岩石園---石のエネルギーを体全体で感じる
私の通っていた小学校に岩石園っていうのがありました。
岩石園というのは、大きな岩石がごつごつっとした形のまま
地面(下はコンクリート?)に固定で置かれていて、
子供達はその上をぴょんぴょんと渡って楽しむものです。
木造2階建ての校舎が3棟並んでいました。
南側と中央の校舎の間の一角が岩石園でした。
それぞれの石には玄武岩、砂岩、安山岩というようにプレートもついてました。
石を渡る時に靴をはいていても、足の裏から伝わってくるものがあります。
手でさわった時の石のざらつきやすべすべ具合もきめのこまかさも、色も、石それぞれ。
熱伝導率が違うのかしら、石によってひやっとしていたり太陽に照らされてあたたかい石もあったり。
子供ながら、直感的に「石」によって伝わってくるものが違うなあって感じていました。
大人になってからの言葉でいうと「波動が違う」っていうことでしょうか。
いかつい石。温かい石。朴訥とした石。
そんなものに理屈をこえて触れることができた岩石園ってすごいと思います。
また、石の上ぴょんぴょん、岩石園で遊びたいナ。
画像は石好きの友達にもらった4cmぐらいの大きさの石。
白い石に黒い斑点のちらばる様子が豆大福みたいでかわいいんです。
金色の星みたいな模様もあります。「星入り豆大福石」って名付けて飾っています。
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岩石圏、渋いですね。
大気圏とかそんな感じ。
ところで
昨日はお月見の日だったんですね
忘れてました。
シバとの散歩の時、見上げた月がやけに真ん丸だなぁと思いましたが、真ん丸なわけですね。
投稿: ポポ手 | 2007年9月26日 (水) 13:40
ポポ手さん。こんばんは。
文字が小さくて少し見えづらかったですよね。がんせきえん、なんです。
岩石圏という言葉を見て、こっちの方が面白いなって思いました。となりに大気圏。そのとなりに木星や土星が埋め込まれていて、その上をぴょんぴょん渡れる「大気圏外」があっても面白いし。
昨日の月は月齢13なのでよくみると少し左が欠けていました。ややこしいけれど旧暦の8月15日の夜の月が十五夜なので満月の日とはずれる場合もあるのですね。けれど、あの眩しさはもやっている時の満月以上のまぶしさでしたね。
わんちゃんと一緒に月を見上げる、素敵です。
投稿: emi | 2007年9月26日 (水) 21:47
小学生の時「科学」という雑誌をとっていて、その付録に鉱物の標本が付いてきたことがあります。玄武岩とか安山岩とか雲母とかが入っていてそれを手にとって遊んだことを思い出しました。石って神秘ですよね。気の遠くなるような年月をかけて出来た石たち…宝石じゃなくてもなんだか好き。
投稿: さる子 | 2007年9月27日 (木) 22:31
さる子さん。私も覚えています。科学と学習の科学の方ですよね。雲母、懐かしい。すぐ、「玄武岩」「安山岩」「雲母」っ言葉がでるさる子さん。子供心にきっと印象が強かったのですよね。
大人になって興味持ったものが実は形をかえて子供の頃に伏線的な出会いがあったことがわかったりするとうれしいですよね。
投稿: emi | 2007年9月28日 (金) 18:08