2025年11月13日 (木)

里山ガーデンの魅力は「型の美」

2025年秋の里山ガーデンも大満喫しました。

以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明
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里山ガーデン、雪の結晶、万華鏡、スカーフ。

私が魅せられているものですが、共通点はなんでしょう。

いずれも、フリースタイルではなくて、
制限のある中で色や形のバリエーションが広がるという
「型の美」だと思うのです。

雪の結晶
*や六角形を基本としながら、枝葉などでいろんなバリエーションがあります。
でも、七角形や雪だるまの形とか、ハートの形とかがあるわけではありません。

万華鏡
筒という限られた空間の中にオブジェクトを入れて、
回転させることによって色や形のハーモニーを楽しめるもの。
オブジェクトを入れ替えない。筒の形も変えない。
その制限がある中で、同じ眺めが二度と現れない無限の組み合わせを楽しめるのです。

スカーフ
基本は四角。その中に絵や模様が描かれています。
1枚のスカーフは絵や色調が変わることがないのに、
巻き方を工夫するだけで、いろんな色や柄を目立たせて、印象を変えることができます。
また、スカーフは同じ柄で色違いを作るメーカーが多く、
「同じ柄でも配色でこんなに雰囲気が変わるんだ~」と発見する楽しみもあります。

里山ガーデン
広大なエリア、というわけではありません。
でも起伏と、花を植えるブロックが勾玉のような形(真四角ではなく)をしていること。
がポイント。

碁盤の目のようなブロック分けではないからこそ、どこから眺めるかでまったく違った見え方に。

変形交差点と同じですね。
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こんな感じです。

たとえば、

9/29
ハロウィンの飾りや竹細工のボールがあるブロック19(私が便宜上、勝手に番号振っています)を
右(東)から歩いた時の眺め。
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19の手前、15ブロックの奥に広がる、マゼンダ色のこゆいゾーンがよく見えます。
(この箇所、私が2025秋の里山ガーデンで気に入ったトップ5の場所です♪)

この場所を左(西側)から歩くと。
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19のコスモスの背が高いので、15のこゆいマゼンダカラーなどは死角で見えません。

というわけで、
どこからどんな角度で眺めるか、で見え方が変わります。
まるで万華鏡みたいに。

同じ通路を4回ぐらい歩いても、その都度、「ここからあのエリアを眺めるのがいいわ~」と
発見があるくらい。

角度が変わると眺めが変わるというのも、
緻密にいろんな花を植えているからこそ。
一面のひまわり畑、一面のマリーゴールド畑、とかだったら、
どこからみてもあまり印象は変わらないと思うのです。

同じ日でも、角度で見え方がかわる。
というだけではなく、時間の経過で見え方が変わるという楽しさも
里山ガーデンにはあります。

たとえば。
大花壇中段
9/22。ブロック10では、ミューレンがほろこび始めています。
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9/29ではミューレン、完全に開花!
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同じ場所でも時間で違うという例を2つ。

大花壇中段
2025年春。
手前にはピンクの花。奥では桜が開花。
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↑この写真の左上をアップが最後に登場します。
何かが写っていました。

2025年秋にはまったく違う色彩に。
(順路の札は移動していますが、ブロックの形、
背景の木々を見ると同じ個所からの眺めと推測できます)
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大花壇下段
2025年春。
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同じエリア。9/29の様子。
まったく色合いが違っていますね!
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というわけで、
里山ガーデン。ブロックの形が決まっているのだけど、
会期ごとにいろんな花を植えること。
また同じ会期、同じ日に花を眺めても、
角度によっていろんな変化があること。

それが、「型の美」になるなあと思いました。

うまく文章をまとめられませんでしたが、

さて、2025春の里山ガーデンの写真に写っていたものはなんだったのでしょうか。
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桜の花びらでした。
花びらがひゅるんひゅるん~。

里山ガーデンシリーズ、まだまだ続きます。

2025年11月 3日 (月)

この秋はすみれ図鑑とパルプンテにぞっこん!

2025年秋の里山ガーデンシリーズはまだまだ、ゆるりゆるりと続ける予定ですが、
今日はビオラのお話を。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

2023年頃、ターコイズグリーンの花びらのビオラがあることを知り、
以来、ビオラーに。

2025年秋、ぞっこん💛なのがグリーンファームの石川しゅーたさんが育種された
「すみれ図鑑」と「パルプンテ」です。

もともと、花の形はゴージャズやフリフリよりも、ラビットや素朴な形が好き。
色は青、ターコイズグリーンが好き。

なので、すみれ図鑑はドストライクなのです。

売り場には
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↑ このくらいの青いすみれ図鑑もいましたが、
くじによる購入で、おそらく早い番号を引いた方がゲット。
私が手に入れられたのはこの色。↓
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ターコイズブルーというよりは
ターコイズグリーン。
緑青の美しい色あいです。

限定40苗だったので、ぎりぎりのくじ番で
連れて帰ることができてうれしいです!

モンキチョウのような、澄んだ明るいレモンイエローのビオラと
シルバーがかったリーフと白いアリッサムを合わせて購入。
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さっそく植えてみると。
(周りの建物が写ってしまうのでその画像はご紹介できないのですが)
白、レモンイエロー、ターコイズグリーン、銀色がかったグリーンが
空気をぱあっと明るくさせるような、
それでいてシックな雰囲気となりました♪

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アロマテラピーのエッセンシャルオイルの小瓶に、
ビオラはぴったり。
3輪でも華やかに。

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↑ 花びらに複雑にいろんな色が見え隠れ。

すみれ図鑑は大人気のため、個数制限があり、
手に入れられるかは運しだい。

別の日に、ほんの少し水色がかったすみれ図鑑を手に入れることができました。
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機会があれば、
もう少し青い、すみれ図鑑を手に入れたいです。
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さて、この秋、もう一つ気になるのが「パルプンテ」。
こちらも石川さんによるもの。
石川さんがいらっしゃる総本山、グリーンファームでゲットすることができました!
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右上のペニーマリーナと一緒に寄せ植えをしようかな~と。

濃いベルベットのような紫のビオラに見えますが、
寒くなると青みが増してくるそうです。
ドラゴンクエストに出てくる、何が起きるかわからないという呪文パルプンテが
名前になっているように、
色変わりはどうなるかは未知数のようです。
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↑ パープルの花びらの縁を中心に、すでに濃いインクブルーが見えています。

鮮やかなパープルとインクブルー。
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う・つ・く・し・い~
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アップで。
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ビオラが小さな声で「パルプンテ」とたくさん唱えて、
ズズズズズンと青みを増しているのかしら。
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こちらが、グリーンファームさんで購入のペニーマリーナ。
水色のビオラ。
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紫によらない、これぞ水色、と言う花びらに、
中央のお顔はインクブルー。
冬は、明るい水色の花が少ないので、
このままの色をキープしてくれるといいな~と思います。
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こちらはタイガーアイ。
個数制限もなく、希少苗の扱いではまったくありません。
香りがよくて、私は毎年必ず買っています。
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販売数限定の競争率激しいブランド苗がたくさんありますが、
私が一番好きなビオラはタイガーアイ。
この世で廃番になったら一番悲しくなるのがタイガーアイです。

ビオラ狩りはもうちょっと続きます。

2025年10月24日 (金)

2025年秋の里山ガーデン(その5)筒状のコスモス、シーシェルに会えました

25年秋の里山ガーデン。
主役はコスモスでしょう。
何種類もの可憐なコスモスが咲いて揺れている花畑で私が特に気になったコスモスは3種類。

◆チョコレートコスモス。
◆ピンク色に黄色が混ざったようなコスモス。
◆そして、花図鑑のリーフレットに掲載されていたシーシェル。

この(その5)ではシーシェルをご紹介します。
花びらが筒状になっているシーシェル。

スタッフの方に咲いている場所をお尋ねしたり、
自分でこれかな~と思ったものをご紹介します。

筒状で八重咲の「ダブルクリック」というコスモスもあるため、
シーシェル(かな?)と思うコスモスとダブルクリックが混ざっているかもしれません。

画像はサムネイルのため、小さく不鮮明。
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花びらが筒状になっていますね~。
このコスモスを撮ったのは9/22。
あとになって、撮った画像をみて「シーシェルかも」と気づいた次第です。
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筒部分のアップ。
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リーフレットでは淡いピンク色のシーシェルが掲載されていましたが、
私が見たのは全部濃いマゼンダカラーでした。
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筒状の花びらが8枚、が基本でしょうか。
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こちらは八重なのでダブルクリック?
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どうやったら花びらをくるくるっと丸めてこんな風に重ねて花を作れるのでしょう。
この形をピンク色の紙を使って作ろうとしたら、相当器用じゃないとむずかしいですね!
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これは筒の内側と外側で色が違うようみえます。
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アップで。
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かなり細かな花びら。
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中央には5つ星みたいなものが。
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別の個体。中央の細密細工に引き込まれます~。
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こんなボンボンみたいなものも。
シーシェルでもダブルクリックでもないかもしれませんが、
筒状になっていたので思わず撮りました。
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以上。
筒状の花びらが不思議なコスモスのご紹介でした。

秋の里山ガーデンシリーズ、ゆるゆると続きます~。

2025年10月16日 (木)

星のささやきシリーズ(その26)藤井旭氏の『星の旅』。日本で「星のささやき」に触れた先駆けかも

日本で「星のささやき」現象を多くの方が知るきっかけになった本はなにか。
林完次氏の『宙ノ名前』(1995)や、『地球の歩き方 シベリア編』かしらと思います。

ですが、これらの本の出版以前に「星のささやき」について述べている本がありました。
『星の旅』藤井旭著(河出書房新社 1976)です。

藤井旭氏といえば、天体写真家の草分け。
天文年鑑、四季の星座の本などで、星に関する本を手に取った誰もが一度は藤井氏の本を読まれたことがあると思います。
その藤井氏の『星の旅』(1976 河出書房新社)に星のささやきの章(p73~78)があるのです。

抜粋でご紹介します。
引用部分は青文字。

藤井氏はソ連(まだロシアになる前です)のバイカル湖地方を訪ねた時、
ガイドのターニャさんからシベリアの星の話をうかがいます。

その時、ターニャさんが
「私、星のささやきを聞いたことがあるわ」と口にしたそうです。
藤井氏が驚いて聞き返すと、ターニャさんが語り始めます。
ターニャさんから聞いたことを藤井氏はこう記しています。
彼女のおばさんは東シベリアのベルホヤンスクの近くに住んでいて、
彼女はそこで冬の休暇をすごしたことがあるのだそうである。

そこではあまりの寒さに自分の吐く息が耳のあたりでいきなり凍ってしまい、
それが枯葉か穀物でもまき散らしているように、

カサカサ音をたてるという。
そのはく息の凍る音を、この地方の人々は”星のささやき”とよんでいるというのである。

藤井氏は星のささやきと呼ばれる現象があることは初耳であるとも記しています。

とても興味深い点が3つ。
①ベルホヤンスクは北半球の最も極寒の地ともいわれ、ある意味「星のささやき」のメッカ。
ターニャさんはこのメッカで星のささやき体験をしたということ。
②ターニャさんが、星のささやきの音を、枯葉か穀物をまき散らしたようなカサカサ音と表現したこと。
他の文献の星のささやきの音の表現ととても類似しています。
③息が凍った音と思っていること。
これもいろんな文献と共通。

日本で「星のささやき」を紹介した文献では
『寒極シベリア』岡田安彦著(1975 世紀社)(詳細はこちら)の方が出版が先ですが、
専門的な本で、広く一般に読まれる文献ではなかったのかしら、と。

『星の旅』は天文に興味を持ついろんな方が手に取ったはず。
そこに書かれていた「星のささやき」現象を初めて知って、
インパクトを感じた方が多いことでしょう。

『宙ノ名前』刊行の20年近く前のことです。
日本に「星のささやき」現象を伝えた先駆けと言っていいでしょう。

『星の旅』。
1986年版、2023年版(文庫)も出版されています。
私は1976年版を閲覧。
1986、2023年版は未見なのですが、
目次をみると「星のささやき」の章がありますので、
こちらにも掲載されているのではと思います。

星のささやきシリーズINDEXはこちら

2025年10月14日 (火)

星のささやきシリーズ(その25)平沢尚彦氏の南極での体験(極地研ウェブマガジンより)

(その24)で極地研のイベントで平沢尚彦氏の南極での「星のささやき」体験のお話をうかがったことをご紹介いたしました。

極地研のウェブマガジンでも平沢氏が「星のささやき」体験について寄稿されています。

極地研のwebマガジン「極」
平沢氏の連載「ドームふじの特別な気象のはなし」の2025.06.23
「星のささやき」です。
https://kyoku.nipr.ac.jp/article/4429

詳細はリンク先の「極」をご覧いただくとして、

気象の研究家で南極を5回経験されている平沢尚彦氏。
星のささやきを体験されたのも南極です。

ウェブマガジンから引用してご紹介いたします。
(引用部分青文字)
気温が下がった冬の日、屋外を歩いていると吐息から音が聞こえることに気が付きました。
炭酸水のシュワーという音に似ています。


(その24)でも触れさせていただきましたが、
星のささやきの音は息が凍った時の音でも、凍った息同士がぶつかる音でもないのではと
平沢氏は推測されていて、その考察も「極」で書いていらっしゃいます。

ご興味のある方はどうぞお読みくださいませ。

星のささやきシリーズINDEXはこちら

2025年10月11日 (土)

2025年秋の里山ガーデン(その4)コリウス、ジニア、ガイラルディア、ほおの木

2025秋の里山ガーデン。
会期の残りもあと一週間ちょっと。

今回は気になった植物のうち、4つをご紹介します。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
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コリウス

(その2)でご紹介した正面入り口にいるカモフラージュ柄のコリウス。
あらためてご紹介。

秋にふさわしい、レンガ色の葉に赤や黄緑の斑が入って
カモフラージュ柄に。
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ちょっとアップ。
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もっとアップ。
誰かが絵の具で塗りました!
みたいなタッチで色が入っているのが面白いです~。
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ジニア(ヒャクニチソウ)
時々、ジニアとダリアがわからなくなります。

スモーキーな配色のジニア素敵です。
19世紀のフランスの貴婦人たちのドレスのよう。
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僕もジニアだぞ~と、誰かが紛れています。
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上部は黄色ですが下に行くにつれてライムイエロー。
しかも段数、多すぎ!
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黄色系✕青系の植栽の美しさ!
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ガイラルディア・パープルセレブレーションでしょうか。

見知らぬ花と千日紅が並んでいると最初思ったのですが違いました。
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3つに分かれた花びらがかわいいです。
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中心部は結構複雑。
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まわりの花びらが堕ちるとこんなボールになることがわかりました。
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ほおの木
デッキにある朴の木。
春にはタイサンボクに似た白い花をつけていました。
秋はどうなっているでしょう。

9/22
はりねずみみたいな実が。
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9/29
ところどころ割けて、ざくろみたいな赤い実が。
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10/4
まわりが茶色くなり、はじけ飛んで空になっているところも。
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ということは、下の地面に落ちてる?
でもデッキは高いから地面ははるか下だし。

でも、カメラで見つけました。
落ちている赤い実を!(画面中央やや右上)
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↑ どのくらい下なのかわかりづらいと思うのですが、
白くぼけているのはデッキの手すりです。

赤い実のアップ!
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実は気になったのは下の方に見える葉。
双葉からさらに2つ葉が出たものが2か所にいます。

さすがに少し前に落ちたほおの赤い実から芽生えたものではないと思うのですが。
今頃の発芽。なんでしょう。

まだまだ2025年秋の里山ガーデンシリーズ、続きます。


2025年10月 5日 (日)

2025年秋の里山ガーデン(その3)差し色としていい働きの青い花たち♪

2025年秋の里山ガーデンのテーマは「夕焼け色の丘」。

そのためか、オレンジ色、赤系の花が目立ちます。
ダークパープル系の葉類と組み合わせや、ハロウィンかぼちゃのディスプレイも溶け込んで、
こっくりとした秋の色あいが広がっています。

そこに、ピンク色のふわふわなミューレンとかグラス類が風に揺れて、
コスモスの淡いピンクや白が軽やかさを出して。

春とは別の美しさ。
クリムトの絵画のような。

また、少数ながら、要所要所に植えられた青い花が差し色としていい働きをしているなあと感じます。

最近、特に、ウクライナやスウェーデンのような、青✕黄色に惹かれているので、なおさら青✕黄色の配色の場所を見ると
ものすごくときめきます。

そこで、今回は、青✕黄色を中心にご紹介します。
ですが、大花壇。基本はオレンジ、赤系の花が多いです。
青はあくまで差し色。植えられているボリュームは少ないので、
この記事で、青い花がたくさん咲いている、と誤解させてしまったらすみません。

※画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
 お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。
※数字は私が整理のために勝手に割り振っているものです。
※「青」と言っておりますが、正確には青紫、淡いバイオレット系のものも含んでいます。

訪ねた日、9/22、9/25、9/29、10/4の写真を混ぜてご紹介します。
(秋の里山ガーデンにもぞっこん💛 あと2回は行きたいです)

基本色はオレンジ系(花)✕緑(葉)。
その中にちらほらと青いエリアが。
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↑ 中央上部や右下の方に青い一角。
それだけで涼やかさが加わると思いませんか。

黄色いオミナエシ、ひときわ背が高く存在感あります。
すぐそばに青い花があって、青✕黄色が美しいです♪
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青✕黄色、オレンジ。映えますね~。
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青紫✕黄色。まさに補色の関係。
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濃い青が加わるだけで、緑も赤も引き立ちます。
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青✕白で涼やか。
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こんな華やかな濃ゆい色彩でも青と、ふわふわの白が抜け感を出している気がします。
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青✕黄色×白い猫のひげ。
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目が覚めるようなぱきっとした色彩。
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青✕ミューレンのピンクふわふわ。
はんなりした雰囲気。
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生命力あふれる色彩の中にひとつまみ青の匙加減。
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パープルがかった青とコーラルオレンジもいいですね~。
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10/4にサルビア・アズレアがちらほら咲いていました。

「もっと、青い花があったらいいな。
アメリカンブルーとか」と思っていたのですが、
まさか、こんな隠し玉が潜んでいたとは。
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写真はネモフィラぐらいの水色に写っていますが、
実際はもう少し紫がかっています。

↓ 画像手前にサルビア・アズレアのかたまりが。
もっと咲くと、もっとブルーが花畑に増えますね!
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水色✕ピンクもいいですよね~。
サルビア・アズレア(水色)✕
ミューレン、ノゲイトウ、コスモスのピンクが可憐。
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こちらもサルビアでしょうか。
濃い青とバイカラーの花と濃いピンクのコスモスの配色も素敵。
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10月4日は曇り空。
そのせいかわかりませんが、セミは鳴いておらず、
秋の虫が鳴いていました。

まだまだ秋の里山ガーデンシリーズ続きます。
(次は10月11日頃予定)

2025年9月30日 (火)

星のささやきシリーズ(その24)極地研のイベントで平沢尚彦氏の「星のささやき」体験をうかがいました

シベリアなどの極寒の地でマイナス40度を下回った時、
吐く息が凍ってかすかに音がする。
それを現地の人たちは「星のささやき」と呼ぶ。

という現象に惹かれ、
現地の言葉ではなんと呼ぶんだろう。

調べ者魂に火がつき、いろんな文献を調べ、
「星のささやき」シリーズとしてこのブログでご紹介してきました。

ですが、私自身はその後も極寒の地に行ったことも、実際に「星のささやき」体験をしたこともないまま。

気象の研究家平沢尚彦博士が「星のささやき」シリーズを拝読してくださり、
ご自身が南極で「星のささやき」を体験されたことをありがたくも教えてくださりました。

9月27日のイベント「極地研探検2025」
『映像とトークのSHOW TIME! ~南極の観測とロマン~』
で、平沢氏がご自身の星のささやき体験もお話されるとうかがい
一昨日、立川の極地研究所に行ってきました。
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さて、「星のささやき」。
文献ではどんな音と表現されているかといいますと。

ササ、ササ。さらさら。ざわめき。カサカサ。
パチパチ(暖炉の火が燃えたり、氷が割れてきしむ時に使う擬音)。
穀物を注ぐ(ばらまく)時の音。
風が木の枝から乾いた雪を払い落とすような音
шуршит、потрескивает
rustle、clacking noise、Shhhhhhhhhh などなど。

「星のささやき」を実際に聴いた方から直接、その方自身が感じた「音」をうかがうのははじめて。
さて、平沢氏はどんな音と表現されたでしょうか。

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サイダーを注いだ時の音でした!

サイダーを注いだ時より、もっとかすかな、さやかな音だそうですが、
南極の極寒の中、吐いた息が耳元に流れるわずかな時間、
「星のささやき」が聞こえたそうです。

一昨日の講演でも、器にサイダーを注いで実演してくださいました。
シュワー、パチパチというおなじみの音を聞きながら、私もイメージが広がりました。

あらためて、今まで、文献に書かれていた表現を振り返ると。
SHからはじまるような擬音だったり、
パチパチという弾けた様子も表現していたり。

まさに、サイダーを注いだ時の音と重なります。
昔の人はサイダーを知らないから「サイダーを注いだ時のような」とは表現できなかったけれど
当時の感覚でできるかぎり表現していたのですね!

また、ここが重要なのですが、
平沢氏によりますと、
多くの文献が、この音の正体を
「息が凍った時の音」「凍った粒と粒がぶつかりあった時の音」と称していますが、
それは違うのではないか、とのことです。
難しいので、極地研のウェブマガジンから引用させていただきます。

平沢尚彦氏の連載「ドームふじの特別な気象のはなし」
「星のささやき(2025.6.23)」
https://kyoku.nipr.ac.jp/article/4429より。

引用部分は青文字。

人間の吐息に関して
その水蒸気のほとんどは口から出て低温の外気と混合した途端に氷の結晶に変わります。
このとき水蒸気が占めていた体積は約1700分の1になります。
ドームふじの地上気圧は約600 hPaですから、局所的に大気圧が10%ほど急激に減ります。
そこに周囲の空気が一斉に押し寄せます。
そして、今度は圧力過多になりまた戻ります。この空気の行き来は繰り返し、周囲に疎密波として広がるはずです。それは音波に他なりません。
炭酸水では表面に上がってきた泡の中の気圧は液体の表面張力の分だけ大気圧より高くなっています。
泡が割れると一気に空気を押しのけて周囲に広がり今度は圧力が減り過ぎて元に戻ります。同じシュワ―という音です。


素人の私がきちんと理解できているか自信がないのですが、
単純に「息が凍るから音がする」とか、「凍った粒がぶつかりあうから音が出る」のではなく。
水蒸気が氷に変わった時に生じる急激な圧力の変化による音波がなせる現象なのですね。

炭酸水がシュワーパチパチというのは原理は違うけれど、
こちらも圧力が急激に変わったことによって生じる音。
原理は違うけれど、圧力がらみという共通項で
「星のささやき」と炭酸水が似た音になるのが興味深いと思いました。

また、急激な変化で生まれる音だからこそ、一つ一つの音が継続ではなく、一瞬一瞬で
よけい、ささやきっぽくなるのかなあなんて想像しました。

さっそく、炭酸水を買って、音を聴いてみました♪
お気に入りの今右衛門の雪華盃に炭酸水を注ぐと。
Hoshinosasayaki_cider
シュワ~。パチパチパチ
氷点下の極寒でなく、快適な部屋の中で「星のささやき」追体験♪

このあと、深いカップに注ぐとさらに音がよく聞こえました。
なんなら、量が減ったサイダーのペットボトルをちゃんと蓋をして振って、
動作を止めると(決して蓋は開けず)。
シュワシュワパチパチたっぷり楽しめました。

※星のささやきシリーズ(その25)であらためて「星のささやき」日本語文献として上記の平沢氏の連載をご紹介いたします。
※「星のささやき」の寄稿の中で、私のブログもご紹介くださり、ありがたいです

******
(2025.10.26追記)
この「星のささやき」シリーズに興味を持ってくださり、
「星のささやき」検定があったら1級合格ではと思える方から、
原理は少し違うかもしれないけれど、熱湯に氷を入れてもパチパチ、音がしますねと
教えていただきました。

さっそく試してみました。
水を沸かしたフライパンに氷を入れると。
パチパチ!

炭酸水のパチパチに似た音がしました~。

パチパチ音を聴きたくなった時、
炭酸水は買わないと試せないけど、
熱湯と氷ならいつでも自宅で手軽に試せて便利~。

ただし、熱湯は危険ですし、
耐熱グラスなどですと急激な温度変化はよくないと思いますし、
試される時はどうぞやけど等にお気をつけくださいませ。

突沸という現象がありますよね。
水やコーヒー、みそ汁などを煮立たせた時に、砂糖などを加えたことで
激しく噴き出す現象。

それが、熱湯に氷でも起きるのかわかりませんが、
どうぞお気をつけください。

ともあれ、マイナス40度以下で起こるパチパチ音

炭酸水で疑似体験

炭酸水のパチパチ音を熱湯&氷で疑似体験

が興味深いです。

考えてみましたら、
「星のささやき」は、マイナス40度以下の中の吐く息で80度ぐらい温度差ありますが、
「熱湯に氷」も100度の温度差があるのですよね。

氷の中の気泡にとっては、(>_<)キャ~!!
って叫びたいくらいの衝撃。

その悲鳴がパチパチ音なのかな~と。

星のささやきシリーズINDEXはこちら

2025年9月24日 (水)

2025年秋の里山ガーデン(その2)入口他の様子と虫編

2025年秋の里山ガーデン。

(その2)では9/22の大花壇以外の場所の様子と園内でみかけた虫をご紹介します。
虫は後半にまとめます。苦手な方はそこから先はご注意くださいませ。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

9/22

東入口

濃いピンクのペンタス、山吹色の鶏頭、
ピンクのコスモス、赤い彼岸花が
秋の日差しの中、元気に咲いていました。
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9月になっても猛暑続きだったので、彼岸花も遅れると思ったのですが、
お彼岸にちょうど咲いてびっくり!
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こんな風にアスパラガスみたいなものがにょきにょき。
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9月7日にご紹介した八重桜「スマウラフゲンゾウ」。
葉の緑一色でした。
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正面入り口

ガーデンベアちゃん。
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ぬい撮りができる白いベンチがありました。
エヴァちゃんに麦わら帽子をくださった方と今回ご一緒させていただいたのですが、
バッチリ撮ってくださいました!
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このエヴァは双子の一人。すみれ色が使われているので、
すみれちゃんと名付けています。
(ピンク色が使われているももちゃんは今回はお留守番)

ぬい撮り用のベンチは、すみれちゃんには大きいのですが、
深くかがんで、エヴァちゃんに頭にお花が活けてあるようにみえる
ナイスな構図で撮ってくださいました。
すみれちゃんもうれしそうです♪

なんと!
カモフラージュ柄のコリウス発見。
すみれちゃんと。
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カモフラージュ柄のコリウス、気に入りました。
あらためて今度激写したいと思います。

入口の象さん。
今季は赤や白のジニアでデコられています。
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以下、虫編
苦手な方は、お気をつけくださいませ。

東入口のトンボ。
目がきれいな水色です。
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コスモスにとまった、ツマグロヒョウモン。
60年代のレトロプリントみたいな模様ですね。
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スタッフの方々が丹精こめて植えて育てられた花や葉を
むしゃむしゃに食べているのは誰?

一人、現行犯をみつけました。
こんな、はらぺこなあおむしがいっぱいいるのでしょう!
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このほか、くまんばち、クモ、かたつむりをみかけました。
セミも鳴いていました。

次回は、少ないけれど差し色としていい働きの青い花編です。

2025年9月23日 (火)

2025年秋の里山ガーデン(その1)ミューレンも少し咲き始めていました! 大花壇の様子を

待ちに待った2025秋の里山ガーデン。
9月22日に行ってきました。

春とは何が違うか。

■春の明るいパステルとは打って変わって、こゆい色あい。
赤、オレンジの花が目立っていました。
コスモスの明るい緑の葉がワサワサ、まわりの木々も紅葉ではなく、茂った濃い緑。
ですので、オレンジ✕緑のコントラストがすごいです。

■コスモスも背が高く、いろんな植物が育っていて、ブロックごとの区画がわからないところも。
(春は開幕直後は地面が見えているブロックもありました)

秋はコスモスももう丈が伸びていて、いろんな花が咲いていて、地面が見ているというブロックはほぼなかったです。

■おいしそうに虫が食べ放題。
葉だけではなく、花も食べています。肉厚のモケモケのラムズイヤーの葉すら食べられていました。

■ミューレンベルギアは去年、開幕直後はまだ咲いていなかったように記憶しているのですが、
もうすでにピンク色の穂がみえていました。
ほかのグラス系ももう目立つ存在になっていました。

9/22の様子を、
(その1)大花壇編
(その2)入口他、虫編
(その3)個別の花編
3回に分けてご紹介します。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。
ブロックに数字を振っているのは私が勝手に振ったものです。
春の時と同じブロックを同じ番号にしています。

9/22

秋のハートは白に囲まれた濃い赤でした。
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アップで。
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秋晴れの強い陽射しに赤✕緑のコントラストが映えます。
青空には飛行機雲も。
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オレンジもピンクも淡いパステルではなくて、濃ゆいカラー。
その中で、白のふわふわとか、青系の花が差し色で効いています。
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竹のボールの19ブロック周辺もあでやか。
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こんな貼り紙があることを通りがけの方が教えてくださいました。
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19ブロック(勝手にナンバリング)の中央にオレンジの花と、
細長い濃いオレンジのケイトウがありますね。
この半円が夕陽なのですね。
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ハロウィンのかぼちゃも。
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春、青いデルフィニウムにうっとりとしたエリアのこちらは
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まったく別の色あいに。
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ミューレンが光に透けています。
足元のブルー系が涼やか。
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濃いオレンジとブルーの強さをふわっと和らげます。
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ダーク系のアクセントになってるこちらはチカラシバでしょうか。
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昔ながらの鶏のトサカのような鶏頭と、
砂糖細工のような草。
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こちらは植木がいっぱいあるエリア。
「多年草を育てています」の看板がありました。

春はこんなかんじ。
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↓ 9/22の様子。
春には黄緑色っぽかった葉が緑色でワサワサしていますね。
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デッキから。
緑色にいろんな花の色が点描画のよう。
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75、76ブロックは緑とダークパール系だけを集めた箇所もあってシックで素敵。
女性が写っているのですが、後ろ姿だからいいかな~と。
なにより、イエローのお召しものがこの花畑の色にぴったり!
自分が花畑の中に入って、誰かの写真の中に写りこんでしまっても、
花畑の色あいを邪魔しないファッションを心がけられたのかな~なんて思いました。
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ダークパープルっていい締め色ですね~。
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アップで。
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ピクニックエリアもネモフィラがいる春とはぜんぜん違う色あい。
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さて、ミューレンも咲き始めているので、秋の里山ガーデン。
このあとあまり変化がないのかなあなんて思います。

変化があるとすると
コスモスがもっと咲いて、緑色が減ってピンク色、白色が増えるということでしょうか。

秋の里山ガーデンも春とは違う美しさが!
ただ、一つ注文してよければ、青い花がもっとほしいなあと。
たとえば、アメリカンブルーと黄色い花の組み合わせ、とかを見てみたいです。

明日は(その2)入口他、虫編を。

2025年9月18日 (木)

春の里山ガーデン(その33)エヴァやいろんな花たち

いよいよあさってから秋の里山ガーデン開幕です。

2025年春の里山ガーデンシリーズ。この(その33)で一応終わりとします。

まだまだ、このアングルも素敵、というものがいっぱいあるのですが。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

正面入り口のお花で飾られた象さん。
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ビヨン・ヴィンブラッドのエヴァちゃんを連れていきました。
ネモフィラ他を背景に。
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会期後半はオルレアもあちこちに。
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うふ💛 プロヴァンスに出かけたみたい。
背景は真っ青のデルフィニウムがいた大好きなブロックです。
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植木エリアのケマンソウ。
イヤリングをたくさん飾ってあるようにみえます。
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透き通っているかのような先端が、少しイカっぽい。
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この角度から見ると、鶏を開いたようにも見えます。
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橋からみえるほおのき。
モケモケがシルバーがかっています。
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アップで。モケモケ、もしゃもしゃ。
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咲くと迫力ありますね。
タイサンボクに似た風情。
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やっぱり、一番の殊勲賞のルピナス。
どの花との組み合わせでも素敵でした。
3/30のこの時はまだ咲いていない花も多いですが、
ルピナスとマゼンダ色のチューリップの濃い色あいがGJ。
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淡いパープルのギリアと白い花の静けさ。
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矢車菊の青、ポピーの赤、ハナビシソウのオレンジ、
アグロステンマのピンク。
クリムトの絵のよう。
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ジキタリスが咲くこのエリアはナチュラルガーデンの雰囲気。
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花火のようなアリウム。
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アップで。
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別種のアリウム。
こんな工芸の匠がつくるような造形を自然が作り出すのだから不思議。
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2025春の里山ガーデンシリーズ、ご覧いただきありがとうございました♪

2025年9月16日 (火)

2026年版月の満ち欠けカレンダー、好評発売中

まだ、セミも鳴いていて、暑いのに、
もう今年も残り3か月半!

カレンダーをあと3枚めくったら来年です!

街でも2026年のカレンダーフェアがおこなわれていました。

というわ
けで、2026年もグリーティングライフ社さんの月の満ち欠けカレンダーの
12か月分のコラムを担当させていただきました。

お手に取って、ぜひご愛顧いただけたらうれしいです♪

2026年もサイズは3タイプ。
小さい順にご紹介。
リンク先はアマゾンでの該当ページです。

①2026年月の満ち欠けカレンダー(FD C-1691)
https://amzn.to/3VSFLXi
こちらは透明ケースに毎月のカレンダーが入っています。
ケースを立てて卓上に飾ることができます。
サイズは40代以上ならわかりますでしょうか。フロッピーと同じくらいのサイズ。

ケースに入れず、穴あけパンチで上部の中央に穴を開けて、壁に吊るしています。

A4のルーズリーフ片面に6枚並べらえますので、
もし、1年終わったあとも、綺麗な毎月の2色の配色を残しておきたい、
コラムを保存しておきたいと思ってくださる方には、このコンパクトなサイズ、おすすめです。
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↑ A4のルーズリーフに6枚貼れます。
(※チェシャームーン、ルナグラス・・・と大きな文字がありますが、
この文字は商品にはありません。
私がテプラでコラムの内容がぱっとわかるように見出しを作って貼ったものです)

②2026年月の満ち欠けカレンダー (卓上 C-1682-mp)
https://amzn.to/46BYsVo

一番汎用性が高いのがこの卓上サイズでしょう。
上部にリングがついていて、1か月終わればめくって次の月にすることができます。

ネットで購入していただく場合、①と②がわかりにくいサイトがあるかもしれません。
品番をぜひ照合してくださいませ。
画像ではカレンダー上部にリングノートのような黒いぐるぐるがあれば②の卓上。
なければ、①というのも目安になるかもしれません。

③2026年月の満ち欠けカレンダー (壁掛け C-1670-mp)
https://amzn.to/3K8ivC2

壁掛けタイプはB4サイズです。一般的に壁掛けカレンダーで想像されるよりコンパクトだと思います。
ですので、壁に少しだけあるスペースなど掛けられる場所はみつけやすいかと思います。

月を意識すると、このあいだ三日月だったのにもう満月、というように、
時の流れを視覚で体験できるのがいいですね♪

その指針の一つに月の満ち欠けカレンダーをご愛用いただけましたら幸いです。

2025年9月15日 (月)

2025年春の里山ガーデン(その32)八重桜の須磨浦普賢象(スマウラフゲンゾウ)を深堀り!

秋の里山ガーデン開幕まで一週間を切っていますが、もう少し春の里山ガーデンのご紹介が続きます。

さて、「多読(たどく)」というものをご存じですか?
英語の勉強法の一つで、知らない単語があっても辞書を引かず、前後から言葉の意味を類推して、読み進める。
この方式で多くの本を読んで、英語力をつけるというものです。

日本では英語の授業でも取り入れている学校もあるとか。
(素人なので正確に説明できていなかったらすみません)。

この多読に使われる英語の読み物の一つにORT、ODDというシリーズがあり、
Kipper(キッパー)くんと仲間や家族のお話が展開されているシリーズがあるのですが最高に楽しんです!
(イギリス本国では国語の教科書として使われているそうです)

ひょんなことからこの夏、キッパーくんたちに、はまってしまいました。
ストーリーもさることながら、絵がかわいくて、そして、絵の細部に遊び心があって。

たとえば、クマだらけの世界にキッパーが入り込んでしまった物語では、
キッパーは「世界中で有名なクマ」が誘拐されてしまう場面に遭遇。
そこに描かれたイラストには「これはあのクマさんだよね?」ってわかるクマがいたり。

「この人が仮装しているのは機関車トーマスだよね」とわかるお話もあったり。

このORT、ODDシリーズに精通している方と交流させていただき、
「絵のこんな遊びに気づいた!」みたいなやりとりをさせていただいてきました。

どちらかが気づいて、「あらほんとだ!」と深堀り。さらに「00はこうなのかも」と発見。
さらにそこから深堀り、と。

気づいたことを持ち合うことで、さらに世界が深まる愉しさを体験していました。
まるで、多読同好会というサークルに入って、部活動をしている気分でした。

ですので、この多読に造詣の深い方を私は勝手に「多読部長」と思っており、
以下、多読部長さんと記させていただきます。

多読部長さんはありがたくもこのブログを読んでくださっているのですが、
八重桜の須磨浦普賢象の投稿(詳細はこちら)をご覧になって、
「なぜ」と思われたのだそうです。

私自身ははまったく気に留めていませんでした!
日ごろはいろんなことが気になる系の私ですが、なんと、「須磨浦普賢象」、まったくスルーでした。
「なんで、桜なのに、象という名前?」とも感じていなかったのです。

多読部長さんは「須磨」→源氏物語、「普賢」→普賢菩薩を連想され、
でも、なぜこの二つが八重桜の名前に?と疑問に持ったところから深堀りされたそうです。

そして、レポしてくださったことに鳥肌が立ちました!
もともと、フゲンゾウと呼ばれる桜があること。
なぜ、名前に「象」と入っているのか。
それは、花の中心の葉化したところが普賢菩薩が乗る象の鼻にみえることから「フゲンゾウ」と名前がつけられていること。
須磨浦普賢象は、神戸の須磨浦公園で近年に発見された、フゲンゾウの枝変わりのため、「須磨浦普賢象」と名付けられたこと。
フゲンゾウの学名にはmakinoと入っていて、牧野富太郎氏のことなのでは、など。
------
びっくりです~。だから「象」なのですね!

自分が撮った写真をあらためて見てみました。
確かに八重の花の中心に黄緑色のにょきっとしたものが写っているものがありました。

以下、鼻に気づいて撮ったわけではないので、不鮮明です。
クリックorタップで拡大してご覧くださいませ

4/17
右)薄黄緑の花びらの中央から、右上に向かって黄緑色のものがパオーン!
左)鼻2本の先端が写っています。
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少しピンク色になった花の中央から2本、「パオーン」。
クリスマスローズって、華やかさと造形の不思議さの二刀流ですが、
フゲンゾウもクリスマスローズに通じるものを感じます。
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以下、教えていただいたことと私が深堀りしてみたことを合わせてご紹介いたします。
上記の内容と重複します。
フゲンゾウという桜を知ったばかりですので、
間違いがあったらすみません(気づいたら都度修正いたします)。

●普賢象(フゲンゾウ)という八重桜があり、須磨浦普賢象は普賢象の枝替わり。
1990年神戸市の須磨浦公園で普賢象の枝変わりとして発見された。

普賢象に関しては
■サトザクラの1つ。
■学名はいくつか違う表記あり。
Cerasus serrulata ‘Albo-rosea’ by 日本花の会
Cerasus Sato-zakura Group ‘Superba’ by日本樹木医会
Cerasus Sato-zakura Group 'Albo-rosea' Makino 
by 多摩森林科学園サクラデータベース
■2本の葉化した雌しべが普賢菩薩が乗っている象の鼻に似ていることから普賢象と名付けられた。
■室町時代頃の文献にも出てくるが、今の普賢象と同種類かは不確か。
■江戸時代の文献に出てくる普賢象or普賢堂はその絵に特徴的な象の鼻が見られるので、今、普賢象とされているものと同一だろう。


普賢菩薩が乗る象が気になりますよね。
こちらは奈良国立博物館所蔵の普賢菩薩像です。

ふむふむ。普賢菩薩が確かに白い象に乗っていますね。
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 ↑ 奈良国立博物館より

江戸時代は植物図鑑がたくさん作られました。
もちろん、写真ではなくて、写生で。

その一つが『浴恩春秋両園櫻花譜』
松平定信(1759-1829)の庭園である浴恩園、春秋園の両園での桜を描いた図譜です。

花の中心に緑色の鼻のようなものが描かれていますね!
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出典 国立国会図書館

大正時代になるのですが、
『桜花図譜』三好学著(1921年/大正10年)でも
八重の花の中央に黄緑色の象の鼻のようなものが2本描かれています。
Fugenzou_oukazufu
出典 国立国会図書館

少なくとも江戸時代から、鼻のあるフゲンゾウがあったことがわかりますね。

昭和に出版された本になりますが、
『牧野富太郎植物記 5 木の花』監修:佐竹義輔、編者:中村浩
あかね書房(1974)のp17~18のフゲンゾウについての記述をご紹介します。
(引用部分青文字)
フゲンゾウとよばれる八重咲きのサクラもサトザクラの一種です。
この花は花びらの中央にあるめしべが葉のすがたに変わっていて、
花の中から象の鼻のようにのびだしています。
このため、普賢菩薩が乗っている象の鼻になぞらえて
フゲンゾウ(普賢象)という名がつけられたものです。

さて。なぜ、須磨浦普賢象が里山ガーデンの東入口に植えられているのでしょう。
それはわからないのですが、ここは動物園ズーラシアのお膝元。
ズーラシアでは開園20周年の記念(2019年)に普賢象を植樹していることがわかりました。

もしかしたら、動物園だから「象」が名前についている花を!と思われたのかも。
その縁で、里山ガーデン東入口にも須磨浦普賢象が植えられたのかも。

以上、あくまでも私の推測です。

2025年9月14日 (日)

2025年9月8日の皆既月食(その2)

皆既月食(その1)の続きです。

満月~部分食~皆既月食~部分食~満月の流れ。
皆既月食の時間は02:30~03:53。

皆既月食中も月の明るさに差があるのか、
02:47~03:47は光量不足か、うまく撮れませんでした。

ですので(その2)は03:48からの様子をご紹介します。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

03:48
皆既月食中の赤い月ですが、
左上の方が若干明るい色になっています。
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03:51
こちらも左上が明るく見えますね。
皆既の終了は03:53です。
250908_2_0351_1159short53

以下、ほぼ同時刻の月を
照らされている側に合わせて(左)
影の側に合わせて(右)
並べてみました。

04:11(左)04:12(右)
左斜め上から照らされ始めています。
250908_3_0411_1166short 250908_4_0412_1172short







04:22(左)04:21(右)
250908_5_0422_1212short 250908_6_0421_1204short







04:38(左)04:39(右)
250908_7_0438_1226short 250908_8_0439_1228short







04:43(左/右)
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04:55(左)04:53(右)
少し画面をひいて撮りました。
左)この色が実際に見た色に近いです。
ぽってりとした赤い月健在。
右)まだ右下が少し欠けているのがわかります。
250908_11_0455_1279short 250908_12_0453_1267short







04:56(左)04:57(右)
もうすぐ、欠けが終わります。
250908_13_0456_1285short 250908_14_0457_1290short







04:59(左/右)
食は04:57までとのことですが、
この写真でもまだ、若干、右下が欠けているようにみえました。
250908_15_0459_1304short 250908_16_0459_1305short







皆既月食中の鮮明な赤い月は撮れなかったのですが、
撮った方の写真を見させていただいて、暗く赤い月の美しさに堪能させていただきました。

もちろん、肉眼でもたっぷり楽しみました。
ベランダから眺めたので、
いつもの空間なのに赤い月が空に浮かんでいる、
それだけで、いつもの空間が別世界のように感じられました

2025年9月13日 (土)

2025年9月8日の皆既月食(その1)

9月8日未明~夜明けの皆既月食は天候にも恵まれ、たっぷり見ることができました。

私は三脚立てて月や星を鮮明に撮れる高性能のカメラを持っていないので
いつもの愛用カメラで撮りました。

そのため、皆既月食まっただなかの暗く赤い月は光量不足でうまく撮れず。
ですので、
欠け始めから皆既月食はじまりまで(その1)
皆既月食終わりごろから欠け終わりまで(その2)の2回に分けてご紹介します。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

今回の皆既月食のデータ
部分食のはじまり/01:27
皆既食のはじまり/02:30
満月の時刻/03:09
食の最大/03:12
皆既食のおわり/03:53
部分食のおわり/04:57


9月7日の月の出

18:37
東の空、鉄塔のむこうに丸い月が。
満月の時刻が8日03:09のため、「満月の日」は8日とされますが、
7日のこの月はすでに輝面率は100%になっています。
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18:38
鉄塔から抜けて、黄金色に輝く丸い月。
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9月8日
01:31 部分食直後。
左上の方からかけ始めました。
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01:45
欠けが進んでいます。
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01:47
欠けている部分を写すとこんな感じです。
250908_0147_0956short

通常の月の満ち欠けと、月食での満ち欠け。
違いますよね。

通常の月の欠け具合はこんな感じです。
Moon_kake
右側の三日月型こそ、欠け具合はかじられたようにえぐれて見えますが、
左の(↑)あたりはかじられたような欠けにはなっていません。

ふっくらした月がこんな風にパクっと欠けているというのは
Kake_e
月食でないと見られない眺めなのですね!


01:56
欠けている部分が黒く写っていますが、
肉眼では赤く見え始めています。
250908_0156_0966short

02:16
さらに欠けて。
250908_0216_0986short

02:22
影の部分に合わせるとこんな感じで模様が見えています。
250908_0222_1016short

02:30
皆既のはじまりの時間ですが、
まだ下の方が少し明るく見えました。
250908_0230_1049short

02:33
まだ下の方が少し明るく見えます。
250908_0233_1066short

02:34
引くと、こんな赤い月です。
250908_0234_1068short

02:35
真っ暗に夜空に溶け込まないで、
赤く浮かび上がるのは幻想的ですね。
250908_0235_1074short

02:40
下の方もかなり暗くなりました。
250908_0240_1080short

02:46
スマホでも綺麗に撮れるものですね。
左上の方に土星がいます。
250908_0246_4874short_dosei

02:46
右上の小さな星はステラナビゲータで調べると
みずかめ座の6等星ぐらいかも。
250908_0246_1108short

02:47
スマホ凄い。いろんな星が写りました!
250908_0247_1130short

東の空にオリオン座

まだまだ暑い季節ですが、
夜中の東の空にはオリオン座が見えます。
オリオン座=冬の星座というイメージなので、
オリオン座を見ただけで条件反射で涼しく感じられます♪

01:59
鉄塔の右側に横たわっていました。
スマホは星がよく写ります。
250908_0159_1856short_orion

線を引いてみました。
250908_0159_1856short_orion_na

近日、皆既月食(その2)を。

2025年9月 7日 (日)

2025年春の里山ガーデン(その31)桜の様子を。

2025年春の里山ガーデン。
開花した桜の様子は3/30、4/10に訪ねた時に見られました。
今まで投稿した写真の中にも桜はあちこちに写っておりましたが、
あらためて東入口、ピクニックエリア、入口の桜をご紹介します。

ピクニックエリア

3/30
背景の木々が、芽吹いた淡い黄緑色の森。
そして、ビルなどが全く見えないロケーションのため、
「ここは横浜市内?」と思う眺めが楽しめました。
25sgs_c3_0330_8038short

4/10
あさイチで訪ねたので、ピクニックエリアに誰も写っていませんが、
シートを敷いてお花見が楽しめます♪
25sgs_c4_0410_09short

入口

4/10
写真にも桜吹雪の様子が写りました!
25sgs_c5_0410_10

東入口

3/30
奥には鯉のぼりの群れが並んでいます。
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青空に桜色の組み合わせって、心が晴れやかになりますね。
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東入口の薄黄緑色の八重桜

4/17
薄黄緑色の八重桜というと、ウコンと御衣黄が身近にあるのですが、
スマウラフゲソウという八重桜でした。
25sgs_c6_0417_8077

確かに薄黄緑色です。
木の下の方に見えている黄色は道沿いに咲いている菜の花です。
25sgs_c7_0417_8073short

このくらいの淡いライムイエロー。
葉も赤みを帯びた黄緑色にみえます。
25sgs_c8_0417_8435short

4/22
ほかの薄黄緑色の八重桜と同様、
しだいに中心部からピンク色があらわれてきます。
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フチにライムイエローが残っていますが、
中心分は濃いピンクになっていますね。
葉も4/17の時と比べ、しっかりとした緑色になっている気がします。
25sgs_c10_0424_8674

スマウラフゲンソウは
花の中心部からあらたにつぼみが開く「二段咲き」になるものもあるとか。
今年はノーチェックだったので、来年チェックします。

桜はソメイヨシノだけではないですし、
まわりには源平桃をはじめとする桃の木もありました。

何万本の桜に圧倒されなくていいので、
シートを敷いてゆったりとお花見したいという方に
里山ガーデンのピクニックエリアはおすすめです♪

(2025 9/17 スマウラフゲンゾウ。多読部長さまと深堀しました。
詳細はこちらに)

2025年9月 6日 (土)

2025年春の里山ガーデン(その30)下段左側62ブロックと、おじさんがいっぱい

里山ガーデンシリーズ。
もうちょっと続きます。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

私が勝手にブロックに番号を振っています。

下段左側 ブロック62から下を見下ろしています
定点観測の目印は、看板、植木など。

3/22
62/白い花もみえますが、シルバーがかったグリーンの葉がいっぱい。
枯れ草の球(A)が存在感あります。
61/黄色い花がいっぱい。枯草の球(B)はどう変化するのでしょうか。
68/葉っぱのような形の68を斜面の上から見下ろすアングルのため、
手前側が葉がいっぱいのエリア、奥がルピナスエリアになります。
25sgs_62_1_0322_7602num

5/3
62/シルバーがかった葉と白い花の組み合わせがおごそかで素敵です。
くすみピンクのラナンキュラスも仕込まれていたのですね~。
Aの枯草の球は緑の草となって茂っています。
61/黄色い花は健在ですが、ここまで白い花がもこもこに育つとは!
枯草の球(B)もすっかり緑になりました。
68/花が減って少し地味な色あいに。
25sgs_62_2_0503_9397num

おじさん

大花壇のあちこちにおじさんの集団がいました!
といっても、人間のおじさんではなくて・・・

ラナンキュラスのまわりに、
おびただしい数のおじさんたちが!
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アップで。
鼻の下にひげをはやして、
まつ毛、パッチリお目め。
髪はオールバックのおじさんたちがウッジャウジャ!
こっちを向いているおじさん、多数!
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ちょびヒゲの水色おじさんは、
くしゃみを我慢しているような顔!
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次回は桜をご紹介予定です。

2025年9月 5日 (金)

2025年春の里山ガーデン(その29)下段左側の植木エリアを。

2025年春の里山ガーデンシリーズ。

あともう少しで終わります。

今回は下段左側(西側)の植木エリアを。

ここはいわゆる木の類が何本もあって、通年ずっと植えられたままのものが多いのではと推測します。
それゆえ、花畑!というよりも、裏庭とか、ワイルドガーデンとか野趣ある風情も。

春にご一緒した友人の中にはこのエリアが一番好きという方もいらっしゃいました。

勝手にブロックに数字を振っています。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

植木エリア。ブロック70を目印に

奥の木(矢印のところ)と左の2本の木(白い円囲みのところ)、
右側のブリッジが定点観測の目印ではありますが、
手前の植木エリアはちょっと角度が違っていたり、同じ場所から撮れてはいません。

3/22
70/ルピナスと藤色系のビオラなど。
71/緑の草
手前の植木/枯れ枝やぼわっとした草がぽつぽつとちょっと殺風景。
25sgs_70_1_0322_7640num

4/22
70/チューリップも咲いています。
71/ピンク、黄色系のリナリアが咲いています。
手前の植木/同じ角度で撮れてはいないのですが、いろんな植物がワサワサ。
25sgs_70_2_0422_8588num

70と71を別のアングルから。
70/白、ピンク、赤紫のチューリップがいっぱい。
71/リナリアいっぱいなことがわかります。
25sgs_70_4_0422_8590num


5/4
70/水色の花が見えるのはデルフィニウムでしょうか。
71/リナリアだけではなくグラス類の緑色も見えます。
手前の植木/シダ他ワサワサ。
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植木エリア。ブロック73を目印に

奥の木(矢印)や左側の2本の木(白い囲み円)やブリッジも写っています。
上にご紹介したエリアの少し左側を撮った、という位置関係になります。

午後は一番先に日陰になるエリアなので、手前が日陰になっています。

4/22
73/リナリア、もりもり。
手前の植木/白、濃いピンク、紫のチューリップが咲いています。
25sgs_73_1_0422_8581num

4/24
73/リナリアのピンク色が減っています。
手前の植木/黄色、紫のチューリップのほか、ブルーのスパニッシュブルーベルもいます。
25sgs_73_2_0424_8843num

4/29
73/まだリナリアのピンク色は見えています。
手前の植木/スパニッシュブルーベルがたくさんいます。
黄色い花びらにオレンジ色が混ざっているチューリップと、
ブルーベルのブルーの配色が美しいです。
ワイルドガーデンの雰囲気♪
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5/3
閉幕直前までいろんな花が咲いている里山ガーデンですが、
このアングルからの写真は、花がほぼ終わり、緑だらけになっています。
73/かろうじてピンク色が残っています。
手前の植木/ブルーベルもオレンジ系チューリップもまだ健在。
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2025年9月 4日 (木)

2025年春の里山ガーデン(その28)下段左側エリア。ブロック67まわり。

2025年春の里山ガーデン。
すごすぎて、秋の開幕までご紹介が続きそうです。

今回は下段の左側エリアです。
通し番号は私が勝手に振ったものです。

画像はサムネイルのため不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

下段左側ブロック67、68

3/22
67/ルピナスが目立つブロックです。
68/葉っぱを横に置いた、ようなブロックです。
葉の下側エリア(68の数字があるあたり)は淡い白~藤色のビオラ類が。
葉の上側エリアは左の方にルピナスにょきにょき。右側は草になっていますね。
25sgs_67_1_0322_1335_satoyama4

別の角度から。
67/ルピナスの手前には淡いブルー~青紫系のビオラが。
でも地面も見えています。花のない葉類も見えています。
25sgs_67_2_0322_7638

68のブロックがわかりづらいので、黄色い線を引いてみました。
黄色い線で挟まれている箇所が68の右端部分です。
手前半分はブルー~藤色のビオラがいっぱい。
奥は緑の葉と枯草色のポコポコが何か所かにいるのがおわかりいただけると思います。
25sgs_67_3_0322_7638line

今までこの里山ガーデンシリーズをお読みくださった方は
この画像を見ただけで、
「著しく変化しそうだな~」と想像してくださったかもしれません。
68の上半分の葉っぱエリア。果たしてここに何が咲くのでしょうか~。

3/30
68のアップを。
緑の草だけだった上側(画像の奥側)にチューリップがいくつも見えています。
25sgs_68_0330_7886num

4/10
定点観測の目印として上部に見える黄色い花エリアのところに「黄色」と記しました。
67/ルピナスがいろんな花に埋もれています。
パープル系小花はネメシア。
白い花はキンギョソウ?(わからない花はみんなキンギョソウと思ってしまいます)
チューリップの葉も見えています。
68/上側の緑の葉だけのエリア、植えられていたのは。
左側はチューリップでした。右側はリナリアでした。
25sgs_67_4_0410_1043_55

68ブロック。ペイントとマウスで拙い図を作ってみました。
25sgs_68zu

こんな風に葉っぱのような形をしているエリアで、
下側が藤色~白っぽい淡いブルー~藤色と花が並んでいるエリアになります。
上半分が3/22に緑の草だらけだったところです。
4/10に上側の左側を中心にチューリップが。
そして、4/17にはリナリアが全体に咲いているエリアになります。

4/17
一番、花が揃って、この世の天国のような美しさに。
67/一週間でチューリップがいっぱい。
しかも、白にピンクにマゼンダに。
ネモフィラの水色も見えます。
虹の7色にピンク色を加えたような配色にうっとり💛
68/もう67と68の境がわかりづらくなっています。
左側が白っぽく、右側がパープルぽいところがわりと最初から印象がかわりません。
上側のエリア。左側のチューリップの間にもリナリアがびっしりのようで、あでやか。
25sgs_67_5_0417_8261

67のルピナスのまわりをアップで。
ネモフィラは水色だけではなく、ファイブスポットもいました。
長く伸びた草はアグロステンマでしょうか。
25sgs_67_6_0417_8262up
植物の名所で、一面にルピナスドーンというところは多いと思うのです。
もしかしたら、里山ガーデンよりもっと広い面積を一面のルピナスにしているところもあるかもしれません。

でも、里山ガーデンはルピナスの足元にいろんな花を組み合わせることで、
色のハーモニーがものすごく華やかに!
ルピナスだけよりも、映え度が200倍増し増しに。

4/22
67/赤紫のチューリップも植えられていたのですね!
白、ピンクのチューリップはルピナスの背を超えて満開。
68/ピンクのリナリアが目立っています。
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4/24
67/チューリップが少し減って、またルピナスが目立ってきました。
黄色い小花もいます。
68/あまり色合いが変わらないようにみえます。
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少しの日数で、激変する春の花畑。
画像を見直すのも飽きません。

67と68をもう少し左側から

定点観測の目印は画像手前の紫色の葉と黄色い花(水色の矢印)と
画像中央左側、67と68のブロックの隙間(黒い矢印)です。

4/22
67/ルピナス、チューリップ、白い花、黄色い花、百花繚乱。
68/葉の形のブロックの左側が主に写っています。
チューリップがリナリアに埋もれています。
よくみるとラナンキュラスもいます。
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4/24
67/チューリップが減ってふたたびルピナスが目立ってきています。
花びらが反った白いチューリップは鳥が羽を広げて飛んでいるみたい。
68/チューリップやリナリアが減って、少し色あいが地味になったようです。
25sgs_670_2_0424_8837num

5/4
67/手前には花びらのふちがギザギザのちょっとパンクなチューリップ(マゼンダ色)がいますが、
全体に花が減って、色が落ち着きました。でもルピナス健在!
開幕から閉幕まで出ずっぱりのルピナスさまさま。
68/リナリアのピンク色は減って、こちらも落ち着いた色合いに。
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画像の左側に枯れた白い花がいます。(赤い矢印のところ)
この花のショットを2枚ご紹介します。

4/29
白い花はシャクナゲでしょうか。後ろには67ブロックの花々が。
この画面だけで、何種類もの花がいっぱい!
25sgs_670_4_0429_9179num

5/3
赤いルピナスが元気。
ブルーのデルフィニウムもいます。
アグロステンマのつぼみが見えます。
他のブロックではアグロステンマは5/3に咲いていたのに、ここのブロックがまだなのはなぜでしょう。
もしかしたら、夕方、早めに日陰になってしまうのかもしれません。
25sgs_670_5_0503_9443num

この下段のところに、ベンチがありますので、
67,68はベンチに座って眺めを楽しめるエリア。

豊かな色あいにしあわせな気持ちになりました。

2025年9月 2日 (火)

2025年7月25日~8月22日の月のサイクル。月をたくさんみられました!

新月~満月~新月前日の月の満ち欠けの1サイクルは29~30日前後。
その中で月は何日ぐらいみられるのでしょうか。

条件にもよりますが、新月の次の日の二日月から見られることも。
新月の前日の逆二日月も見られたら、
最高27日ぐらいみられるのかもしれません。

ですが、いろんな気象状況、自分自身が月が出ている時間帯に外にいられるか、などの条件があり、
1サイクルの中で月を実際に見られるのはそんなにはありません。

ですが、2025年7月25日~8月22日のサイクルは
19月も見ることができました~。

ですので、久しぶりに、1サイクルの月の見え方をご紹介します。

画像はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリックorタップで拡大してご覧いただけましたら。

7/26(二日月)
新月翌日の二日月はなかなか見られないのですが、
みられました~。
19:16
250726_1916sns16th_3_73ashort
二日月の詳しい様子はこちらに。

7/27(三日月)
左)19:09頃の月。
雲がオレンジ色に染まる夕空に三日月が。
右)アップで。
切った爪ぐらいに細い月です。
250727_1909_1_w_26th_8_17a 250727_1909_2_w_26th_8_17a




7/28(四日月)
左)18:45。
夕空の四日月。右上にいます。
右)19:16。
電線にちょうど留まる様子が、
まるで紺色の帯につけた帯留のよう。
250728_1845_w_s_36th_14_24a 250728_1916_w_s_36th_14_16a




7/29(五日月)
20:35
私たちが思う三日月ってこのくらいの太さですよね。
実際には五日月です。
0729_2035_w_s_47th_22_96a




7/30
20:22
一日でこのくらい満ちています。
0730_2022_wsw_57th_31_14a




7/31
左)19:47
月の右上におとめ座のスピカがピカリ。
右)月をアップで。
0731_1947_1_sw_66th_40_23a 0731_1947_2_sw_66th_40_23a




8/1
左)18:01
いろんな色、形の雲が。
月は左側にいます。
中)アップで。
こちらはスマホで撮ったのですが、
ポヤッとながら、月の模様が見えています。
右)18:58
夕日でバラ色に染まる雲の中の月。
250801_1801_s_w_76th_49_35a 250801_1802_s_w_76th_49_35a 250801_1858_ssw_76th_49_31a



8/2
左)18:36
雲の中の月。
右)アップで。
250802_1836_s_w_86th_58_31a 250802_1837_s_w_86th_58_31a




左)19:00
夕方に点灯する照明のような発光する白に。
中)アップで。
アップのため、まわりの空が暗く写っています。
右)欠け際の逆さオラフを拡大。
250802_1900_1_s_w_86th_59_30a 250802_1900_2_s_w_86th_59_30a 250802_1901_s_w_86th_59_30a




逆さオラフについてはこちらをご覧いただけましたら。

8/3
17:21
青い空での月は、
月の海も青く見えます。
250803_1721_sse_95th_67_25a




8/4
左)18:06
上弦の月(半月)と満月の中間ぐらいの月です。
中)19:11
まだ暮れきらない空に浮かぶ月。
右)アップで。そのため、月のまわりが黒く写っています。
250804_1806_sse_106th_76_23a 250804_1911_s_e_106th_76_26a 250804_1912_s_e_106th_76_26a




8/5
左)18:40
連日、天気に恵まれ、二日月以降ずっと毎日、月を見ています。
右)アップで。
日ごと満ちていく様子がわかります。
250805_1840_1_sse_116th_84_20a 250805_1840_2




8/6
左)18:34
夕暮れの空の月。
右)アップで。
250806_1834_1_se_s_126th_91_146a 250806_1834_2_se_s_126th_91_146a




左)18:42
この画像に月は写っていません。
夕日を受けた雲の色、コントラストが強く、
まるで教会のフレスコ画のようで
神々しかったです。
右)19:21
コロンとした月。輝面率は91%。
250806_1842short 250806_1921_sse_126th_91_20a




8/8(8/7の月が零時をまわったもの)

二日月から毎日連続で月を撮れていたのですが、
8/7は撮りそびれたまま日付が8日になってしまいました。
でも、1時間弱過ぎただけなので7日の月の延長とみなします~。
00:58
250808_0058_sw_s_139th_96_19a




8/8
左)18:52
この画像に月は写っていません。
東の空の積乱雲。コントラストが絵のようで、
しかも上部の雲が夕日を受けてピンク色がかっていて、
美しかったです。
右)19:03
2つの黄色い丸がありますが、
どちらかが月でどちらかが電球です。
答え。
月は左側。右側は通りがかった建物の入り口そばの照明です。
まったく同じ色あいで並んでいたので、思わず撮りました。
250808_1852 250808_1903_se_e146th_99_77a




左)19:52
右)19:52(カメラ別モード)
250808_1952_1_se_147th_99_15a 250808_1952_2_se_147th_99_15a




8/9(満月)

この日の月の出は、今年の初日の出の位置とほぼ一緒。
ですので、初日の出を見た場所にでかけてみました。
初日の出の様子はこちら

まるでラグビーのゴールポストのようなところから昇る満月を狙ったのです。

左)19:02
月の出時刻は18:49でしたが、
地平線に雲もあり、月に気づけたのは月の出から13分後でした。
ラグビーのゴールポストのような中にオレンジ色のぼわっとしたものが。
中)19:06
雲から顔を出し始めた満月。
右)画面を引くと。
ほぼお正月の初日の出と同じくらいの位置から昇っていることがわかります。
250809_1902_ese156th_100_22a 250809_1906_ese_156th_100_29a 250809_1907_ese_156th_100_3a




左)19:11
空低くの月は濃いオレンジ色。
中)19:12
電線がかぶっています。
左にかぶっているのは鳥でしょうか。
右)19:15
はちみつ色の満月です。
250809_1911_ese_156th_100_37a 250809_1912_ese_156th_100_38ashort 250809_1915_ese_156th_100_44a




8/11
天候不良もあり、毎日連続で月を撮っていたのが途切れてしまいました。
23:32
満月から6%ほど欠けた月です。
250811_2332_se178th_94_39a_




8/13
03:47
ずんずん、欠けていきます。
レモンのような月。
250813_0347sw_s19th_86_52a




8/18
02:50
五日撮りそびれていましたが、こんなに欠けていました。
250818_0250e_n239th_32_




8/20
04:42
夜明けの空の月。
欠け際の中央にツンと尖ったところがあって、
まるで鼻のよう。
250820_0442e_n26th_13_32a




8/21(逆三日月)
04:35
地球照も見えます。
輝面率は7%。
新月が8月23日ですので、新月二日前の逆三日月です。
250821_0435e_n27th_7_22a




天候に比較的恵まれ、私自身の予定も月が出ている時に撮れるタイミングが多く、
今までで一番、月を撮れた1サイクルになった気がします♪

«2025春の里山ガーデン(その27)竹細工エリアのボール(♪)まわり

emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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  • 笑店 - 楽天ブログ(Blog)
    おんぽたんぽさんの心の琴線に触れたものが紹介されています。キラキラと大切なものが光ってる宝箱のようなブログ。
  • さる子の「こんな毎日」
    暮らしを豊かにする様々な美が満載のブログ。さる子さんは新ブログに移行され、こちらは基本停止中のようですがご紹介させていただきます
  • always in heaven
    「笑店」のおんぽたんぽさんの新ブログ。森羅万象のネットの中で素敵なもの、こと、ひとをみつけだされていて、訪ねるたびに素敵なエネルギーをいただきます。