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2007年2月 9日 (金)

すべての川はいつか出会い、やがて一つに

地図をみるの、結構好きです。川を追っていると、人生のようだなって思います。

天から降りてきて流れはじめる川。最初は細くて、名前すらない。
それが前へ進んでいくうちに成長して太くなってゆき、やがて別の川に出合う。
合流した川たちは、さらに出会いを重ね、大きな河となって流れてゆく。
その先は海。すべての川は海というただ一つのもとに辿りつき、そして、蒸発して天へと還ってゆく
(蒸発は川として流れている間にもありますよーというつっこみはなしでお願いシマス)

川の気持ちになって地図の線をなぞってみます。
くねくねと試行錯誤のように曲がりくねった川がもうすぐ、
別の川と合流する時って、ちょっとしたドラマの1シーンみたい。
この川は知らないけれど、あと何キロ先で別の川と一つになるんだよって思う感覚は、
ドラマでヒーローとヒロインがもうすぐ出会えることにワクワクするのと似ています。

いつ出会うのか知らぬまま、前へ前へ進んでゆく無数の川たち。
おなじみの方も多いと思いますが、
google earth を使うと楽しさ倍増。
俯瞰で川を上流から下流へと辿っていくと、自分自身が川になった気持ちで、
他の川と出会う気分を味わえます。google earth は丸い地球を包む青い層も再現されています。
青い帯が地球を取り巻いていたというガガーリンの言葉を思い出します。

私達も先が読めなくても、とりあえず明日へ、明日へ進んでいきましょ。
用意されている出会いが必ずあるはずだから。

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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