キル・フェ・ボンのくるみのタルト
おいしそうなタルトが並んでいて、
みているだけでしあわせな気分になるキル・フェ・ボン。
二子玉の高島屋SCにも入っているので、二子玉川の花火の帰りにテイクアウトしました。
友達が大絶賛しているくるみのタルトを。
すっごくおいしいです!
タルト生地の上に、ローストしてキャラメリゼされたくるみ、ラズベリー、
そしてトッピングが生クリームという4層構造。
まず、タルト生地。
厚くてフォークを入れるとほろっとなるタイプではなくて、
パイ生地をこんがり焼いたように薄いもの。
バターの風味がきいていておいしいです。
この生地が厚いと胡桃と合わさってぼそぼその舌触りになってしまうので、
あえて、パイっぽい生地にしたことが効いています。
くるみ。
香ばしくておいしいです。
くるみのエンガディナーに似ていますが、
エンガディナーほど濃厚ではなく、さく、ほろっとしています。
ラズベリー。
ジャムよりももう少し生っぽく、甘さほのか、かなり酸味が効いています。
生クリーム。
少しゆるめのあっさり系生クリーム。
この4つだけのシンプルさ。
けれど、それが絶妙な相性。計算されつくしています。
くるみだけだと口の中でぼそぼそしてしまいそうなのですが、
ゆるい生クリームをあわせることによって
さらっと口どけよく食べられてしまいます。
最初は生クリームの量が多いかなと思ったけど、このうえない絶妙な配分。
そして、意表をつくラズベリーの酸味が、
これまた、くるみと生クリームにないものを補って最高のパートナー。
たぶん、口の中でもラズベリーの酸味によって唾液がひきだされ、
さらに胡桃がするする喉を通ってしまうのでは。
一見ボリュームがあってこってりしそうだけど、
4つのチームワークのおかげでとても軽く、
2個ぐらい一気に食べれてしまいそうなのがこわいくらい。
まだ食べて二日しか経っていないのにもう禁断症状が・・・。
※その後、二子玉の店舗はなくなりました。
最新情報はキルフェボンさんのHPでお確かめくださいませ。
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