代々木公園でのタイ料理の祭典「タイフェス2012」に行ってきました。
今日、代々木公園で開催されるタイフェス2012に行ってきました
(5月12日、13日開催)。
今まで何度も訪ねているのですが、今年もおいしいものをいっぱい食べました。
①まずは気付けの1杯。
沖縄「瑞泉酒造」の泡盛による梅酒です。
実は瑞泉さんは友達の友達の会社。
私は普段はカルディ等で瑞泉の梅酒を買っています。
コクがあってまろやかでおいしいんです。
ソーダ割りの梅酒(300円)をゴクゴクいきました。
↑なみなみ注がれているのを一飲みしたあとです。
なぜタイ料理のフェスティバルに泡盛が、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
泡盛というのはタイ米からつくられているそうで、
タイと縁があるお酒だったのですね。
大混雑の会場をめぐって今回食べたものは、
カオマンガイ、さつまあげ、ガイイヤーン、
カニとたまごのカレー、
クレープのようなロティなどなど。
どれもおいしかったですが、
今回私の超オススメをあげてみますと
②「PIRABKAO & BAAN KANOM THAI」のパートンコー。
タイ風揚げパンの練乳ミルクがけ。
タイ版フレンチクルーラーといいますか。すごく軽いです。
衣のサクサクの食感と練乳の組み合わせ、
くどいかと思ったのですが生地自体にそんなに甘みがないのでうまく合います。
出来立てのアツアツがおいしかったでしたが、
冷めてもいけました。
③「PIRABKAO & BAAN KANOM THAI」のフォイトーン。
濃い山吹色の極細麺のような塊が並んだこの食べ物の正体は卵。
「鶏卵そうめん好き」は必食です。
というのは、鶏卵そうめんと、フォイトーンは血を分けた兄弟みたいなものだから。
もとはポルトガルのフィオス・デ・オヴォスというお菓子。
それが安土桃山時代、南蛮人の航海によって、日本とタイにもたらされたんですね。
そして日本では鶏卵そうめんとなり、タイではフォイトーンとなりました。
煮立たせた蜜の中に卵黄をくぐらせて素麺状にするお菓子なので、
味は卵と砂糖の味。
甘みは強いです。
ですが極細麺状で口の中でほどけてゆく感触が心地よく、
じんわりしみだすシロップの甘さも滋味。
日本とタイの共通点を楽しめるフォイトーンぜひお召し上がれ。
ごく細の素麺状になっているのがおわかりになりますか。
④「PIRABKAO & BAAN KANOM THAI」のカノムモーゲン。
タイ風タロイモプディングです。
タロイモの素朴な甘さとじんわりしみだすシロップの甘みがしあわせの味。
⑤「サワディー久米川店」のカノムクロック。
前回も食べましたが、いわばココナッツ味のタイ風たこやき。すごい行列でした。
外はかり、なかはもっちりじゅわ~。
ココナッツの甘さがおいしいんです。
半球の形で焼きあがったものが12個並んでいます。
⑥「トンホム」の豚串。
カオマンガイ目当てで訪ねたところ、
豚串もおいしそうだったんで買ったのですが大ヒット。
3日に一度は食べたくなるおいしさ!
夜ご飯用にも買ってかえりました。
↑トンホムのカオマンガイのお皿に乗せた豚串。
両方ともおいしかったです。
今回は午後に別の予定があったので駆け足でめぐり、
いろんな味を試し切れていません。
二か月に1回ぐらいタイフェスをひらいてくれたらいいな~と思います。
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