ペットボトルを開けるのが不自由。でも生茶なら開けられるようになりました
手が不自由になって、いかに今まで手は働き者で、ものすごい力を出していたのかを思い知りました。
最初はキーボートを打つ
電気のスイッチを押す
すら痛く。
カギをかける(手首を回す動きあり)、
ホッチキスを留める、
爪を切る、
ダブルクリップを開く
この辺も難易度高し。
納豆のタレの袋をちぎる
ジップロックのような密閉袋を開ける
このへんはずっと<左手>プラス<歯>でやっていました。
もしくはハサミで切る。
スライダー式のジップロック使用など。
ハサミが持てるようになっても
開いたはさみを閉じる(切る)のはできても
ハサミを開くというスタートの動作ができず、
左手で開いてから右手で持ち直したり。
そのくらいの握力や指が動かない状態では外出先での飲み物に困ります。
ペットボトルは開けられず、ジュースパックを活用していました。
でも、今はペットボトルの生茶なら開けられます。
(あくまでも私の場合。また今日現在の場合です)
私は今までペットボトルはミシン目みたいなもので上下がつながっていて
それを切り離すことでふたが開くと思っていたのです。
でも会社によって違うのですね。
別の会社のペットボトルの場合。
開けられなかったのでハサミでミシン目を切りました。
そうしたら開くと思いきや。
全部ミシン目がはがれても、ふた自体がかたくしまっていて、
ゆるめる方向にびくともしないのです。
あきらめました。
いうなれば難関が2つ。
①ミシン目をちぎる(かたい。ハサミでなんとかカット)
②ふたを左回転でゆるめる(かたい。断念)
生茶の場合は。
ミシン目がちぎれる前に、ひねると左にすっと回転するのです。
それからミシン目がちぎれる。
ひねると左にすっと回転、は握力や指の力がない私の今の手で十分できる動き。
その動きが助走のようになって、そのままミシン目をちぎる、までができるのです。
そしてミシン目がちぎれてからも簡単に左回転でふたがゆるまります。
生茶
弱い力でも左にふたが少し回転できる(助走)
①ミシン目をちぎる(助走のおかげでできる)
②ふたを左回転でゆるめる(助走と①の続きでできる)
ペットボトルが開けられなくてお困りの方も
生茶なら開けられるかもとお伝えしたく書いてみました。
右手で力が入らないなら左手でふたを開ければいいではないかと思われるかもしれませんが、
左手で開けるために右手でボトルを持つというのも力が必要で難しいのです~。
※生茶以上に開けやすいペットボトルがあるかもしれませんが、
あれこれ試したわけではないので把握できておりません。
(2021.5.29追記)
伊右衛門のペットボトルも開けられました。
伊右衛門も回すと、ミシン目がちぎれる前に助走の回転があり
その勢いで開けられました。
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