5月の青葉農園は幸せのバラ園
青葉農園の近くで仕事だったのでお昼休みを利用して青葉農園に行ってきました。
昨年、青葉農園の薔薇に魅せられてたびたび訪ねています。
いろんな薔薇がところせましと温室の中で咲きほこっています。
パープルがかったバラが去年より多くなった気がしました
スイートジュリエット。
淡いアプリコットオレンジ。
まるでオーガンジーのよう。
ジュリエットが着るドレスの袖やスカートはこんなふうにふんわりしていたのかも。
シャリファ・アスマ
アラブのおまじないみたいなひびきの名前。
香り高く美しいバラです。
紫系のバラをいくつか。
まず、グレイパール。
グレイがかったモーブ。
場の空気がすーと鎮まる貴婦人のようなバラ
たそがれ。
ライラック色のバラ。
ラプソディー・イン・ブルー。
朝顔のような青紫色のばら。
レーヌ・ド・ヴィオレット
カトレアみたいな茜色がかったパープルが艶やか
ディスタントドラム。
このはんなりした奥深さはなんでしょう。
花びらの表はアンティークがかったグレイッシュなオレンジ。
花びらの裏がカトレアのようなパープル。
カフェ
グレイッシュ。
スモーキーなレンガ色がかったオレンジ。
それがとてもアンティークな雰囲気で素敵です。
グレタ・カルボとかの古きよき時代の空気感です。
ジュビリー・セレブレーション
ゴージャスです。気品のあるバラというとハイブリッド系のつんとした花の形の方が、
なんて思ってしまうのですがイングリッシュローズ系でもいろいろありますね。
可憐、よりも、艶やか、という風情。香りも芳醇という雰囲気が。
いい匂いって感じた一つが
このソフィーズパーペチュアル。
とても可憐なピンク色。幸せのオーラが咲いているようでした。
今年もこんな風に庭師の道具が。
これってもしかしたら演出?
私が訪ねたのは先週のこと。
以上はその時に温室にあった苗です。
去年の青葉農園のバラはこちら
青葉農園シリーズINDEXはこちら
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去年の青葉農園の記事、懐かしく拝見しました。今年のバラも素敵ですね。荏子田の丸正のすぐそばにある太陽公園では明日「ローズフェスティバル」が開かれます。「バラの会」や「荏子田おやじの会」など多くの人たちが手塩にかけて育てたバラが見られます。お時間があればお出かけになってみてはいかがですか。たまプラから61、62系統のバスで荏子田三丁目下車すぐです。
投稿: さる子 | 2007年5月19日 (土) 12:17
さる子さん。こんばんは。
さる子さんとの出会いは私がさる子さんの青葉農園の記事をみつけたところからでした。あの縁結びのカエルは今どうしているのでしょ。
さる子さんの先日のブログで太陽公園という場所をはじめて知りました。その夜が翌夜、東急ケーブルテレビをたまたまつけて、太陽公園のおやじの会の特集をみて、「さる子さんのブログで知ったばかりの」って思いました。昼間なら時間ありますので明日早速訪ねてみまーす。
投稿: emi | 2007年5月19日 (土) 21:53
emiさんこんにちは
薔薇と言えば、バラの香り収集に母娘でハマっていますデス♪ボタニカルアートの美しいサシェや、室内用スプレーものを・・。
先日は、海浜公園の浜茄子の香りが辺り一面海辺の風に乗って漂っていましたっけ。
その濃いマゼンタの一重咲きの野生種は、なんとも瑞々しい凛とした香りで、ふと開拓時代の赤毛の美女を連想しました。彼女のまわりにそっと漂っていそうな香りかな?なんて。
薔薇は祖父母が生前たくさん育てていたので郷愁を誘う花でもあります。
なぜ薔薇ってこんなにも人を高揚させるのでしょうか?何かと、数的、化学的根拠を好む私としてはバッチフラワーや、直感に平衡するものを求める癖があるようで、以前に何冊か専門誌やら本やらを積み上げてみたりもしましたが、いざ理屈が分ったところで、美しいものは美しいと言うだけでいいのだ。というところにおさまるのです。友人いわく、分析は真理から離れた人の小智なのだそうですが・・。
投稿: 若林 | 2007年5月20日 (日) 17:16
若林さん。
若林さんのおじいさまとおばあさまがバラをたくさん育てていらしたなんて素敵ですね。
そう、なぜかバラって私たちの心を高揚させますね。香り?色?形?
野生種からイングリッシュローズからハイブリット系エトセトラ。少しずつバラのこと覚えていきたいなって思います。
投稿: emi | 2007年5月20日 (日) 21:54