会津若松の和菓子やさん、会津葵の「小法師」なごめます
メインブログ「今日も星日和」で4月21日に会津若松の民芸品「起上がり小法師」を紹介いたしました。
友達がお気に入りの雑貨屋さんでみつけたおきあがりこぼしくんたちがあまりにかわいくて。
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買ったこぼしくんたちを使って、友達があるものを再現。
私はそれにしびれました~。
何をしているところかは上の4月21日のブログをぜひ。
七転び八起きのこぼしくんたちのいじらしさ。
ゆるきゃらぶりにぐっときました。
髪も筆がすっと走らせてあるだけなんですよ。
おにぎりにぺロッてはりつけた海苔みたいに。
こけしとかと違ってデコラティブじゃない、
このそぎ落とされたシンプルぶりが気に入りました。
こぼしくんたちに惹かれて調べていてみつけたのが
会津若松の「会津葵」http://aizuaoi.com/の「小法師」。
早速取り寄せてみました。21日(木)の午前9:30頃にオンラインで注文して
22日(金)12時には届きました(首都圏)。
早いですね。福島県からだと物流が滞っているのかしら、なんて思っていたのですが。
さて、こちらが「小法師」です。
シックな色合いのモザイクのような柄のこのパッケージを開けると
「小法師」が15人入っています。
そして真ん中には本物の「小法師」が!
この小法師の身長は3.5センチぐらいです。
並べてみました。
左が小豆あん。右が白あずきあん。
小法師の体型をそのまま模していますね。
「縁起菓子起上り小法師は小豆餡と白小豆餡を用い、石衣で包んで雪の情緒を表現しました」
と書かれています。
まわりの白い部分はとても薄いのですが砂糖がけみたいになっています。
形状も触感も違いますが、花豆の甘納豆みたいなお味です。
素朴な豆の甘み・旨みと薄い砂糖がけの組み合わせが。
栗(マロン)ではないけれど、マロングラッセにも近いかんじ。
私はとくに白小豆餡が気に入りました。
添え書きには
「会津では初音、風車、小法師を会津三縁起といい
小法師は家族の数より一つ多く買い求め
神棚に供えて無病息災を祈ります」
とも書かれています。
初音って? と調べてみたら、鶯の鳴き声を模した竹笛のようですね。
小法師のことも知らなかったでしたし、
情報社会といえ、まだまだそれぞれの郷土に独自の文化が息づいているのですね。
私が購入した「小法師」は賞味期限が5月5日となっていました。
今から注文してもすぐ食べたり、GWの集まりにまでキープしておいたりできますね。
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