朝4時45分の星の定点観測
今朝は久しぶりの星日和。
朝いちで南側のベランダに出てみると、
ついこのあいだまで視界の中央にいたシリウスが西の端の方にいました。
昼間の街では色づきはじめた桜の木や銀杏に秋の深まりを感じますが、
朝は、シリウスのみえる位置が西側に動いていることに冬の訪れを感じます。
ベランダのへり沿いに植物の鉢を置いているせいもあって、
身を乗りださないと若干高度があるオリオン座のベテルギウスまでは見えないのですが、
おおいぬ座はコンディションよく見えます。
イヌの姿もばっちり。そして今日ははじめて、とも座のいくつかの星が見えて、感激。
私が住んでいるエリア。
微妙な星の見え具合が最高です。
満天の星が見えない分、あそこにぽつんとある星は何座の星かなと、
なじみのある星座の位置と照らし合わせて、星を推測する楽しみがあります。
日によって見えたり見えなかったりする微妙な星があるのは、見えた時にラッキーと思えるというおまけ付き。
朝の新鮮な空気の中に身を置くと、私自身が、サラダに入れるために水にさらした野菜とか、朝摘みレタスになった気分。
細胞のひとつひとつまで新鮮な水分が行き渡ってシャキシャキって身体がなる気がするのもいいんですよ。
なーんて言っていられるのもいまのうち。
南関東は温暖とはいえ、冬は夜明けの気温が10度以下になるのですから(^_^;)。
これからの朝の定点観測。レタスどころか、ゆでたあと氷水につけて、身がひきしまったイカみたいな気分になるのも時間の問題
・・・かしら。
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