太陽が朝寝坊をやめました
今日も寒かったけれどいい天気です。
冬至から三週間あまり。お正月が終わってやっと日の出が少しずつ早くなってきています。
冬至というと一年で一番昼の時間が短い日。
<翌日から日が長くなる>イコール<朝、日が昇るのも早くなる>
と思いがちですが、そうじゃないんですよね。
元旦に初日の出を拝むために日の出の時刻を調べた方もいらっしゃることでしょう。
ネットで便利なのは
国立天文台のトップページ(ttp://www.nao.ac.jp/)から
右側にある「日/月の出入り情報(暦)」→「各地のこよみ」を。
東京の場合をこちらの表をみると、
2008年12月21日冬至の日の出は6:47。大晦日は6:50。
元旦~1月13日までが6:51。
ふたたび1月14日から6:50となっています。
秒単位の表になっていないのですが、
冬至よりも1月上旬の方が日が昇るのが遅いことがわかります。
まるで太陽も冬休みがあるかのよう。
「お正月も過ぎだし、そろそろ早起きに戻していくかー」
と太陽が決心した声が聞こえてくるような気がします。
↑近所の神社で。
鮮やかな紅色が冬の陽だまりで春を感じさせました。
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