原寸美術館
先日美容室に行った時、プレシャスという女性誌を手にとりました。
(小雪さんの表紙でおなじみの雑誌ですね)
そして、『原寸美術館 画家の手元に迫る』(小学館)という美術書の紹介記事にうっとり。
髪を切ったあと、速効で本屋さんに駆け込みました。
この本は結城昌子さんが、絵画を原寸で見たらいろんなものが見えてきて、
印象が変わることに着目し、名画を原寸で紙面に掲載、紹介しているものです。
とりあげられているのは西洋名画33点
『春(プリマヴェーラ)』サンドロ・ボッティチェリ
『最後の晩餐』レオナルド・ダ・ヴィンチ
『モナ・リザ』レオナルド・ダ・ヴィンチなどなど。
モネの『睡蓮』。美しいです。
引きの絵全体を眺めるだけでも色の点描が綺麗ですが、原寸でみると印象が変わります。
かなり大胆なタッチ、緑、スミレ色、いろんなコントラストの効いた色がとなりあわせになっていて。
『睡蓮』の原寸アップだけを見たら、ゴッホの『星月夜』ぐらいにタッチが躍動していて、
これ描いたのはゴッホ?って思ってしまいそう。
モネが、絵筆をパレットからキャンバスにリズミカルに置いていく呼吸や勢いが伝わってくるような気がしました。
これが、画家の手元に迫るということなのですね。
ターナーも意外でした。
ターナーというときめこまやかな色の変化、煙るような、ミスティというイメージがあったのですが、
とても迫力があったことにびっくりしました。
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