水天宮前、壽堂(ことぶきどう)の黄金芋&すずがみ(suzugami)
2013年8月29日のブログでもご紹介した水天宮前、壽堂さんの黄金芋をまたいただきました!
レトロなデザインの箱も素敵です。
本当にさつまいものよう。皮の質感と色合いが見事。
割ると。
黄色の餡のホクホク具合もまさにサツマイモ。
シナモンが効いていて本当においしい和菓子です。
さて、黄金芋を載せた銀色の器はシマタニ昇龍工房さんの「すずがみ」というシリーズの作品です。
四角い錫の板なのに手で簡単にくにゃっと曲がるのです。曲げたらそのまま形が続きます。
初めて曲げた時、衝撃でした。
曲げたままの形を保ちますが、またくにゃっと手で伸ばすと元に戻るのです。
小さい頃遊んだリカちゃん人形。脚を手で曲げたりのばしたりしましたよね。あんな感じです。
金属なのに手品のよう。
叩き方の違いで表面に文様のような柄が生まれています。
1つの角だけ少し丸めてみたり。
すべての角を丸めてみたり。
2辺を丸めてみたり。
丸めた板を平に伸ばす専用の棒も販売されていますが、私は円柱形のビンで伸ばしています。
すずがみを傷つけないように間に薄い布を置いて裏側から伸ばしています。
こちらは「五月雨」という名前。
このほか、「あられ」「かざばな」もあるようです。
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