2023年11月25日 (土)

ビオラシリーズ(その2)レトロな夕陽こっくり色系とクールなブルー~パープル系

ビオラ熱がとまりません~。
今日も朝から、フェアに参戦。

3回目にしてくじ引き運に恵まれ、
売り場の下見で一目ぼれした苗を手に入れることができました。

ところで、洋服を買いに行く時。
買いたいものをすぐみつけてゲットできますか?

私は往々にしてこういうことがあります。
ブルーのスカートが欲しくて、いろいろ調べて、こういう素材で形と決め込んで
お店にいって。
でも、こだわりがある分「色が少し派手かも」「素材がちょっと・・・」
「丈はもう少し長くないと」といろんなお店でブルーのスカートをみては
どこか気に入らないポイントがあって、決め手に欠けて、次の店へ。
疲れもたまり、頭も朦朧としたころに、ふと目にとまったオークル色のスカート。
ずっとブルーばっかり追っていた目にすごく新鮮。
しかもオークルのスカートに関してはノーチェックで前情報がなかったため、比較材料がなく、
逆に、決め手に欠ける箇所がみつからない。

そこで、家に連れて帰ったのはブルーのスカートではなく、オークルのスカート。

そんな感じです。
発端は「青いビオラ」だったのに。
売り場に行くと、いろんな色のビオラに魅せられてしまって・・・。

今日買ったのは。
(以下、画像はサムネイルのため、小さく不鮮明。
お手数ですがクリック&拡大でご覧いただけましたら)


こっくり、夕暮れ時のようなレトロな色合い。
ニュアンスカラーの渋茶パピエ(右)、
ベインと濃いピンク×オレンジの配色が美しい流星ピンク(奥)
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手前はヌーベルヴァーグ
夕焼けのようなオレンジ色のレトロさに一目惚れ❤
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「青のビオラを探していたんだよね~?」とつっこまれそうですが、
青は一つゲットしました。
左、ブルージャスミン
(この苗よりも元気そうな子もいたのですが、
 花の中心部分が紫色のものよりもできる限りインクブルーに近いものがいいなと思い
 この苗に決めました)
右は、クレール・ドゥ・リュンヌ
ボタニカル絵画を描いている方から教えていただいたビオラ。
月という名前がつくことも、くすんだレモンイエロー~パープルのシックな色彩にも惹かれて購入。
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奥のこちらは、売り場で存在を知ったコライユ・ブルー
ブルーというよりも茄子紺。
すずしげで、江戸時代の浮世絵に描かれる浴衣のようなクールさ(私の勝手なイメージ)で
ひらひらの繊細さと、裏表の色の違いなどのシックでいてあでやかさがあるところに一目ぼれ❤
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ビオラが楽しめるのが5月頃までなのはさみしいです。
(温暖化もあり、私のエリアは4月までか)

冷夏は農作物によくないでしょうけれど、
ビオラが9月から7月ぐらいまで楽しめたらいいのにな~なんて思います。



2023年11月20日 (月)

ビオラシリーズ(その1)2023年秋、ビオラーになりました

この秋、ビオラに夢中。ビオラーになりました。
きっかけは、インスタで青いビオラを見たこと。

ビオラやパンジーは育種家や愛好家により、さまざまな形や色合い(特にニュアンスカラー)が生まれているのですね。

最初に惹かれたのが、ロカハーツのブルーとターコイズブルーの配色のようなビオラ。
こちらはまだ入手できていないのですが、
お店に行って、いろんなビオラに惹かれ、お迎えしました。

画像はサムネイルで小さいです。
お手数ですがクリック&拡大でご覧いただけましたら。

中央のビオラは名前わからず。
中央部分は茜色。花びらはくすんだベージュのこっくりした色合いにキュン❤
4枚めのように花びらの裏側にもぬかりなくグラデーションが。
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シェルブリエ(おそらく)
淡いブルーが素敵。3枚目ははなびらの色が少しグリーンがかっています。
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名前わからず。
ブルーとすみれ色がきれいです。
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タイガーアイ(でしょうか)
ニュアンスカラーに惹かれてお店のビオラを見ていたのに
真反対のこちらにも釘付けになりました。
ベインと呼ばれる筋が美しくて。
枯れた花柄を摘んで、次の花が咲いて。
そうしたら、黄色になっていました~。
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マリア
ゴージャスというよりも清楚。
2株いるのですが、一つは明るい黄色からすみれいろのグラデーション。
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もう1株はくすんだペパーミントグリーンとブルーのような色合い。
すくっと立って、静かなオーラを放っていて、
チェロのような静かな調べが聴こえてくる雰囲気があります。

そしてなにより、ギャップ萌えなのが、
清楚な姿と色合いなのに、おじさん顔!

しかもしっかり眉があって、アイラインとつけまつげをつけたようなきりとした目元!
↓3枚目の赤い線が私が足してみた、眉と目です。

京劇の役者さんのようなお顔にいっそう愛着を感じます。
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レモン色ーの花びらに浮かぶ淡いすみれ色の繊細なグラデーションにうっとり❤
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マダムマシェリ
1枚目はお店でかごに入れてレジ待ちの時に撮りました。
(赤いのは公爵令嬢です)
マダムはなんと渋いのでしょう❤ くすんだブラウン、レンガ色。
そして花びらの裏側などにかすかにあらわれるパープルやブルー。
19世紀のポストカードのようなアンティークな雰囲気が素敵です。
つぼみはブルーが強いのに、どんどん色が変化。
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そして、私のところのマダムは気まぐれ。
今は上の方がブルー。下の方はカーキ色の、
さらに渋い、不思議な配色になっています。
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公爵令嬢
渋い色好きなのですが、あまりに可憐で愛らしくて一目ぼれしました。
着飾ったひらひらなスカート。ラズベリーのようなキュートな濃いピンクや
明るいピンク色。
ウフフというようなおしゃべりが聴こえてきそうです。
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フロチョコ
ペチュニアのシルキーラテや、レンガ色系のバラが好きな私のツボを
直球で押したビオラ。
チョコレート色の花びらと、パープルのグラデーションにうっとり❤
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パピヨンワールド
ブルーの色が素敵。
茎が長めで、ひゅるんひゅるんとあちこちを向いて咲く花が、
ちょうちょがとびかっているみたい。
ネモフィラ、ムスカリ、ブルースターetc.
青い花ってどうして、心をかきたてるのでしょう~。
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フレアブルー
コントラストの強いものより、ニュアンスカラーが好きなのですが、
一目ぼれしました。夕焼けや朝焼けの時の地平線のオレンジ色から濃い紫色に至るグラデーションのよう。
3枚目は近所の小さなお花屋さんで買った、きっと昔ながらのビオラ。
まったく色が変わることなく、安定の白(中央に濃いパープル)、少し絞り模様あり。の控え目さが好きです。
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冬に向かってどんなふうに育っていくのか(育てていけるか)楽しみです。
フォトジェニックに撮ってあげたいです。

さて、フィギュアスケートをみていたら、女子のひらひらしたコスチューム。
明るいパステル~渋い色、きらきら。グラデーション。

滑る選手たちがビオラの妖精に見えました~。

2023年11月18日 (土)

しびれる『葬送のフリーレン』(その2)第10話。アウラとの対決に忠臣蔵を思い出しました

以下ネタバレになります。

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2023年11月16日 (木)

しびれる『葬送のフリーレン』(その1)OP曲『勇者』。膨大な時間の圧倒的な喪失感。その中にある、君を忘れない、という強い意思。

連載はまったく知らなかったのですが、金曜ロードショーで初回をみてから、アニメ『葬送のフリーレン』にはまっています。

以下ネタバレですので、まだご覧になっていない方はご注意ください。

» 続きを読む

2023年11月 5日 (日)

10月27日の十三夜を見ました。2023年の両見月~。

10月27日は旧暦9月13日で十三夜。
旧暦8月15日の十五夜だけを月見するのは片見月と言って、
十五夜と十三夜の両方を月見するのがいいと言われてきました。

所用ででかけた近くに眺めのいいところがあって、
そこで十三夜の月の出を待ちました。
(画像はサムネイルのため、小さく少し不鮮明。
 お手数ですが、クリック&拡大でご覧いただけましたら)

月の出時間を過ぎても、月が見えず。
気づいたら、雲の上に現れていました~。

10月27日16:27ごろ。
月の出から約30分後。

月が見えない~と思っていたら、右手の雲の上に。
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ススキと月。
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夕日に染まる雲の上の十三夜の月。
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アップで。満月には3%ほど満ちていません。
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ビルのむこうに月がという眺めは見られず、
気づいたら、とっくに雲の上に昇っていたわけですが、
十三夜の月を見られてうれしかったでした。

「片見月」に対して「両見月」なんていう言葉はないのですが、
十五夜と十三夜、両方見られて満足満足。

2023年10月22日 (日)

里山ガーデン。ミューレンベルギアカピラリスのふわっふわに魅了されました

秋一番好きな花はミューレンベルギアカピラリス。

去年、里山ガーデンで出会って魅せられました。
今年も、用事と用事のあいだのすきま時間に訪ねてみました。
(以下画像はサムネイルのため、少し不鮮明。
 お手数ですがクリック&拡大でご覧いただけましたら)

コキアの赤と手前の鮮やかな黄色、黄緑の草花のコントラストに目を奪われます。
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動物トピアリーもかわいいです。
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ミューレンベルギアはまるでチュールのよう。
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赤いふわっふわのミューレン
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コスモスの奥にもミューレンが。
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まるで噴水のよう。
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いつのまにか日が暮れるのが早くなり、
15時過ぎ。西日に照らされるミューレンたち。
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ノゲイトウもミューレンも。
西日で透ける閉園間近の眺め、いいです❤
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影もこんなに長く。
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ミューレンのまっただなかにいる虫。
うらやましい~。
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ミューレン、アップ。
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赤系統の秋の花が多い中で、
こんなシックな色合いのコーナーもありました。
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ハート形発見。
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チョコレートコスモス。
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めくれた花びらがハート形になっていました。
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このコスモス、すっごく気に入りました。
通常、コスモスは青みがかったピンク色なのに、
サーモンピンク。
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フリフリのコスモス。
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縁がピンクのコスモス。
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酔蝶花に似たクレオメでしょうか。
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鮮明ではないのですが、
くちばしの長い蜂だなあ~と撮りました。
調べると、ホシホウジャクというスズメガの一種のようです。
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私はまだ春の里山ガーデンには行っていません。
落ち着いた秋のガーデンとはまったく違って、
淡い、明るいパステルトーンやホワイトがまぶしい花畑のようですね。

月見は十五夜とのちの月(9月13日の月)の両方を見るのがいいと言われています。

きっと、里山ガーデンも、春見て、秋見ると。
一層、季節の色合いの違いを感じて、より、楽しめるのかしら~と思いました。


2023年10月 7日 (土)

2024年版月の満ち欠けカレンダーのミニコ ラムを書かせていただきました。

10月になってもまだ暑いですね。
私のエリアではキンモクセイが咲いて香るのが9月27日前後と把握しているのですが、今年はまだ。
9月も暑かったのでキンモクセイが、秋が来たとは認識していないのかもしれませんね。

どんなに暑くても暦は容赦なく進み、カレンダーも今月を入れて、2023年は残り3枚。
文房具屋さんや雑貨やさんには来年のカレンダーや手帳が並ぶ季節となりました。
グリーティングライフ社さんから出されている月の満ち欠けカレンダー。
2024年も1月~12月のミニコラム12編を担当させていただきました。

科学的なことから伝説や風習的なことetc.を取り上げました。
すでにご存じのこともあるかと思いますが、
知るとちょっぴり世界が広がったり、月をさらに眺めたくなるようなことを書かせていただきました。

時間が経つのがすごく速く感じられたり(年のせい?)、
温暖化などで季節の感覚がずれてしまったり。

そんな昨今。
だからこそ、
空を見上げ、月の満ち欠けを見て、新月から新月、満月から満月。
ひと月のサイクルを目と体に刻むことが、
時間感覚を整えることにぴったりなのだと思います。

ぜひ、今年残り3か月も、来年も
月と一緒に一日を刻んでいけますように。


月の満ち欠けカレンダー 一番小さなサイズ

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↑ 私は一番小さなサイズをケースにいれず、
  愛用しています。
  2穴パンチを傾けて、中央に1穴だけを開け、
  こんな風に壁掛けにしています。

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↑ 終わった月はA4のルーズリーフに貼って保存。
 A4片面に6ケ月分がちょうど貼れるサイズ感です。

月の満ち欠けカレンダー 中サイズ 卓上サイズ
↑ 卓上サイズは日付の脇にちょっとしたメモのスペースがあります。
 すでに穴が開いているので、壁掛けもできます。
 机の上に置く。棚に飾ってパッと眺める、のに使いやすいサイズ感です。

月の満ち欠けカレンダー 大サイズ 壁掛け。大きいと言ってもB4サイズです

↑ 下線があるのはいずれも、アマゾンの商品ページのリンクです。
 3つめの壁掛けサイズのサンプルページでご覧いただきたいのが、裏面。
 1年間の月の満ち欠けが並んでいるのですが、
 とてもリズミカルで、それだけで抽象アートのようなかんじです。

以上3サイズあります。
どのサイズもコラム内容は同じです。
文字量が一緒。
ですので、小さいサイズだと文字も小さくなります。
新聞の文字よりも小さいかも。

小さな文字を老眼鏡で読める方は老眼鏡でOKのはずですが、
気になる方はお店で文字サイズを確認いただけましたら幸いです。

2023年10月 1日 (日)

小望月と十五夜のお月さまが見られました~

9月28日は満月の前日、小望月(こもちづき)。
9月29日は中秋の名月(十五夜)&今年は満月。
両日、少し見晴らしのいいところで月の出を待ちました。

(以下、画像はサムネイルのため小さく、少し不鮮明。
 お手数ですが、クリックして拡大画像をご覧いただけましたら)。

9月28日(小望月)
17:19
月出ないかな~と思っていたら、木々の上に出ていました。
中央の鳥の下にかすかな〇が見えますでしょうか。
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17:23
日没の頃、東の空は際にすみれ色、その上に淡いピンクの色の層が見える時があります。
そのピンク色の層に淡く色づいた月が見えます。

満月の月の出は東の空が暗くなってしまっていることが多いので、
美しい層の中の月を眺めるのは小望月がおすすめです。
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月をアップで。
ウサギもかすかに見えています。
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17:28
画面をひくと、こんな感じ。
地平線際の美しいすみれ~ピンク色の層の上には
夕闇のブルーが広がっています。
↓画像を拡大してどこに月がいるか発見していただけましたら)
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17:29
月がみるみる昇っていきます。
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17:32
だいぶ、色づいてきました。
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18:10
日も暮れて、月が神々しく光を放っていました。
輝面率は98%。左斜め下あたりがまだ欠けていますね~。
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9月29日(中秋の名月&満月)
結論から言いますと、天気が悪く。
それでも3分だけでも見られたのは奇跡♪

17:49
気がついたら、また木々の上に月がいました。
(昇る最中を見逃しました)
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アップで。濃いオレンジ色。
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17:50
雲の黒帯をしめた満月。
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17:51
アップで。
時計の2の位置に、危機の海の丸がはっきり見えます。
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17:52
月はどんどん雲の中に昇っていき、
このあと完全に姿を隠してしまいました。
わずか3分だけ、お月見ができました~。
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2023年9月23日 (土)

昭和薬科大学薬用植物園(町田)に大感動!

町田の図書館で調べものをしたついでに、行ってみたかった昭和薬科大学薬用植物園を訪ねました。

大感動。市内なのに、まるで遠くにでかけたみたい!

高低差のあるワイルドな敷地内にいろんな植物がありました。
そして、さすが「薬用」というだけあり、ネームプレートには効能が書かれていました。
(以下、画像はサムネイルのため少し不鮮明。クリックしていただくと
 もう少し鮮明な画像をご覧いただけます)

会えて感動した植物トップ3を。

1)イランイランの木(温室内)
アロマオイルのイランイラン、大好きです。鼻にふわっと抜ける、エキゾチックな甘い香り。
そのイランイランの木があり、黄色い花が咲いていました!
鼻を近づけると、アロマオイルの香りそのものの、甘いかぐわしい香りが。
立ち去りがたく、何度も離れては、戻ってきて嗅いでしまいました。
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開花したては薄黄緑色でその後黄色になっていくのかもしれません。

イランイランのプレートには
用部と用途 花=疥癬 鎮痛 鎮咳
      種子=解熱 健胃
      葉=火傷に外用
      樹皮=疥癬
と書かれていました。


2)バオバブ(温室内)
『星の王子さま』でおなじみのバオバブの木がありました!
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3)ラクウショウ(水辺)
新宿御苑でみかけて、ムーミンに出てくるにょろにょろみたいな呼吸根(気根)にびっくりしたラクウショウ。
薬用植物園には立派なラクウショウがありました。あちこちに呼吸根もありました。
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紅葉はこれからですね。

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硬い芽キャベツみたいな実

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呼吸根があちこちに。

薬用植物園、起伏もありワイルド。
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水辺。ラクウショウはこの左手にニョキっと立っています。
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ほかに気になった植物は。

ヘビウリ。
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蛇が苦手な方、ごめんなさい。
ぎょっとしたかもしれませんが、
こんな形のウリなんです。

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黄色いヘビウリもありました。

フジマメ。
ナスのような紫がきれい。
そして、くすっとなってしまうのが、
さやの縁。まるで不器用な人がブランケットステッチで縫ったような感じなんです。
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フジマメの花。
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白いフジマメ。この緑色のふちもブランケットステッチのよう。
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温室にいた、マショウ。ぷっくりした花がかわいいです。
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シャワーのようなものは花弁が落ちたあと?
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雨あがりだったので、綿が濡れていました。
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オタネニンジンの網のところに緑色のものが。
札はなく、勝手にはえてしまったのでしょうか。

初めてみるもの。
ウメノキゴケでしょうか?
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石にへばりついていた豆蔦。
規則正しく左右に並んだ丸い葉がおしゃれ。
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薬用植物園。
私が訪ねた時は、ほか咲いていたのはゴマ、ニラ、朝鮮朝顔、ノゲイトウなど。

紅葉の季節もきっと、別世界になるのでしょう。

あちこちの植物園はでかけていますが、
薬科大学の植物園、盲点でした。
緑にあふれたお散歩スポットとして、
少~しずつ、いろんな薬科大学の植物園に行ってみたくなりました。

2023年8月31日 (木)

今日のスーパームーンはホワイトでイエローでちょっとブルー

久しぶりの投稿です。
今日は夜中、夜明け、宵の月の出。月をたっぷり眺めました。
(画像はサムネイルのため少し不鮮明。お手数ですが、クリックで拡大していただけましたら)

8月31日は満月でスーパームーンでブルームーン。
ステラナビゲーターで調べますと、満月の時刻は10:36。
月が最近なのが00:54。その時の地心距離(地球の中心と月の中心の距離)は35万7200km。
31日夕方の月の出の頃は地心距離が35万7700km。

ですので、スーパームーンの大きさを味わうのであれば、31日の夕方~夜の月ではなくて、
31日の未明の月だったのですね。

8月31日3時30分ごろの月。
100%の満月。地心距離は35万7200km。
やはり距離が近いですね。
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4時35分ごろの夜明け前の月。高度が低く、黄色く色づいています。
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今日、二度目の月との対面。
18時47分ごろ。東(やや南寄り)の森の向こうから月が。
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木々のすぐ奥に月がいるみたいに見えます。
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36万km弱離れた先にあるとは思えません。
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3分後にはすっかり顔を出しました~。まだ輝面率は100%。
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日付変わって9月1日0時41分ごろの月。
輝面率は99%。確かに月の右斜め下のラインがほっそりしているようにみえます。
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3時25分ごろ。
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日の出直前4時56分ごろの月。
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ズームアップにしたので周りが黒く写っています。黄色味を帯びた月です。
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5時32分ごろ。青空の中の白い月。
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5時46分ごろ。かろうじて輪郭が肉眼でも見えました。
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久しぶりに二晩、何度も起きて、月を眺めました。

白い月(夜の蛍光灯のような白、朝の青空の中の白)と
黄色い月(西の空に沈む直前の月や東の空からのぼりたての月)。
そして、31日の月はひとつきの2度目の満月ということで「ブルームーン」。

ブレイディみかこ氏の興味深いエッセイ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』のタイトルを真似っこして
『31日の月はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。

2023年5月21日 (日)

元気です~

なかなかブログの更新ができていません。

一定の年齢になるとみなさんが経験するであろうことなのですが、私も介護の問題に直面しております。

自分の時間がなかなか確保できず。今はいろんな事務手続きにも追われて、日々格闘中。

もう少ししたら、やることの量はかわらなくても、少なくとも少し慣れて、能率よく事務作業をできるかな~と。
そうしたら、ブログに取り掛かる時間ももっと確保できると思います。

今は、自分の務め第一で過ごします。同じような立場で今ハードな生活を続けている方もいらっしゃることでしょう。

お互い、無理しないですむところは無理せず乗り切れますように。

2023年4月12日 (水)

今日は4月12日水曜日

今日は4月12日。ガガーリンが人類初の宇宙飛行をした日から62年目の日ですが、62年前、4月12日は水曜日。そして今年も4月12日が水曜日♪
なんだかそれがうれしいです

2023年3月12日 (日)

2023年2~3月のヤドリギにウキウキ

春の訪れ、梅、桃、桜の開花はうれしいけれど、ちょっぴりさみしさもあります。
それは、ヤドリギが見られる季節が終わるということなので。
(以下、画像はサムネイルのため小さい&不鮮明。 
お手数ですが、クリック&拡大してご覧いただけましたら)

エノキ、桜などの幹に寄生して丸い玉のように育つヤドリギは、
大家さんである木が落葉している冬に、その姿を現します。

そして、春、大家さんの木の新しい葉が萌え出ると、
その若葉たちに紛れてわかりづらくなってしまうのです。

そんな冬~早春の愉しみであるヤドリギ。
この冬はものすごい聖地をみつけてしまいました!
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もっこもこ~、もっこもこ~。

こちらもぽわんぽわん、ぽわんぽわん。
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ヤドリギの真下で、葉を拾いました。

長細い葉がひゅるひゅる。
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姉もヤドリギが好きだったことがわかり、二人で盛り上がっています。

姉からもらったヤドリギブローチ。
立体的でかわいいです。
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お礼に姉にプレゼントしたのが、フランジュールのヤドリギのミニタオル。
グレージュ色のタオル地も、ヤドリギが一色の白だけで仕上げられているのもシックでおしゃれ。
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吸水性がわからず、使い心地を尋ねたらすごくいいと!
すでに使い始めて何度か洗っているというタオルを触らせてもらったら、
すごい! 猫っ毛みたいにふっかふか。
もう、ヤドリギの柄の商品は在庫がないそうですが、
このタオル生地のシリーズで私も何か買おう!と思いました。

この生地、なんて美しいんでしょう。
ウィリアム・モリスの娘のメイ・モリスによるヤドリギの生地です。
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私が知っているヤドリギとは葉の形が少し違いますが、
ベージュ色の地に、落ち着いた緑の葉、白い実が立体的な刺繍で刺されています。
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非常に手が混んでいます。

この生地で何をつくろうかな。
思いめぐらすだけで、てへへ~とうれしくなってきます。


2023年3月 7日 (火)

ちょっと撮り鉄子になった日の話。

まったく興味がなかったのに、足を踏み入れてしまったのものってありませんか。
私の場合は、野鳥がそう。
猫や犬なら、なついてきて、ふわふわの毛にさわったりして癒されるから好きになるのはわかる。
野鳥は触れず見ているだけだし、何が惹きつけるのかわかりませんでした。

ところが、画眉鳥(野鳥とは言えません。むしろ野鳥好きには天敵の存在)を見たいがために
鳥の姿を追っているうちに野鳥にはまってしまいました。
エナガは愛くるしいですし、ルリビタキの青は嬉しくなりますし、猛禽を見られるとラッキーと血が湧きます。

私にとっての以前の「野鳥」のように、興味がないジャンルの一つが「鉄道」。
ホームの端で、急カーブを描いて、ぐわ~とやってくる電車を撮っている撮り鉄たち。

何が惹きつけるのだろうと思っていました。
遠近法で後ろの車両が小さく、先頭車両が大きい、まるで龍が迫ってくるような構図は美しいだろうと思うのですが、
生き物ではないですし、レアではない、普通の5分に1本やってくるような電車を撮っているし。

なんて、思っていたのですが。

先日。ホームの中ほどで電車を待っていると。

1車両だけの赤い電車がやってきました。
初めてみる車両です。

よくわからないけど、レアっぽい。少なくとも私は1車両だけで動く電車は初めて!

そう思ったら、なぜか興奮して。
デジカメを持参していたので、ぱしゃっと撮りました。

赤い車両はホームの最後尾あたりで停まりました。
(以下、画像はサムネイルのため小さく、不鮮明。
お手数ですがクリック&拡大してご覧いただけましたら)

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つい、つい、ホームの端まで歩いていって、車両の目の前に足を停めました。
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まわりにはデジカメの鉄ちゃんはいません。
レアだからか、何人かはスマホでカシャカシャ撮っています。
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私も、パシャパシャパシャ、パシャパシャパシャ、右に動いたり左に動いたり。
立ったり、かがんだり。
パシャパシャパシャパシャ。

気づいていたらたくさん激写していました~

「DE101604」と記されています。
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デジカメで撮る私は、
傍から見たら、もう立派な撮り鉄子だったと思います。

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昭和48年に川崎重工で作られたということでしょうか。

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秋田総合車両センターという意味のようです。

帰宅して調べると、牽引車というものらしいです。
私が乗る予定の電車が時間通りに来てそれに乗ってしまったので、
この牽引車のその後はわかりません。

本当の撮り鉄はきっと珍しい車両というだけではなく、日常の車両にいろんな魅力や違いを感じて撮るのでしょうから、
私はまだその域には達していません。

ただの野次馬。
ちょっと恥ずかしかったけど、ホームでパシャパシャ興奮しながらにわか撮り鉄子になった日のお話でした。

2023年2月23日 (木)

2023年2月22日のお月さまと金星は笑顔のよう

2月22日、西の空に細い三日月と金星が。
(以下はサムネイルのため小さく不鮮明。
お手数ですがクリック&拡大でご覧いただけましたら)

片目ではありますが、笑った口と目にみえました。
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途中で飛行機がそばにやってきて、灯りが右目になり、
さらに顔っぽくなったので、ペイントで輪郭を描いてみました。
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三日月のアップ。
月齢2.1、輝面率6%。
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↑カメラではきちんと写せずでしたが、地球照もはっきり見えました。

2月23日

月が一日で位置が変わったため、
月、木星、金星がツン・ツ・ツンとリズミカルに並びました。
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四日月も暗い面(地球照)が見えています。
拡大していただいたら、わかりますでしょうか。
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月のアップ。月齢3.1、輝面率13%。
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満月も美しいですが、月は 細い姿の時が
一番、「月」らしいな~とも思います。

2023年2月17日 (金)

インク沼シリーズ(その5)月の名前がついたインクの引力にあらがえません~

インク沼に足をちゃぷっと踏み入れながら、ズブズブとははまらず、自制をつづけて、ほとりでインクを愉しんでいた私。

伊東屋さんで「インク沼~」と看板がつけられた催事をみてもスルーしていたのですが、
2月20日までというのを見て、ついお店にはいってしまいました。

そして。

あらたにインクを買ってしまいました~。

エルバンで以前気になっていた
POUSSIERE DE LUNE /ムーンシャドウ 。

かわいいお月様ががボトルに書かれているのもツボなんです。

スモーキーなパープル系。

近日、愛らしいボトルや、紙に走らせた時の色合いなどの画像をアップいたします。

2023年2月 3日 (金)

三浦大知沼にズブズブ~。肉体がある歓びを200%表現する姿に鳥肌!

今、三浦大知沼にはまっています。
お正月にハードディスクに録画していたテレビ番組を整理していた時に
『Mステ・ウルトラスーパーライブ』(テレビ朝日2019年12月27日放送)を見直したのがきっかけです。

あらためて三浦大知のすごさに心酔しました。10分間歌い踊り続けるパフォーマンスのかっこよさ!

艶のある声。キレのあるダンス。周りのダンサーも息がぴったり。

踊っている最中のどこかふわっとした表情も魅力的。
クールに踊っているのだけど、冷たくない、あたたかさを感じます。

彼のパフォーマンスに、「神事」という言葉が浮かんできました。
昔からお祭りや宗教で「舞」は神事でした。
人が<生を受けた、肉体を持った感謝>を大いなるものに伝える、
踊りを神様にささげる。

そんな神聖さすら感じました。

特にすごいのが途中の無言ダンス。
ステップを踏む足音だけが響きます。
三浦大知とまわりのダンサーたち。
まるで、ゾーンに入っているかのよう。

凄いダンスを見ると私はいつも、山岸涼子の名作バレエ漫画『アラベスク』を思い出します。
ピアノ弾きが手を止めてしまったために、無伴奏で「ラ・シルフィード」を踊るノンナ。
無音の舞台。響くのは手首に巻いたブレスレットのサラサラという音だけ。

この目ではじめて見る 霊感というものを
彼女はいま 踊るということに自分のすべてをささげているのだ
音楽も観客も舞台もそして自分さえ
これらすべてを滅却してはじめて到達しうる踊り

(以下私による略)
とミロノフ先生によって語られるノンナの舞。

芸術の深淵に触れた踊り。
三浦大知の圧巻の10分のパフォーマンス、特に無音のダンスにそれを感じます。

一番好きな曲は♪ビーマイセルフ。

youtubeでこの曲のPVを視たのですが、ほんとにかっこいい!
特に、最後。
三浦大知が一人、光の中で踊る場面があります。
くるくるっとまわって、すそをひるがせて。
逆光の光に透けながら。その美しさと言ったら!
大知本人もカメラワークもパーフェクト。
神がかっています。

三浦大知の魅力の一つは、真似をしてみたくなる。ということ。
年を経るにつれ、身体はガタがきて、やっかいな乗り物状態。
だからこそ、軽やかに踊る。肉体がある歓びを200%表現する三浦大知の姿に魅せられるのかもしれません。

踊る姿を見るだけで、エネルギーをもらいます。
コロナ禍、ライブはまったく行っていません。

心配性な私が自分にライブ解禁をするのはまだ先だけど、
最初に行くライブは三浦大知がいいです!

閉塞感を吹き飛ばし、光の世界に連れていってくれる。
今私たちは生きている!ってたからかに叫ぶ。

きっと大勢の方たちとそんな歓びを共有できるひとときを味わえるのだと思います♪

2023年1月15日 (日)

61才。まだ3時のおやつ前

60才を過ぎています。
いろんなことが起きる世の中、若くして生が終わってしまう方のことを考えたら、
ここまで生きられたことがありがたいこと。

ご自身の家系の中で、上の世代(祖父母、両親、おじおば)がいなくなり、
自分が最年長になってしまったという方もいるのが私たちの世代。
昔は♪人生50年~ からみれば、51才以上はいわばアディショナルタイム。

神様がくれた、いつ終わってもおかしくないおまけの延長時間なのかもしれません。

身体にもガタがきたし。
いまからどんどん、体力がなくなって、ゲームでいうところのHPが減って、
あっという間にゼロになっちゃう。なんて思っていたところ。
高校時代からの親友からお正月に素敵なメッセージをいただきました。

「人生100年、60歳は一日ならば午後2時半くらい?3時のおやつよりまだ手前なんだよ。」と。

え~~~~。61才だとしてもまだ3時のおやつの前なんだ!
とっくに黄昏て夜もとっぷり暮れているように感じていたのに。

なんか、ぱあっと心が明るくなりました。
彼女もお正月にこのメッセージを友人からいただいて、私におすそ分けしようと思ってくださったとか。

彼女の想いがありがたいとともに、楽しいおやつタイムがこれから待っていると思うとうれしくなりました。

絶対量の体力は減っていくけれど、元気を生み出す知恵はまだまだみつけられるし、
こんな風に、まわりの誰かに元気をプレゼントできるチャンスはあるかも。

2023、いい年にしたいなあと思いました。

2023年1月14日 (土)

梵天山(鷺沼)は絶景(その5)スカイツリーのそばから月が

梵天山シリーズ第五弾です。

1か月前のことになるのですが、満月の翌日、十六夜(いざよい)の月の出を見にいきました。

この日の月の出が17時5分。その位置は北東と東北東の間。
かなり北寄りなのです。

(以下、画像はサムネイルのため小さい&不鮮明。
 お手数ですがクリック&拡大していただけましたら)

2022年12月9日17時10分
月の出から5分経過していますが、月はいません。
冬のキリリとした空気の中で
遠くのスカイツリーがはっきり見えます。
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青いライトに変わりました。
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東京タワーも。
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画像の中央やや右寄り、上の方にぽつんといるのは
おそらく火星。
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17:18
スカイツリーの右上にオレンジ色がと思ったら
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みるみる月が現れました。
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17:19
雲からどんどん顔を出します。
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17:20
アップで。
満月翌日の十六夜の月。輝面率は98%。
2%欠けはじめているのです。
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スカイツリーと2ショット。
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17:21
完全に雲から顔を出しました。
人間の作った人工物と、人智を超えた月が
並んでいるのが不思議です。
しかも距離も38キロ離れているのに
スカイツリーのすぐ上にバルーンのように浮かんでいるように見えます。
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空の低いところにいるので、オレンジ色が濃いです。
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東京の外側から東京の夜景を見られる梵天山。
月の出を狙ってカメラの三脚を立てている方もいらっしゃれば、
普通に公園で遊んでいた男の子たちが、
「何か見えるんですか」とやってきたりして。
一期一会のいろんな方と一緒に美しい冬の月を愉しみました。

梵天山シリーズ 1 2 3 4 5

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2023年1月 8日 (日)

お正月のビーナスベルトと富士山、ピンク色~すみれ色のグラデーションにうっとり

元日に初日の出を見たエリアに1月2日の朝、再びでかけてみました。

日の出をもう一度見たい。というよりも、日の出時に太陽の反対側の空に広がるビーナスベルトを見たかったからです。
(以下、画像はサムネイルのため小さく不鮮明。お手数ですがクリック&拡大していただけましたら)

6:30前に行くと、誰もいません。
ジョギングや犬の散歩をしている方はいましたが、誰も日の出を待っていません!
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きっと、太陽も、地平線の下から顔を出した時がっかりするでしょう。
「昨日は大スターの登場のように僕をたくさんの人が待っていてくれたのに」と。

富士山の位置は、太陽が顔を出す場所の180度反対側、というわけではないので
ものすごく綺麗なビーナスベルトにはなっていないのですが、
色の移り変わりを。

左)06:30。太陽のまわりはオレンジ色から藍色の鮮やかなグラデーションになっていますが
どんよりくらい蒼色です。
中左)06:32。少し空が明るくなってきました。
中右)06:37。少し上空に赤みが見えてきました。
右)06:43。ピンク色がかった部分が少し下に降りています。
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左)06:46。ピンク色の部分はさらに下に降りています。
富士山のすぐ上にすみれ色。その上にピンク色。
中左)ピンク色が濃くなっています。
中右)06:50。日の出の時刻。
富士山のまわりにピンク色が広がっています。
右)07:01。日の出10分後。
山も富士山も朝日に照らされてオレンジ色に。
空のピンク色も消えて、オレンジ~水色(昼間の空)のグラデーションになりました。
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06:53の太陽と180度反対側の空。
地上から天上へ、すみれ色、ピンク色、淡いクリーム色と続く
グラデーションがおわかりいただけますでしょうか。
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07:03の朝日に照らされる富士。
神々しいです。
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«2023年の初日の出。今年もよろしくお願いいたします

emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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