レミオロメンのコンサートに行ってきました。光キラキラ
今日16日は横浜アリーナにレミオロメンのコンサートにいきました。
全部の楽曲を知っているわけではないのですが、
粉雪をはじめ、大~好きな曲があるので生で体験したくて。
大好きな曲が聴けてよかったです。
ステージ後ろのスクリーンに映し出される映像も凝っていてよかったですし、
光が客席にキラキラ。コンサートの詳細はこれからご覧になる人もいらっしゃると思うのでこれ以上触れずに。
レミオロメンの音楽って、「大気」を感じませんか。
いろんな心模様を言葉にしていてキュンときたり、
力強くぐぐって引っ張られたりするのですが、
大きな柱の一つが自然描写かなと思います。
名曲「粉雪」ももちろん雪ですし。
地平線の下にも地面が続いてそこでも人々が恋をしたり涙をながしたりしているということに思いをめぐらして語る「太陽の下」。
もんもんとした気持ちを抱えている時に、
それに負けないための一番の応援歌「明日に架かる橋」では大気の虹色のグラデーションが目に浮かんできます。
その他の歌でも流星や三日月などの言葉がでてきます。
レミオロメンの歌たち。
私たち一人一人が地球という星の上で大気に包まれて生きていること。
そしてその上に太陽や星が広がっていること。そんなことを感じさせられます。
さて、レミオロメンのコンサートではなくて、「粉雪」の曲を使った演出の話に鳥肌が立ったことがあります。
それは実は甥の学校の卒業式。私がその場にいたわけではなく、出席した姉から聞いた話です。
学校のホールで今年の3月に行われた卒業式。
学校長の祝辞他、厳粛なセレモニーとして式は進行していたそうです。
卒業生だけで1000人は優に越える超マンモス校。
生徒一人一人が名前を呼ばれて壇上で卒業証書を受け取る、
なんて場面もなく代表の生徒が受け取って一部は終了。
休憩をはさんで第二部となったそうです。
その第二部は生徒会が主体による企画でした。
壇上にはスクリーンが用意され、電車男の音楽他が流れる中、
生徒達の3年間のいろんな活動の写真が次々と流れたそうです。
そして最後、スクリーンが真っ暗になり、「粉雪」が流れ、
生徒一人一人の名前が小さな活字でスクリーンを下から上へと上がっていったそうです。
(映画の最後のクレジット画面のような感じなのでしょう)。
「粉雪」にあわせて、1000何人もの名前がひたすらスクリーンの中を昇ってゆく。
ナレーションは一切なく、たんたんとひたすらと。
その演出に姉もまわりの父兄も涙があふれたそうです。
私も話をきいて粉雪のあの曲を思い浮かべながら、その光景を想像して、鳥肌が立って涙がでそうになりました。
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