赤いグレナディンシロップの空
昨日11月9日は朝4時45分頃に星はほとんどみえなかったのですが、
その後、東から東南にかけての空が目の醒める美しさに。
例によって気象班のMさんによる写真です。
ちょっとぶれていますが、コントラストの効いたグラデーションになっています。
この赤をみると、ユーミンの歌「水平線にグレナディン」を思い出します。確
か、夕暮れの空の下の方に見える濃い赤い色をグレナディンシロップにみたてたんでしたよね。
グレナディンはザクロのシロップ。
↑空の一番下が、カクテルグラスの底に溜まったグレナデンシロップのよう。
天にそびえる大きなマドラーで空をかきまぜてみたくなります。
その後姉からは日の出の写真が送られてきたのですが、
日一日と日の出の時間が遅くなり、
昇る位置も南よりになっているのがわかります。
9月15日には5時30分頃、高い建物のところから朝日が昇っていました。
10月12日は5時55分頃、高い建物より少し右側から朝日が昇っていました。
(10/13のブログをご覧下さいませ)。
11月9日は同じ構図だと朝日は完全に右端になり、左端の高い建物と同じ構図に収めるのはぎりぎり、となっています。
昨日は、夕方も西の空が同じようなグラデーションになって、朝も夕もグレナディンの空を楽しみました。
これも早起きしているせいです。やった~(^o^)丿
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