神宮外苑花火---スワロフスキービーズの輝き
ショーに花火に雷に流星。連日のように空の光りものを楽しんでいます。
8月16日は神宮外苑花火を見にいきました。
青山という地の利の良さから10回ぐらいは見に行っているかもしれません。
今回は友達の自宅でみました。「コンビニと教会と」で、
晴佐久昌英神父さんの詩集を教えてくれた高校時代からの友人です。
夕空も美しい色合いです。
(新宿夜景)
(花火)
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(建物の通路)
という絶景ロケーションで楽しみました。
L字型の建物の通路には住人たちがみんな並んでいるのですが、
ぎっしり、ではなくてすりに一人一人が並んで充分余裕があります。
花火と自分の間に前の人の頭があるということがなく、誰もが最前列。
友達が家から持ってきてくれた椅子に腰掛けて眺める花火。
手すりから上下の階を見ると上も下の階も手すりに向かう人たちが。
その様子がオペラハウスのようで、オペラハウスのロイヤルボックスで
花火を鑑賞している気分でした。
外苑の花火の特徴。それは街の中であげるということから、
大きな尺玉よりも、コンパクトなものが多いということ。
大輪の花が開いて色が変わりながらゆっくり散る。
ではなくて、小ぶりの花火をこれでもかって重ねてコラージュして圧倒させます。
色はメタリック。涼しげでさまざまなニュアンスの色が咲き溢れて、スワロフスキービーズの世界。
ジュエリー、ラメ、ラインストーンを夜空にちりばめるみたい。
金色の花火も、カルティエのスリーゴールドのようにホワイトゴールド、
ピンクがかったゴールド、イエローゴールドがあります。
さらに赤みがかったゴールド、マツケンサンバのまつけんの着物みたいな
ゴッテリぴかぴかゴールドまで多彩。
グリーン系もきれい。
若草色は新作花火だとか。
スカイブルーもキレイ。
明るいオレンジと濃いネイビーのコンビもセンスが光ります。
赤もマゼンダ色から緋色まで。
オープンハート型に開いた花火が複数絡まっている様子は
まさにジュエリー。
外苑の花火は音も意識して凝っている気がします。
打ち上げのドスドスシュバシュバから、上空で弾ける時のパンパン、バチバチ、ジュワジュワetc.。
重ね咲きするので、まるでタップダンスか和太鼓の演奏を聴いているかのように、
リズミカルにドスドスパンパカジュワジュワっと聴こえるのです。
仕事帰りにふらっとでも楽しめる神宮外苑、お薦め。
ところで、自宅に呼んでくれた高校時代からの友達。
私が一番印象に残っている彼女の姿は、
体育祭の仮装行列で銀河鉄道999の黒ドレスのメーテルに扮した姿。
だったので、花火大会の球場からゴダイゴのライブの銀河鉄道999が聞こえてきた時はうれしくなりました。
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