ペルセウス座流星群。おうちのベランダで。
ペルセウス座流星群。出現のピークは8月13日の未明。
だったのですが、睡魔に襲われ起きていることができず。
それでも金曜日の夜、友達から「今夜も見えたよ~」のメールが来たので、ベランダから空を眺めてみました。
真っ暗な空が広がるところにでかけたわけではありません。
3等星ぐらいまでしかみえないまちなかの、しかも南側のベランダに広がる空。
寝そべって空全体を眺められるわけではないので、
みられる確率は低いのですが、見ることができました!!
8月15日(土)1時10分頃。方角は南。↓こんな風に。
2時39分頃。方角は南東。↘こんな風に。
夜空にシュッと走る白線の明るさは一等星と同じくらいにみえました。
この他、零時48分、零時55分にも見えた気がするのですが、かなり暗かったので私の眼の錯覚かわからず。
友達からメールをもらってベランダに出た時はかなりの雲が空を覆っていて、木星も見えないほどでした。
でも「明けない夜はない」ように「晴れない空はない」のですね。
風がなくて、雲の動きがほとんどみられないような時でも、
しばらく待っていると雲がいつの間にか切れていくことはしょっちゅうあります。
今回もそうでした。
薄く途切れてきた雲の向こうに木星が見える様子。
かえって星の光の神々しさを感じました。
流星群、という名前なのにはっきりみられたのは2つ。
けれど、毎日ベランダに出るたびに、あの空にシュッと流れるのが見えた、と思い起こせるので、
1粒万倍の楽しさがあります。
それがおうちで流れ星や虹を見る楽しさ。
2年前のペルセウス座流星群の記事はこちら。
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