新春の花々--ハボタンに開眼

新春のお慶び申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。

お正月になると、「新春」という言葉を使いますが、たしかに光に春の兆しを感じます。
まだまだ日の出は遅いけれど、冬至をすぎて、はや半月。
陽射しが少しずつ強くなっているのを、つい、陽だまりで眩しさに目を細めたていることや、肌に当たる日光の力で実感します。

ベランダを彩る花々にも春の兆しが。
パンジーが次々花を咲かせていってます。

この冬に開眼したのがハボタン。
美しいですね。まるでバラの花のよう。
右の薄いピンク色は華やかさを演出。
左の濃い紫色のハボタンは引き締め色として
淡い花やシルバーグリーンの緑の中で絶妙なコントラストを作り出してくれています。


ちょっと前まではハボタンって、和風で渋くて、
「ガーデニング」ではなくて正しい「園芸」花ってイメージだったのですが、変わりましたね。


バラ咲きジュリアンも愛らしいです。
ピンク、サーモンピンク、イエロー、オレンジ系が一株に咲いています。
まるで紙をくるくるってまるめてバラのつぼみをつくったように、
小さなバラのつぼみのブーケのように咲いています。
バラだとつぼみのあと、一気に開いてしまうわけですが、バラ咲きジュリアンは長い間このまま。
ですので、バラのつぼみの状態のフォルムが好きな方にはたまりません。


ストックとハボタンをメインに
濃い紫～ピンク～薄いピンク～白のバリエーションで彩っています