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2008年7月14日 (月)

ドイツ・カフェクロイツカムのバウムクーヘン

今年初めに好きになったバウムクーヘンの話です。

ドイツにオペラを観にいった友達からお土産にバウムクーヘンをいただきました。
「日本のものを食べなれていると、パサパサしているって感じるかもしれないけど、
私はこの店のバウムクーヘンが大好きなの」と。

それが、カフェ・クロイツカムCafé Kreuzkamm(ttp://www.kreutzkamm.de/)のバウムクーヘンでした。

一口食べて、私も虜。世界一好きな味です。
何が違うかといいますと、食感。
日本のバウムクーヘンって、ふわふわしっとりしていますよね。
フォークをいれようとするとスポンジケーキのように少し弾力があってゆっくりフォークが入っていくような。
カフェ・クロイツカムのものは、フォークを入れるとほろっとほぐれてしまいます。

確かに、口に入れた時の食感は、
日本のふわふわ軽いものに比べて、
パサパサ、ずっしりに感じるのですが、口どけは不思議に軽いんですよね。
くどくない。
なので、つい、つい次の一口を食べてしまいたくなる。
そしてシナモンなどのスパイスが効いています。
年輪の外側を覆うアイシングのスパイスが香り高くておいしいです。

好みは分かれるのだと思います。
<スパイスの効いていないふわふわ系>か、
カフェ・クロイツカムのような<スパイス効いたずっしり&なのに口どけさらっと系>か。

このあいだ平塚のバッハマンのバウムクーヘンを購入したのは、
このカフェ・クロイツカムの味が恋しくなって、
日本でクロイツカム系をみつけたかったからでした。

バッハマンは食感は日本人好みなのか、ふわ系でしたが、
スパイスが効いていたのがうれしかったでした。

もし、国内でクロイツカム系のバウムクーヘンをご存知の方がいらしたらぜひ情報いただきたいです。

(追記)
なぜ私はこんなおいしいバウムクーヘンをいただきながら、
画像を撮ってブログに残しておかなかったのでしょうか。
あらためてクロイツカムのバウムクーヘンをいただいたのでその時の画像をご紹介します。

こんな風に箱に入っています。
バウム=木
クーヘン=ケーキですね。
20101218kreutzkamm_baumkuchen1

フィルムでしっかり密封されています。
直径は約13センチ。穴の直径は4.5センチ。
外周はグレースでコーティングされていますが、
密封しているフィルムの方にくっついてはがれてしまうということはありません。
20101218kreutzkamm_baumkuchen2

断面はこんなかんじです。
20101218kreutzkamm_baumkuchen3
10層ぐらいの年輪がきれいです。
外側が少しアイシングのようになっているのがおわかりいただけますか。

画像からスポンジケーキのようにふわふわしっとり、
ではない質感を感じ取っていただけるでしょうか。
でも、だからこそ、さらっとした口どけ。

たとえは的確じゃないかもしれませんが、
もち米のごはんとチャーハンのぱらぱらしたごはんだと
チャーハンのごはんがさらさらっとのどを通っていくような感覚でしょうか。

クロイツカカムのバウムクーヘンを知ってからは、
私は日本の「しっとりスポンジケーキのような」バウムクーヘンよりクロイツカム系が断然好きです。

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コメント

こんにちわ。クロイツカムのバウムクーヘンで検索をして、こちらに辿り着きました。

日本では取り扱っているお店(ネットショップ)がないようで、食べてみたいと思いつつ海外旅行なんて無理(>_<)

でも、お店がないなら作ってしまえ!ということで、ドイツ在住の方が日本向けネットショップを解説しました。

「マイスターの台所 日本ショップ」
http://meisters-kitchen.ocnk.net/

こちらでクロイツカムのバウムクーヘンを取り寄せることができます。
他にもプレミアムワインや貴腐ワインなども取り扱っていますので、一度見に行ってはいかがでしょうか。

お店の宣伝申し訳ありません。

マイスターさま。はじめまして。耳寄りな情報ありがとうございます。
クロイツカムのようなバウムクーヘンを国内で探し、ドイツの本場の~というキャッチフレーズに「このバウムクーヘンこそ!」と食べてみて何度空振りしたことか。(日本のしっとりふわふわ系ももちろんおいしいですけれどね)
日本で手に入るようショップがあるのはありがたいです。今度、無性に食べたい発作がおきたらぜひ利用させていただきますね。

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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