おさるのジョージの作者による星空のおえかき・・・くじら座編
おさるのジョージで おなじみのH.A.レイによる星のおえかき。
11月6日にひきつづき、彼の著書『星座を見つけよう』からご紹介します。
以下は、レイによる星の結び方を私がおえかきソフトで再現してみたものですので、
星の位置など正確に再現しきれていません。
ぜひご興味持った方は、『星座を見つけよう』をお手にとってみてください。
くじら座の主だった星はこんなかんじ。
一般的にはこんな風に結ばれることが多いです。↑
くじらというよりも、なんとかザウルスみたいな恐竜にみえませんか。
左を向いて立ち上がっている姿みたい。左上の五角形が頭。
前足があって、後ろ足があって、右下のVの字がそりあがった尾のようで。
それを、H.A.レイはこんな風に結びました。
黄緑色のラインがレイによる独自の線。
すると、目と大きな口ができあがって、右を向いてニッコリ笑っている鯨にみえませんか?
H.A.レイの絵本ではもっと本当のくじらっぽくみえます。
線の結び方を変えただけで、本物のくじらが空に見えてくる。
タイムマシンに乗って、古代の人にこの結び方を教えてあげに行きたくなります。
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