ピュイサンスのウイークエンドでスタバのレモンケーキを偲びます
いつもずっと身近にいてくれるから構わなくて、
外に目を向けていたら、
ある日、妻が出ていってしまっていた…。
そんな夫の気分です。
まさか、まさか、スタバのレモンケーキが廃番になるとは。
あの永遠不滅のおいしさのレモンケーキが。
思わず、スタバで働きたくなりました。
あのケーキを鶴の一声で、永遠不滅の定番にする野望のために!
パートから社長にのしあがろう!
そんな気持ちになりました。
スタバのレモンケーキに関しては2009年1月17日のブログで書いています。
もう、会えないなんて。
画像を撮っていなかったのが悔やまれます(>_<)
爽やかなレモンの香り、焦がしバターの香ばしさが広がります。
卵をたっぷりと使用しているため、軽くて口溶けのよい食感。
アプリコットジャムのコーティングが、しっとり感を保たせています。
というケーキ。
スタバで食べられないなら他で探すしかありません。
このケーキ、実はガトーウィークエンド、
ケークシトロンと呼ばれるものだと思っていました。
ネットでガトーウィークエンドを調べると、レシピがいっぱい出てきます。
自分で作る方も多いのですね。
お店で売っているところもいくつもでてきます。
その中に東京尾山台にある、
日本の洋菓子界の総本山のひとつ「オーボンヴュータン」がヒットしました。
オーボンヴュータンにあるなら、
横浜青葉区の「ピュイサンス」にもあるはず、
と問いあわせをしたところ、
やはり販売されていたのでゲットしました!
こちらがピュイサンスのウィークエンドです。
箱を開けた途端、ふわんとレモンの香りが。
鮮やかな黄色と表面を覆うアイシングの艶やかさ、
コントラストのピスタチオの緑がまぶしいです!
断面。
パウンドケーキなので、
スポンジケーキよりもずっしりきめがこまかいです。
アイシングはスタバは固かったイメージがあるのですが、
固くはありません。
レモンの甘酸っぱさもパウンドケーキの部分もおいしい~です。
生ケーキより日持ちしますが、
冷凍庫に入れても味はほとんどかわらずいただけますよ。
解凍もせず、冷凍庫から出してすぐに食べてもおいしいです。
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ピュイサンスのお店は青葉区みたけ台にあります。
藤が丘駅からバス10分ぐらいでしょうか。
小さなお店ですが、
私が行った土曜日の夕方も、お客様がひっきりなし。
私の前に3人、私が買っている最中も後ろに3人。
ショーケースには売れ切れのものもいっぱいありました。
ウィークエンドは取り置きをお願いしてゲットしました。
ぜひ事前にお尋ねになってくださいね。
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ピュイサンスを初めて訪ねた時、
「オーボンヴュータン」で修業された方のお店だわきっと!
と気づいたきっかけになったのが、
上記の画像でウィークエンドと一緒に写っている「ファーブルトン」。
オーボンヴュータンの「ファーブルトン」は私の大好きな焼き菓子です。
外はこんがり、中はしっとりもちもち。
スポンジケーキやマドレーヌのような感じではなく、
家でクレープの生地をぶあつく半生で焼きました~という雰囲気の生地です。
柔らかなプラムと生地の甘みだけという素朴な甘さがとてもおいしいのです。
ファーブルトンを扱っているお店はあまりないことと、
そのビジュアルから、
ピュイサンスのファーブルトンを見てすぐに
「オーボンヴュータン系!」って思い、
そしてビンゴだったのです。
ピュイサンスのファーブルトンもおいしかったです!
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