ベッカライ徳多朗のミルクリーム(ミルクフランス)
「あんぱん」という種類のパンがあるように、
ミルクフランスという種類のパンがあることを
私は2年ぐらい前まで知らなかったのです。
フランスパンにコンデンスミルクのような甘いクリームが挟んであるミルクフランスというパンを知ってから、
ちょこちょことパン屋でミルクフランスをみつけては買ってきました。
そのミルクフランスの王道がベッカライ徳多朗のミルクリームだと噂を聞いたのもミルクフランスを知りはじめた頃。
念願のその徳多朗をやっと訪ねることができました。
平日の昼まですが、ひっきりなしに人が訪ねていました。
↑これがベッカライ徳多朗のミルクリーム。
練乳をメインにしたクリーム。おいしいです。口どけもいいです。
まさにミルキーな味。
ミルクリームを受け止める相棒がフランスパンってところがミソなんですよね。
これがスポンジケーキだと、スポンジ自身の甘さと柔らかさがクリームを受け止めきれないってかんじ。
ハードで甘さの少ないフランスパンだから、まったりしたクリームの口どけが引き立つわけですね。
ミルクリームを食べていると、しあわせほのぼの~。
なんだかアルプスの少女ハイジのような牧場の少女になって草原をらんらんってスキップしているような気分になりました。
それだけミルクが濃い。「牛さん」のあたたかさを感じるからなのかも。
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