じました。
右)04:11頃の西の空の月。雲がすっかりなくなって、風もなく、綺麗な月となりました。
  月齢16、輝面率99%。すでに1%欠け始めているのは右側部分。
  「草野球をする人」がずいぶんのけぞっています。
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11月5~6日
左)20:28東の空でもすでに高度30の高さにいる月。輝いています。
  月齢16.7、輝面率97%。
中左)22:24頃の東南東の空高く。月齢16.8、輝面率97%。
中右)日付変わって6日04:54頃の西(やや南寄り)の空。月が綺麗です。
  月齢17、輝面率96%。
右)05:23頃の西の空。時計の文字盤の5のあたりにある「危難の海」が
  ちょうど欠け際に来ています。
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左)06:31頃の西(やや北寄り)の空の月。
中左)アップで。白い月ですが、昼間の白というよりもまだ、蛍光灯が照るような電気っぽい白です。
中)06:49頃の西(やや北寄り)の月。20分経って、「発光」感のない昼間の月に。
中右)そして東南東の地平線上には太陽が。
右)「菜の花や、月は東に日は西に」ではないですが、「紅葉や月は西に日は東に」になりました。
  正確には「月はやや北寄りの西に、日は東南東に」ですがほぼ180度状態でした~。
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11月6~7日(月とオリオン)
左)21:26頃の東の空。イチョウ越しの月。月齢17.7、輝面率92%。
中左)22:26頃の東(やや南寄り)の空の月。月の出から3時間以上経ってもまだ東の空にいます。
中)日付変わって7日04:55頃の西(やや南寄り)の空の月。
   くっきり綺麗です。月齢18、輝面率91%。
中右)月の左にはオリオン座のおなじみの星たちが。小さな点が見えるでしょうか。
右)線を引いてみました。一眼レフではないデジカメでもオリオン大星雲(水色矢印)がうっすらと写りました。
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左)06:06頃の朝焼け。サーモンピンク色の雲が綺麗でした。
中左)06:22頃の西の空の月。月齢18.1、輝面率90%。危難の海の大部分が欠けています。
中右)06:47頃の東南東の太陽。
右)06:48頃の西(やや北寄り)の月。
  月と太陽がほぼ180度(正確には200度)向かい合った位置に。
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11月7~8日
21:21頃の東(やや北寄り)の空の月。薄雲に覆われてぼわっとしています。
月齢18.7、輝面率84%。
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この後は雲がずっと広がり8日朝には雨が。月は見られずでした。

11月8~9日
左)日付変わって9日00:18頃の東の空高くに月齢19.8、輝面率74%の月が。
中左)06:37頃。北風は強いけれど快晴。黄色い色づくイチョウと月と。
中)月をアップで。月齢20.1、輝面率72%。西の空にいる月なのに高度は52もあります。
  それはこの月が沈むのが西ではなく西北西だから。
中右)08:35頃の西(やや北寄り)の空の月。海の部分が空と同じような青に。
右)09:34頃の西(やや北寄り)の空の月。ソーダブルー色です。
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11月9~10日
左)日付変わって10日02:35頃の東南東の空。月齢20.9、輝面率62%。
中左)05:54頃の南西の空、半月(下弦)の丸一日前の月。
中右)06:48頃の西南西の空、赤く色づきはじめた桜の葉と月。
右)アップで。月齢20.1、輝面率61%。
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11月10~11日
左)日付変わって11日04:42頃の南東(やや南寄り)の空、月齢22の月が。
  下弦の日ですが、まさに輝面率50%の半月です。
中左)6時過の南(やや西寄り)の空高~く。
中)アップで。月には秤動があるので、50%の欠け際のクレーターは都度変わります。
中右)「逆さオラフ」(勝手に命名)が欠け際に見えます。
右)黄色く囲った位置です。
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11月11~12日
左)日付変わって12日朝7時前。スカッと晴れた青空。
   南(やや西寄り)の空高く月齢23.1、輝面率39%の月が。
中左)08:47頃の南西の空の月と色づいたイチョウと。
中右)アップで。ソーダブルー色の月。
右)09:16頃の西南西の空の月。大きなぼっくりがいっぱい成っているヒマラヤ杉と2ショット。
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11月14日
06:48頃の南東(やや東寄り)の空。このへんに月がいるはずだけど~と探して、
みつけられるとうれしいです。月齢25.1、輝面率19%。
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11月16日
冷え込みが強いと昨夜の予報で聞いていても、月が見られるとなれば早起きするのがワクワク。
シャキンとした空気の中で細い月、地球照を楽しみました。
左)05:28頃の東南東、少し下の方が明るくなりはじめた空に月が。地球照も見えます。
中左)アップで。月齢27.1、輝面率6%。月の上(時計の1の文字盤の位置)にポツンと星も。
中右)地球照部分の模様も肉眼で見えました。写真ではうまく写らず少し画像を明るく処理してみました。
右)ステラナビゲータ10で再現。
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左)05:41頃。だいぶ空が明るくなってきました。浮かび上がる地球照のうさぎが神秘的です。
中左)アップで。輝面率は6%のまま。新月二日前なので「逆三日月」。
中右)6時前。
右)月ウオッチングをしていると、雲の流れの速さを感じます。
  さっきまで月が見えていたのにいつのまにか雲が湧いていたり、
  雲に覆われて月が見えないと思っていたら、いつのまにか雲が流れていなくなっていたり。
  06:44頃。月はちょうど雲に覆われて見えなくなってしまいましたが、
  左下の太陽から放射状に光が広がる、天使の梯子が荘厳でした。
171116_0541ese_271th_6_21a171116_0542ese_271th_6_21a171116_0557ese_271th_6_24a171116_0644ese_42asun






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今クールは天気に恵まれ、いろんな月相の月を見ることができました。
満月も綺麗。細い月の地球照も神秘的。
秋になると、月が空の高いところにいるのを感じます。
私の家からは、連なる住宅のために東の空低いところの月は見られないのですが、
この時期は月が東の方角に位置する時、すでに比較的高いところに昇っているので
撮りやすいのがありがたいです。
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※月齢、輝面率はステラナビゲータ10で調べたものを記しています。
※月齢は正午月齢ではなく、撮影時刻のものです。

月の備忘録INDEXはこちら

2017年10月19日 (木)

月には巨大なモグラがいるの?

月の地下に長さ50キロの空洞発見!

のニュースにワクワクしました。

場所は嵐の大洋にある「マリウス丘」。

2thumbautox8193377

(C)JAXA/SELENE

月の表面には巨大なウサギがいるけれど
地下には巨大なモグラがいるのかしら。

ワクワク。

2017年10月15日 (日)

御朱印帳デビューはつきのみや神社

御朱印帳が人気ときいてはいましたが、まさか自分がデビューするとは思いませんでした。

姉が上田に出かけ真田神社に行った時、御朱印帳をみつけたというのです。
「まさか、自分がデビューするとは思わなかったけどすごくかっこよくて」と
デビューほやほやの御朱印帳を見せてもらうと。
20171015gosyuincho1

本当にかっこいい!!
20171015gosyuincho2


20171015gosyuincho3
兜や紅葉。 クール!!

そこで、私もやってみたい!!と思い、一番縁のある神社の一つ、調神社に行きました。
調神社は「つきじんじゃ」と読むようなのですが、
ジモティの私たちはずっと「つきのみや神社」と呼んできました。

つきのみやは語感が「月の宮」に通じるということで、狛犬はうさぎ。水を吐く竜もうさぎ。

とうさごモチーフの多い神社なんです。
(詳細は2015.5.28 のブログに)

御朱印帳。素敵。白く輝く生地に、うさぎちゃんがいます。
20171015gosyuincho4


20171015gosyuincho6

中にもうさぎが。決して御朱印ガールを狙ったラブリーなうさぎちゃんじゃなくて、
普通の、年配の人が年賀状に使いそうなウサギなのがかえってイイナと思います。20171015gosyuincho7

御朱印帳はスタンプラリーとは違うわけだけど、
大好きな神社を訪ねた時、その痕跡を残せるのはうれしいですね!

2017年10月12日 (木)

ジョロウグモ(その7)芸術の秋。ジョロウグモの五線譜の網の美しさ

ジョロウグモの網は、横糸が一定の間隔で抜けてて、五線譜のよう。

今年の秋も見事な網を見つけました。

以下、画像はクリックで拡大します。
苦手な方もいらっしゃると思いますので蜘蛛はグレーで塗りつぶしました。
ですので、安心してご覧いただけましたら。

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五線譜ではなくて実際は七線だったり十線だったり。


20171010jorougumo3short
陽射しに輝いて美しいです。

上の網の全体です。
ジョロウグモは非常に大きな網をつくります。
20171010jorougumo4short

↓これは別の場所の別の蜘蛛の網です。
20171008kumonoami
川沿いの柵の手すりに張られたものですが、
ジョロウグモと違うところは2つ。
横糸が等間隔。そして網の中央は穴が開いていて主の蜘蛛がいないこと。

おそらく手すりの付け根の糸がもしゃもしゃしているところに待機しているのではないかと。

その方が網に気づかないで通過しようとする虫をキャッチできますものね。

となると、なぜジョロウグモは姿を隠さず、網の中央に鎮座しているのでしょう。
美しい網が張れたから、ドヤ顔して見せたいのでしょうか。

ジョロウグモINDEXはこちら

2017年10月 9日 (月)

カーニバルオンアイス2017 鈴木明子と本田真凛に魅了されました

平昌オリンピックまであと4ケ月のカーニバルオンアイス2017をTV観戦。

高橋大輔、前衛的なアボット、情感たっぷりのクリス・リード&村元、「白鳥の湖」の世界観を一人で大胆に魅せた町田樹ほかみんな素晴らしかったのですが 特に印象に残ったのは鈴木明子と本田真凛でした。

【鈴木明子】
タイムスリップしてショパンの腕をつかんでこの世界に戻り、テレビの前に座らせたくなりました。
「あなたの曲がこんな素晴らしい芸術になったのよ」と。

一音一音のテンポや曲調の明暗と振付がぴったりあっているだけではなく、ピアニストの細やかな指運び、鍵盤を叩く力の強弱と体の動きが見事に連動。
細部にいたるまで丁寧につくりこまれた芸術性に魅了されました。

同じメロディーを繰り返し、鍵盤で指がぐるぐるしているだろうところで、ツイズル。
鈴木明子がぐるぐるまわったり。

トゥルトゥルルルルルルルルルルルル~というところでは、片足でスッ~~~~~~~~と滑ったり。

ピアニストが手を高く振り下ろして激しく連打していそうなところでは、鈴木明子も両腕を高くあるいは左右に激しく降りかざしていたり。
鳥肌!
鈴木明子の表現力(こまやさと激しさ)が見事に活きた名プログラムでした。

【本田真凛 】
今季のショートプログラムを初披露。
本来やるはずだったタンゴもアンコールでお披露目がありました。
まずタンゴ。
あどけない16歳がタンゴを滑ることで、「こんな妖艶な大人の世界も演じられる」と表現力の幅を示したり、ギャップがインパクトにもなるのでしょう。
はっとさせられる振付もいくつもありました。
でも今の時期にこのプログラムを滑るのはもったいないと思いました。
ヒトはすぐ大人になってしまうんだもの。 16歳の今だからこその輝きがみたい。
赤い口紅を塗って、大人っぽく見えるのもアリだけど、 ピンクベージュのリップグロスで16歳ならではの美しさがみたい。

それを満たしてくれるのが新ショートプログラム「ザ・ギビング」 。

このプログラム変更は大正解だと思います。
妖艶さもケレンミもない、ポップで観客を手拍子で乗らせる曲でもない。
けれどひたすら美しく心をおごそかに、あたたかく、清々しく満たすような 朝の清らかな光のような曲。

清楚、繊細さ、ひたむきさ… 
本田真凛の存在、放つ光がそのまま形になったようなプログラム。 静かに心を打ちました。
ゴージャスな宝石よりも、朝露やビーズ。
ベルベットよりも、上質のコットンやレース。

等身大の「日常の中の上質」のような。じんわりしたあたたかさ。

髪に当てた手を首元に持ってくるような「はじらい」のような振付もあれば、
両手両足をえい!って四方に伸ばす躍動感(おてんばな雰囲気)ある振付も魅力的。

本田真凛は鈴木明子の表現力+浅田真央の天性のスター性、2つをあわせもった選手だと思います。
今シーズンの躍進が楽しみ。

2017年10月 5日 (木)

雪の結晶を観察した人シリーズ(その18)ベンジャミン・マーティン

(その17)に続き、EBSCOの記事内で知った雪の結晶スケッチを調べてみました。

※以下、英語の文献を自分なりに訳しております。精度は心がけておりますが後日加筆修正もありえることをご了承ください。

1757 ベンジャミン・マーティン(Benjamin Martin)
雑誌にて顕微鏡観察のよる雪の結晶を発表。

人物/イギリス人。科学機器製造者。
生年1705-没年1782

掲載文献その1/雑誌『Miscellaneous Correspondence in Prose and Verse』1757 年11月号

『Miscellaneous Correspondence, Containing a Variety of Subjects, Relative to Natural and Civil History, Geography, Mathematics, Poetry, Memoirs of Monthly Occurrences, Catalogues of New Books, &c. ... By Benjamin Martin』
Miscellaneous Correspondenceシリーズの第二巻
著者 ベンジャミン・マーティン 
出版者W. Owen, and by the author 
出版年1759
に収録あり。

掲載文献その2/『The Young Gentleman and Lady's Philosophy: In a Continued Survey of the Works of Nature and Art by Way of Dialogue』   
The Young Gentleman and Lady's Philosophyシリーズの第三巻 
著者 ベンジャミン・マーティン 
出版者 W. Owen and by the author, 
出版年1782


詳細

(画像はクリックで拡大します)
Miscellaneous_correspondence



The vegetable crystallization of water in ice, snow, frost &c.

と見出しが書かれています。

一番大きなスケッチFig.1は雪の結晶ではなくて、池の水が凍って結晶のような模様になったものと推測します。
Fig2.は水たまりに張った薄い氷に見られる模様。
Fig3.は六角形の雪の結晶のバリエーション。
Fig4.カップ型の雪の結晶。
と思われます。

Fig3.の7つの結晶を土井利位の「雪華図説」の雪の結晶と比べてみます。
比べる理由は
・土井利位の描いた雪の結晶の精度具合を確かめる
・同じような結晶があれば古今東西、雪の結晶の形の普遍性を実感できる
・結晶の類似さで、土井利位が用いていた顕微鏡の性能がわかる
の狙いがあるからです。

以下、似ている結晶をご覧いただきましょう。
あくまで主観です。
Benjamin_martin_and_doi

分類番号は古河歴史博物館の図録「雪の華」での土井利位の雪華分類表の番号です。

ベンジャミン・マーティンによるスケッチと土井利位の観察した雪華、似ていませんか。
精緻具合も同じぐらい。

科学者ではない土井利位のスケッチ力の確かさを感じます。
土井利位が1820~30年頃に使っていた顕微鏡がマーティンがイギリスで1750~60年頃に使っていた顕微鏡と同程度の性能では、と推測できます。

そして、西洋東洋を問わず、雪の結晶の形の普遍性を感じさせられます。

翻訳本/なし

ネットで閲覧/グーグルブックスで閲覧可能。

「Miscellaneous Correspondence, Containing a Variety of Subjects, Relative to Natural and Civil History, Geography, Mathematics, Poetry, Memoirs of Monthly Occurrences, Catalogues of New Books, &c. 」で検索。

P660

【3.雪の結晶と科学】 INDEXはこちら
雪の結晶INDEX(全般)はこちら

2017年10月 1日 (日)

万年筆シリーズ(その4)気になる色たち

気になる色たち。

1)試し書きした色から。(持っているものは太字)

ジブン手帳BIZ miniに試し書きさせてもらった色たち。
カメラをどんなモードで撮ればいいのか試行錯誤。
色味をうまく再現できていないのですがご紹介します。

ブルーブラック系。
Img_6239

一番上から。
「ブルーグレー」万年筆のインクではなくて、サラサのボールペン。ビンテージシリーズ。
          少しくすんで(スモーキー)ですっごく綺麗ですlovely
「月夜」緑がかった明るい藍色。
「深海」黒に近い濃紺。
「ブルーブラック」情緒あふれる名前じゃなくて、ただの「ブルーブラック」。けれど美しい色でした。
「長田ブルー」藍色のグレーを混ぜたような落ち着いた色。素敵でしたlovely
         2本目のブルーブラックに欲しいです。
「ブルーブラック」スタイルフィットのブルーブラックはボールペン。
          野外、霧雨や水しぶきがある中で書くことがあるのですが、水でにじみにくいので
          ずっと愛用中。

Img_6240

「レッドブラック」サラサのビンテージシリーズの色出しはものすごく気合が入っていると思います。
         ボールペンでこのニュアンスある色はありがたいです。
「五色山オークル」淡いテラコッタ色。
「山葡萄」紫色寄りのボルドー。
「甲南マルーン」阪急の電車の色のようですね。赤茶寄りのボルドー。
(水で少しだけ薄めるとピンク色寄りになって、それも味わい深いです。

Img_6231

「ブラウングレー」少しグレーがかった霧がかかっているようなスモーキーブラウン。
            サラサのビンテージシリーズでこの色も秀逸lovely
「山栗」茶色とこげ茶色の中間。
「稲穂」渋い金色に見えることも。文字を書いても十分視認できる、実った稲穂の色。

maplemaplemaplemaplemaplemaplemaplemaplemaplemaple

2)試し書きできていないけれど気になる色たち。


【ボルドー系】
秋になるとボルドー系に惹かれます。
ボルドー(カルティエ)10代の頃からカルティエの艶やかなボルドーの革のバッグや小物が憧れでした。
              あのボルドーがインクで手に入るなんて。
バーガンディ―レッド(モンブラン)
モーツァルト(ドクターヤンセン)
ピョートル(ドクターヤンセン)←廃番とか。

甲南マルーンを手に入れましたが、まだまだボルドー系は気になります。

【弁柄系】ボルドー系と差があまりないかもしれないのですが
インドのベンガル地方が名の由来といわれる弁柄。九谷焼の赤絵の色。
京都などの塀やおしゃれな和室の内装につかわれる弁柄。
オレンジというよりは紅色寄りの少しくすんだ赤がインクにもないかしら。

「弁柄色」(京の音」シリーズ/京都の文具店TAG)
       画像を見ると、私のイメージより少し茶色味が強いかしら。
アンカーブラウン(エルバン)←ミニボトルが便利。色のイメージの小さな絵があるのが小粋。
                   アンカーブラウンには船の錨の絵が。
ティエラ・デル・フエゴ(エルバン)

決して赤ペンの赤ではない弁柄色。くすんでいるんだけど明るく、ピンク色も感じられるような。

そんな色をみつけたいです。みつからなければインク工房でお願いする。
カキモリで作らせてもらう。混ぜられるインクを買うなどの方法も考えようかしら。

オリーブ系のインクもほしいし、キングダムノートとセーラーによる日本のきのこや植物シリーズも魅力的。

テレビや雑誌でインクで書かれた文字を見ると、この色も素敵ね~と気になるようになりました。

インク沼の沖まで漕ぎ出そうと思わないけれど、沼の奥に潜ろうとおもわないけれど、
沼のほとりに住んで、時々チャポチャポしたいな~と思います。

万年筆シリーズはいったん、お休みです。

2017年9月29日 (金)

万年筆シリーズ(その3)沼で知った2つのこと

2017年9月28日の続きです。

カートリッジの万年筆は以前使ったことはあります。

コンバーターでインクボトルからインクを吸い取って使う方式ははじめて。
人生うん十年生きてきて初めて知ったことがありました。

その1) インクってしゃぼん玉みたいに膜が張るんですね。

インクの瓶を持ち歩きで揺らしてしまった後などにふたを開けた時。

その膜をツンとペン先でつつくと、ポワッと音がして弾けます。
と、ともに瓶の口の内側をインクがたら~と下に降りていきます。
濃い色のインクがなだらかに降りていく様子も美しいです。
しばしみとれてしまいます。

色彩雫の「月夜」。瓶の口に、しゃぼん玉のように薄い膜が。
20170929ink1

ペン先でつつくのは
まるで新雪に足を踏み入れる時のような、大切な紅茶の封を切るような「儀式感」が。

プワッと音がして割れます。
金魚が水面で口を開けた時のような
フェイスブックでメッセンジャーでの新着のお知らせ音のようでもあります。

20170929ink2
濃いインクが瓶の口の内側をタラ~。

復唱します。膜が張ってる→ツン→プワッ→たら~の3段階。lovely

色彩雫の「稲穂」も。
20170929ink3

ツン→ポワッ。
20170929ink4
たら~。


みとれます。


その2) 水で薄まるとインクの色が変わる。

インクが乾燥気味(煮詰まる)になると、黒っぽくなるのはわかっていました。
色彩雫の見本はあちこちの文具店にあるのでありがたいのですが、セピア~黄土色系と思っている稲穂が土筆(茶色)と同じくらいになっている見本もありましたので。

その逆で水分が増えると淡い色になるのですね。
というのは。ボルドー系の甲南マルーン。少し水がついた状態で走らせたら、
とてもきれいなピンク色がかった色合いになりました。コーラルピンクを渋くしたような。
Img_6110
うまく撮れていないのですが、左が少し薄めたもの、右が通常の甲南マルーン。
このくらい色味が変わります。


びっくりしました。こんなに色が変わるなんて。

私は九谷焼の赤絵細描作家、架谷庸子さんの大ファンなんですが、
赤絵の実演を撮らせていただいたことがあるのです。
20150222hasataniyokosan06
鳥居の朱色を思わせる絵の具を溶いて用いるそうですが、筆の下にある花の濃い赤も
左上の花のはなびらのピンク色の花も同じこの絵の具から生まれているのです。

20170404hasatanisan13
こちらも全部同じ赤絵の具、の濃度違い。不思議~。


水で溶く濃度で緋色のなったり、ピンク色になったりする、九谷焼の赤絵の具。

万年筆の濃いボルドーのインクが水で薄まるとピンク色が現れるのは、
一緒の原理なのかしらと、興味が湧きました。

インクの沼は水深が深いですね~。小さいと思っても遠くまで広がっていますね~。

次回は気になる色たち、を。

«万年筆シリーズ(その2)インク沼にチャポン!

emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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