クイストゴーの器が好きです
北欧の食器って素敵ですよね。去年出会って以来、愛用している一つが
イェンス・クイストゴー(Jens H. Quistgaard/Jens Harald Quistgård )の「Asur」。
プラムとも呼ばれています。
ブルーグレーのとてもニュアンスのある色、マットな質感。
北欧というよりも「和」を感じさせる雰囲気に一目惚れしました。
日本の梅の花を思わせる可憐な花が描かれています。
カラフルな色彩で描くのではなくて、一色&繊細な濃淡というのが素敵。
そしてこの八角形というのも「和」を醸し出しているポイントなのでしょう。
(手に入れていないのですがティーポットはさらに「和」濃度が濃くなっています)
和洋中どんなお料理にも合いますし、このようにイエロー系、映えます。
果肉が黄色みがかったゴールデンキウイも最高にぴったり。
ショートケーキの白といちごの赤もとても引き立ちます。
ブラウンのシリーズも欲しくなり年末に購入しました。
クイストゴーの別のモチーフ、レリーフ(通称リーフ)も一緒にお輿入れ。
シビラの色合いがお好きな方は絶対お好きなテイスト。
何が凄いって、ラブリーではない渋い色なのに可憐に仕上がっているところ。
プラムのブラウン。
少し赤みがかってなんともいえないあたたかさがあります。
人参の糠漬けを乗せたら茶とオレンジが絶妙でした。
リーフもマスタードイエローをベースにした色あいがとても綺麗。
プラムシリーズに感じる「和」。
その素は色合い、質感、日本の梅を思わせる花などが要因でしょうけれど、
うっとりしながら皿たちを眺め、
そして、テレビの「ゆく年くる年」をみていた時にふと、気づきました。
あれに似ていると。
賛同していただけるかわかりませんが、
それは・・・
大仏さまの螺髪(らほつ)。
頭の上のあのブツブツ。
プラムの
ブルーグレーの色合いは大仏チック。
小さな丸状のものが
並ぶ様子もどことなく
似ていませんか。
クイストゴーが何からインスピレーションを得たのか
知りたいところです。
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