t.A.T.u.のライブ(横浜)興奮しました
今日はt.A.T.u.のライブに行ってきました。
この土日、のべ10時間ぐらい電車に揺られたり、
炎天下で肉体労働をしたりとハードな生活だったので、その自分へのごほうびもかねて。
行ってよかったー(>_<)です。
場所は横浜関内のBAYSIS。小さなライブハウスです。
けれどコアなファン・タトゥーシカばかりのスタンディングライブ。熱気に包まれました。
マイクをもって歌うt.A.T.u.の二人とフロア最前列の人との距離は70cmほど。
時々、ユーリャとレーナは自分のマイクを最前列の方々の口元へ当てます。
そのくらいの近さ。
私とユーリャ、レーナとの距離は3メートルぐらいでしょうか。
ステージ後方のライトによって、レーナの腕の産毛が光ってみえました。
そのくらいの至近距離だったんです。
t.A.T.u.の二人とフロアーのすべての人がアイコンタクトできたと思います。
ファンにはたまりませんね!
今回のライブでは、ステージの後ろに映像などの演出一切ありません。
1時間弱をひたすら歌い突きぬけました。濃かったです。
大掛かりな演出や大きなコンサートホールより、
「素」でコアに勝負できる場所の方がだんぜん合ってます。
時折、楽器の音がハウったり、本人たちが音のバランスを気にしたところがありました。
2度ぐらい、歌の合間にステージから見て真正面(つまりフロアーの後方)にいる音響スタッフ?
にレーナとユーリャが手と目配せで合図を送る場面がありました。
その後、小さく親指を立てる(OKとの合図でしょう)ので音の何かを指示して調整してもらったかなとわかりました。
そういう時の二人の毅然としたまなざし、
OKの時の「よし!」というような口元を見ていると、
ちゃらちゃらしている、ドタキャンしてファンを大事にしないというイメージとはズレがあります。
20歳そこそこで若いけれど、アーティストとしての姿がありました。
歌を聴けたこと、二人の生の輝きをこの目で確かめられたことetc.うれしかったです。
残念なことが一つあるとしたら、ロシア語と英語バージョンがある歌はみんな英語バージョンだったことでしょうか。
だんぜんロシア語バージョンの方が響きが私は好きです!
さて、タトゥーというと、一枚のアルバムのメガヒットで日本を席巻しながら、
その言動でヒンシュクを買ったお騒がせユニット、一発屋って思われているのでしょう。
事実、東京ドームライブに一緒に行った友人もすっかり熱がさめてしまっています。
あの頃二人を仕切っていたプロデューサーの売り方、t.A.T.u.本人の言動や姿勢で引いてしまった方達に、
本当は違うなんて、さらさら言うつもりはありません。
まわりが仕掛ける仕掛けないに関わらず、すべて20歳ぐらいで判断力のある二人自身の言動。
ですが、もし、
「タトゥー聴かなくなったのは音楽性の問題なんだよね。
2枚目のアルバム『デンジャラス・アンド・ムーヴィング』はパッとしなかったじゃない」
と言う方がいらしたら、いつか他の曲を聴かれる機会がありますようにと思います。
日本のユニバーサル・ミュージックで発売されているアルバムに未収録のいい曲があるんです
睡魔に襲われ、つづきは明日。
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