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2007年4月 8日 (日)

ウォン・ウィンツァンの「春が来た」「春の小川」


Yaezakura
日本は縦に長く、4月とはいえ、北の地方は桜はまだでしょうし、
沖縄はもう初夏かもしれませんし、
春といっても、浅い春、春爛漫、さまざまでしょう。

そんな中で、春おすすめの音楽というとウォン・ウィンツァンの「春が来た」「春の小川」。
いずれも童謡をウォンさんがアレンジしたアルバム『童謡』シリーズに収録されています。

これらの楽曲をきくと、童謡って素晴らしいメロディーだったんだなとあらためて感じます。
童謡が素晴らしい音楽なのに、それに気づけにくいのは、
楽器の音、合唱の声など大人がきちんと聴くことができる童謡のアルバムがなかなかみつけられないからかなと思うのです。

そんな中で、ウォンさんの童謡シリーズを聴いた時は、
心の奥からじんわりとしたものがこみあげてきました。
こんな童謡を待っていたと。
おなじみのメロディーを奏でるピアノのこまやかで美しいこと。
そして何より素晴らしいのは比較的短い楽曲である童謡にウォンさんがご自身の作曲によるメロディーを加えることによって、
5~6分ぐらいの曲になっていること。

Nanohana_1
それぞれの童謡が、「春が来た組曲」「春の小川」組曲と呼びたくなるような聴き応えのある世界になっています。
ウォンさんのメロディーが、童謡のもともとのメロディーを発展させ、
その歌がもっている魅力、世界観を広げているのです。
「春が来た」。音楽がふんわりとおわります。
春の妖精や小僧たちが山や里をまわって、そっと地面に着地するようなかんじで。

「春の小川」。春の川がよろこんで流れてゆくような快活さにあふれています。

歌は入っていませんが、流れる調べに思わず歌詞を心の中で口ずさんでしまったりしていて、
自分自身の中に童謡がしみこんでいるのをあらためて感じます。

試聴できます。ウォン・ウィンツァンさんの
「さとわミュージック」をご覧ください。
『童謡』シリーズの中から、春の季節にちなみ、春が来た、春の小川をとりあげましたが、
故郷、野ばら、海etc. 名曲がいっぱいです。

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コメント

ウォン・ウィンツァンさんのピアノ、
涙のつぼを、つぼと言っても、手のひらの
くぼんだ所ぐらいのスペースですが、
そこを指で優しくピタピタと押される様で、
ぐっと来ます。

ぜひまた笑店でも、ご紹介させて下さい。^^

さすがemiさん、凄い凄い!と言いながら、
試聴してきました。

おんぽたんぽさん。早速聴いていただけたのですね。
ありがとうございます。
ウォンさん、どれも名盤ですが童謡シリーズもいいですよね。
”涙のつぼを、そこを指で優しくピタピタと押される様で、ぐっと来ます。”
おんぽたんぽさんならではの表現ですね。読んでいると私も同じ感覚が体感できます。
おんぽたんぽさんの表現はいつも五感で感じられるところが、とてもすごいあって学ばせていただいています。

童謡は素敵ですよね♪きれいな言葉にきれいな曲。わたしはサントリーウーロン茶のCMソングシリーズが大好きでした。ウォンさんの作品も素晴らしいですね。日本には本当に美しい有形無形の財産がたくさんあるのに、海外の方々の感性の中にいまそれらを教えていただいているような、感謝の気持ちでいっぱいになります。
デジタルでバーチャルな今の子供たちの環境をすべて否定するわけではないけれど、何もないと子供たちが言い放ってしまう自然界の精妙な美しさのなかで呼吸することが喜びであり、生きていることの証なのだと教えてあげられる人は真の教師だと、それは、シャンバラの大師がレーリヒ婦人に説いたアグニ・ヨガ(火のヨガ)の中で最近読んだばかりでした。emiさんのプロデュースされるプラネタリウムも、星愛の世界も子供たちにも
体験させてあげたいなーって感じています。そうしたら未来はもっと美しい世界が創造されますものね♪

若林さん。サントリーのウーロン茶のCMシリーズよかったでしたよね。
町を歩いていて、3歳~5歳ぐらいの小さな子が童謡を歌っていたりするとすごく感激します。

おもいのほか、童謡は歌い継がれているのだわと。若林さんも子育ての時には童謡を歌われたりしたのでしょうか。

「自然界の精妙な美しさ」というお言葉に
虹や雪の結晶を思い浮かべました。

美しいものに触れることって何より心の栄養になりますよね!

emiさんこんにちは。土曜日の仙台は桜が満開!天気こそいいのですが凄い風も吹いています。まさに花嵐です。小鳥たちが蜜を食べてこぼした花たちを集め窓辺のガラス水盤に浮かべてみました日を追うごとに花に紅みが差してゆく姿が儚くてきれいです。。夜はフローティングキャンドルを浮かべたいと思います。わたしが摘んだら罪になっちゃうけれど、小鳥は枝の上で愉しそうに遊んで、花見人の心さえ和ませてくれるのですからほんとうにうれしくなちゃいます♪
童謡は今もクラシックに並んで大好きです^-^。古い言葉や、風景がいっぱい詰まっている童謡を口のまだ回らない末娘がうたうのを聞くのも愉しいものです♪かわいいもの、きれいなものにとっても敏感になってきたこのごろ、入園準備の手作りも本当に楽しめました♪

若林さん。こんにちは。仙台は今が桜の見ごろでいらっしゃるのですね。花嵐って言葉も素敵ですね。
末娘さんがまだ小さいのに童謡を歌っていらっしゃるっていうことがとても素晴らしいですね。日本で21世紀になってもまだずっとずっと童謡がおばあちゃんから娘へ、娘からまたその娘へ。そうやって受け継がれていくって本当に素敵。

子育てをしっかりされている若林さん。きっとお子様たちへのお弁当も彩りや季節感を現したおいしいお弁当を工夫されていらっしゃるのでは、なてお見受けしました。

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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