ガガーリン66 海外の新聞その3/4月12日のデイリーワーカーはエッ! そしてイリューシン
ガガーリン65のデイリーワーカーの続きですが4月12日の紙面に逆戻りします。
実はこのデイリーワーカーの4月12日がエッてことになっているのです。
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ガガーリン65のデイリーワーカーの続きですが4月12日の紙面に逆戻りします。
実はこのデイリーワーカーの4月12日がエッてことになっているのです。
もうすぐ夏の甲子園。ハンカチ王子とマー君対決、感動の熱戦からもうすぐ一年なんて、
月日が経つのは早いですね。
今、それぞれの都道府県でベスト8、ベスト4などが決まりつつある頃でしょうか。
私のエリアでも地元のテレビで甲子園出場を目指しての試合が繰り広げられています。
残念ながら、応援していた学校が今日負けてしまって、
ああ、私の今年の夏は早くも終わったーーーみたいな気分にもなっているのですが。
チェコ天文学の講演に誘っていただいたミュージシャンの花実さんから、
イトカワらっこの画像をみつけたというメールを昨日の朝いただきました。
その画像が大ヒット!
ガガーリン64のデイリーワーカーの続きです。
ホームスターで星遊び。 このところ天気が悪く、星を見ていません。
台風もきています。これ以上各地で深刻な被害がでませんように。
さて、雨や曇りで星が見られない時、そんな時こそホームスター。
おうちにコンビニやキオスクで「とりあえず」と買ったビニール傘はありませんか。
このビニール傘(半透明がベスト)がホームスターを楽しむ絶品アイテムなんです。
部屋を暗くしてホームスターを床に置きます。
その隣に並んで体育座りをします。
ビニール傘をさします。
その傘の内側にホームスターの星を映します。すると。
傘の丸い半円に星が広がります。
その星空が暗い空間の中にそこだけ浮かんでいるみたいにみえるんです。
(たぶんその味を作り出しているのがビニールという素材の透明さ)。
傘をくるくるまわすのも楽しいですよ。
傘には骨があるので純粋なドームになっていません。
そのゆがみがかえってグッド。
傘をくるくる回すときに星空がなびく感じがしていいのです。
部屋の中で傘をさす、そんな自分の姿を俯瞰の目で想像するとおまぬけではありますが、
好きなゆったり系音楽をかけながら、星の映る傘を回していると、
ひきこまれて10分ぐらいは軽く経ってしまいます。
ぜひお試しあれ。
星やプラネタリウムINDEXはこちら
台風のあとに、地震。被害が少ないことを祈ります。
さて、台風一過の日は、夕焼けがきれいだったり、いろんな形の雲が夕陽に染まる様子がみられます。
昨日もそんな夕焼けに出会えるかしらと思ったのですが、台風の抜けが遅く夕焼けを見ることはできませんでした。
ですが、その後、思いがけない星日和に。
まず1961年4月12日当時の海外の新聞で取り上げるのは、イギリスの新聞デイリーワーカーです。
すっかりブランクがあいてしまったガガーリンシリーズのつづきです。
昨日13日は花実さんに誘っていただいて、
広尾のチェコ大使館での講演会に行ってきました。
現在神戸大学で地球惑星科学の研究をされている阿部新助氏が「チェコ天文学最前線」と題し、
自身が勤務されたチェコの天文台でのお話etcをされました。
11日はお台場の日本科学未来館に行ってきました。
アイスランドの音楽家と中谷芙二子さんがコラボされるイベントがあるということで。
中谷芙二子さんは雪の結晶研究の第一人者中谷宇吉郎氏の娘さん(といっても現在74歳)ですが霧の彫刻家。
霧を作り出す装置をつくり、公園をはじめとする様々な風景を人工霧で「霧に包まれた風景」に変えたり、
霧環境アーティストとして活動されていらしたのですね。
(朝日新聞夕刊の掲載記事を知人から教えてもらって知りました)
雪の結晶マニアで、中谷宇吉郎さんのお名前をきくとハアハアときめいてしまう私。
お父様は水が創り出すアートに魅せられ、娘さんは水と一緒にアートを創り出す。
そこに興味を持って訪ねてみたのでした。
アイスランドの音楽の鬼才ヨハン・ヨハンソンの音楽は、かなりの前衛アンビエントでした。
バックの映像も。(映像が少し色がついていた時の音楽かっこよかったでした)。
芙二子さんによる霧は前半は控えめに、後半すごーく体感できました。
ステージの奥からだけではなく会場の後方からも現われました。
ステージのアーティストたちが霧でみえなくなるだけではなく、
5列前の人の背中も霧に覆われて霞むぐらい霧が会場を包む心地よさ。
青いライトに霧が染まるのも美しかったです。
心なし体感温度が下がるのか、
霧に包まれると「ひゃっこい」感じがしてそれもいいのです。
そういえばすごーい霧に包まれた体験って八ヶ岳の八千穂の自然園(白樺がいっぱいあって素敵なところ)以来かななんて。
雲の中にいるみたいで、霧ってすっごく楽しいですね。霧の場所にでかけてみたくなりました。
終わったあと霧の装置を見にいくと、パイプにノズルがいくつもついていました。
その一つ一つから高圧でピュアな水が噴霧されるそうです。
黒いメッシュ状のものがノズルをカバーしていますが、
噴霧の時、これがフィルターとなって粒の大きなものを遮断するのだとか。
細かなミストだけが霧となって空間に拡散していくのです。
公演終了後の床はしっかり濡れていました。
ミストはやがて水滴となって地上に降りるということですね。
さて、中谷宇吉郎氏は「雪は天からの手紙」と雪の結晶に魅せられました。
「雪の結晶」。それは水が創り出す天然のアート。
ですが、同じように水が創り出す天然のアートがありますね。なんでしょ。
そうですね。虹。
実は今日サプライズがあったのです。(^o^)丿
日本科学未来館に無料シャトルバスで向かっている最中。
18:50ごろ。なんと、虹が見えたのです。
しかもカラフルな雪の結晶のような観覧車のすぐ脇に。
しかもしかもダブルレインボウ。(^o^)V
なんだか、芙二子さんと共演したくて、
宇吉郎氏が空からプレゼントしたのかしらなんて思いました。
バスの中から撮ったのでみえづらいかもしれませんが、
観覧車の右に大きな主虹。アーチの左脚です。
観覧車の左側に主虹の外側にみられる副虹が。
色の順番が違っているのがおわかりになりますか。
これは虹が出る少し前の観覧車。
グレーの雨雲を背景にカラフルなレインボウカラーがきれい。
支柱と下の建物が不思議な色をしているのは
西の空低いところにある夕陽のオレンジ光線に染まっているから。
つまり、上には雨雲。西は晴れていて、太陽が光を送っている、
虹が現われやすいシチュエーションに既になっていたのですね。
※不思議な黄色は西陽によるものですが、画像が粗いのはデジカメのせいです。
ブログを通じてたくさんの宝物をいただいています。
実生活では顔をあわせることがないけれど、
心のアンテナで惹かれたもの同士が出会えるネットの世界。
さる子さんのようにネットを通じて交流させていただいたところから発展して
実生活でもお目にかかれる幸せな機会をいただけた方もいらっしゃいます。
コメントを受け取っておらず、
私が名前を存じ上げることができなくてもブログをご覧くださり、
ブログを通じて出会わせていただけている方々も大切な存在です。
お気に入りに登録してくださる方も一期一会(もとい一クリック一会)の方も。
さて、サイドバーetc.でリンクをはらせていただいている方のお一人が笑店のおんぽたんぽさん。
実生活ではまだお目にかかっていないけれど、励まされて、心の栄養をいっぱいいただいている方のお一人です。
難病を抱えていらっしゃることをブログでも書かれてますが、
ところがどっこい軽やかに孫悟空のように自由自在にネットの空や森を駆け巡り、いろんな感動を伝えてくださっているのです。
ブログの言葉からたくさんのエネルギーが溢れています。
またヒーリングビジュアライゼーションといいましょうか。
<頭の上にある金色のカプセルが割れて光の雫が降り注ぐ>etc.
こんなイメージが浮かびましたと書かれることがどれも素晴らしいんです。
おんぽたんぽさんが本当に浮かんだイメージを書かれているから、
それを想像すると私までそのイメージがビン!って伝わってくるのです。
お座布団を叩くと舞い上がるほこりが光にキラキラする様子がうれしくて
キャッキャとはしゃぐ甥っ子さんに向けるあたたかなまなざしも素敵。
おんぽたんぽさんは「病をかかえてしまった」とは表現されていません。
「病を得て」と書かれています。
いろんなことを受け入れ、意識を変え、悟りのように「病を得て」と考えるようにされたとしても、
日々苦しいことがあったら、弱音を吐いたり、
なんで私だけが、とか言いたくなってしまうものだと思うんです(私だったら)。
「病を得て」というお言葉は悟りでもあり、
いつでもこう思うようになりたいという壮絶な決心なのかもしれません。
だからこそ、おんぽたんぽさんが甥っ子さんやいろんな出来事、人、ものに向ける
まなざしのあたたかさ、懐の大きさ、好奇心とフットワークの軽やかさにただただ敬服します。
そして先日、また、素敵な言葉を一つ教えていただきました。
それは「森羅万象分の一」。こちらにこんな風に書かれています。
森羅万象分の一
自分の担当の分だけ be responsible.
病を得た自分の責任も、森羅万象分の一。
そして物事は、ある程度自分で変えていける-
それって、有り難いことだなと、感じていました。
全てにおいて、まず相手が変わらないと、物事も変わらないのであれば、大変です。
状況に対して、自分からも働きかけができるところが、
人生の仕組みの素晴らしいところ、今もそう思ってます。
森羅万象分の一、なんて素敵な言葉なんでしょう。
「あなたは宇宙の一部」とか「みんなつながっている」
っていう感覚は身体ではわかるけれど、この言葉では強い実感が感じにくかったです。
ところが「森羅万象分の一」といわれると、ものすごく具体的にイメージできます。
オーケストラの一楽器。
それとも、モネの睡蓮の絵の中の筆の1タッチ。
小さな力だけど、確かに属していて、みんなであわせると素敵なものを創り上げている、みたいな。
無力感ってきっと自分が手におえないものまで抱え込もうとするところに生まれると思うのです。
「森羅万象分の一。自分の担当の分だけ be responsible」
とつぶやいてみると、肩の荷が下りるのと同時に、
自分の分をしっかり担当しようって意欲がむくむく湧くのを感じます。
じっくり煮込んだおいしいカレーを一人で作れといわれたら、
たまねぎをみじんぎりにしてアメ色になるまで炒めてから~と作る前から気疲れしてしまいます。
「みんなで作るからあなたの担当は、
にじんの皮むきね」といわれると、気持ちが楽になって張り切れます。
私たちは森羅万象分の一。
だから、自分が森羅万象全体であるかのように驕ってはいけない。
けれど、間違いなく森羅万象に属し、「一」を構成しているのだから、
「私なんていなくても同じ」なんて卑下したり命をムダにしてはいけない。
そして、他の人の持ち場まで踏み込みコントロールしようとするのではなく、
自分の担当分をわきまえ、焦らず自分なりにせいいっぱいまっとうすればいいんだ。
おんぽさんぽさんのメッセージを拝読してそんな風に思えました。
あたたかい気持ちに満たされました。
素敵な言葉INDEXはこちら
エンターテインメント三昧の5日間でした。
水曜日にはユーミンのシャングリラを、
金曜日には花実さんのライブ、
土曜日にはこせのりこさんのライブを聴きにいきました。
今年はじめて、自分で梅のシロップ漬けをつくってみました。
星愛で茶会の素敵なイラストを描いてくれたイラストレーター北條千春さんが知人から教えてもらったというレシピに基づいて
(冷凍庫方式ではなくてぶち割り方式)。
ロシア語を学ぶ前は、ロシア語で使われるキリル文字って文字化けにしかみえませんでした。
БЭЮЩЖДЦЯЧЪЦЙГШ ЛшЩдПЫ
不思議な「図形」ですよね。それが勉強をしていくうちに「言葉」に見えていくから不思議です。
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