フランスのjarsのネニュファを買いました!
三島焼の丼鉢がほしいな~とネットで調べている時に出会ってしまったのが
フランスのjars(ジャス)の食器です。
特に、ネニュファ(nenuphar)という蓮の葉がモチーフになったシリーズに
ひとめぼれしました。
太ったハート型でコロンとした形がかわいいんです。
ネットで扱っているショップもいくつもありますが、まず現物をみてみたいと
代官山のチェリーテラス(ttp://www.cherryterrace.co.jp/)に行ってみました。
jarsがいっぱいで、目がハート
私はライムグリーンが大好きなので、アボカド色は鉄板ではありますが、
チェリーとオレンジ色にも魅了されました。
チェリーは少し黒味を帯びた深い赤。
オレンジは熟した柿や紅葉したモミジのような色。
レモンはぱきっとした明るいイエロー。
どれもほしくて迷いましたが、
煮物などに使える中鉢がほしかったこと、
このオレンジ色にとりわけ和の風情を感じ、
サラダボウル(オレンジ色)を購入しました。
これが大ヒット。とても重宝しています。
釉薬が描く模様、色合い。一つ一つわずかですが味わいが違います。
私はオレンジの在庫をいくつか並べていただき、その中で濃い色を選びました。
あくまで並べてみると個体差に気づくという程度のものですが、
ネットで注文される時、どうしてもこだわりがある方は、
「色の差があればより濃い色」をとか「明るい色を」など
相談してみるといいかもしれません。
鮮やかな色ですが、のっぺりと同じ色が続くのではなく、
釉薬によって繊細な色合いの変化があるので
ついみとれてしまう奥深さがあります。
フランスの食器なのに、和の雰囲気を醸し出しているのは、
漆器の朱色を連想させるからでしょう。
アボカド色は外も内側も同じ素材、色ですが、
チェリー、オレンジ、レモンは外側はマットな茶色となっています。
(お値段も変わります)
外側の、マットですべすべした触感。
何かに似ていると思ったら、碁石!!
だからこそ、よけい、和モダンを感じます。
↑jarsと彫られています
ご飯一膳を入れるとこんなかんじ。ミニ丼にもぴったりの大きさです。
ご飯の上に納豆&ふりかけ。
ただの納豆ごはんが「ハレ」やかになりました!
こちらは豚バラ大根。
深さと丸みがあるので煮物にもちょうどいいです。
エスニック料理とも相性抜群。
インドカレーのバターチキンを入れてみました。
朱色って洋食器ではあまり使わない色で、
尻込みされる方がいらっしゃるかもしれませんが、
朱色の漆器を使う感覚でいけば、ヘビロテで使いやすいと思います。
電子レンジ、食洗機もOKなのも日常使いにうれしいですね。
朱色は、オークル系、ブラウン系の食器の挿し色にもなりますね。
左手前は近藤文さんの飴色のボウル。
奥2枚はクイストゴー。
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jarsは他のシリーズも魅力的。
トゥーロン(Tourron)シリーズ。オーベルジン(茄子)色も深みがあって、
透き通った寒天かアメジストのようで美しかったです。
ネージュ(Neige)。
ネットで画像を見ているとただのつるっとした白い食器に見えますが、現物をみてうっとり。
貫入のようなこまやかな表情があって、ロシアの冬、窓についた霜模様を思い出しました。
jarsのHPはjarsのHP(ttp://www.jarsceramistes.com/)。
日本語はありませんが、英語はあり。
色とりどりの花びらが並んだページがとにかく美しいです~~~~。
Tourron Newのページも綺麗ですよ
中央に、3枚食器を重ねた写真がある(2013.10.14現在)のですが、
赤茶色(チェリー?)の皿の上にカーキ色の皿とボウル。
そのボウルの中にはオレンジ色の柿。
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↑私がアバウトですが色合いを再現してみました。
こっくりした配色が素敵です!!!
Syamというシリーズも素敵!
シャムというとタイのことですね。
蓮の花が開いた様子が描かれています。
ほとんど単色でリリーフの浮彫だけで花びらを描いていているのも私のツボです。
Vasesは花器類。私が大好きな「猫背系」のフォルムなのでそそられます~。
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ネニュファの手ごろな値段のミニプレートは練り切りなどをのせるのにもぴったり。
このプレートはなんといってもアボカド色がぴかイチでかわいいです。
本物の葉っぱみたい。
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