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2006年12月26日 (火)

ガガーリン58 友達からガガーリンの本を


Akaneshobou
友達からガガーリンの本をいただきました。
ガガーリン45の⑨にあたる本です。
「少年少女20世紀の記録1 地球は青かった」あかね書房(1969年発行)。

いくつかの図書館には所蔵されているので、
もちろんチェックしてコピーはしていましたが、原本は古本屋さんでもみつけられず。

なんといっても35年前の本ですから。
友達が家の物置にあったのをみつけて、これはガガーリンマニアの私にってプレゼントしてくれました。
本が捨てられることなく30年以上物置に眠っていたというのも住宅事情を考えたらなかなかないことですし、
友達がみつけなければ、まだ物置で眠ったままかと思うとありがたやです。
1969年ごろに友達のご両親が買ったこの本、まさか30数年後に私の元へ渡るなんて思ってもいなかったはず。
うれしっ。

この本の前半は、ガガーリンの「ダローガ・フ・コスモス(宇宙への道の意味)」の抜粋を岸田純之助氏が訳したもの。
後半はデューイの「宇宙への出発」です。

図版もいろいろ出ています。
<宇宙から見た地球の姿>というキャプションのついたモノクロ写真があるので、
ガガーリンが撮ったものと誤解してしまいそうですが、
ガガーリンはカメラをボストークに持っていっていないとずっと語っています。
おそらくボストーク2号以降の宇宙飛行士によって撮影されたものでしょう。

この本は「宇宙船ボストーク」という本(イギリスのジャーナリストが書いたもの)の翻訳も手がけた岸田純之助氏によるため
「ダローガ・フ・コスモス」の要所がわかりやすくて、まず最初に読むのにもおすすめの一冊です。

ガガーリンINDEXはこちら

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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