新宿御苑の桜。根桜(ねざくら)も。
今日、新宿御苑に行ってきました。
花冷え、花曇りでしたが、ソメイヨシノはちょうど満開。
枝々にふっくらとたわわに花が咲きほこっています。
開花率ほぼ100%、でも、下に散り始めているはなびらは無し、といういい見頃でした。
ソメイヨシノの薄桜色、オオシマザクラやアメリカという品種の少し明るい桜色、
散り始めたしだれ桜の青みがかったピンク色、寒緋桜の濃い紅色etc.。
桜色のこまやかなバリエーションを楽しむことができました。
どの桜も枝ぶりが見事だったのですが、びっくりしたのが、
桜の太い幹からいきなり花の束が〔はえている〕木もあること。
どうやってあんな堅―い幹を破ってこんなやわらかな花びらが若芽が生まれるのでしょう。
幹のあちこちから桜の花が咲いてる様子はとてもラブリー。
中には幹というよりも
地面に横たわる部分(根と認定していいと思うのですが)から〔はえて〕咲いているものも。
夜桜ならぬ〔根ザクラ〕。
可憐だけど生命力のたくましさを感じさせられました。
わかりづらいかもしれませんが、写真中央が、根から咲いている桜。
その〔根ザクラ〕のアップです↓
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幹からいきなり生えてるの、私も注目してブログに載せたの。面白いし、何だか感動するよね。
投稿: ポポ手 | 2006年3月31日 (金) 20:26
ポポ手さん。私もさっきポポ手さんのブログを拝見して、あ、幹からはえてる桜の写真を撮ってる!って思っていたところなんです。何だか感動するんですよね。それが一緒でうれしかったです!
投稿: emi | 2006年3月31日 (金) 21:07