星愛で(その21)ホームスターが教えてくれること
星が大切なことを教えてくれます。
それは
1)触れられないけれど遠くに輝いているものがあること
2)見えるけれど遠くて手に触れられないものがあるということ
3)見えなくても存在しているものがあるいうこと
昼間の空だって星は出ているのですよね。
夕方になったら星のひとつ一つにキャンドルサービスみたいに誰かが火を灯すわけではなくて。
太陽がまぶしすぎて隠れているだけ。
詩人金子みすずは、見えぬものでもあるんだよと、「真昼の星」について書いていますよね。
サン=テグジュペリの『星の王子さま』に出てくるセリフ「大切なものは目にみえない」「って大好きです。
目に見えないけれど大切なものがあること。
目につかないからごまかせるとか、目に留まらないから報われないとかじゃなくて、
見える見えないにはかかわらず光を放ちつづけることが大切。
へこたれそうになる時に、こう考えるお手本になるのが星だと思うのです。
こんな具体的なお手本ありません。
愛。絆。徳etc.を信じられなくなった時、星がお手本となって「目に見えないけれど存在するもの」に気づかせてくれます。
そんな星の役割を一番果たしてくれるひとつがホームスターかなと思うのです。
部屋が明るいままセットしてスイッチいれても星はみえません。
けれど、電気を消した途端、部屋が明るい時には見えなかった星空が広がります。
その魔法のような感覚。
星が持つ「見えないけれど存在するものがある」というメッセージを一番楽しめるアイテムがホームスターだと思うのです。
星やプラネタリウムINDEXはこちら
« 今年もニューサマーオレンジ合宿 | トップページ | しそジュースをつくりました »
「 星見るシアワセ」カテゴリの記事
- 2020年7月2日の火球は見られませんでしたが、1996年のつくば隕石は(2020.07.02)
- 夕空に星が一つ一つ。まるで魔法のよう。(2020.02.01)
- 月の満ち欠け日記 2019年6月3日~7月2日(2019.06.09)
- 写真集を思い出す夕焼けと夏の暑さ、でも夜中は冬(2017.09.13)
- 星のささやき---その23.1800年代初頭、ゲデンシュトロムの体験(2016.02.13)
コメント