至福のパンの数々
美味しいパンに出会うのは、知らなかったお花に出会ったくらい生活を豊かにしてくれること。
最近食べた美味しいパンをご紹介します。
麻凛堂(埼玉・中浦和)
モーン
ケシの実の入ったパン。
一番好きなのはパンドコナのモーンなのですが、同じくらいおいしかったです。
デニッシュ生地が焼き過ぎず、「さくっ」と「しっとり」のバランスがいいです。
表面にかかっているアイシングにパンドコナのような甘酸っぱさがあればさらによし!
オレンジピールとマカデミアナッツが入ったパン
ナッツの香ばしさとオレンジピールの風味がいいアクセント!
ジュウニブンベーカリー(東京・渋谷東急)
クロッカンカシス
カシスのあまずっぱさがいいです。
クロッカン生地はサイコロ状にカットされているので、
どこを食べてもカシスと生地が口の中で融け合って食感もよかったです。
きのこのキッシュ
超美味。きのこのおいしさが口いっぱいにひろがります。
濃厚で満足感200%。
みちぱん(横浜・こどもの国)
ラウンドのメープル
バウムクーヘンのような層になっているのですが、
もっとふわっとしていて綺麗に層をはがせる、という
層はがしマニアにはたまらない絶品パン。
メープルが甘すぎないことも、皮(耳?)部分の食感もいいです。
薄くスライスして冷凍。食べる時にレンジで温めなおしてもそん色なく楽しめます。
塩パン
温めなおししなくても、買ってから少し時間が経っても
底のこんがり食感の健在ぶりがすごいです。
それでいて内側はふかふか。
一口かじっただけでバターの風味が濃厚ふわふわ~ん。
今まで食べた塩パンの中で3本の指に入ります!
あんバター塩パン
これも超美味。
いわゆる一般的なあんぱんは私は苦手。
餡がかためですし、まわりのパン生地もぱさぱさしていて、
たくさん水分を取りながらでないと食べることができません。
だからこそ、塩パン生地とあんの組み合わせは目からうろこ。
塩パンならではの底の生地のさくっと、生地のしっとりふかふかとあんのやわらかさが一体化して口の中に広がります。
そして塩が強め。
お汁粉の塩のようにほんのりではなく、
塩キャラメルのようにガツンと塩味が広がります。
それが美味しい~。
パナデリア・シエスタ(横浜・こどもの国)
プンパニッケル
ずしりと重いです。
ロシアやドイツの黒パン好きにはたまりません。
みっちりつまった生地なので、パンナイフでぎこぎこカット。
そのそばから黒パンの酸味のあるいい香りが広がります。
スーハーしながらいただくと。美味しい~。
ロシアやドイツの黒パンが恋しい人は絶対に買うべし。
残りは冷凍しておけます。
スモークサーモンとサワークリームとハーブのディルのみじん切りをのせてオープンサンドにするのも至福。
ベーカリー・アベ(横浜・藤が丘)
アベさんは元、ビゴの店にいらしたそうです。
ツナのカスクルート
これが絶品!と教えていただいて
食べたら、本当に絶品。
週に2回ぐらい食べたいくらいです。
ツナとドライトマトの甘味と酸味とオリーブが三位一体となっています。
このカスクルートの美味しさを教えていただいた方に、
パンを選べるわよ、セレアルブレッドもおすすめ。とアドバイスいただきました。
が、行った時にセレアルブレッドをみかけたことがなく。
通常のバゲット、少し皮がやわらかいミルクフランス用のフランスパン。
バゲットより太いけれど白い部分がやわらかいバタール。
の3種類のパンでいただきました。
どのパンでも美味しかったのですが、先日やっとセレアルブレッドをみかけて
セレアルブレッドでツナサンドを作っていただくことに。
それが、超美味。背中に羽が生えて上空に身体が浮き上がりそうなくらい美味でした。
セレアルブレッドにはいっているひまわりの種?やらのこんがりとフィリングがとても相性いいんです。
これから、セレアルブレッドがあれば必ずこのパンでサンドにしてもらおう!と思いました。
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