ホームズ彗星がみたい!
現在、ペルセウス座にあるホームズ彗星が大アウトバースト。
10月23日には17等だったのに24日の夜から明るくなり、現在は肉眼でもみえる2等台だとか。
(国立天文台の記事はこちら)
それをきいて外に出たら、一面の雲。
明日もあさっても天気悪そうですね。
誰か、掃除機で雲を吸い取ってほしい・・・
空を見上げながら、ムーミンシリーズに彗星出現のお話があったのを思い出しました。
見えないだけでホームズ彗星がギラギラ私たちの上に燃えている。
気分はムーミン谷の住人です。
家に戻って、2chを覗いてみるとやはり昨日24日の22時台でホームズ彗星のバーストを報告している方がいらっしゃいました。
そのあとの様々な方の報告が時間入りで入っているのでどきどきするくらい面白かったです。
コメット(彗星)ハンターと呼ばれる方達がいます。
彗星出現などを追って、夜毎、空を観察している方達。
さらに天文観測全般を楽しんでいる方々もいます。
地球の上にも下にも右にも左にも果てしなく広がる宇宙。
おびただしいほどの星。
一人の視界だけでは追い切れない果てしない空間。
それを地上のいろんな場所でいろんな人が追っているのです。
おびただしい星のたった一つが明るさを増した。
それだけですぐ気づく人がいるのです。
私たちもきっと0.5等でも今より成長して光が増したら、きっと誰かが気づく。
ううん。誰も気づかなくたって自分の中の何かが変わる。
<彗星のように出現>といいますが、
今回のホームズ彗星だって急に肉眼でみえるようになっただけで、17等で既に存在していたのです。
浅田真央だって、トリノの前に彗星のように出現と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
小学生時代にトリプル+トリプル+トリプルを決めて、フィギュアスケートファンでは注目の存在。
<彗星のように出現>というのはゼロからいきなりスターになったというよりも、
たゆまず努力をした人が順調に大きくなる。もしくは一気に化けることの方が多いのでしょう。
「肉眼で見える」っていうのはその業界の人だけではない広く一般の方に知られるようになるという臨界点なだけ。
そこに達するまで力をつけてなければブレイクはできません。
イチロー 262のメッセージ
「夢をつかむ イチロー 262のメッセージ」は、イチローの発言を262集めた本。
アンダーラインを引きたくなる言葉の数々が並んでいますが、特に好きなのがこの言葉。
「小さなことを重ねることが、とんでもないところへ行く ただ一つの道」
とんでもない、って言葉がかっこいいですよね!
地道に勝る「力」なし。
たとえば、ブログだって最初は記事1件、アクセス数一日数件とかからのスタート。
少しずつ成長するにも「彗星のごとく!」、にしても、きっと原動力は地道コツコツなのですね。
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