マストブラザーズのグラノーラはカカオニブのほろ苦さがやみつきの味
またおいしいものに出会ってしまいました。
それは絶品チョコとともにお土産でいただいた
NYのMAST BROTHERS(マストブラザーズ)さんのグラノーラ。
私が日常的に食べているグラノーラとは一線を画します。
まず見た目が違います。
いつものグラノーラは全体が明るいきつね色ですが、
マストさんのものはブラウン~こげ茶色です。
早速いただいてみると。
すっごくおいしいです!!
非常に香ばしくって甘さはかなり控えめ。ほろ苦さもあるんです。
そして衝撃なのは「しょっぱみ」があること
野趣あふれていて「やわさ」がありません。
ミルクを注いでもすぐにふにゃふにゃにはならないので、ソリッドな食感を楽しめますし、
ミルクと一緒にスプーン一すくいを食べると
ボキボキ、ボリボリ、ムギュムギュ、ムシャムシャ、
ガシュガシュ、ヌチャヌチャ
(ヌチャヌチャはおいしそうにきこえないかもしれませんが、
ドライフルーツを噛む音)
と、口の中が賑やかになります。
ビター板チョコ(タブレット)の大きなかけらがゴロゴロ入っています。
↑筋の入ったチョコに板チョコだったことがうかがえます
シリアル類はバターで乾煎りしたようなコクのある香ばしさのものも混ざっているような
(レアチーズケーキの下に敷くグラハムクラッカーのような甘香ばしい風味も)。
これらの香ばしさ、甘さ、ほろ苦さ、しょっぱさが口の中で次々と広がるのです。
すごくおいしいグラノーラですが、日本では販売されていないせいか情報をみつけられません。
ですが、マストブラザーズさんのフェイスブックでグラノーラについて書かれている箇所を発見。
2013年11月16日に公開されたこちらのページです。
これをみると
oats, chopped dark chocolate, cocoa nibs, almonds, currants, raisins, and dried cherries.
が入っているようです。
日本語に直してみると、
オーツ、クラッシュダークチョコレート、カカオニブス、
アーモンド、カラント、レーズン、ドライチェリーでしょうか。
3番目のカカオニブ(カカオニブス)というのを私は知りませんでした。
調べてみると。
カカオ豆を粗挽きしたものであることがわかりました。
↑よりわけ中
5つに分けてみました。
左からドライフルーツ群。
隣がダークチョコレート。ナッツ入りのチョコも混じっていますね。
手前がアーモンド。隣は最初ココナッツかと思ってよりわけたものです。
右上の小さな白い粒がオーツでしょう。
そして右端のチョコを砕いたようにみえるものがカカオニブ!!!
カカオニブスだけを食べてみると。
甘くないです。ほろ苦い。コーヒーのような。少し酸味も感じます。
そして少ししょっぱさがあるかけらも
(たまたま塩がまぶさっただけかもしれませんが)。
食感はサクッカリッと軽いです。
やみつきになる味です。
マストブラザーズのグラノーラを一線を画す味にしている立役者はカカオニブ
といっても過言はありません!
もったいなくて、牛乳多め、グラノーラ少な目で
シャブシャブいただいてみました。
マストブラザーズさんのフェイスブックでの書き込みを見ると、
アメリカでもブルックリンにあるマストブラザーズさんのfactory store のみで販売されているようですね。
禁断症状がでそうなほどおいしいグラノーラですが、
次に食べられる機会はなかなかないでしょう。
●チョコレートの錬金術師と紹介されているゾッター(zotter)さん
(ttp://www.zotter.jp/)のカカオニブは
ナチュラルと塩味とチリ・キャラメリゼの3種類があるようです。
こちらもおいしそう。
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値段はお高いですが日本でも野趣あふれるグラノーラが販売されていますし、
自家製で作られる方もいらっしゃるようですね。
これらのグラノーラにカカオニブを自分で足せば、
マストブラザーズさんの味に近づけるのかもしれません。
まずは私はいただいたマストブラザーズさんのおいしい板チョコを
刻んでカカオニブのかわりにシリアルに加えて食べようと思います。
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