イトカワらっこにぞっこん
チェコ天文学の講演に誘っていただいたミュージシャンの花実さんから、
イトカワらっこの画像をみつけたというメールを昨日の朝いただきました。
その画像が大ヒット!
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2006/image/0602/b/06.jpgです。
ISAS(アイサス/宇宙科学研究本部)のHPの中にあったなんて。
トップページから辿る場合はhttp://www.isas.jaxa.jp/
トピックスから→2006年→6月2日をクリック。
はやぶさ」によるイトカワの科学観測成果、科学雑誌「サイエンス」が特集!の中にこの愛らしいらっこはいます。
画像を拡大クリックすると「らっこぶり」がよくわかりますね。
小惑星イトカワの丸みがらっこの頭とおなか部分に見える、というだけではなく、
くびれのそばに、らっこが持つ「貝」のように見える場所があるってことが最大のポイントだと思うのです。
しみじみ、うーかわいいと思いながらHPを拝見していると、J
AXA(ジャクサ)の相模原キャンパスの一般公開が21日と出ているではありませんか。
そこで昨日さっそく予定を変更して相模原に行ってきました。
イトカワがらっこであることも紹介されたりするのかしら~と思って。
イトカワと小惑星探査機はやぶさのコーナーのパネル展示の中にこのイトカワラッコ(目鼻つき)もありました。
ただ、らっこになってるイトカワの模型があるわけではなく、
あくまでも読み物展示の一つだったので
どのくらい子供達にイトカワラッコが目にとまったかはわかりません。
生協でイトカワのポストカードを買いました!
ラッコにみえるアングルのイトカワは1枚60円。
↓
いろんなアングルからのイトカワ(つまりらっこには見えないもの含む)の6枚セットは250円。
このイトカワポストカード、ロフトとかでも買えるようになったらいいな。
サイエンスの中のアートに興味がありますが、こういうサイエンスの中の遊び心も大好き。
ちなみにイトカワ。月に静かの海とかがあるように、さまざまなところに名称がついています。
このらっこの貝に見えるあたりには、八ヶ岳、白神、能代などの名前がつけられているようです。
宇宙研。宇宙の研究をしている施設と聞くと、
つい、ウルトラマンやSF映画の指令本部みたいな未来的な場所を想像してしまいませんか。
研究者はみんな銀色の宇宙服みたいなものを着ていそうな。
そんなイメージが浮かぶ宇宙研(あたりまえですがみなさん銀色の宇宙服は着ていません)
に生協があるってことが、この二つの単語のミスマッチがおかしかったです。
↑木の看板に筆文字。少し「道場」チック。
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