ドラゴンクエスト・ファンタジアビデオ
ドラクエは私の守備範囲でもこのブログのテリトリーでもありません。
ですが、先日、友人たちから「とにかく面白いから絶対読んでみて。
文章を書く人はその勉強のためにも必見!」との強いプッシュがあり、
読んでみたのがsyggさんという方の「超リアルなドラクエレビュー」。
とても面白かったです。やられました~。
これは1988年に発売された『ドラゴンクエスト・ファンタジアビデオ』なるビデオのレビュー。
この中で紹介されている、どろんどろんになるスライムもちょっぴり情けなくてかわいいです。
syggさんのレビューを読んだだけでも内容がよくわかり、充分大満足。
なのですが、このビデオそのものもみたくなりました。ただ、18年も前の作品。
レンタルショップではなかなかみつからない、と周りの声。
ここからは私の守備範囲です。「調べものはまず図書館」と、
東京都の図書館の縦断検索をしてみました。
すると、他の図書館はどこにもなかったのですが、
なぜか府中の中央図書館にはこのビデオが所蔵されていることがわかったのです。
(ちなみに私が調べた範囲では、埼玉、神奈川の図書館にもこのビデオはないようです。他の都道府県は調べていません)。
早速問い合わせをすると、持ち出し禁止で館内視聴のみなので、
府中の図書館のカードを持っていなくても大丈夫ですとのこと。
そこで、先日、仲間うちでファンタジアビデオ視聴ツアーをしてきました。
ビデオもおもしろかったです。
すぎやまこういち率いるアレフガルド交響楽団がステージで、ドラゴンクエストの音楽を演奏する様子が映し出されます。
そのあいまあいまにドラクエのストーリーをなぞった映像が織り交ぜらえているのです。
ただ、その映像には声とか効果音は一切ありません。
あくまでも音は、全編オーケストラの演奏のみ。
なので、雰囲気としてはNHKの名曲アルバムのテイストです(作曲家や曲紹介のテロップ解説こそありませんが)。
ドラクエの数々の楽曲がとても聴き応えのある名曲であることがあらためてわかりました。
演奏物のビデオというスタンスなのか、
クライマックスで竜王との対決というシーンでも、ホルンやティンパニなどの楽器の演奏のシーンに容赦なく切り替わったり、
というのも面白かったです。
図書館には3人で視聴できる席もあります。椅子はゆったり。
ビデオを見終わったあと、図書館から京王線で1本の初台までビデオ視聴ツアーは遠征。
スクエアエニックスのビル1Fにグッズを扱う
「SQUARE ENIX CHARACTER GOODS SHOP -SHOW CASE-」なるところがあるということで。
一番上の写真はその店内。
『smile slime』のキャッチコピーで並んだスライムくんたちの集合写真をパチリ(店内撮影OKでした)
ところで、syggさんの他の記事も少し目を通してみました。
ギンビスのアスパラガスビスケットについて書かれた2006年2月26日の『アスパラガスレボリューション』も最高。
syggさんっていったい何者なんでしょう!
ちなみに私はドラクエに詳しくないので、ドラクエのことをブログで書くのはたぶん、これっきり。
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