冥王星格下げとしびれる小ネタ
冥王星、格下げなっちゃいましたね。
遠くの小さな惑星(もとい元惑星)だったけど、アストロロジーでは結構大きな存在感を示していたんですよね。
一人一人のホロスコープには12の室があるのですが、
冥王星が何室にあるかはその人の気質を読み解く鍵でもあったのです。
個人的には国際天文学連合の記者会見の机の上にディズニーのキャラクターの黄色いわんちゃんプルートが居たのが気になりました。
もちろん、プルートは冥王星の英語読みから名付けられているからでしょうけれど、
あのアカデミックな席にプルートくんが同席していたの面白かったです。
さて今日は大宮にある「さいたま市宇宙劇場」に行ってきました。
(この一週間はもう何館かプラネタリウムを訪ねるのでプラネタリウムの話は後日まとめて)。
さいたま市宇宙劇場のロビーに、太陽系の惑星の模型が飾られていたのですが、
すでに冥王星のところにその姿はなく、
かわりに今回の惑星の定義の検討で惑星ではなくなった旨が書かれた立て札が。
プラネタリウムの方々は迅速な対応をされたのですね。
きっと、全国、全世界のプラネタリムや科学施設から、
いっせいに冥王星の模型が惜しまれつつ撤去され、かわりに張り紙になってしまっているのでしょう。
それを考えると冥王星くんがちょっと可愛そうになってきました。
(実は、さいたま市宇宙劇場さんでは少し前にこの展示物の冥王星をもぎとられてしまったそうです。
そこで、今回の格下げ報道を受け、あらためて張り紙を付けてご紹介されたのだとか。
冥王星をもぎとってしまった方は惑星ではなくなることを予見していたのでしょうか。
それとも冥王星マニア?)
ところで冥王星に関するしびれる小ネタが2chで披露されていたようです。
水金地火木土天海冥が会話をするというものですが、
その口調がまるで高校男子みたいで可笑しいんです。
「冥王星 グランドクロス 参加 木星 うぃ」で検索すると、
このネタを紹介しているブログがいくつも出てきます。
ニヤリ系がお好きな方はぜひ検索してみてください。
写真はさいたま市宇宙劇場のロビーの模型。
左から、土星、天王星、海王星ときて・・・
冥王星のところには早速、今回のことを丁寧に書かれた張り紙が。
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