出会うべくして出会った二人
人と人が交わって「X」。
今日、X JAPANのライブに行ってきました。
TOSHIの声、やっぱりいいですね~。あの巨大な空間、いろんな楽器の音に負けない。耽美甘美。
HIDEの映像ではまわりからすすり泣きも。
アリーナの花道にきた彼らに向かって観客みんなの手が曲にあわせて、振り下ろされます。
時計の12時の位置から前方3時の位置に。
それが、海の中の生き物が幾千もの触手を獲物に向けてうごめかすみたいで。
しかもたくさんの人が青、赤、白のライトを持った手をTOSHIたちに振り下ろすので、
触手の先が光っているみたいで幻想的でした。しかも照明で東京DOMEは深海のよう。
YOSHIKIがチャコフスキーの「白鳥の湖」をキーボード1台で演奏。
「白鳥の湖」の途中の甘いメロディーはたしかにYOSHIKIの世界そのもの。
この世で耽美なメロディーベスト5に入ると私が思っている、ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番の第二楽章に
あわせて、ドラムをコラボさせるところも感激。
演出はもしかしたら明日も重なるところがあるかもしれないので触れられないけれど、
最後の方のYOSHIKIのドラムソロは「壮絶」の一言。
金曜日に「紅」をやったと聞いて、今日はやらないのかーと思っていたら、やってくれてうれしかったです。
運命の2人というのは、男女の大恋愛について使われることが多いけど、小学校時代のクラスメイトで
お笑いコンビを組んで、そのまま芸能界で一世風靡をしているグループとかに運命の出会いだったんだなっ
て思ったりします。
YOSHIKIとTOSHIも運命の出会いした二人(しかも幼稚園児という幼い時に)なんだなと
あらためて感じました。
YOSHIKIの持つ切り裂く強さと耽美さを歌えるのはTOSHIだけでしょう。
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