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2007年10月25日 (木)

ホームズ彗星がみたい!

現在、ペルセウス座にあるホームズ彗星が大アウトバースト。
10月23日には17等だったのに24日の夜から明るくなり、現在は肉眼でもみえる2等台だとか。
(国立天文台の記事はこちら

それをきいて外に出たら、一面の雲。
明日もあさっても天気悪そうですね。
誰か、掃除機で雲を吸い取ってほしい・・・

空を見上げながら、ムーミンシリーズに彗星出現のお話があったのを思い出しました。
見えないだけでホームズ彗星がギラギラ私たちの上に燃えている。
気分はムーミン谷の住人です。

家に戻って、2chを覗いてみるとやはり昨日24日の22時台でホームズ彗星のバーストを報告している方がいらっしゃいました。
そのあとの様々な方の報告が時間入りで入っているのでどきどきするくらい面白かったです。

コメット(彗星)ハンターと呼ばれる方達がいます。
彗星出現などを追って、夜毎、空を観察している方達。
さらに天文観測全般を楽しんでいる方々もいます。

地球の上にも下にも右にも左にも果てしなく広がる宇宙。
おびただしいほどの星。
一人の視界だけでは追い切れない果てしない空間。
それを地上のいろんな場所でいろんな人が追っているのです。
おびただしい星のたった一つが明るさを増した。
それだけですぐ気づく人がいるのです。

私たちもきっと0.5等でも今より成長して光が増したら、きっと誰かが気づく。
ううん。誰も気づかなくたって自分の中の何かが変わる。

<彗星のように出現>といいますが、
今回のホームズ彗星だって急に肉眼でみえるようになっただけで、17等で既に存在していたのです。

浅田真央だって、トリノの前に彗星のように出現と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
小学生時代にトリプル+トリプル+トリプルを決めて、フィギュアスケートファンでは注目の存在。

<彗星のように出現>というのはゼロからいきなりスターになったというよりも、
たゆまず努力をした人が順調に大きくなる。もしくは一気に化けることの方が多いのでしょう。
「肉眼で見える」っていうのはその業界の人だけではない広く一般の方に知られるようになるという臨界点なだけ。
そこに達するまで力をつけてなければブレイクはできません。

イチロー 262のメッセージ

「夢をつかむ イチロー 262のメッセージ」は、イチローの発言を262集めた本。
アンダーラインを引きたくなる言葉の数々が並んでいますが、特に好きなのがこの言葉。

「小さなことを重ねることが、とんでもないところへ行く ただ一つの道」

とんでもない、って言葉がかっこいいですよね!

地道に勝る「力」なし。
たとえば、ブログだって最初は記事1件、アクセス数一日数件とかからのスタート。
少しずつ成長するにも「彗星のごとく!」、にしても、きっと原動力は地道コツコツなのですね。

星やプラネタリウムINDEXはこちら

 

 

2007年10月22日 (月)

オリガ---飛翔するロシア語の美しいひびき

以前韓国の言葉って、ニュース映像の声明などでしか接していなかったので、
とてもいかめしい&勇ましい響きの言葉だと思っていました。
冬ソナに夢中になった時に、各俳優の語る言葉の美しさに酔いしれました。
ハングル語ブームが起きることにも納得。

同じように、ロシア語って無骨と感じていらっしゃる方も多いと思うのです。
私も昔はそうでした。
テレビの政治家の声明などで、ぶつぶつとセンテンスを区切りいかめしく話す様子を見て。
けれど、ロシア語も触れれば触れるほど、本当に美しい響きの言語の一つだと思います。
実はボサノヴァとかにもぴったりあうんですよ。

そして、ロシア語の美しい響きを堪能できるといえば歌姫オリガの歌。

一昨日の20日、そのオリガのコンサート(原宿クエストホール)に行ってきました。

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2007年10月17日 (水)

中田悟による自然音---森羅への同化から生まれた音

金木犀の香りをかぐと、高校時代の通学の坂道を思い出します。

香りって一気にその香りを嗅いだ思い出の場所へ連れていく力がありますよね。
音もきっと同じ。ジリジリ鳴く蝉には「灼熱の陽射し」。ヒグラシには「晩夏のものがなしさ」。
虫の音をきくと、ああ季節は秋と実感。
そんな風にかつて体験した場所へ、その時間へ連れていってくれます。

だからこそプラネタリウムで私が担当させていただいたヒーリングプログラムに自然の音は欠かすことのできない大切なものでした。

プラネタリウムに広がる満天の星はただの灯り。
それを満天の星に見たてて、浜辺で、高原で満天の星空を仰いでいる気持ちを楽しんでいただくためには、
ご来場者お一人お一人の実体験をいかに引き出すことができるかがポイント。
せせらぎ、さえずり、波の音、虫の音が皆様が大自然の中に身を置かれた時の「体感」を呼び起こす役目となるのです。

その大切な自然音に、ナチュラルサウンドアーティストの中田悟さんの音作品がかけがえのないものでした。

中田悟さんは月光浴写真で多くのファンを持つ写真家石川賢治氏の撮影に同行されたり、
石川氏の月光浴写真展では場内のサウンド環境をプロデュースされたり、
屋久島、小笠原etc,さまざまな場所に録音にでかけ、
その貴重な音をCDにまとめあげていらっしゃいます。
着うたで、お手元の携帯に中田さんによる自然音を入れていらっしゃる方も多いのでは。

いろんな自然音のアルバムがCDショップに並んでいますが、私が中田さんの音が好きなのは。
たとえば、せせらぎ。

いろんな方が録音されたアルバムがありますが、
せせらぎを聴いた時に、臨場感が薄く遠い風景の一部としてせせらぎが流れていると感じる作品もあります。
また、まるで耳のすぐそばを水が流れているんじゃないかしら。耳に水が入って中耳炎になりそう。
心地よさよりも迫力がありすぎ、というくらい近くに水の音が聴こえるCDもあります。

そんな中で、中田悟さんによるせせらぎはちょうどいいのです。
せせらぎの中に膝下ぐらいまで浸ってその流れを楽しんでいる。
せせらぎのすぐ脇にしゃがんでその流れと水面のキラキラと音を楽しんでいる。
しぶきがちょっと顔にかかるぐらいの位置でせせらぎを楽しんでいる。
ように絶妙なんです。

中田さんの録られた音は、本当に中田さんが心地いいと思える場所に身を置いてそこで録音されているから心地いいのではないかと思うのです。
中田さんの魂がよろこびを感じる音、というセンサーできっと捉えられた音だからこそ、
私達もその音からエネルギーをもらって五感で響いて癒されるのだと思うのです。

たった一つの音に出会うために、誰もいない岩場、草原、山の中、渓谷、
どこまでもずんずん入ってしまい、
気付いたら8時間ぐらい同じ場所で構えていたというお話をうかがったことがあります。
「そのうち、自分が何者であるかがわからなくなってしまうんですよね」と。
まるでガラスの仮面の北島マヤのように、風が渡る草原の草の一本。
渓谷の岩の一つになる。
自然に中に中田さんが溶け込んで、そんな中で録られた音だから、
CDの中に何かみなぎるパワーがあって、それがCDをかけた時に空間に広がるのではないかと思います。

お部屋にそんな自然の粒子が広がるような作品を流すこと、とてもおすすめ。
まず、私達の心と身体がうれしがります。
そして、空気が淀まず清浄になる気がします。
人と人の距離が近いところで、緊迫感が生まれがちなところで、
せせらぎの音を流すと、「硬い」空気がやわらぐ、
人と人の「気」がやわらかく溶けあうように感じます。
いい香りといい音を流すことは、部屋の中の植物もペットももちろんのこと、
部屋自体もうれしがる気がします。
建材ももともと自然の素材。きっと共鳴するものがあるのでは。

私がお気に入りの中田さんの音の作品から、
今回は、水の音の昼のイメージ、夜のイメージでお薦めの作品2つをご紹介します。

【せせらぎ&さえずり。DAY】

アルバム「stream」。
今年の4月に開催した星愛で茶会(ほしめでちゃかい)でも使わせていただきました。
キラキラした水、マイナスイオン、木漏れ日のシャワー。
PCのスピーカーからせせらぎの音とともに清水がほんとうに部屋の中に流れるような感覚でした。

【深い水の音。NIGHT】

アルバム「月光浴音楽京都編」。
夜の深い水の音が流れています。水琴窟の音も。
たっぷりとした音でゆるやかに流れる水の音。
深い空間にポトッポトッと響く雫の音。
心をおへその下ぐらいに落ち着かせて頭をクリアにするスペイシーさが心地いいです。


中田悟さんの音の世界(その1)(2008.5.8)はこちら

星と楽しむ音楽INDEXはこちら

2007年10月10日 (水)

秋の夜長はチャイの香りで

秋になると飲みたくなるもの。それはチャイです。
インドなどでおなじみのスパイス入り紅茶ですね。

作り方は簡単。
1)おなべに、お水100cc。紅茶の茶葉とスパイスのカルダモン一振り。クローブ
  一振り。シナモン一振り。
  お好みで蜂蜜をちょっと(私は柿の蜜を使っています。レンゲとか甘味の強いも
  のじゃない方がおすすめ)とを入れて、煮立てます。
2)2分くらいしたら、牛乳100ccを加えて、膜ができるまで煮立ててできあがり。

おなべにスパイス類を入れた時から、キッチンにいい香りが漂います。

アロマテラピーというと一番の王道はエッセンシャルオイルですが、身近なキッチンスパイスも立派なアロマテラピーグッズ。
もともとカルダモン、シナモン、クローブはお香にも使われる香りですものね。

秋の夜長、エキゾチックな心落ち着かせる香りが漂う中で温かいチャイでくつろぐひととき、しあわせです。

2007年10月 9日 (火)

ガガーリン69 インドの新聞ヒンドゥー面白いです

ガガーリン68にひきつづきインドの新聞THE HINDUについて。

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2007年10月 8日 (月)

日米対抗フィギュア07 真央とジャンが圧巻

日米対抗フィギュアをテレビで見ました。
圧巻は浅田真央とキャロライン・ジャン。

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2007年10月 6日 (土)

美しい写真とおいしいタルトと

昨日は花実さん(私は、はなみっちゃんと呼ばせていただいています)と
表参道のギャラリーでのツルノリヒロさん写真展にうかがいました。

美瑛やバリ、さまざまな土地の写真。その風景の音が聴こえてきそうでした。

飛行機の中から撮られたという富士山は思わず拝みたくなる神々しさ。
茜色の空、オレンジ色に染まる雲の中に浮かび上がる富士山のシルエットのなだらかさ。
この世のものと思えない美しさでした。

その後は、ボタニカルメディカで先日使いきってしまったアナリュテージのラベンダーカシミールを買ったり、
グリム題材のギャラリー展をまわり最後にキルフェボンへ。

胡桃のタルトについて
こちらにも書いていますが本当に絶品です。
ラズベリーの酸味とと胡桃とタルト生地の香ばしさと生クリームのゆるい甘さが絶妙。

そして、実は意外なお話を花実さんからうかがいました。
キルフェボンは青山が一号店かと思ったら静岡発祥だったのですね。
花実さんはその小さな最初のお店時代、その後駅前の商業ビルに出店する
、東京に進出するという発展の過程をリアルタイムでご存知だったんです。
それってストリートライブを行なっていたアーティストがライブハウス、
CDリリース、メガヒット、東京ドーム、全国ツアーまで成長した過程を追ってきたのに匹敵するかんじ。

200710asagao
小さなところからスタートして独自の世界を確立して愛されるキルフェボン。
私もキルフェボンな人になりたいなあと思いました。

Pa030323
デジカメ不調でタルトの撮影を失敗。
かわりに朝顔とダリアを。10月になっても咲いている朝顔、オツです。
青が地球の大気のような青で美しいです。
ダリアもラズベリーがかった紅赤が綺麗。

2007年10月 5日 (金)

夏越えのフランネルフラワー

今日は暑かったです。
もう蝉はみんな人生を全うし終えたかと思ったのですが、今日、鳴いている蝉がいました。
いったいどこに潜んでいたのでしょうか。

さて、皆様のところのフランネルフラワーの様子はいかがですか。

ベランダで夏越えをしたフランネルフラワーフェアリーホワイト。
夏に一端花をつけなくなっていたのですが
この10日ぐらいで少しずつ花をつけはじめました。
今現在、小さいながら花の数は6つ。秋も楽しめるなんてうれしいです。

5月25日にアップした苗です。
Natugoeflannel
素焼きの鉢に入れて土はブルーベリー用の酸性土をそのまま使用。
夏場に鉢を大きなものに入替とかはせず、剪定もあまりしませんでした。
どうしてもエアコンの室外機からの熱気が少しあたってしまうというロケーションで
ちょっとかわいそうなことをしたのですがとりあえず、夏越えしてくれてホッ。

5月25日の画像でとなりに写っているフランネルフラワーは
千葉の友人(お父様が園芸隊長でどんな植物も見事に育てあげられます)宅へ嫁ぎました。
友達は庭で地植え。私のところのベランダよりも育ちがよく、9月中旬ですでに10個の花をつけたようです。

フランネルフラワーINDEXはこちら(花INDEX内)に。

2007年10月 4日 (木)

ブループラネット。地球に恋をした。


20071001kaguya
新聞やTVのニュースやネットでご覧になった方も多いことでしょう。
かぐやが撮影した青い地球。

美しいですね。青&ソーダの泡のような水色。

漆黒の中にこんなな青い星があるなんて。
私が宇宙の彼方の星に生息している宇宙人
だったら、絶対、地球に恋をするでしょう。
夜毎、空を見上げ、
いつかあの青い惑星に行ってみたいと瞳を輝かす
(もしくは触覚を揺らす。しっぽを振るetc.)ことでしょう。

「地球を訪ねてみたい」
そんな憧れを持って、宇宙間飛行のテクノロジーを発展させている宇宙人が
この莫大な空間のどこかにいるはず。そんな気がしてきました。
もし私がその惑星に住んでいて、実は地球まで行く技術が開発されて、
先発隊が地球に実際に行って、薔薇の花や金木犀の花やアメジストを採取して戻ってきていたとしたら。
その甘い匂いや美しい紫の石に、一層地球への憧れを募らせることでしょう。

遠くからの目線で自分のいる地球を見ることができる。ありがたいことです。
漆黒の宇宙に蒼い月のように浮かぶ地球。これからも「宇宙の宝物」でいてほしいです。

星やプラネタリウムINDEXはこちら

 

 

2007年10月 3日 (水)

朝焼けにちなんだ音楽

一気に涼しくなりました。
今日、はじめて金木犀の香りがしました。
私のエリアでは毎年9月27日ごろが金木犀の開花日だなあと
自分でチェックしているのですが、今年は一週間遅いです。
それだけ9月が暑かったということでしょう。
このところ曇りの日が多く、今朝もまったく星がみえません。

けれど、空が明るくなった後、5時35分ごろ、東の空がピンク色になりました。
東の空の展望がひらけているところに住んでいる姉が、すかさずその画像を送ってきました。
これが今朝10月3日の朝焼け。
今回は本当に一瞬のことで、すぐにまた朝の蒼い空に戻ってしまいました。
20071003asayake

ということで、朝焼けにちなんだ音楽をご紹介します。

1曲目は日本が誇るフュージョングループ、カシオペアの「ASAYAKE(朝焼け)」。

SUPER FLIGHT


イントロでずっとリピートされるチャーラララララ・ラ・ラ・ラーというギターが印象的。
威勢がいいです。弾けています。
幻想的に薔薇色の朝焼けが広がるというのではなく、
夜の帳を自分の力でこじあけて新しい朝を迎えるぞ。
藍色の緞帳の向うにオレンジ色のスポットライトの世界が待っている。そこに向かっていくぞ!
そんな雰囲気です。
バイクも車も運転できないけれど、この曲を聴きながら、
朝焼けの高速道路を突っ走れたら気持ちいいだろうなって思います。



2曲目は「Wear Your Love Like Heaven」


ときめき


ドノヴァンの名曲。
サラ・マクラクラン(SARAH McLACHLAN)が「ときめき(SOLACE)」というアルバムの中でカバーしています。
サラはエンヤやコクトーツインズに似たフェアリーボイス。幻想的で心地いいです。
タイトルを訳すとしたら「至福の愛に包まれて」というニュアンスでしょうか。

歌詞には空の色が綴れています。
紺青色(プルシアンブルー)の空 
緋色(スカーレット)の綿雲 
薔薇色 
アリザリアン・クリムゾン(深い緋色。色見本がこちらのサイトにあります)など。

最初、朝焼けの歌だと思っていました。
明け方、藍色から蒼になった空がその後薔薇色に染まるのをイメージしながら。

ところが歌詞に深紅(クリムゾン)のボールが沈むというくだりがあって、
実は夕空の歌だったとわかったのです。

それでも、朝焼け時の天上の世界のような空の色合いをみると、
おもわず「Wear Your Love Like Heaven」を口ずさんでしまうのです。

Mellow Yellow/Wear Your Love L

元であるドノヴァンの「Wear Your Love Like Heaven」の収録アルバムは「Mellow Yellow」。

私もリアルタイムで覚えてはいないのですが、
硬派のボブディラン、軟派のドノヴァンとして1960年代~ミュージックシーンで影響力を与えた方のようですね。
ドノヴァン版はたんたんと歌うところがいいです。こちらもかけるとついリピートしてしまいます。

星と楽しむ音楽INDEXはこちら

2007年10月 2日 (火)

青みがかった墨の色と落ち着く匂い

日曜日は銀座へ書と墨絵展にうかがいました。
墨絵。薄いグレーから漆黒に近い色までその濃淡だけで、
奥行き、光のまぶしさなどが表現できる奥深さを感じました。少し青みがかった墨の色の美しいこと。

会場に入るとほのかに墨の匂いもしてゆったりとした気持ちになりました。

日本人として日本に生まれ育ちながら、いまだに草書や行書になるとちゃんと読めない私(^_^;)。
だからこそ書もアートのように楽しめました。

読めない漢字の合間に読める漢字がぽつぽつあります。
~~~雨~~~~月~~~~明~~~~
というように、グラフィカルな曲線が流れの中に、イメージが広がる漢字が浮かんでいます。
それがかえって、勝手にビジュアルを想像できたりして面白かったでした。

考えてみると漢字ってすごいですよね。月、星、青etc.。一文字だけでビジュアルが想像できます。
アルファベットはそうはいきませんよね。A B C 一文字だけでは意味が限定できません。
ひらがなもそう。「い」は井、胃、意・・・ 。同音異義語がありすぎ。
木が2本で林、3本で森。表象文字が多いことも漢字をアートにしていますね。

さて、墨の匂いというと、思い浮かべるのがニールズヤードのエッセンシャルオイル「パチュリー」です。

パチュリーは土っぽくスパイシー。
少し癖のある香りでメーカーによっても微妙に印象がかわりますが、
ニールズヤードのものが一番墨に近い香りを感じます。
すごく長く匂いが残ります。そして時が経つ方が、味わい深い香りになる気がします。

なので、空間や身体に使うというよりも、
お気に入りの密閉容器にオイルをしみこませたコットンを入れて、
心を落ち着けたい時だけ開けて
、スーハー。みたいな愉しみ方をしています。

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emi

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。月に魅せられ、毎日、月撮り。月の満ち欠けカレンダー(グリーティングライフ社)のコラムも担当。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。   コンタクト:各記事のコメント欄をご利用くださいませ。コメントは私の承認後、ブログ内に反映される仕様にしています。公表を希望されない方はその旨をコメント内に明記くださいますようお願いいたします。
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