ただものではない「千年屋(ちとせや)」さん。米こめ鮎サブレに感動
お正月のことです。
栃木出身の方が帰省お土産にくださったお菓子が職場で大きな話題に。
それが千年屋(ちとせや)さんの米こめ鮎サブレ。
最中の皮の上にラングドシャのような軽い生地がのっていて、米パフがところどころはいっているのです。
一口食べたとたんに、おいしい~~~。
バターの風味と最中の皮の香ばしさと。そして食感的にもアクセントになる米パフ。
美味しさの衝撃とともに私の中ですぐよみがえったのが山形の銘菓「なんじょだべ」。
なんじょだべも最中の皮の上にラングドシャのような軽い生地が載っていて、香ばしくてすごく美味しいんです。
ほかの方にもこの美味のおすそわけをしたい。取り寄せすることにしました。
ところが千年屋さん。HPを見るとオンラインショッピングはやっていらっしゃらず(2019年2月現在)。
電話とFAXでやりとりをして注文いたしました。
土曜日のお昼前にお電話して、すぐ発送してくださって日曜日の午前中に代引きでお受け取りすることができました。
お忙しいであろう中、すぐに送ってくださったことに感激。
鮎ちゃん。やっぱり絶品!
では、いよいよその姿をご覧いただきましょう。
活きのいい鮎の形をしています。
米パフがいっぱい。
裏(こっちが表かしら)を。
結構リアルな鮎の姿です。
千年屋さんがある栃木の那珂川は天然鮎の遡上でアユ釣りなども人気のことから
鮎がモチーフになっているのですね。
断面図。
最中の皮の上に軽いクッキー状のものが載っています。
軽くて香ばしくってバターの風味もよくて、和洋折衷のお菓子。
小さいお子さんからお年寄りの方まで安心して召し上がれるお味。
贈答でお届けした方も喜んでくださいました。
そして、今回あらたな焼き菓子のお味もいただくことができました。
左側のサブレも、なかちゃん最中の皮にフロランタンが載ったもの(右側)も美味しかったです。
写真を撮り忘れてしまいましたが、黒胡麻が入ったサブレも、
サブレ生地のほろっとした口どけと黒胡麻の風味が美味しかったです。
こちらは和三盆のブールドネージュ。
これも美味しかった~!!
こういう言い方は東京重視みたいな表現になってしまいますが、
青山や自由が丘などの激戦区でも大評判になれる美味しさ
昨年、青森八戸のアルパジオンさんの焼き菓子をいただいて、
それも美味しくて、日本各地のパティシエの力はすごい!と思ったのですが、
いろんな町に美味しいお菓子を気概持って作っていらっしゃる方方がいることをあらためて感じます。
千年屋さんは和菓子も美味しかったでした♪
米こめ鮎サブレ/原材料 バター、砂糖、うるち米、餅米、卵、白ゴマ、アーモンドプードルなど。
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