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2008年1月31日 (木)

早春の金木犀、もとい金木星が見頃です

早春のキンモクセイが見頃を迎えています、というと、えっ、金木犀って秋の花よね、って驚かれるでしょう。
そうです。今、見頃を迎えているのはキンモクセイでも、空にいる金星と木星。

ちょうど今の時期、夜明けの東南の空で二つの惑星が接近して輝いているのです。
私は南に向いた窓で星を眺めているのですが、金星と木星が視野の左の下の方(東南の方角)の家の屋根の上に姿を出すのは午前5時40分ぐらい。
目印になるのは金星の方ですね。明るいです。空を飛ぶ飛行機のライトよりもはるかに強い光に感じます。その金星を<時計の中心>とすると、<文字盤の7の位置>あたりに木星が。
                                    月(今朝はこのあたり)
                 
                 ・(赤く瞬く星。さそり座のアンタレス)

                 
 ★金星(大きく眩しい)

*(木星。金星より小さい)  

     
【東南】                               【南】

1月31日午前5時~6時ぐらいの星空。アバウトですがこんな感じです。

(この位置関係を、ステラナビゲータで再現してみました。2015.2.4追記)
20080131_0548moonkinseimokusei


↑ステラナビゲータで2008.1.31.0545頃の星空を再現。
木星、金星、アンタレス、月が並んでいます。

今は月が日一日と細くなって、さそり座、金星に近づいています。その様子がわかりやすいのは、誠文堂新光社の『藤井旭の天文年鑑2008年版』。
2月2日の夜明けに細い月がアンタレスのすぐ左下に見えるようです。
2月4日にはさらに細い月が金星の右下にまで接近。
そして金星と木星も2月2日の夜明けが一番接近するようです。(
アストロアーツのHPによると最接近は2月1日の夜明け前になっています)

夜明け前に起きる方、遅番の仕事で夜明け前に眠る方。目覚め星として、また、ナイトキャップ星として、眺めてみてはいかがでしょうか。

さて、金星と木星、何時ぐらいまで見えるかチェックしてみました。
6時を過ぎると空がしらみはじめますが、今朝は6時13分までは肉眼で見えました。雲に覆われてしまったのでこのあとはチェックできず。(月の位置、日の出の時間も刻々とかわっていますし、お住まいの場所や気象条件でも違います。あくまでも目安で)

ですので、「朝起きる時間が6時でもう空が明けてきてるから星なんてみられないわ」なんて思っていらっしゃる方も諦めずに東南の空をチェックしてみてください。
暗い夜空で輝く星もきれいだけれど、明けてきた蒼い空の中で消え入りそうになりながらも光っている星も素敵です。

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氷点下の夏の星

朝4時40分ぐらいに起きる朝型生活をはじめて、1年半以上経ちます。
そのため、星空は夜見るよりも、目覚めて、朝いちに眺めるのが好きになりました。
今の時期、4時40分ですとまだ外は真っ暗。東南の空が明けてくるのが6時すぎ。
ですので支度をしながらいろんな星や朝焼けの空の美しさをかなり楽しむことができるのです。

20080131_0445sasori1月中旬ぐらいから、
東南の空に赤い星がみえています。

これはなんと
夏の代表的な星座さそり座の一等星アンタレス。

夜明け前に星空を見るということは
季節を二つぐらい先取りすることになるのですね。

今、宵空で主役を張っている冬の星座オリオン座を
私が早起きして見ていたのは9月中旬。

春の星座おとめ座を「おめざ」がわりに見ていたのは
12月の上旬頃。

そして、今はもう夏の星座さそり座。
夏の花火大会の夜などに眺めているさそり座をこんな真冬に見ているというギャップ。

窓を開けて、氷点下の中、白い息を吐きながら仰ぐ夏の星もオツなものです。
冬に温かい部屋で食べるアイスクリームのよう。

寒いけれど朝型生活という方は、ぜひぜひ、早起き者の特権、冬空の夏星も楽しんでみてはいかがでしょうか。




20080131_0540kinsei_mokusei今は夜明けの空に金星と木星も楽しめます。
金星、木星、アンタレスも、外に出なくても、
窓の内側からでも充分みつけられる明るさです。

くれぐれもあたたかい格好で眺めてくださいね。

(2015.2.4追記)
画像はステラナビゲータ10で再現してみた星空です。

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2008年1月29日 (火)

星言葉をかんがえてみました

先週の夜、人が行きかう駅前で待ち合わせしました。イルミネーションに彩られたロータリーの風景。空を見上げると、パッと目に留まった星がありました。瞬かない大きな赤い星。すぐ火星だとわかります。
ここに火星があるなら、オリオン座も見えるはず、と右下の方を目で追うと、そばにやや弱い光の赤い星が。これはベテルギウスのはずだから、もう一つ見えている星がリゲルのはず。けれど、二つの星の間に目印となる三ツ星がいません。

待ち人はまだ。そのまま夜空を仰いでいると、暗順応、暗闇に目が慣れてきたからでしょう。二つの星の間のスペースに三ツ星がじわじわとみえてきました。
繁華街だとネオンで空自体も明るいですし、夜空を見上げるといっても、ビルの明かりもたくさん目に入ってしまいます。それでもオリオンの三ツ星ぐらいは見えるのですね。

じわじわ現われた三ツ星たちが、「あきらめないで。そうしたら、ほら見えてきたでしょ」って囁いた気がしました。

それで、思いました。花言葉ってありますよね。スズランの花言葉は「幸福の再来」というように。
星言葉ってあるのかな、と。
そこで私だったらこうかな、って星言葉をつくってみちゃいました。

★北極星---『変わらぬ愛』 (位置を変えないで、光を送り続けるところから)
★牡牛座---『勝利』 (牡牛座にあるヒヤデス星団がVの字にみえるところから)
★おとめ座---『純愛』 
(乙女という名前と、一等星スピカの青白い清楚な輝きとスピカの和名”真珠星”から)
★さそり座---『情熱』 (さそりの心臓に輝く一等星アンタレスの赤さから)
★カシオペア座---『笑顔が一番』 (Wの字に見える星の並びから)
★オリオン座---『あきらめないで。もう少し待ったら見えてきます』
(三ツ星はかなりの繁華街の空でも少し暗闇に目を馴らせばみえてくるので)
★北斗七星のアルコル---『私にも気づいてください』
(北斗七星は厳密には北斗八星。ひしゃくの長い柄の先から2番目にはミザールとアルコル、2つの星が輝いているけれど2等星のミザールに比べ、4等星のアルコルはなかなか目に留まらず頭数に入ってないので)
★明けの明星---『早起きは三文の得』 
(早起きをしたら夜明けの空に輝く金星の美しさを楽しめるので)
★その他大勢の4等星以下の恒星たち---『見えなくても大切なものはあります』 
(街の中だとなかなか発見できないけれどいつも私たちを遠くから見守っているから)

全部、ひねりもなく、直球で考えてみました(^o^)丿

星言葉。みなさんだったらどんな星にどんな言葉をあてはめてみますか。
テレビのスタジオ番組でテレビカメラの脇に出演者のための「カンペ」があるように、ふと空を見てカシオペア座が目にはいったら、そのWが「笑って」っていうカンペの指示に思えたら。ヒヤデス星団のVの字が「勝利」という単語にみえてきたら、もっともっと星空は見るのが楽しい、そして頼りになる心の友になるかもしれません。

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2008年1月27日 (日)

ナムダコフ参加の映画「モンゴル」がアカデミー賞ノミネート

Namdakovhito 浅野忠信主演の映画「モンゴル(Монгол/mongol)」が
アカデミー賞の外国語映画賞のノミネートされましたね。うれしいです。

ロシアの監督セルゲイ・ボドロフ(Сергей Бодров/Sergei Bodrov) によって
チンギス・ハーンの若き姿を描いたこの映画、
美術をダシ・ナムダコフが手がけているので、完成を心待ちにしていました。

日本ではアップリンクが配給されるということで楽しみです。


                               
       ナムダコフによるペンダント↑

ダシ・ナムダコフはロシアのアーティスト。といってもブリヤート人。
顔立ちも私たちに近く、共通のルーツを感じさせます。

今までアーティストとして手がけてきたのは彫刻、ジュエリーデザイン他。
とてもフォルムが神秘的。仏像的。シャーマン的。
ぞくっとするようなぴんと張り詰めた緊張感と不思議ななめらかさを感じさせます。

エイリアンを手がけたギーガーのアートワークにつながるものを感じます。
一言でその世界を語るとすると「ブキミ美しい」「摩訶不思議神々しい」。
すうと目が吸い付いて離れなくなるような妖しい魅力が。

そのナムダコフのテイストがこの映画でどんな風に顕れているのか楽しみです。

「モンゴル」のオフィシャルサイト、ロシアのサイトで調べると
http://www.mongolfilm.ru/ のようです。
ロシア語と英語版があり。トップページからですと映画の画像がでてきますが、
手早くskipして進みたい場合は
http://www.mongolfilm.ru/en/about/main/から。
filmmakers をクリックするとProduction Designer Dashi Namdakovの名前があります。
その名前をクリックしていただくとナムダコフのプロフィールがでてきます。


ちなみに浅野忠信はロシア語でАсано Таданобу
ロシアは日本ブームで、武士道、侍に傾倒している人も少なくありません。
北野武監督の映画「座頭市」を観ている人も多いので、
浅野忠信主演のこの映画にも関心持たれていることでしょう。

ダシ・ナムダコフの一覧はこちら

2008年1月25日 (金)

雪の殿様---土井利位(その2)

23日は私の住むエリアでやっと初雪となりました。
早朝はあられ。朝は雪。お昼前はぼたん雪からみぞれ。そして雨にとかわりました。
傘からコートの腕を伸ばしてみたのですが、結晶の形の雪は見られず。

雪の被害に遭われた方も、雪なんてこりごりという方もいらっしゃると思うのですが、土井利位のことをもう少しご紹介します。

土井利位。どいとしつら(1789~1848)。古河藩主。

古河歴史博物館が出された図録「雪の華-『雪華図説』と雪の文様の世界」にこう書かれています。

江戸も末の天保年間、古河藩主土井大炊頭(おおいのかみ)利位(としつら)の『雪華図説(せっかずせつ)』は、日本で初めて著された雪の結晶の観察図鑑として誕生しました。顕微鏡を用いたこの観察記録は、江戸時代における自然科学の成果のひとつとして高く評価されています。
やがて、雪の結晶-「雪華」は、文様としても江戸の世に生きる人々にもてはやされ、「大炊模様」として流行するまでになったと言われています。


土井利位の素晴らしさは、20年もの間、雪の結晶を丹念に観察してスケッチしたという自然科学者の域ともいえる活動、描いた雪の結晶が文様として広まることになり、結果的にグラフィックデザイナーのような「仕事」を果たしたという2つの側面があるといえるようです。

確かに利位による雪の結晶。タッチがすごくいいのです。現代のアートデザイナーがクリスマスのポスターやギフト用に描きました、と言われてもそうなんだと思ってしまうくらい。

私が一番惹かれているものは、サイエンスとアート。自然の中に存在する美。
まさに雪の結晶はサイエンスでありアート。
利位が写実したその姿が、広まっていくのは「雪の結晶」だからこそ。もし植物の気孔とかだったら、どんなに絵心がある人のスケッチでも文様やアートにはならないでしょうから。

利位が自然が雪華を創り出すという不思議さとその美しさに惹かれてやまないこと。男性であり、政治家(藩主)という立場なのに。それがうれしいのです。

利位の政治的業績では、天保8年(1873)における「大塩平八郎の乱」鎮定がつとに著名であるが、慢性的な赤字のつづく幕府財政の建て直しなどにも見るべきものがあることはあまり知られていない。とりわけ、「天保の改革」の水野忠邦失脚後は、首席老中となり、幕府財政再建に大きく貢献している。
という人物です。

そんな殿様に特に親しみを感じてしまう一つが、古河藩士に宛てられたという書状です。達筆な文字をしたためた書状のあちこちに雪の結晶がちりばめられているのです。押印などの方法で。
それって私たち女性が、友達に雪の結晶のデザインの便箋に手紙文を書いたり、メッセージカードの余白に雪の結晶のスタンプを押して楽しむのと同じ感覚ですよね(^o^)丿

雪の結晶を写真ではなくて筆で形にする。

利位が顕微鏡&写真撮影という手段を持っていたらどんな写真集を残せたのだろうと思うと同時に、その手段を持たなくてよかったなあとも思うのです。肉筆という「味」とそれにまなざしを向ける「いとおしさ」を私たちは享受することができるのですから。

とりとめなくなってしまいましたが、利位シリーズ、もう少し続きます。古河歴史博物館による図録や、利位に関する文献、古河の町で発見する雪の結晶マーク、などを追っていく予定です。

記事中、青い部分は図録「雪の華-『雪華図説』と雪の文様の世界」(古河歴史博物館)からの引用です。

【雪の結晶と土井利位】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら

2008年1月22日 (火)

がんばれ受験生

去年、顔なじみだった男の子に今日、町の中でばったり会いました。
去年高3。私はこの子が毎日、朝早くから夜遅くまで受験勉強をしているのを知っていました。

会うのはひさしぶり。しかも初めて見る私服姿。それでもすぐにわかりました。
大学生になったのかなと思ったら浪人しているということでした。「去年すごくがんばってたのに」と口にすると、安全圏の大学を受けなかったこともあり、今年再挑戦するとのこと。
まだまだ成長期なのか、浪人して精神的に鍛えられたのか、すごくタフになったイメージがありました。今まで挨拶しあうだけで、きちんと会話をしたことがなかったのですが、目指している学部や将来つきたい仕事のビジョンをキリッと前を見据えるような目で語ってくれました。
親にもうお金は使わせたくない。心配かけたくない。という言葉も。

センターも受けたというので手ごたえをきくと、物理は去年よりはるかによくできたという自己採点。実力がついていることがわかりづらい科目もあるけれど、去年よりはるかに力ついていると自分自身が思えるものもあるとのこと。
「それなら今年は絶対大丈夫よ」と言うと、「いや。わからないです。この時期、現役が一番のびる時期ですから」と顔をひきしめました。

けれど、ぜんぜん焦りを持っているようにはみえません。一回り大きくなったようにみえるというと「ただ太ったんです」と照れくさそうにするし、笑顔はまだあどけなさが残るところもありますが、<頑張ってここまで来た>と彼自身が自信をもてる浪人生活を送ってきたということが、言葉や顔つきや姿勢すべてから伝わってきました。

駅まで一緒に歩いて別れ際、握手をしました。
受験生として充分に頑張っている彼に「がんばって」は適切じゃないしと思いながら、「それだけがんばってきたんだから絶対大丈夫」と月並みなエールの言葉しかかけられなかったのですが、「でもー」とか「無理っすよ」とかそんな言葉ではなく、間髪いれずに「はい」という力強い声が返ってきました。ぴっとした視線とともに。
そして、激寒(げきさむ)の中を歩いてきたのに、握手した手はあたたかく、「がんばります」とぎゅっと握りかえす手に力強さを感じました。気負いではなくて、気迫が静かにきちんとみなぎっていること、迷いのない様子が手からも伝わってきました。私が励ます側かしらと思うのに、逆に私が元気をもらった感じ。

彼は私の名前も私がブログをやっていることも知りません。
生活圏が変わったので、この先はもう会うことも言葉を交わすこともないかもしれません。
それでもささやかだけど祈りたい。
絶対うまくいく。今年こそ。念願の道への一歩をつかめますように。と。

そして、現役浪人含め、どのくらいの方がこのブログをごらんになっているのかわかりませんが、みなさんの努力が報われてほしいです。競争率があるのだから、受験者全員がハッピイっていう結果はありえないのかもしれないけれど・・・・風邪を引かずに。
現役も一年、二年と受験のために心血注いだ人たちもみんな、悔いが残らないよう最後のラストスパートをがんばってください。

2008年1月20日 (日)

雪は自然が作り出すアート---土井利位(その1)

今朝、近所の公園にでかけたら、大きな池なのに凍っていてびっくりしました。
小さな石を投げると3秒ぐらい氷上にとどまって、凍っているところが少し割れてゆらゆらと沈んでいったので、氷状態になっているのは表面の2~3ミリという感じかしら。池のふちは氷は張っておらず、かもはそのへりばかりを泳いでいました。

このところの寒気のいすわりのせいでしょう。
今晩遅くから雪が降るという予報も出ています。
雪。雪国の方や雪が仕事や生活に支障をきたす方は迷惑だったり侮れない存在なのかもしれませんが、雪がめずらしいエリアに住んでいる私には、待ち遠しい存在の一つ。

雪の結晶のフォルムもすごく大好きです。
雪の結晶。コンディションいい状態(空中であまり解けず)で降った雪の丸いかたまりを顕微鏡やルーぺで拡大すると雪の結晶の形にみえるんだとずっと思いこんでいました。
雪が、肉眼でもみえる結晶の形のまま降っていることを知ったのは大人になって冬にロシアを訪ねた時。
降ってきた雪を赤い手袋で受け止めたら、繊細な六角形の針が広がる結晶の形になっていた時の驚き。赤い手袋に結晶の刺繍をあしらうように次々と舞い降りる六花。
こんな愛らしい繊細な形、手先の器用な職人でさえ創り出せない造形を「自然」が作り出す。そのことに感動しました。
雪の結晶。虹、星の光、オーロラと同じく、人の手をはるかに超えた存在が作り出す自然界のアート。

さて、雪の結晶というとどなたが思い浮かびますか。中谷宇吉郎氏、ベントレーがすぐ出てきた方はかなりの雪の結晶通。
土井利位(どいとしつら)のお名前が出た方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

土井利位(どいとしつら)は江戸時代の古河藩藩主。雪の結晶に見せられ、蘭鏡という観察器具で結晶を観察。その姿をスケッチしました。20年もの月日をかけて紙に筆で描きためられた結晶たちは、『雪華図説』『続雪華図説』にまとめられ刊行されました。

私は、雪の結晶に魅せられ、丹念にその姿を筆に納め続けた土井利位の情熱と姿勢にとても惹かれています。
この「雪の結晶」のカテゴリでもう少し土井利位のことを追っていきますが、古河市にある古河歴史博物館では今、「冬のテーマ展 雪の殿さま 土井利位」が開催中。

利位に興味を持たれた方のためにまずインフォメーションを。

会期は平成20年1月5日(土)~2月24日(日)。
今期のテーマ展はうかがっていないのですが、かつて土井利位展にうかがった時、利位がいかに雪の結晶に魅せられていたか情熱を持っていたかに触れられました。貴重な雪の結晶柄の美しい着物や印籠etc.も唾ごくりものでした。
雪の結晶に心がときめく、という方はぜひ訪ねてみてください。

古河歴史博物館 茨城県古河市中央町3-10-56
電車ですと、JR宇都宮線古河駅から徒歩15分。(渋谷から意外に近いです。湘南新宿ラインだと古河まで乗り換えなしそのままで59分)

HPは
http://www.city.koga.ibaraki.jp/rekihaku/
詳細、アクセス、開館時間、休館日等は上記の古河歴史博物館HPをご覧ください。

【雪の結晶と土井利位】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら

2008年1月16日 (水)

ありそうでなかった螺旋状の・・・

今までありそうでなかった、乗っていそうで乗っていなかったものを利用しました。
Rasenrasen1 それは螺旋状のエスカレーター。

Rasenrasen2 場所は横浜のランドマークタワー。場所はうろおぼえ。
確か本屋さんの有隣堂に行く時にみつけたので、
吹き抜けのような形で
3階から5階をつないでいたのかもしれません。

昇りも下りもあります。降りる時の方が
螺旋のぐわ~を楽しめます。
どんな構造か不思議~。

2008年1月15日 (火)

太陽に光る雪のようにキラキラ。レミオロメンとソルジャ

星と合う音楽というわけではないのですが、このところはまっているのが
レミオロメンの「Wonderful &Beautiful」。
光を感じます。星の光よりも「青空に雪がキラキラ眩しい銀世界」っていうような
晴れやかでピュアな光と空気を感じる曲です。
歌詞もやっぱりいいですねえ。
渋滞の列を交互に動くスキー板にたとえる出だしやさびの歌詞もぐっときます。

もう一曲はこちらも特に星に合うというわけではないのですが
ソルジャ(SoulJa)の「ここにいるよ feat. 青山テルマ」。
名曲は出だし5秒以内に電流が走りますが、
この曲も出だしのピアノでビビとやられます。
コード進行のせいなのか、G線上のアリアとかバッハの曲とか教会音楽っぽい感じがします。
女性の声も素敵。男性パートは、言いたい言葉が伝えられなくて他のことを語ってしまう
もどかしさとせつなさがすごくでていて、とってもドラマティックな曲。
ただ、これって遠距離恋愛の曲だったんですね。
私は距離の遠さではなくて、勝手にこんなストーリーを想像していました。
一度別れてしまって違う環境になってしまった男女。かなりの時が経ている。
同じ都会で時々、男性は女性の姿を遠めにみることもある。
彼女はもう違う世界で生きていると思ってるし、今の自分にはもう一度やりなおしたいという
資格もないと躊躇している男性。だけど実は女性も本当は待っていた。
二人の思いは共通しているのに、現実ではまだアクションが起きていない、みたいな。

2008年1月14日 (月)

ガガーリン78/地球は青かった(ニューヨークタイムズ編)空が黒いという不思議

ガガーリンの言葉「地球は青かった」。アメリカの新聞ニューヨークタイムズで追ってみました。

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2008年1月13日 (日)

ガガーリン77/「青い光の輪」の中国語訳

人民日報にもガガーリンの「地球は青い光輪につつまれていた」にあたる言葉があります。

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2008年1月12日 (土)

ガガーリン76/地球は青かった(中国語編)地球像个天藍色大球

ガガーリンの言葉「地球は青かった」。
海外ではどんな言葉で語られているのかを当時の新聞から追っています。中国語編は「人民日報」から。

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2008年1月11日 (金)

ガガーリン75/「青いもや」の謎

フランスの新聞、ルモンドにもユマニテにもガガーリンの言葉として「地球は青いもやに覆われている」という表現があります。

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2008年1月10日 (木)

ガガーリン74/宇宙から見た地球の青(フランス語)

46年前、初めて宇宙に行った人類、ガガーリンはその様子を「地球は青かった(正確なニュアンスは青みがかっていた)」と語りました。
そして、さらにこまやかに宇宙からの地球の眺めについて描写していました。
総飛行時間108分。地球の軌道をまわっていた時間89分。
108分=1時間48分。二時間ドラマの尺ぐらい。89分といえばサッカーの試合の前半+後半の時間ぐらい。長いといえば長いですし、短いといえば短い。けれど、このわずかな時間がすべての有人宇宙飛行のはじまりとなったのですね。
そして、映像や写真という形に残せない。だからこそ、ガガーリンは全身全霊でこの108分を体験し、その様子を「言葉」にしたのでしょう。
みんなに伝えるために。自分自身がずっと記憶していられるように。

ガガーリンの語った言葉を追うにつれ、その的確な描写力に驚かされます。それは今、あたりまえに宇宙からの地球の映像を眺められる現代の私たちだからこその特権。
映像をみながら、ガガーリンの表現したかったはこれね、と思えるのです。
たとえば、青い地球とその背景の漆黒の宇宙空間。その境にある美しい大気の青い帯。

ガガーリンがその美しさを表現している言葉に触れられるのはとてもうれしいことです。
「地球は青かった」だけ語った人として、済ませないでよかったって思うのです。
さて、7172とフランスの新聞「ユマニテ」シリーズを続けましたが、今回の74もユマニテから。
ガガーリンが遺した美しい描写のフランス語訳を。

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2008年1月 8日 (火)

タイトルにしびれました---ベンゼン祭

図書館でくらくらするほどのタイトルの本をみつけました。
その名を「ベンゼン祭」(内田老鶴圃新社)。
アカデミックな化学系のシリーズ本の中にその一冊にありました。

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2008年1月 4日 (金)

今年も美しい色にチューニング

2008年がはじまりました。
三が日は澄んだ雲ひとつない青空を背景に白い富士山がはっきりとみえて、その美しさにほれぼれ。

「地球は青みがかっていた」。
ガガーリンは1961年に宇宙から眺めた地球をこう表現しました。
現在、私たちは過酷な訓練を積んで宇宙飛行士にならなくても、写真や映像で宇宙からの地球の姿を見ることができます。そのソーダのようなブルーの色にうっとりすることができます。

地上で毎日暮らして、時には閉塞的なごみごみした気分になることだってあるけれど、テレビなどで見た宇宙から地球を俯瞰する映像を頭の中で再生するだけで、壮大なところに抜け出して、視点を変えることもできる。

それができるのは人類の長い歴史の中で、この現代40年ぐらいに生きている人間だけ。その恵みを今年も大切に味わっていきたいなと思います。

今年もまだまだガガーリンカテゴリetc.続けていきます。
楽しんでいただけたら幸いです。

2008habotanhanahana さて、ベランダの花を入替えました。

【メイン】
ハボタンとストック。ハボタンは濃い赤紫がとても映えます。
ストックはスモーキーな紅色と桜色。和の雰囲気。

【グラデーション】
画像ではわかりづらいですが、濃いハボタンとストックの色をつなぐグラデーションに赤紫、オレンジ、薄いバイオレット色のビオラやパンジーをあしらってみました。
写真に入らなかったコンテナにはサーモンピンク&ピンクのラブリーな薔薇咲きジュリアンも。

【明るさ】
明るい色でふんわりさせるために、白いパンジーやノースポール。もう少し花が増えて「白色」のボリュームは増えます。

【なじませ】
シルバーがかった緑色のコキア。名前はダイアモンドダスト。もみの木に雪の結晶がまぶされた、みたいな葉の形がとても可愛いです。シルバーがかった葉がどんな花の色にも馴染んでやわらげます。

【さし色】
オレンジのラナンキュラスとブルーのムスカリをノースポールのそばに配置。
春になるとネモフィラetc.水色の花がいっぱりありますが、冬はなかなか明るいブルーの花がないのでムスカリは貴重。

別のコンテナにはレモン色のパンジーとブルーのムスカリと白いイベリア(レース編みのように可憐)を組み合わせてみました。

この空間にこんな色を置きたいからって絵を描いたり壁紙を張り替えるのは大掛かりで大変だけど、花を飾るのは簡単。絵を描くつもりであれこれ花の色の組み合わせを考えるのはとっても楽しいですね(^o^)丿。

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emi (秋田恵美)

  • プラネタリウムでのヒーリング番組制作に携わった後、現在は 土井利位侯の「雪華図説」をライフワークとして調べ中の図書館LOVER。              興味対象:江戸時代の雪月花、ガガーリン他。最近は、鳥にも興味を持ち始め、「花鳥風月」もテリトリーとなっています。
    コンタクト: メールアドレスはhoshibiyorihappy*yahoo.co.jp このyahooの前の*を@に変えてご連絡下さいませ
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