ラトビアのオイルサーディン缶、燻製の風味がおいしいです
缶詰のオイルサーディンって口にされていますか?
私は子供の頃は食べることはなかったのですが、
大人になって作家の森瑤子さんが本の中で書いていらしたオイルサーディン丼を試したらすごくおいしくて、
以来、オイルサーディンは頻繁に食べています。
先日、ロシア語を勉強した仲間との会食で、今でも熱心に勉強されている方から
(お孫さんがいらっしゃるのにとてもパワフルでいつも目がきらきら輝いています)
オイルサーディンの缶詰をいただきました。
とてもおいしくて大人買いして、朝食で召し上がっているそうです。
その缶詰を食べてみたのですが、ウマ~だったのでご紹介します。
こちらがラトビア産のオイルサーディン。黒い丸い缶です。
開封したら、
ぷうんと燻製のいい香りが!!!
ただのオイルサーディンではなくて燻製のオイルサーディンだったんです。
プルトップのところがマトリョーシカのように見えます。
メーカーはそれを狙ったわけではなくて偶然でしょうが。
ビタクラフトのフライパンに缶詰の身+浸かっていたオイルも入れて、
赤トウガラシ、みじん切のねぎを投入
(通常はパセリとにんにくを使うのですがパセリを切らしていたことと、
このあと人と会うため、にんにくは断念)して火にかけます。
つまり、缶詰のオイルだけで炒めます。パチパチはねるのでフタは必須。
少し加熱したころをみはからって醤油をまわしがけ。(さらにはねます)
醤油が少し焦げた頃が出来上がり。
最後にレモン汁を回しかけてもおいしいですね。
味付けはこの醤油だけなのですが
サーディン缶にすでに味がついていますし、ぴったりの塩っ気です。
からしを添えていただくと、
箸(フォーク)がとまりません。
くださった女性は大人買いされているということだったので、
調べてみたら楽天でも取扱いがありました。
普通のオイルサーディンよりも燻製してある分、
上級者編になると思いますが、
オイルサーディン好きにはぜひこの香ばしさを体験していただきたいです。
アウトドアにもぴったり。
調理後若干キッチンが燻製くさくなります。
使われている魚の名は正確にはサーディンではなくて「スプラット」のようです。
名称 燻製イワシ(スプラット)オイル漬け
原材料名 イワシ(スプラット) 食用菜種油、塩
原産国名 ラトビア
輸入社 ケイ・エム・トレーディング合同会社
ロシア語の表記と私による訳を記します。
<Либава
Шпроты в масле
консервы рыьные стерилизованные >
Либава は魚。
Шпроты (スプラット)はイワシ類の小魚 イワシ・ニシンなどの小魚。
Шпроты в маслеは油漬けのスプラット。
консервы рыьные стерилизованные は魚の缶詰。
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オイルサーディン、小さいころはよく食べさせられてましたが、このところ食べてなかったです。これは食べたことなかったものの、心の琴線に触れるものがあったので注文して今とどきました。さっそく食べたところ、おいしい! 燻製の香りが漂って、これはいいです!
猫がエサと勘違いして寄って来るのが難点ですが(味のあるものは動物にはやらない)、いいものを教えて頂きました。ありがとうございます
投稿: ポポ手 | 2014年8月27日 (水) 15時32分
ポポ手さん。子供の頃にオイルサーディンを召し上がっていたというのは、青魚の栄養を知ってお母様が勧めたのでしょうか。
私はオイルサーディン好きになっていたので、いただいた時もあら、うれしいと思ったのですが、まさか燻製とは思っておらず。
最近サバの燻製とかも好きなので、缶を開けた時に、サーディンということと燻製ということダブルでしびれてしまいました。
日本で買えることがうれしいです。タマちゃんたちの
琴線に響く匂いなのですね!
投稿: emi | 2014年8月27日 (水) 18時03分