ソメイヨシノから八重桜へ春らんまん
ブログの更新があいてしまいました。
4月12日のガガーリンの記念すべき日もスルーしてしまいましたが、
ガガーリンシリーズ、雪の結晶シリーズ、星のささやきシリーズ、
打ち止めでなくて、まだまだこれからも続けていく予定です。
さて、私の住んでいるところでは
ソメイヨシノは10日ぐらい前に見ごろを終えてしまいました。
↑八重桜 三種盛り!
左、中央の濃淡のピンクと黄緑(右)が綺麗です
<桜吹雪>
ソメイヨシノの散り始めってさみしいですよね。
それでもソメイヨシノは散るからこそ、そのはかなさが満開の美しさを際立てるのでしょうね。
私がよく利用するバス停。ロータリーになっていて、まわりを桜の木が囲みます。
小高い丘という地形のため、小さなつむじ風が発生しやすいのでしょう。
さーと風が吹いて、桜の花びらが巻き上げられて、
風がなくなった頃に上からはらはらひらひらと降ってくるのです。
見上げると青空しかない。
その奥からまるで天気雨、天気雪のように音もなく降ってくる花びらたち。
ぜひ多くの方に体感してほしい光景です。
今年は、あちこちで、高台にある桜をみつけました。
傾斜地で傍らの住宅や道路からみると4階とか5階部分ぐらいの高さに桜の木がある。
そんな場所をみつけたら、散り際絶景ポイントですね。
このくらいの高さから降る花びらは風に乗って、
イレギュラーにこっちにひらひらしたかと思うと、あっちにひらひら。
滞空時間が長いので、花吹雪の様子をたっぷりと楽しめます。
風が花びらと遊んでいるみたい。
そんなひらひら、はらはらをしばらく眺めていると心が落ち着いていきます。
<八重桜もオツ>
ソメイヨシノの散る頃がさみしく感じられるのは、
色が汚くみえることも要因ですよね。
出始めた葉の「緑色」と、花が散ったあとのガクの「赤紫色」の配色が濁っていて少し残念。
ソメイヨシノと入れ替わるように咲く八重桜。
大人になってからどんどん八重桜のよさもわかってきました。
八重桜は、葉が花とほとんど一緒に出るのに、色が喧嘩してみえないのがいいですね。
なぜなんでしょう。
画像は、とある神社の鳥居の脇にある3本の八重桜。
濃いピンク色、ソメイヨシノに近い薄いピンク色、黄緑色の3本が並んでいて、とても美しいんです。
黄緑がかった八重桜。フランネルフラワーぐらいの薄黄緑色の花でした。
満開になるにつれ、花弁の中心にピンク色が染まるように現れてとても可憐です。
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