星愛で(その7)お作法にはこだわらずに
星愛で茶会と名付けましたこのイベント。
茶道のたしなみがないと参加は難しいのかな、なんて心配はなさらないでくださいませ。
お茶席では、裏千家の方にお茶を点てていただきますが、
この記事を書いております私、秋田自身も茶道の心得はほとんどありません。
茶室、茶人、茶の湯の美学に非常に惹かれているので、少しずつ勉強をしているところです。
ですので、お作法にこだわらずにいらしていただけたらと思います。
お茶席の場でも無理に正座をされる必要はありません。
その場で簡単にお茶のいただき方をお話させていただきますが、
ご自由なスタイルでお茶も和菓子も召し上がりください。
京都のお寺に行って、お庭の一角でお抹茶をいただくことってありますよね。
あのような感じでかしこまらずにご体験ください。
という意味では正式な茶会ではないのですが、
ホームスターとコラボをしていただくお二人のアーティスト、
川村忠晴さん、山見浩司さん、私も茶の美学をリスペクトしております。
茶室は過剰、派手よりは、そぎ落とされた、最小限のもので表現する収斂された美、潔さ、侘び、寂びの世界。
掛軸と一輪の花、そこにおもてなしする側「亭主」の心がこめられているようですね。
星愛で茶会はこの掛軸と一輪の花が、銀河の掛軸と、万華鏡の花となります。
というように茶の美学を私達なりに受け止めながら、スタイルは正式な茶会とは別のものとなります。
どうぞ茶道未体験の方もご遠慮せずにいらしてください。
【服装】
気軽な服装でOKです。ただ、畳の上にあがっていただきますので、
素足でいらっしゃる方はソックスをご用意いただけたらと思います。
ジーンズもOKですが、ジーンズですと、
正座ではなくても座る時にお腹とかもものあたりとかが窮屈かもしれません。
ご自身が慣れていて楽に座れる格好をお薦めいたします。
お着物でいらした方を\1,500にさせていただいたのは、神楽坂が和の街だから。
今、お着物を楽しむ若い女性が増えていて、
お着物でお出かけできるところをもっともっと探していらっしゃるのではないかしらと思うのです。
「星愛で茶会」と魅力的な和の情緒の街、神楽坂めぐりをお着物で楽しむ一日のセットにしていただけたら幸いです。
星やプラネタリウムINDEXはこちら
« 星愛で(その6)星愛で茶会「星の色、咲いた」4月20日~22日、神楽坂の茶室「山庵」にて開催します | トップページ | 星愛で(その8)「星の色、咲いた」の構成 »
「 星見るシアワセ」カテゴリの記事
- 2020年7月2日の火球は見られませんでしたが、1996年のつくば隕石は(2020.07.02)
- 夕空に星が一つ一つ。まるで魔法のよう。(2020.02.01)
- 月の満ち欠け日記 2019年6月3日~7月2日(2019.06.09)
- 写真集を思い出す夕焼けと夏の暑さ、でも夜中は冬(2017.09.13)
- 星のささやき---その23.1800年代初頭、ゲデンシュトロムの体験(2016.02.13)
« 星愛で(その6)星愛で茶会「星の色、咲いた」4月20日~22日、神楽坂の茶室「山庵」にて開催します | トップページ | 星愛で(その8)「星の色、咲いた」の構成 »
コメント