萬菊屋さんの新商品「なんじょだべしょこら」もおいしいです！

このブログで2008年9月14日、2010年3月18日とご紹介していますが、
山形の老舗和菓子屋「萬菊屋」（ttp://mangiku-ya.shop-pro.jp/）さんの「なんじょだべ」が大好きです。

↑なんじょだべ、トリオ。牛乳と一緒にいただくのが好きです

催事で「なんじょだべしょこら」という新しい商品もあったので、
プレーンななんじょだべ、ショコラ2種類を買ってかえりました。
おいしい～です。

まずプレーン。
最中の皮の上にかるーいサブレ生地がのっているのですが、
さくさくとバターの香り。他では味わったことのない食感の和洋菓子です。

そして、しょこら。
最中の皮の反対側がチョコレートにコーティングされているのがビター。
ホワイトチョコレートチョコレートでコーティングされているのがスイートだと思います。

こちらも両方おいしいです。
チョコとクッキー系の生地の組み合わせっていろいろあると思うのですが、
なんじょだべが他にない食感なので、やはり「なんじょだべしょこら」も初めて食べるお菓子となっています。
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萬菊屋さんは山形。お話をうかがうとやはり山形も被害があったようです。
あまりに津波の被害が甚大なため、そちらが報道の中心となっていますが、
山形、秋田も被害、ライフライン、問題なようです。

なんじょだべの原料は宮城のもち米「みやこがね」が使われているそうです。
このもち米がとってもいいのだそうです。その田圃が今回の津波で被害にあってしまっているのだとか。
おいしいお菓子のもととなるもち米を作ってこられた宮城の方達がどんなに無念に思っていらっしゃることかと胸が痛くなりました。

東北は、まだ安否がわからない方がいらっしゃる、
避難していらっしゃる方がいる、
命が無事であっても、大切に育てた乳牛や、栽培してきた作物が、
自分の今までの環境が全部奪われてしまった方が多いと思うと。

何が今できるのか。できることから少しでも行いたいと思います。
大変な思いをされていらっしゃる方たちが少しでも希望を感じてもらうことができたら。
被害に遭われた地域の皆様、どうぞがんばってください。