欽ちゃん、すごい!
24Hマラソン。歩いて2~3分のところを欽ちゃんが通るときいて、
じゃあ、ふらりと見に行こうかなぐらいのつもりでいました。
そして出てみると、もう通り過ぎた、とのこと。
2つ大誤算でした。
一つ。時間を間違えたこと。
二つ。急に「逃した!」という気持ちになり、無性に欽ちゃんの姿をみたくてたまらなくなったこと。
そこで、沿道を先回りして、欽ちゃん待ちをしました。
大通りにまたがる歩道橋に何人かたたずんでいます。
聞いてみると「さっき、○○が中継地点で映ったからもうすぐですよ。
ちょっと休憩長いですね」と教えてくれました。
別の人は、毎年見ているそうで、去年はこうで、おととしはこうでといろんな話をしてくださいます。
「さっき、○○店の看板が映ったからそろそろこの辺かなと思って」と出てきた人も。
歩道橋の上ではきちんとしたカメラを三脚にセットしてアングルを確認している方も。
携帯で情報を得られる人がみんなにいろいろ伝えてくれます。
知らない同士での「欽ちゃん待ち」、おもいのほか盛り上がりました。
24Hテレビのお揃いのTシャツを着たスタッフとテレビカメラをかついだ人がやってくると、
「もう少しだ」とみんな少し浮き立ちます。
しばらくして、アスリート体型のスタッフが走ってきて、
その後、ギャラリーが飛び出さないように警備の方たちが並び、
そのあと、欽ちゃんが併走の方達とともにやってきました!
このルートはほとんど車の専用道路。
歩道をわざわざ歩く人は少ない、という道だったためか、
沿道のギャラリーも「たまたま歩いていたらでくわした」というわけではなく「わざわざ応援にきた」人たち。
ぎっしりというわけでもありません。
そのせいか、ギャラリーの警備にしてもものものしい感じではありません。
欽ちゃんは、いわゆるジョギングの走りではなかったけれど、
完全な徒歩とも違う、蹴り上げることはないけれど、走りのフォームでした。
車道の脇の狭い歩道。私達のすぐ目の前を通りすぎます。
何人も声援を送り、握手を求めます。とても長く握手している人がいました。
手を離したくないというよりも、興奮で手が吸い付いてしまったんじゃないかと。
欽ちゃんの番組で育った世代にとって、欽ちゃんって生で会うとなんだかんだいってすごく興奮するのわかります。
握手したまま、感激したおももちで話しかけているその人にも、
欽ちゃんは足を止めて、丁寧に向かい合います。
まわりはちょっとはらはら。
握手したり片手ハイタッチを受けたり。
欽ちゃんは苦しくっても柔和な顔で、律儀にみんなの期待にこたえていらっしゃいました。
そして一人一人の顔を見るようにして通り過ぎました。
今日も猛暑。ちょっと歩いただけでも、欽ちゃん待ちで立ち止まっているだけで汗だらだら。
欽ちゃんのバイタリティ、つくづくすごいなと実感!
無事、武道館に辿りつけますように。
(追記)
欽ちゃん、無事武道館に辿りつきましたね。よかったー。
年配の方からちっちゃな子まで、大御所の存在なのに「ちゃん」づけで呼べる人って欽ちゃんぐらいかしら。
沿道のそばの床屋の「鉄ちゃん、がんばれ」の黒板がおかしかったです。
これじゃあ、てっちゃんですから~。
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