ササマユウコさんの『Mother Songs』。日本の童謡ってイイナ。
11月29日(日)のプラネタリウムでの星空コンサートでご一緒させていただくササマユウコさん。
9月に新しいアルバム『Mother Songs』をリリースされましたが、とても素敵な作品です。
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春が来た 春の小川 江戸子守唄 浜辺の歌 ひらいたひらいた あの町この町
紅葉 竹田の子守唄 冬景色 ゆりかごのうた 故郷 どこかで春が
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だれもが口ずさんできた歌の数々。
日本の童謡ってイイナ。ってしあわせな気分になります。
ピアノの音がキラキラって踊っています。
昨年10月、ササマさんとプラネタリウムイベントを一緒におこなわせていただきました。
プラネタリウムのドームをおかあさんのおなかの中にみたて、
はぐくまれる命をテーマにした「星のいのち 星のゆりかご」。
『Mother Songs』収録曲「ひらいたひらいた」は
「星のいのち 星のゆりかご」の時にも弾いてくださいました。
「ひらいたひらいた」の原曲は短調だと思うのですが、
ササマさんの「ひらいたひらいた」。
出だしの明るい音がとても澄んでいて、
空間に流すと紅茶にレモンを入れた時みたいにあたりがふわっと明るくなる気がします。
花がほころぶように、
自分の中にあるつぼみがゆっくりゆっくりひらいてゆくのを感じさせるピアノの調べ。
ささまさんのピアノはどこかアジア、ヨーロッパチックで、
日本の童謡なのに、ドビュッシーの少しオリエンタルな楽曲のような雰囲気もかもし出されているから不思議。
小鳥のジャケットもとても愛らしいです。
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