おーいお茶の「伊藤園新俳句大賞 最優秀賞編」にほれぼれ
まだ、指の動きがよくなく、自分の時間が持てる時は極力、指や手を大きく動かす作業やリハビリ続けています。
ですので、ブログ更新もほんの少しずつ。
さて、「おーいお茶 プレミアムティーバッグ」を買いました。
開封して一つ取り出してみると、裏に俳句がありました。
その句に心をわしづかみにされました。
水中の光を編んで平泳ぎ
第14回文部科学大臣奨励賞
岐阜県の13歳(受賞当時)のTさんの作品
(パッケージには実名が記されています)
素晴らしい!
プールの透明な水。
眩しい夏の日差し。
それがプールの中でもゆらめいていて。
平泳ぎをする人の一かき一かきで
水中のゆらゆらが揺れる。
交差するように。
その様子を「光を編む」と詠む
575
活字にしてたった11文字。
なのに。
伝わってくるのは。
夏の暑さ。青空。日差しの眩しさ。
プールの水の青さ。カルキのにおい。
冷たい水の心地よさ。
ぱしゃっーぱしゃーと静かに立つ水の音。
水中でゆらめく光の美しさ。
松尾芭蕉の句に触れた時以上に感動しました。
個包装のすべてに句がありました。
どれも素晴らしい作品。
その中からもう一句だけ、ご紹介します。
新幹線 秋を真横に 走ってる
第24回文部科学大臣賞 愛知県岡崎市の当時12歳の方の作品です。
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