西の通りもん、東の生南部サブレ
またまたおいしいものに出会いました。
それは岩手の「巌手屋(いわてや)」さん(ttp://www.iwateya.co.jp/)の
生南部サブレ。
おやきのようにひらべったいもので、
しっとりとしたサブレ生地にチョコクリームがサンドされているものなのですが、
何よりその食感に感動。
カントリーマウムをさらにしっとりさせたようなお菓子なんです。
まず、個別包装の袋を開けてサブレを持つ時に、
へにゃっとしなるその様子にまずあらっと思い、口に運ぶと。
おいしい~。まわりのサブレが超しっとり。そして中のチョコも。
クリームというとトロッとした食感をイメージされると思うのですが、
なんといえばいいのでしょ。餡のような感じ。
しいていうとヌチャヌチャ。こう書くとおいしくなさそうに感じるかもしれませんがおいしいんです。
まわりの生地のしっとりと、このチョコ餡(あえてこう書かせていただきます)が
一体化して口の中で溶けます。
ああしあわせ。
古くからの和菓子やさんが作った洋菓子エッセンスのあるおいしいお菓子。
フィリングを生地でくるんで個別包装。
というのがこのブログでもたびたびご紹介している明月堂さんの銘菓「博多通りもん」と共通していますね。
西の「通りもん」、東の「生南部サブレ」。
出張行ってお土産に何を買おうか迷っている方はぜひお試しあれ。
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