巣ごもり時間にオススメ。お手軽で超おいしいヤンソンの誘惑
私のキッチンではアンチョビの缶を切らしたことがありません。
それは「ヤンソンの誘惑」を作るから。
このメニューをご存じの方も多いと思いますが、まだご縁がない方もいらっしゃるかもしれないのでご紹介を。
レシピはネットでもたくさんみつかるでしょう。
玉ねぎを炒めたり、バターをくわえたりetc.
手間をかける方法もいくつもありますが、
まずお試しいただきたいのが、
ジャガイモ、アンチョビ、生クリームの3つだけで作る方法。
たったこれだけでどうしてこんなに深い旨味のある味になるのかしら、といつも感動します。
おおまかな分量
ジャガイモ 4~6個
アンチョビ 1缶
生クリーム 200mlパック1つ
ジャガイモの大きさにもよるので、
どうぞレシピサイトの分量を参照してくださいませ。
アンチョビは全部使わず、2切れぐらい残してもいいかもしれません。
ざっとした作り方は。ジャガイモを厚さ3ミリぐらいの薄切りにスライス。
アンチョビは手で適当にちぎる(包丁でカットしてももちろんOK)
耐熱皿にジャガイモを1段敷いて、アンチョビをちらし、
またジャガイモを敷いて、アンチョビをちらし、
一番上はアンチョビ(熱で焦げやすくなるので)が見えないようジャガイモを敷き詰める。生クリームはジャガイモの上を必ず覆う分量注ぐ。
ですが、オーブンにかけている時にぶくぶくするので、
手段は2つ。
1)深みのある容器を使いヘリのギリギリまで生クリームが達することがないようにする。
2)ブクブクした生クリームがこぼれてしまってもいい前提とする。
そのため、オーブンのトレイにホイルを敷いてから容器を乗せる。200度ぐらいのオーブンの中段で30~40分ほど焼きます。
(オーブンの機能、器の形状などによって違いますので、
焦げないよう20分ぐらいから気をつけてチェックしてくださいませ。
表面がところどころほんの少し焼き色がついて、ジャガイモがホクホクしていればOK)
塩コショウはまったくいらないのです。
アンチョビの塩気がいい具合に効くのです。
できあがり。
ジャガイモホクホク。
少し煮詰まって縁にこびりついた生クリームもすっごくおいしいんです。
アンチョビの塩気と旨味が全体にまわるので、
アンチョビ自体の存在感は減ります。
ですのでアンチョビが苦手な人でもイケるのではと思います。
繰り返しになりますが、たった3つだけなのに
ものすご~~~~く手が込んだような深い旨味のお味になります♪
耐熱皿が今、家にないという一人暮らししたての人も大丈夫。
オーブンに使えるホイルとお茶碗などの容器があれば。
容器の内側にホイル(具材を置いていい表面裏面を要チェック)を敷いて、
ホイルが余った分は折り返し、縁の補強にします。
容器から抜けば、ホイルのカップのできあがり。
(あくまでもお茶碗などは、型を取るために使用。
オーブンには入れません)
ホイルカップにヤンソンの誘惑の具材を入れれば即席の耐熱皿になるのです。
(万が一破れてしまうことを考えて、下にホイルを敷く、ホイルを二重にするなどの対策もおこなってください)
↑
今日は多めに作ったのでこのホイル手作りカップも使用。
ホイルのへりにちょっとこびりついた生クリームもこれまたおいしいんです。
「ヤンソンの誘惑」。
ありがたいことに、冷凍もできます。
ジャガイモや生クリームって冷凍して美味しいとは思えないのですが、
なぜかヤンソンの誘惑は冷凍大丈夫。
チンしてそんなに味も食感も変わらずにいただけます。
(私の主観ですが)。
火を使わないのもいいですね。
ご主人が奥様の手を助けるために、
副菜として作られるのもオススメです♪
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