2025年3月20日 (木)

町の中の尾根(おね)が好きです

山の尾根(おね)は苦手です。
山肌に沿って巻いた道があるようなところ。
柵があればまだいいのですが、ないと怖くて。
高尾山で比較的初心者用のルートでもちょっとビビったことがあります。

そんな私ですが、見晴らしのいいところは大好き。
街の中の尾根は、柵などが整備されていて、楽しく歩けるところが多いです。

素晴らしい尾根2か所をご紹介します。

たまプラーザから徒歩で行ける尾根

たまプラーザ駅から調理室池田(詳細は私の食べ物ブログをご覧いただけましたら)
のある川崎北部市場に歩いていく時にみつけた尾根です。
(以下、スマホで撮った写真も多く鮮明ではないのですが、
 クリックorタップしていただきますと、
 サムネイルから拡大画像になります)

百段階段を昇ってさらに昇った先に横浜市青葉区と川崎市宮前区の境があり、
ちょっとした尾根になっているのです。

富士山も見えます。
Tama_one2_202502

路上から富士山が見えるところはあちこちにありますが、
何が違うって、山並みが見える長さ。
Tama_one1_202502
左から右までずーーーーーーーと山並みが広がってその奥に富士山。

そして、反対側はぬあんと! スカイツリーが見えます。
Tama_one3_202502
それだけ標高が高いのですね!

こんなに曇った日ですら、
Tama_one4_202503
スカイツリーがわかります。
スマホでもこのくらい撮れることに感激。

尾根沿いを歩くとそのまま菅生緑地に入ることができます。
そして菅生緑地の中を北側に行けば、目の前が川崎北部市場。

行きは昇り続きなのでちょっとハードですが、
帰りは菅生緑地からたまプラの駅まで徒歩30分ほどです。

成瀬尾根

東京町田市と横浜市青葉区の境になるのですね。
ワイルドな自然と住宅地が隣接している奇跡のロケーション。
先日、この眺めを日常的に堪能している方に誘っていただき、
尾根道~成瀬山吹緑地を散策する鳥の観察会に参加させていただきました。

楽しかったです。
本を読んでも頭になかなか頭に入らない鳥の知識が
たくさんするする教えてもらうことができました。
ウグイスの舌打ちのような地鳴き、コゲラ、
ツグミ、ハシブト、ハシブトカラスのことetc.

成瀬尾根はところどころ、脇に柵がないところがあり、
私には、ギリ大丈夫、という感じ。
それゆえ、もう冒険、探検感いっぱい!

成瀬山吹緑地。
この日は春の陽気で山並みはかすんでいましたが、
この緑地から富士山も南アルプスも見えます。
Naruse_one1_202503

町田は今、こんなにビル群が林立していたのですね!
Naruse_one2_202503
尾根から反対側を眺めると、なんと遠く離れたスカイツリーも見えます。

畑には小動物の足跡も。
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木のあちこちにこぶのようなものが。
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虫こぶかコブ病のようです。
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こちらは別の日の山吹緑地。
スマホなので鮮明ではありません。
雲が多いながらも白い雪にところどころ覆われた山なみが見えます。
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はっきり雪が積もっているところも。
Naruse_one8_202503
冬の白一色の山もいいですが、
こんな風に、緑と白がまだらになっている晩冬~春の山もいいですね~。

以上、柵のないへり歩きが怖い私でも楽しい
尾根2か所のご紹介でした~。

2025年3月16日 (日)

冬色くれよん 雪のち・・・がわっちゃわちゃ~で楽しいです♪

いつの間にか、3月中旬。

天気予報でも「真冬なみの」とか「冬に逆戻り」という言い方をしているのを聞いて、
冬が終わってしまったのかと思う今日この頃。

1月後半からずっとバタバタしていたので、この2か月が3週間ぐらいにしか感じません~。

さて、冬色くれよん 雪のち・・・。

わっちゃわちゃ~になってきました。
うれしい!

今シーズンに買ったパンビオの中で一番気に入って来年も買いたいお花です。
(画像はサムネイルで不鮮明。クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

3月13日の様子です。
花付きいいです~。
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ウサギがみんなこっちを向いています。

「キャ!」とした表情もかわいい。
20250313fuyuiro2short
茎が長くて、葉の上に花が並ぶのがわちゃわちゃ感のポイントなのでしょう。

ビオラによっては、花が美しいけれど茎が短くて、
たくさん咲いても葉の中に埋もれてしまうものもあります。

アップで。
買った当初、お耳は水色でした。
今は水色よりも濃く、青~すみれ色。
それでも、光ったラメ感は健在。
20250313fuyuiro2up

実は、あまりににょきにょき伸びるので、お正月に伸びた茎を切り戻ししたのです。
(冬にするなんて掟やぶりだとは思ったのですが)

そして、それをポットに2本ずつ植えてみました。
3ポット作り、1ポットは空気のいいところでお花を育てている方に
里子としてもらっていただきました~。

こちらは手元にある2ポット。
お正月に挿しただけなのに、根付いてくれたのでしょうか。
3花ずつぐらい、咲いて、しぼんでまた咲いて。

元気です。
20250313fuyuiro3
モリモリしないと寂しげになるかな~と思ったのですが、
どこか、道端のスミレに似たフォルムでもあるせいか。
モリモリ、ではなくて、こんな風に3花ぐらいつけて、
すくっと立っているのもサマになるなあと思います。

もっとあたたかくなって、
耳が水色になってゆくのかどうかまたレポします。

さて、お正月も越えて元気だったロベリア2鉢。
先週ぐらいの雪の時に1つはついに枯れてきてしまいました。
が、もう1鉢は今なお咲いています。

近日その様子をアップします。

2025年3月 6日 (木)

3月2日の三日月も見ることができました!

3月1日には、今年はやくも2回目の二日月(レア)を見ることができたのですが、
3月2日には三日月も見ることができました!

月の満ち欠け周期では初めて見えるのが三日月のことも多く、
「朏」とも書かれる三日月。

(以下画像はサムネイル。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

3月2日17:36頃
写真には写せなかったのですが、
このくらいの明るさでもすぐに月がみつかりました。
250302_1736mikazuki

ぼやけていますが、↓ 三日月わかりますでしょうか。
250302_1737mikazuki

18:33
三日月でもこんなに細いです。輝面率7%。
右側に見える星は金星です。
250302_1833mikazuki

アップで。地球照も見えました。
250302_1834mikazuki_short

鮮明ではないのですが、4つ並ぶクレーターは
フルネリウス、ペタビウス、フェンデリヌス、ラングレヌス。
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春の夕方に見える細い弧の月(二日月~四日月など)は
こんな風に、お皿のような感じ。

チェシャ猫が笑った口のように見えることからチェシャームーンとも呼ばれています。

2025年3月 1日 (土)

早くも今年2度目の二日月を見ることができました!

昨日2月28日が新月。
ですので、今日3月1日が二日月。

見るのが難しい二日月。
今年、早くも2度目の二日月を見ることができました~!
(以下、画像はサムネイル。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

2025年3月1日

日が沈む頃から何度も西の空を見ました。
でも、まだ夕焼けが残る明るい空では月をみつけることができず。

18:22頃の西の空を見た時、
月、発見~!
250301_1822futsukazuki1_kinsei
↑ 右上の明るい星は金星です。

月をちょっとアップで。
250301_1822futsukazuki2_suisei
月の右下にぽつんと星があるのがわかりますでしょうか。
水星です。

二日月をアップで。
250301_1823_futsukazuki
地球照もはっきり見えました。

18:32頃。
赤みが増していました。
250301_1832futsukazuki

春の三日月(や二日月など)は水平のお舟のような形になります。
秋の三日月(や二日月など)は立つ形になります。

今日の二日月の輝面率はわずか2%。
ここから14日ぐらいかけて、どんどん満ちて満月になるのですね!

新しい月の満ち欠けの周期が始まりました♪


2025年2月26日 (水)

この2月、しびれたTVドラマ。「エマージェンシーコール」第4話と「雲切仁左衛門ファイナル」の最終回。

今まで物心ついてから数多くのTVドラマに夢中になりましたが、
私のテレビドラマ視聴史上、一番の神回、神シーンと言っても過言ではないのが、
フジテレビ「エマージェンシーコール」第4話です。

放映から2週間経っていますが、4回以上録画を見直しています。
最初見た時は号泣~
今なお、見なおすたびにうるっと来ますし、
一ノ瀬楓くん、すごいすごいすごい、と思ってしまいます。

以下ネタバレ含みます。

何がすごいって、月9、ゴールデンタイムのテレビドラマで長回し(でしょうか)。
同じシーンで、ほぼ一人を映すのみ。

妻の父が倒れたという119通報を受ける一ノ瀬くん。
AEDを用意するよう電話口で指示し、
妻が戻ってくると妻に父親の心臓マッサージをするように指示します。
その場面。倒れた父親とかの画面に切り替わらないのです。

ずっと一ノ瀬くんの顔しか映りません。
なので一ノ瀬くんと同様、私たちも電話だけで相手の様子を想像するという追体験をすることになるのです。
途中、119通報を受けるほかの管制官たちが一瞬一瞬、映る場面はありますが、
ほぼ、一ノ瀬くんの顔のアップ。しかも目元だったり。

革命的というくらい。深夜ドラマなら実験的に、また映画ならありえるでしょうが、
テレビドラマで8分超、ほぼ一人の役者の顔を映すだけ、なんて今までかつてあったでしょうか。

ここでの一ノ瀬くん(役名は余呉くん)、
本当にリアリティがあります。
電話越に、一緒にマッサージをやるため、
「1,2・・・」と掛け声をかけます。

父親のマッサージをする女性が途中、「1,2・・・」の掛け声をせず、
父親に意識を取り戻してほしくて、いろんな呼びかけをしてしまうので(ドラマとわかっていても切迫感すごいです)、
掛け声がずれたりすると、
一ノ瀬くんの方がそれに合わせなおしたり。

最後の方は、あきらめかける女性に、
「イチニ、イチニ」と声をかけ続け、励ましつづける一ノ瀬くん。
そのひたむきさに涙腺決壊。
ずっとずっと、「イチニ」が続く緊迫感。
もうドラマを超えていました。

父親の呼吸が戻ったとわかった時、
「そうしたら、もうね、心臓マッサージやめてもらって大丈夫ですから」。
と言うのですが、
この「もうね」とかがセリフを超えているといいますか、
本当に一ノ瀬くんが「役になり切っている」ということを超えて
ピンチにいる人を救って、安心させてあげる人そのものになっているんです!
(全然うまく説明できなくてすみません)。

録画を3回ぐらい見直していた時は毎回、ストーリー展開はわかっているのに、すごいすごいと感動して、
4回めぐらいからは、どんな風に撮影しているのかが気になりはじめました。

電話口の相手は実際に目の前に役者がいて、それでやりとりをしている?
それともやはり、別の場所にいて、声だけで合わせている?
この8分、相手の役者は人気のある声優さんのようですが、
みんながこの長丁場をうまくできないと成立しないのですよね。

五輪でバドミントンのものすごく続くラリーのように。
相手が失敗したら、続けられない。
途中で編集が入っているのかいないのかわからないのですが、
一ノ瀬くん、相手、カメラの人。
すべてがゾーンに入っていたとしか思えない8分。

この8分超は、私が役者だったら、どんなおいしいドラマの主役よりも、
「私がやりたかった」って嫉妬するくらいの伝説の8分だと思います。

うまく書けなかったので、近日、少し手直しします。

さて、この神回のあと、NHKのドキュメントの「エマージェンシーコール」京都編を見ました。

こちらは119通報を受ける本物の指令管制員の現場を取材した番組。
通報者の個人情報の部分をカットしながら、放映したものです。
フジテレビのドラマの「エマージェンシーコール」の管制員たちの語り口とすごく共通していて。
いかにこのドラマが、本物を取材して再現しているのかがわかりました。

また、フジテレビのドラマ「エマージェンシーコール」を見て、
『通報で一番大事なのは、どこからかけているのか場所をすぐに特定する』ことと知りましたが、
NHKドキュメントの京都編も、女性スタッフ(北海道出身だったと思います)が
オフの日に街を歩いて、新しいお店などをチェックするとコメントしていました。
そして、実際にパン屋さんから通報があった時、
「あのカフェが併設されているところね?」と身に着けた土地勘が役に立っているところが放映されました。

以前見た番組でもエマージェンシーコールを受ける人の大事な役割が紹介されたのを覚えています。
火災の通報があった時に、電話で、ベランダに出て、隣の家との境の壁を壊すことを指示。
壊せないという女性に、こうやったら力が入るからと、蹴るコツを教え、電話口で掛け声をあわせて蹴らせたり。

山で遭難して通報をしてきた人の元へヘリを飛ばしているけれど、上空から発見できない、という時には
スマホで空を映させると同時にヘリを旋回させ、遭難者のスマホ画面にヘリが映るのを見て場所を特定させた、
というような機転を働かせて、救助の手助けをしていることが紹介されていました。

まだ私は、119通報をしたことがないのですが、もし、することになったら、場所を正しくすぐに伝えられるよう
心がけたいと思いました。
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さて、もう一つこの2月にすごいなあと思ったテレビドラマは「雲切仁左衛門」
中学時代からの親友が面白い!とすすめてくれて、原田美枝子のシーズンから見ているのですが。
本当に面白いし、かっこいいし、音楽もいいし。

以下ネタバレです。

シーズンファイナルの最終回のほぼラストの場面。
安部式部と雲切の直接対決(決闘)の1年後。

安部式部が、さっき、道端で刀を並べていた男は雲切だったのかと気づく場面。
國村隼の表情がいいんです。すごいです。ものすごいです。

セリフはなくて、ため息のような笑い声のようなを発するだけのシーンなのですが。
さっきの男は雲切だったのか、ちゃんと生きていたのか、
とまるでよろこぶような顔になったり、
さっき、気づけば捕まえられたのに、と残念がるようなトホホというような顔になったり、
でも、また、まだこれからも二人の勝負は続くのだとうれしさがこみあげるような顔になったり。

わずかな時間ではありますが、顔の表情だけで、雲切へのいろんな想いが読み取れます。
すごい芸だと思いました!

盗みをする雲霧。彼を絶対捕まえようとする安部式部。
安部式部は自分の体調が悪くなっても、雲切を捕らえることに執念を燃やしているわけですが、
まるでルパンと銭形警部。

捕まえたいけど、生きていていつまでも対決させてほしいと心のどこかで思っていたんだなあ。
みたいな心の内が、まったく語られていませんが読み取れる場面でした。

「雲切仁左衛門」が終わってしまったのは残念ですが、
幸い、私は見逃しているシーズンがいっぱいあるので、まだまだ知らない雲切のお話に会えると思うとうれしいです。

この2つのドラマの神シーン。永遠に保存したいです。



2025年2月15日 (土)

ジグソーパズルにはまっています(その1)50年前のお宝パズルもご紹介

自分の性格を一言でいうなら「凝り性」。

この時期特有の税金関係とか、家関係のいろんな事務とかで頭がこんがらがる日々が続き・・・。

学生時代にテスト前になると急にやりたくなる部屋の掃除のように、
ふらっとジグソーパズルをやりたくなりました。
逃避~。

姉が、「セリアで売っているモネの睡蓮のジグソーパズル、難解だけどいいよ~」とそそのかしたのもあるかもしれません。
残念ながら、セリアでこのパズルを見つけられず。

ネットで調べて、一目惚れしたのが、影絵の藤城清治さんの「3台のピアノ ノスタルジア」でした!

この絵、大好き。
以前、ロシア語仲間が
「ロシアが題材ではないと思うけど、ネギ坊主頭のロシアの教会のようなものも描かれていて、
お好きだと思って」とポストカードをくださったものなんです。
(詳細はこちら

早速取り寄せてとりかかりました。
300ピース。

色がカラフル! 赤いピースから形が決まっていきました。
箱に描かれた作品の絵と照らし合わせるだけで、
どこの部分が描かれているかが特定できるピースが多くてやりやすいです。
(画像はサムネイル。
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)
Fujishiro1

次に、特定しづらい樹木の葉、草原にとりかかります。
Fujishiro2

できた~!
Fujishiro3_1

ノスタルジックな教会と白鳥。
Fujishiro3_2

蓋に描かれた塔のシックな色合いも素敵。
Fujishiro3_3

バラバラなパズルになることで、大好きな絵の細部を意識することにもなって
楽しかったです。癒されました~♪
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さて、今までも何度かジグソーパズルをやりながら、すべて破棄してしまいました。
手元には二つ、マイお宝が残っています。

それをお披露目いたします~。

一つ目は、モナリザ
なんと、月刊少女漫画誌「なかよし」の昭和49年(1974)6月号の付録だったんです!

50年前とは思えません。
B5サイズぐらい。
厚紙に縁を貼っています。
中のピースは糊どめしていないので、袋から取り出せば、
いつでもパズルを楽しめます。
Puzzle_monalisa1

袋から出すと。
モナリザの繊細な色合いが出ていますし、
50年経ってもまったく遜色ないのがすごいです。
Puzzle_monalisa2

右上の文字をアップで。
なかよし6月号、昭和49年の文字が!
Puzzle_monalisa3
↑ ひび割れみたいに見えるのは、
 50年経って紙が劣化しているのではなく、
 モナリザの絵の背景部分の再現です。

↓ ネットからいただいた画像です。
(私はこの本誌を保管しておらず)

中央に「超デラックス6大ふろく
①なかよしオリジナルモナリザ☆パズル」と書かれています。
Puzzle_monalisa4

なかよし5月号に6月号の付録の予告があるのですが
モナリサ☆パズルのところでは 
「たいへんです。世紀の名画「モナリザ」がバラバラに・・・。
さあ、あなたの手でもとどおりにしてください。
できあがれば、ごうかなかべかざり。
いま、世界で大流行のパズル。」と書かれています。

興味深いことです。
1974年4月、名画「モナリザ」が日本に初来日で大フィーバー。(←死語)
6月号は5月3日ぐらいに発売のはずですから、
来日直後にこのパズルが販売されていたことがわかります。

また、予告の「世界で大流行のパズル」という言葉から、
当時、ジグソーパズルが流行っていたことがわかります。
また、「ジグソー」と書かれていないということは、
まだ「ジグソー」という言葉は定着していなかったのかなあとも読み取れます。

株式会社やのまんさんのHPを拝見すると、
日本ではモナリザ来日前の1973年からモナリザブームが起こり、
やのまんさんが1973年にモナリザの絵のジグソーパズルを輸入、大ブレイクだったそうです。

そんなモナリザ・フィーバーがあったとしても、雑誌の付録にこんな立派なものをつけてくれるなんて
ありがたや。

私はなかよしより、りぼん派だったので、
おそらく、モナリザのジグソーパズル目当てでこのなかよし6月号を買ったのだと思います。

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もう一つのお宝は、
トレチャコフ美術館(モスクワ)にあるマリア・ロプーヒナの肖像画をジグソーパズルにしたものです。
(マリア・ロプーヒナについてはこちらに)
Puzzle_maria1

繊細な色合いが美しいです。
右下にロシア語があるので、
モスクワに行った時に購入したのだと思います。
Puzzle_maria2

近日、ジグソーパズル(その2)をアップします。

2025年2月 9日 (日)

2025年2月4日、見事な気嵐(けあらし)を見ました!

気嵐というと、能登とか寒いところ、海が広がっているところでの光景が有名ですが、
関東南部の普通の市内の川でも見られます。

2月4日は今までで一番といっていいほどの気嵐を見ることができました!

(画像はサムネイル。 
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

朝6時45分過ぎ。
奥に鶴見川が横たわっています。
その川の水が蒸気霧(気嵐)になっているのです。
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ちょうど朝日が昇ってきました。
気嵐が朝日によってオレンジ色に染まっています。
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西側の風景はこんなかんじ。
まるで温泉地の湯けむりのよう。
Kearashi3_2025_0204_0650

もう一度、東側を。
朝日に染まる気嵐も雲も美しくて、
まるで新海誠監督のアニメの風景のようでした。
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上のアングルとほぼ変わらないのですが、
川面を映る朝日のオレンジ色を入れて、もう1枚。
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大寒波で日本海側を中心に大変な雪害があった一週間です。
この気嵐も氷点下まで冷え込んだ影響で見られたのだと思います。

ただ、翌日5日の方が朝、冷え込んだと思うのですが、
5日はあまり気嵐が見られず、
4日の方が見事でした!

2025年1月31日 (金)

二日月は見られませんでしたが、1月31日の三日月はみられました!

2025年1月29日が新月。新しい月のクールがはじまりました。

1月30日の二日月。
シミュレーションをしたところ(詳細はこちら)、
この日の二日月は見えづらいなあと思いましたが
やはり私は見ることができませんでした。

気をとりなおして、今日の三日月。
無事、見ることができました!

(クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

1月31日(三日月)
左)17:24頃の西南西の空の三日月。
  右上のあたりにいます。
中)アップで。輝面率4%。細いです。
右)18:11の三日月。かなり赤いです。
250131_1724mikazuki 250131_1725mikazuki 250131_1811mikazuki

私はうまく撮れませんでしたが、
月の左斜め上には金星がピカリ。
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二日月を見るのがむずかしいことから、
新月後、はじめて見える月が三日月になることが多いです。

さて「朏」という漢字をご存じでしょうか。
月が出ると書いて「三日月」と読みます。

それだけ、新月後、最初に月が出るのが三日月という認識があったのかもしれません。

2025年1月30日 (木)

2025年1月22日は二十三夜でした

昔の方が二十三夜の月に注目していたことをこちらでご紹介いたしましたが、
先日の二十三夜の月を撮りましたので、その様子を。

2025年1月22日が旧暦12月23日。二十三夜でした。

ステラナビゲータで東京近郊で調べてみると、
月の出が22日0:03、月の入りが10:53。
下弦の月(半月)で下弦の時刻は05:31です。

(以下、クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

1月22日(下弦/二十三夜)
左)01:26(東南東の空)
右)05:33(南の空)

半月が時計まわりに起き上がってみえますね。
250122_0126_1_ese_217th_51_14a 250123_0533_s_219th_50_39a

欠け際をみますと、
逆さオラフ(詳細はこちらに)がいます。
1:26の月(左側)の輝面率は51%。
5:33の月(右側)は50%。
わずか1%でどこが違うかといいますと。
黄緑色の←のところのクレーターが見えづらくなっています。
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スマホでは月の形はうまく撮れませんでしたが、
まわりの星は綺麗に写りました。
からす座の四角形、おとめ座のスピカが月のそばで輝いていました。
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2025年1月26日 (日)

二十三夜塔は昔の人とつながれる楽しさがあります

日本人は、月にかぐや姫や餅つきウサギがいると伝えられて育ってきましたし、
月を詠む和歌も多く、
月への関心が強い国民性を感じます。

現代の私たち。スーパームーン、月食、日食、中秋の名月、後の月など
イベントも盛んです。

ですが、昔の人がおこなっていて、今の日本ではあまり行われなくなった月イベントもあります。
それは「月待ち」。
特定の月齢の月の出を待って拝む儀式です。

とりわけ、二十三夜の月の出を待つ二十三夜待ち、二十六夜の月の出を待つ二十六夜待ちが一番盛んだったと思われます。
その二十六夜待ちについてはこちらをご覧くださいませ。

今回は二十三夜待ちについて記してみます。
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月待ち行事は、ご利益があると思って月を拝むという信仰的な側面と、
みんなでわいわい集まって、飲んだり食べたりして、月の出を待つというレジャー的な側面の2つがあったようです。

現代人の「初日の出」と近い感覚だったのかもしれませんね。
初日の出も、1年の最初の神々しい朝日の光に手を合わせたくなる信仰的な面と、
仲間や家族と一緒に見るというレジャー的な側面がありますものね。

さて、二十三夜の月はどんな月かといいますと。
下弦の月(半月)になることが多く、月の出は零時頃です。

遅すぎず、気の合う仲間と食べて飲んで騒いで月を待つにはちょうどいい時間かもしれませんね。

二十三夜塔という石碑が各地に残されています。
その場所で二十三夜の月待行事をしたという記念に建てられたものです。

真夜中に東の空から昇る半月を眺めるため、碑は東側が開けた場所にあることが多いです。
つまり、碑があれば、そこは今はマンションが並ぶような場所でも、かつては東側が開けていたと推測できます。

南慶院(横浜市青葉区)にある二十三夜塔
裏側に「明治三年庚午十一月下旬」と彫られていました。
Nijusanyato_nankeiin2025_0124
まわりを見まわしますと、
確かに、東側は田んぼが広がり、
月の出が見えやすい土地であることがわかりました。

明治3年11月。当時の人々はこの地でどんな月を見たのでしょう。
ステラナビゲーターで再現してみました。

旧暦1870年11月23日(現在の暦で1871年1月13日23時過ぎ)の月の出の頃
Nijusanyato_nankeiin_18710113_2343187011
東の空におわん型の月が昇っています。その上には火星も。

1月の夜中なので寒かったと思うのですが、
きりっとした寒さの中、半円の月と赤い火星の華やかな眺めを楽しんだのでしょう。

二十三夜供養塔(浦和)についてはこちらに。
二十三夜供養塔(川崎市宮前区)についてはこちらに。

二十三夜塔をみかけたら、
東側が開けている場所かどうかお確かめください。
今は田んぼが埋められていたり、マンションが立ち並んで、
月の出がみられる環境ではなくなっているかもしれないけれど、
「昔、ここで、仲間と盛り上がりながら、二十三夜の月の出を待った人たちがいたんだなあ」と
想像してみてください。

歴史のある都市ですと、あちこちに記念碑があって
「ここで昔000がおこなわれたんだな~」
「ここで吉田松陰が教えたのか~」など、
過去の出来事や当時の人々に思いめぐらせられる場所って多いと思うのです。

でも、古い街道はあるけれどそれほど名所名跡がない場所や新興住宅地に住む人は
その土地の過去に触れる機会が多くはありません。

でも、二十三夜塔は意外にも、新興住宅地にもあったりするのです。
「この辺って、歴史の表舞台ではないし~」という場所の方々こそ、
二十三夜塔をみつけてほしいです。
碑を見ることで、「昔ここにも人々がいて、月の出にワイワイしていたんだ~」と
過去の人とつながることができます。

二十三夜塔の場所はグーグルマップでわかるものもいっぱいあります。
また、郷土の石碑を研究されている方々がブログで紹介してくださっているものも。

ぜひ、お散歩される時は、ご近所に二十三夜塔がないか、チェックされてみてください。

2025年1月18日 (土)

ビオラシリーズ(その16)花がら摘みは楽し&ハチがかぶりつき!

ビオラの花がら摘みは大変だけど楽しいです~。
ロベリアと違って、手袋をしなくてもかぶれる心配はないから、
いつでも簡単にしやすいのもポイント。
(以下、画像はサムネイル。
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

そして、なにより。
花がらがものすごく色が綺麗~。
お皿に盛るとポプリみたい!

シックな色合いの時。
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八重咲パンジー、ファビラスの赤が加わって
華やかな色合いになった時。

モネが絵を描く時のパレットはこんな色合いだったのでは。
モネの庭はこんな色合いだったのでは。
20250118hanagara2
青やすみれ色をベースに、パステルや赤がまざって
まるでモネの睡蓮の絵のよう 

ビオラは咲いて愉しませてくれて、
しおれてきても、花がらでも楽しませてくれて。

あと3か月以上一緒にいられると思うとうれしいです♪
--------------------
さて、先日、ハチが冬色クレヨンにとまっていました。

ハチにとまられて、うさぎが「キャッ!」って言ってみるみたい。
20240118viola_hachi1

そばにはいい匂いのタイガーアイや
ファビラス、シェルブリエ、
おしゃれなオーララがいるのに、
見向きもせず。

時々、ヌーベルヴァーグにだけは近づくのですが、
顔を埋めて、すぐやめます。

冬色クレヨン 雪のちの何を気に入ったのでしょう。
冬色クレヨン 雪のち、 のすべての花にブチューと
頭をうずめていました 
20240118viola_hachi2

両足を花にふんばらせて、
ディープキス状態なのがおわかりいただけますか?
20250118viola_hachi3

長い時間、ずっと顔をうずめています。
20250118viola_hachi4

ハチさんがもう一つ気に入ったのが、
ビオレッタしずくの淡いブルー系。
20250118viola_hachi5

ベランダのビオラの中でも
この2つは、華やか系、甘いパステルではなく、
一番シンプル、質素系。
甘い匂いもないですし。

なので、ハチがずっと蜜を吸い続けているのが意外でした~。
20250118viola_hachi6

ビオラシリーズはカテゴリーのビオラからご覧いただけます。
(PCだと右側欄外。スマホですと右上のオレンジ色のをクリックで表示されるかと思います)

2025年1月16日 (木)

花園に胸が熱くなりました!

花園と聞いてどんなイメージが広がりますか?

草原に色とりどりの花が咲いていて、そよ風に揺れている。
やわらかい陽射しの中、心がほんわり、おだやかに満たされる世界。

も・し・く・は

寒風に晒された緑の芝のグランド。
ぶつかり合う体。
そばにいたら、その音も聞こえてきそうな。
そして、みぞれが降るくらいの寒さであれば体から湯気が出るほど。
その戦いを取り囲む野太い声。
見ていれば、行け行け!と叫び声もでてしまう。
つまり、年末年始に高校ラグビーの日本一を目指す若きラガーマンたちの聖地である「花園」。

おなじ「花園」という言葉ながら、まったくイメージが違います。
そして、私は、どちらの花園も好きです

この年末年始。現地には行かれませんでしたが、
テレビで、配信で、花園の試合を観戦しました。
特に、連覇した桐蔭学園のラグビーに胸が熱くなりました。
今回、対戦した5校よりもFWの合計体重が軽かったそうですが、
スクラム、負けていないです。

とびぬけたスーパープレイヤーが活躍するチームよりも
全員でパスをまわして、展開するラグビーが好きなので、
桐蔭学園のみなさんの戦いにしびれました。

前半で負けていても、後半戦のスタミナと素早いパス回しが圧巻!
15人ではなくて、18人ぐらいいると思いました。
右にパスをまわしても、左にパスをまわしても選手がいて。
そして、みんなテレパシーでつながっている?
って思うくらい、意思疎通ができている感じ。

それは地道な練習の成果なのでしょう。
日頃の練習では、体以上に頭が疲れるという記事も読みました。

どう動けばいいのか、それを刻一刻の動きの中で見極める。
絶えず、「己」を持ちながらも味方や相手の動きに目を配って、
全体の中での自分のいるべきところ、役割を意識している。
凄まじい集中力で。

あと50㎝でトライ、ぐらいの位置でFWがゴリゴリゴリゴリトライを試みて、
ディフェンスされて、突破口みつけて、でもまた阻止されてというのを
何フェイズも続けて。
膠着しながらも、突如、ボールがFW団→後→右へと
素早くわたって渡って右端にトライ!とか。

そのシーンのリプレイを見ている時、
後ろにいた選手の背中が画面に映るのをみて、
このあと、この選手がボールを受け取ったのか、とか
自分のところに来るとはわかっていなくても、
来たらこうしようと考えていたのか~とか
結果がわかってからリプレイで動きを見るのも興味深いですね。

ボールを受け取る、走る。つかまりそうになる。
並走の選手にパス。
その選手がつまりそうになる。
次の選手にオフロードパス。
そしてまたつかまって、倒れる間際に
もとの選手にパス。
そんな連続で決めたトライとか。
思い出すだけでしびれます。

ラグビーはALL for ONE. ONE for ALL.と言われますが、
まさに「献身」のスポーツ。

倒れてもつないでくれる誰かがいるよろこび。
誰かを生かすために、自分がいったん、パスを受け、
別の誰かを生かす。託す。

私たちがそれぞれの学校や職場、家庭や地域活動とかで日常でおこなっている共同作業。
「ボール」というものがないから見えにくいだけで、
自分がだめになりそうな時、誰かにパスをまわして助けてもらう。
だれかの動きをみて、カバーに入るとか、
展開ラグビーに似ているところも多いんだろうなと思いました。

桐蔭学園の一人ひとりの選手が素晴らしかっただけではなく、
あともう少しでトライの場面で何フェイズも続くのは、
相手のチームのみなさんの技術もすごいということ。
どちらもノックオンも反則もないからプレイがとまらない。

パスをつないでつないでつないでつないで、
やっとトライというのも、。
相手のチームがそれだけディフェンスが良くて、
簡単に突破できなかった証ですし。

流経大柏、山梨学院、大阪桐蔭、コクトチ、仰星。
みんな強く素晴らしい好敵手でした。

全員で。素早いパス回し。体格が大柄でなくても。
桐蔭学園の戦い方に、日本のラグビーの未来を見た気がしました。

そして、ラグビーやいろんな心躍ることを分かち合わせていただいている方が
花園現地で観戦。
勝利の風とともに名物花ラグ饅頭をくださいました♪

おまんじゅう系で一番おいしいのが通りもんだと思っていたのですが、
こちらも餡がぽそぽそしていなくて、しっとりしていて美味しかったです!

形もラグビーボールみたい(昔ながらの茶色いラグビーボール色)でかわいい~。
ボール型の様子は撮るのを失敗してしまったので、
パッケージを。
20250107hanaragu1
(クリックorタップで拡大します)

2025年1月 2日 (木)

天気もよくて三日月もばっちり見られました~

今日は旧暦12月3日。

天候に恵まれ、三日月も見ることができました~。
(以下、画像はサムネイル。
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

『バナナマンのせっかくグルメ!!』。

遠景のどこに日村さんがいるでしょう?というコーナーが時々ありますよね。
画面がどんどんズームアップすると、
手前の露天風呂の中にいた!

みたいな。

真似してみました。
1月2日16:57頃の夕空。
どこに三日月がいるでしょうか。
250102_1657_1_sw24th_6_18a

第1ヒント
250102_1657_2_sw24th_6_18a

第2ヒント
250102_1657_3_sw24th_6_18a

もうみつけられましたね!
アップで。
250102_1657_4_sw24th_6_18a
輝面率6%。
このくらいの太さになりますと、
このくらい明るい空でもすぐにみつけられます。

不鮮明ですが、見えたクレーターをアップで。
250102_1657_5_sw24th_6_18a

17:31頃
まわりに薄雲があって、
地球照はあまり見えませんでした。
250102_1731sww_24th_7_13a

2025年1月 1日 (水)

2025年もよろしくお願いします。初日の出と初二日月をみられました!

2025年がはじまりました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(以下、画像はサムネイル。
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

天気に恵まれ、初日の出を見ることができました。
去年と同じ場所です。

1月1日 07:03頃
20250101_0703hatsuhinode_short
ラグビーのゴールポストのど真ん中、向こうにボールが。
コンバージョン成功!

みたいに見えるこの場所、気に入っています。

初日の出を拝むことって、誰から強制されたわけでもなく、
ごく自然に家族の行事として私たちのDNAに刻まれていますよね。
尊いです。

さて、私にとって、今日はもう一つ、メインイベントがありました。
二日月が見られるか!です。
2024年12月31日が新月のため今日は二日月。

こちらでご紹介した通り、二日月って見るのがめちゃくちゃ難しくて、
私の場合、1年に1回みられるかどうかなんです。

私がステラナビゲータでシミュレーションしてみたところ、
今日は条件は△。

でも、なんと、みることができました!
新年早々、「今年、二日月が1回でもみられたらいいな~」という願いは叶ってしまいました!
ありがたや。

1月1日 17:20(日没40分後)
まだ、夕映えが残る空に細い月が!
方角は南西と西南西の間です。
250101_1720_1sww_14th_2_35a

輝面率2%の二日月です。
高度はステラナビゲータですと3.5。
ただし、私の場所設定、標高設定が正しくないかもしれません。
250101_1720_2sww_14th_2_35a

空が真っ暗にならなくても、輝面率2%でも
肉眼で普通にみえました。

17:29頃
250101_1729_sww14th_2_2a_short

17:35(月没12分前)
高度1。
このあとすぐに木に隠れてしまいました。
250101_1735_sww14th_2_1a

1年に1回見られたらいいな~と思っていた二日月。
新年初日にミッションクリアで
うれしすぎます!

最後はエヴァたちを。

新年のおめかしバージョンです。
2025eva 

今年もよい年になりますように。

2024年12月31日 (火)

2024年最後の月は12月29日早朝の逆三日月でした~

2024年ももうすぐ終わり。
今年1年も「今日も星日和」をお訪ねくださりありがとうございました。

今年の年末に眺めた月をご紹介します。
(以下画像はサムネイル。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

12月27日
04:48頃の南東の空の月。輝面率16%。
ちょっとだけツンと鼻があるように見えます。
241227_0448se_256th_16_15a

12月28日
06:13頃の南東の空の月。輝面率9%。
月が昇る時間は毎日後ろにずれるため、
南東の空に見える時間も6時台に。
夜明け前、少し目覚め始めた空でまどろむ月。
241228_0613_1se_266th_9_17a 241228_0613_2se_266th_9_17a

12月29日
新月二日前なのでいわば、「逆三日月」。
06:26頃の南東の空の月。輝面率4%。
淡い朝焼けの中での細い弧。
241229_0626_1se_276th_4_94a 241229_0626_2se_276th_4_94a

12月30日の逆二日月を見ることができなかったので、
12月29日の月が今年の月の見納めとなりました。

2025年も美しい月と空にいっぱい私たちが出会えますように。

2024年12月28日 (土)

なかなか見られない貴重な二日月。2025年はいつがチャンスか調べてみました(その2)

2025年の二日月は13回あります。
観察できるチャンス日をステラナビゲータで調べてみました。
(あくまでも私がシミュレーションして、
 勝手に見やすい見にくいを算定したものです。
 もし、私の設定ミスなどがありましたら、
 随時修正させていただきます)

チャンス日(◎) 4/29、5/28
ちょっとチャンス日(○) 3/1
かなり厳しいけれど少しはチャンスあり?(△) 1/1、3/30、6/26、7/26
おそらく厳しい(×) 1/30、8/24、9/23、10/22、11/21、12/21
-------------------------
以下の画像はサムネイル。クリックorタップしてご覧ください。

ただし書き。
■時刻は東京近郊のものです。
■ステラナビゲータでシミュレーションした
 「日没」「日没から20分後の月の位置」「月没」
 3つの画像をアップしました。
■日没20分後も月が見え始めるとは限りませんが
 月の位置(方角や高度)の目安になりましたら。
■日没の時刻と月没の時刻に差があるほど、チャンスがあります。
 完全に暗くなった空だと月が見えやすいので。

1月1日(△)
日没16:51 日没20分後 月没17:47
20250101_1641sunset 20250101_1700moon2_65a 20250101_1746moonset

日没20分後の17:00の月は
方角/南西と西南西の間
輝面率/2%
高度/6.5
月が細く、高度もかなり低いです。
水平線、地平線の際が見えるぐらいのところにいらしたら、月没間際にみられるかもしれません。
かなり厳しいですが。
↑ (2025 1/1追記)見ることができました! 詳細はこちらに。

1月30日(×)
日没17:08    日没20分後 月没17:51
20250130_1708sunset 20250130_1728moon1_3a 20250130_1751moonset

日没20分後の17:28の月は
方角/西南西
輝面率/1%
高度/3
月がかなり細く、高度もかなり低く、厳しいでしょう。

3月1日(○)
日没17:38 日没20分後 月没19:04
20250301_1738sunset 20250301_1758moon2_12a 20250301_1904moonset

日没20分後の17:58の月は
方角/西南西と西の間
輝面率/2%
高度/12
月は細いですが、高度が12あること、
空が完全に暗くなってから月没時間まで1時間ほどあるので、
チャンスあり。

3月30日(△)
日没18:03 日没20分後 月没19:05
20250330_1803sunset 20250330_1823moon1_7a 20250330_1905moonset

日没20分後の18:23の月は
方角/西と西北西の間
輝面率/1%
高度/7
月がかなり細く、高度も低いです。
△にしましたが、ほぼ厳しいでしょう。

4/29(◎)
日没18:27 日没20分後 月没20:29
20250429_1827sunset 20250429_1847moon4_17a 20250429_2029moonset

日没20分後の18:47の月は
方角/西北西
輝面率/4%
高度/17
月は細いながら4%ありますし、高度も他の月よりは高いです。
なんといっても、日没後、空が暗くなってから月が沈むまでの時間が
1時間半ぐらいあります!
2025年、最大のチャンス!

5月28日(◎)
日没18:50 日没20分後 月没20:29
20250528_1850sunset 20250528_1910moon2_125a 20250528_2029moonset

日没20分後の19:10の月は
方角/西北西と北西の間
輝面率/2%
高度/12.5
月は細いですし、高度も高くはないですが、
空が暗くなってから月が沈むまでの時間が長いです。
2025年、4月につづいてのチャンス!

6月26日(△)
日没19:02 日没20分後 月没20:09
20250626_1902sunset 20250626_1922moon1_7a 20250626_2009moonset

日没20分後の19:22の月は
方角/西北西と北西の間
輝面率/1%
高度/7
月はかなり細いですし、高度も低いです。
ただ、空が暗くなってから月が沈むまでの時間が長いので、
水平線、地平線の際まで見えるようなところの方は
見られるかもしれません。

7月26日(△)
日没18:52 日没20分後 月没19:59
20250726_1852sunset 20250726_1912moon3_8a 20250726_1959moonset

日没20分後の19:12の月は
方角/西と西北西の間
輝面率/3%
高度/8
月は細く、高度も低いです。
水平線、地平線の際が見えるぐらいのところにいらしたら、月没間際にみられるかもしれません。
かなり厳しいですが。

8月24日(×)
日没18:21 日没20分後 月没18:53
20250824_1821sunset 20250824_1841moon1_15a 20250824_1853moonset

日没20分後の18:41の月は
方角/西と西北西の間
輝面率/1%
高度/15
月はかなり細いですし、日没のあと、空が暗くなりきらないうちに
月没時間を迎えます。
見るのは厳しいでしょう。

9月23日(×)
日没17:39 日没20分後 月没18:06
20250923_1739sunset 20250923_1759moon2_05a 20250923_1806moonset

日没20分後の17:59の月は
方角/西南西と西の間
輝面率/2%
高度/0.5A
月はかなり細いですし、高度も低く、
空が暗くならないうちに月没時間。
厳しいでしょう。

10月22日(×)
日没16:59 月没17:01
20251022_1659sunset 20251022_1701moonset

日没と月没がほぼ一緒の時間!
見るのは厳しいでしょう。

11月21日(×)
日没16:33 月没16:46
20251121_1633sunset 20251121_1646moonset

日没後、まだ空にオレンジ色が残っている中、
十数分後に月没。
見るのは厳しいでしょう。

12月21日(×)
日没16:34 日没20分後 月没17:17
20251221_1634sunset 20251221_1654moon2_28a 20251221_1717moonset

日没20分後のの月は。
方角/南西と西南西の間
輝面率/2%
高度/2.8
月は細いですし、高度もかなり低いです。
見るのは厳しいでしょう。

というわけで、
あくまでも私のシミュレーションではありますが、
2025年の二日月の最大のチャンスは4月29日と5月28日。
ですが、この日が雨だったり、晴れていてもちょうど月のまわりに雲があったらアウト。
西の空の見晴らしが効く場所にいられないとアウト。

レアな二日月。
どうぞ、皆様も楽しめますように。

なかなか見られない貴重な二日月。2025年はいつがチャンスか調べてみました(その1)

月の観察で頻度が少ないものから挙げますと。

ブルームーン(2~3年に1度)
月食、日食(毎年みられるわけではない)

スーパームーン(1年に1度or2度)
中秋の名月(1年に1度。※閏月がある時は旧暦閏8月15日もみなして、2度といえるかも)
後の月(1年に1度。※閏月がある時は旧暦閏9月13日もみなして、2度といえるかも)

でしょうか。
以下は1年に12~13回見られるものです。
普通の満月
上弦
下弦ほかさまざまな月齢の月。

同様に、二日月(新月の翌日の月)も年に12~13回見られます。
2024年ですと、二日月は
1/12、2/11、3/11、4/10、5/9、6/7、7/7、8/5、9/4、10/4、11/2、12/2の12回ありました。
つまり、レアな現象ではないのですが、
私が見られたのは4/10の1回のみでした!!!
(4月10日の二日月の様子はこちら

2024年だけではなく、毎年1年に1回か2回みられるかどうかなんです。

二日月を見るチャンスが少ない理由は
①細いために日没後でないと見えづらい。
②日没後やっと見えるかなと思うとすぐ沈んでしまうので見られる時間が限られる。
③西側の空低いところに月が見えるため、見晴らしがよい場所でないと建物などでさえぎられてしまう。
④西側の空低いところに見えるため、そこに雲がいたらアウト。
⑤夕方~宵の時間なのでその時間働いている人、帰宅中の人はそもそもチャンスが少ない。

だからこそ、二日月を見られたらすごくうれしくなります。

2025年、二日月はいつ見られるのでしょうか。
2025年の二日月の日は、1/1、1/30、3/1、3/30、4/29、5/28、6/26、7/26、8/24、9/23、10/22、11/21、12/21
の13回。

(その2)では、ステラナビゲータでのシミュレーションで調べたおすすめ日をご紹介します。

2024年12月23日 (月)

今年最後の満月を見納めしました

あっという前に2024年も残りわずか。

12月15日は今年最後の満月を見ることができました。
(以下、画像はサムネイル。
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

12月15日21:41頃。
東(やや南寄り)の空の高いところの満月。
スマホで撮りました。
月のうさぎは写りませんでした。
241215_2141_moon
右下、電線にかぶって、オリオン座が写っているのがおわかりいただけるでしょうか。
満月は冬のダイヤモンドと呼ばれる6つの一等星の中に輝いていました。

21:45頃。アップで。
輝面率100%ですが、
満月の時刻が18時台だったため、
若干、欠けが進んでいます。
241215_2145es_143th_100_63a
↑ 右斜め下(時計の針の3~6)にでこぼこが見えて、
 このあたりの欠けが進んでいることがわかります。

日付変わって、
12月16日6:50頃。

西北西の空の月。
241216_0650_1wnw_146th_100_73a

このくらいの明るさですと、
スマホで撮った時に月面の模様も写せます。
241216_0651_1wnw_146th_100_73a

すごく鮮明というわけではありませんが、
スマホでこのくらい写せるだけでうれしくなります♪
241216_0651_2wnw_146th_100_73a

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さて、月というと、一番注目されるのが
皆既月食や日食。
その次がスーパームーン、中秋の名月、後の月。
ではないでしょうか。

まったくテレビでも「今日は00の月が見えるかもしれません」というように話題にもならないけれど、
私がスーパームーンと同じくらいレアだと思っている月があります。

その月に関しては、近日に。

2024年12月21日 (土)

ビオラシリーズ(その15)夏の花、ロベリアが12月も健在! 青系ビオラと。

今年は夏が暑く10月ですら晩夏ぐらい感じだったせいか、
春~夏の花が、思いのほか秋も咲いていて。

私の場合はニチニチソウ、ユーフォルビアダイアモンドダスト、
トレニアのラムレーズンが長生き。

私の周りの方も秋冬の花のための鉢が空かないという
うれしい誤算に悩む方が多かったです。

手段としては
1どんなに元気に咲いていても、容赦なく鉢から引っこ抜き、秋冬の花を植えかえる。
2メインの鉢からは引き抜くが控えの鉢に植え替え。生存を図る。
 (冬越しを狙う。万が一枯れてもここまでしたのだからと納得できる)
3がんばって咲いているのだから、枯れるまでそのままにする。

私も、この3つの混合です。
トレニア、千日紅他は1。
ニチニチソウ、ダイアモンドダストは2。
で、ロベリアに関しては3です。
ビオラに植え替えるはずの鉢で今も咲いてもらっていま~す。
サックスブルーとすみれ色の中間のようなスカイフォール
瑠璃色と白のまだらが涼し気なレオン ブルースプラッシュ

12月21日でもこんもり咲いてくれているありがたさ。
青系ビオラ2つのその後の様子とともにご紹介します。

(以下、画像はサムネイル。
 クリックorタップで拡大してご覧いただけましたら)

ロベリア レオン ブルースプラッシュ(左)と
ビオレッタしずく(右)

12月7日
ロベリア、元気です。
ビオレッタもたくさん咲いています。
Shizukumurasaki1_20241207
↑ 鉢は素焼きなどがいいと言われていますが、
八幡化成さんのgardensと書かれたエコポット
ポリプロピレン(木粉入り)。
すっごく気に入っています
耐荷重の面でできるかぎり鉢を軽くした場所に使っているのですが、
そこが一番日当たりがよく、風が通るせいもあるかもしれませんが、
ものすごく、花の成長がいいです。
去年秋に買ったフランネルフラワーもこの鉢。
夏は咲かなくなるようですが、去年の秋から今年の12月まで8月の盛夏も含め、
ずっとノンストップで咲いてくれています。
なのでやはり、この鉢がいいんだと思います。

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↓ デジカメで青紫は色が出づらいですね。
ロベリアはもう少し青みが強くまさに瑠璃色。
Shizukumurasaki2_2024_1207

12月21日
今なお、ロベリア、咲いています。
Shizukumurasaki3_2024_1221

次々咲いて、次々しぼんで、という夏とは違い、
一度咲くと、すごく持つため、花がらがでにくいです。

↓ ただし、色が褪せたような花(右側)が出てきました。
Lobelia2024_1221_1

それでも、こんな風に瑠璃色×白の花もたくさん健在。
Lobelia2024_1221_2

ビオラ 冬色くれよん 雪のち(左)と
ロベリア スカイフォール(右)

12月5日
冬色くれよんは白うさぎがいっぱい!
20241205fuyu1

買ったころより
水色だった耳が、すみれ色がかってきました。
20241205fuyu2

12月7日
冬色くれよんは、野原とかピクニックっぽいイメージがあったので、
青いブリキのかごに入れました。
ロベリア スカイフォールも12月なのにこんなに元気。
20241207fuyu1
↑ ロベリアは昨シーズンはビオラのヌーベルヴァーグを植えていたものです。
本当はもうビオラに植え替えているはずが、うれしい誤算♪

すみれ色のうさぎが増えてきています。
20241207fuyu2

12月21日
白うさぎの耳が濃い青のものも。
20241221fuyu1

ロベリアスカイフォール、今日もこんなにモリモリ。
20241221fuyu2

陶器のウサギを入れてみました。
(実はロシア版くまのぷーさんのピグレットなので本当はブタ!)
20241221fuyu3

今後もロベリアの様子を観察して、
この記事内に追記していきます。

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2024年12月18日 (水)

小田和正の至宝のコラボ。♪瞳を閉じて ♪HERO。そして英語の発音が絶品の隠れた名曲!

オフコースについて語り始めたら、それだけで別ブログ1つを設けないといけなくなりそう。
そのためか、今まで一度も口にしていなかったかもしれません。
48年ぐらい前からオフコースが大好きです!

今日、ひょんなことで某動画サイトで、平井堅と小田和正コラボの『瞳を閉じて』を聴いて
鳥肌! 心が震え、涙腺決壊 

すごすぎました。

それで、感動で胸がバクバクしているままに長文を書かせていただきます。

視たのはライブの動画でした。
ライブの醍醐味って、
<まるでホールの壁中がズンズンビンビン振動するような迫力ある音量 &派手な照明演出>
<総立ちで盛り上がる一体感>
というのもありますが、
一番の醍醐味って。実は。
広い会場にギター1本やピアノ1台、もしくは完全なアカペラで歌う。
大勢がいるのにみんな息を呑んで静謐。
その静けさに、染み入るように響く歌声。
だと思うのです。

そして、歌い終わったあと、少しみんなが息を整える間があって、その後、静かにサワサワサワと拍手が広がる・・・
そのひとときがすっごく好きです。

上記の『瞳を閉じて』はそれを感じました。
この会場にいらした方がうらやましい!

2人も素晴らしい。
ですが、素晴らしい2人のアーティストがただ、隣同士で一緒に歌うコラボ、
ではなく、ドラマを感じさせられました。

コラボってこういうことなんだ!と思いました。

若い平井堅は、最愛の人を失った男性の数年後の姿。
失った日はまだ遠くなく、哀しみやその後の自分の気持ちと葛藤しているようなところも感じさせる男性の想いを歌う。
まだ生身の人間的な声。

一方、熟年の小田さんは、平井堅が歌っている男性の何十年後かの姿。に見えました。
月日が経ったからこそ、少し思いが昇華できたような透明感のある歌声。
だけど、どんなに月日が経っても消えない喪失感、もどかしさ、君への想い。
どれだけ膨大な季節を見送ってきたのかと、体感させます。

透明感があるのに ♪I with forever~ のくだり他、力強いし、
♪それしかできない~
葛藤や悲しみ、なにもできないもどかしさ、せつなさetc. ズーンと伝わってきます。

それにしても、小田さん、すごすぎます。
神から与えられた声。
「歌唱力がある」なんて表現をはるかに超える。
多くのアーティスト。年を重ねると、ビブラートを強く効かせて、
くどい歌い方になってしまうことがあるのに。

なぜ、こんなにナチュラルに、昔の頃のように、そして一層、透明感を増して歌えるのでしょうか!!!!

♪瞳を閉じて、を何度もリピートしながら、あと10年後ぐらいに、
平井堅がどんな風に歌うのかも見たくなりました。

30代の平井堅と60代の平井堅が歌う♪瞳を閉じて
映像の合成で、二人が隣同士でコラボして歌っているような感じでみてみたくなりました。

あと20行ぐらい語りたいところですが、このくらいにして
もう1曲、忘れられないコラボ曲を。それは。
********************
『クリスマスの約束』でミスチルの桜井さんとコラボした『HERO』
桜井さんの、少しざらついた声によるHEROも好きだったのですが、
小田さんの歌声によるHEROは
この楽曲の魅力をさらに気づかせてくれました。

愛する人のHEROになりたい、という歌ですが、
けっして、強い「俺」が「お前」を守るぜ、という歌ではありません。
出てくる言葉も「君」「僕」。

スーパーマンやエリートではない普通の男性が、
自分の弱さ、情けなさを自覚した上で、
大切な人になにかあった時は力になるヒーローになりたいと願う歌。

透明感のある歌声で歌う小田さんのHEROは
「君」と「僕」という言葉遣いもすごく合っていて
(小田さん自身も自分の曲ではいつも、君と僕ですよね)
普通の男性が願う誠実な想い、みたいなものが伝わってきました。

『クリスマスの約束』でのこのコラボHERO。
録画して宝物と思っていたのですが、
デッキが壊れてしまって(一応廃棄はしておらず)、視ることができません。

この時のHERO、もしくは小田さん一人によるHERO。
DVD、CD化してほしいです。
********************
小田さんのことを語り始めるときりがないのですが、
小田さんの歌声の魅力は、稀有な透明感&日本語の発音が綺麗。
そして英語の発音も綺麗で心地よいこと。

おすすめの英語楽曲をご紹介します。
「エンドレス・ナイト」
 「たそがれ」の英語歌詞バージョン。
  メロウな感じがいいです。
②「メドレー」
 オフコース時代のライブアルバム『秋ゆく街で live in concert』収録曲。
 洋楽をメドレーでつなぐのですが、
 「You make me feel brand new」から「You are everything」につなぐセンスに鳥肌。
③PPMのカバー(主にオフコース時代)。おそらくアルバムに収録はなし。
 カセットテープで持っていたのでラジオで聴いたのを録音していたのかなと思います。
 「名前のない馬」
 「風に吹かれて」
 「Jane Jane」
 「Cruel war」
 「A soalin’」

 ※Cruel warは「クリスマスの約束」でJUJUのメインボーカルで
  披露されたことがありました。
  戦地に赴く恋人に私も連れていってと歌う反戦歌ですが、
  JUJUの、声高に歌い上げずにしっとりと歌う様子が
  逆に胸に刺さりました~。

以上、おすすめと書きながら、CD化されていなかったりで、
聴いていただくのは難しいかもしれません。
(特に洋楽カバー)
まわりに60代以上でオフコースがずっと好き!という方がいらしたら
音源を持っていないかぜひうかがってみてくださいませ~。

(2024.12.25追記)
『クリスマスの約束2024』で過去の放送のダイジェストをやってくれました。
ミスチルの♪HEROもやってくれましたが、桜井さんが歌っていたり二人で歌うところで、
小田さんがソロで目立つところはカット(くすん)。

テレビ画面のこっちで、
うぎゃ~。
アーティスト本人がその歌を歌うのは何度でも聴けるんじゃ~!
おんどりゃ!なんでそんな場面放送して、小田さんが歌うという肝心のところをカットするんじゃ!
( `ー´)ノ ( `ー´)ノ ( `ー´)ノ
小田さんがカバーしているところを聴きたいんじゃ!
とキレてしまいました。

そのあと。
キリンジの♪エイリアンズを過去に「クリスマスの約束」でやっていたのを知りませんでした!
大大大好きなこの曲を小田さんが歌ってる!
フルで聴きたいです~。


«ニュース情報番組。<悲しいニュースの直後のとびきりの笑顔>や<事故場面の映像に明るい音楽>が苦手です

emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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