岩合光昭さんの「ニッポンの猫」写真展でニマ~
岩合光昭さんの写真展「ニッポンの猫」にいってきました。
赤ちゃん猫もボス猫もおじいちゃん猫も自分のお気に入りポジションでくつろいでいる様子。
かわいくって、見ているだけでニマ~とゆるんでしまいました。
猫写真とは別に、映像展示室では、
「地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャル、キリマンジャロ編」が上映されていました。
事前にチェックしておらず、猫動画がみられるのかなあと座ったところ、
キリマンジャロがテーマで猫はでてこなかったのですが、
こちらも面白く、フルで見ました。
(あとになって60分もあったと知ってびっくり)。
地球温暖化の影響はキリマンジャロにもあらわれている、ということで、
岩合さんが現地を訪ねるドキュメント映像なのですが、とても印象に残ったところを箇条書きで。
・ひえあがった池で出会うマサイ族の男性たちの衣装の色の美しさ。
まとっている紫色の布の下に、つつじ色をベースにした縞模様の布。
紫とつつじ色。鮮やかな配色が褐色の肌に映えてとてもおしゃれでした。
・キリンのストレッチ
キリマンジャロのふもと(草原&砂漠)で、
キリマンジャロの氷河が解けた水を「命の水」としている動物達が次々と登場します。
水場にシマウマ、サイetc.からそれを獲物とするチーターまでやってくるのですが、
その中でキリン2頭が水を飲むシーン、面白かったです。
首が長すぎて、口を水面につけるのは難しいのでしょう。
足を折ってかがむのではなくて、
開脚ストレッチのように左右に脚を開いて頭の位置を低くして、水辺へ口を運んでいました。
・アフリカ小象の愛らしさ
水場に来る動物達の中でも特に「キュン!」となったのがアフリカ象の赤ちゃん。
アフリカ象の20頭ぐらいの集団がのしのしとやってくるのですが、
たくさんの象の足が行進するその奥に幼い象が歩いているのが見えるのです。
「小象を守るように隠すように歩いています」というような解説がされていました。
象たちの賢さと配慮に関心しました。
たくさんの足の中にちょこんと小象が見え隠れする様子、
何かに似ているなと思ったらあれでした!
ラグビー。スクラム組んでボールを奪い合う時って何人もの足の奥に小さなラグビーボールがみえますよね。
いくつもの味方の足でバリアを張ってボールをキープする。あの感じに似ていました。
・小象の水の飲み方
水場に来た象たちは鼻で水をすくって口へ運ぶわけですが、子象。
かわいいんです。
鼻で水をうまくすくえないらしく、鼻をおでこの上へ持ち上げて、水面にもぐって直接口でごくごくという行動に。
(ストローでジュースを飲むのをあきらめて、コップに口をつけてごくごくのような雰囲気)
象の肌って、濡れているところと乾いているところの差が目立ちますね。
水につかった口元や鼻の途中まで思いっきり濡れ色になっていておかしかったです(^o^)丿
子象がお乳を飲んでいる様子もかわいかったです。
そうそう、スワヒリ語も綺麗ですね。
キリマンジャロはスワヒリ語で、白い山、輝く山という意味なのですね。
白というのはもちろんキリマンジャロの氷河のことと、
映像の中で岩合さんは語っていました。
マサイ語ではキリマンジャロは、神の家(Ngaje Ngai)と呼ばれているのだとか。
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