銀盤の女王は銀がふさわしい~浅田真央~ by 太田由希奈
フィギュアスケート。女子シングルのフリープログラム。
特に印象に残った選手を独断で。
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フィギュアスケート。女子シングルのフリープログラム。
特に印象に残った選手を独断で。
フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム。
特に印象に残った選手を。
五輪、明日はいよいよフィギュアスケート女子シングルショートです。
今日は平成22年2月22日。2のぞろ目が5つ並ぶ日ですね。
このブログをかなり前からお読みになっていらっしゃる方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、
私はぞろ目、その中でも2のぞろ目が大好き。
このブログをはじめたのも2ぞろ目の日にしたくて、4年前の2月22日にスタートさせました。
↑使わないけど、切符を記念に買いました
2010.2.22と西暦で印字される券売機も多くて、
5つ2が並ぶ切符は3箇所目の駅でみつけました。
母に2並びの切符を携帯メールで送ったら、
私からのメールの時間が12時34分で、「1234って数字が並んだ!」ってよろこんでいました。
こういうのが好きな家族なんです。
この記事もちょうど22時22分にアップできそうです。
五輪で一番気になるのはフィギュアスケートです。独断の感想です。
朝起きたら、雪が降っていました。
昨日の天気予報どおりなのですが、うれしくなりました。今日はオフ。
ベランダのてすりに青いマフラーと赤い手袋を置いて、
携帯電話のカメラルーペで雪が舞い降りるたびにパシャパシャ。
温暖な関東南部です。
今朝、撮影した時も気温は氷点下ではなくて1~3度はあったと思うのですが、
地上に落ちるまでに溶けずに結晶の形を保っているものがいくつもありました。
やった~!!
綺麗な六花を撮ることができました。
スワロフスキーの
雪の結晶のオーナメントみたい!!
↑アップでご覧ください
地上に降りたらたちまち儚く溶けてしまうのに
こんな綺麗な姿を見せてくれたことが
うれしくなりました。
朝、ベランダから
歩道を行き交う人の様子も眺めました。
それぞれの傘の上にも
いくつもの雪華が舞い降りていたのですね。
きづかれずに溶けてしまったけれど。
雪の結晶が乗っている赤い毛糸の一束、
定規を当てた画像で
太さ約1cmであることがわかります。
結晶はほぼ半分。
直径4~5mmぐらいということですね。
1820年に雪の結晶のスケッチを発表したスコレスビーの絵の中に
そっくりの形をみつけました。
パブリックドメインの画像の宝庫The NOAA Photo Libraryより。
エルメスには「冬の火(FEUX DE L'HIVER)」
という柄のスカーフやブラウスがありますが、
その中にも似ている結晶が。
「冬の火」のスカーフでは144片の雪華が並んでいます。
ベントレー撮影の雪の結晶写真がモチーフになっていると思います。
北海道の『雪の調べ』というおいしいチョコレートにも
似ている形があります。
ベントレーの写真集『SNOW CRYSTALS』ではp138の右上に似た結晶が。
Snow Crystals (Dover Pictorial Archive)
小林偵作著『冬のエフェメラル』ではp17掲載の広幅六花の中段下に似た結晶写真が。
雪の結晶―冬のエフェメラル
ケネス・リブレクトが数多くの雪の結晶写真を掲載している
洋書『THE Art OF THE SNOWFLAKE』ではp45にどんぴしゃり、瓜二つの結晶写真が。
The Art of the Snowflake: A Photographic Album
ところで、最近出版された本で、雪の結晶写真が豊富で図鑑的な要素も楽しめる本をお探しでしたら
一押しはケネス・リブレクトの翻訳本『スノーフレーク』。
スノーフレーク
自分がみつけた形が、他の誰かが見ていたものと同じって嬉しいです。
時を隔てているのに、同じ感動を分かち合えるような気がして。
でも、ひとつたりとも同じ条件、同じ形で降るものがないのか、本当は微妙に違うんですよね。
地上に68億以上の人がいながら誰ひとり同じ顔の人がいないように。
銀杏並木に降る雪を眺めながら一句浮かびました。
白銀の小さき星の形して雪華(せっか) 降るなり、銀杏並木に(by Emi)。
もちろん元歌は、金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり 夕日の岡に(与謝野晶子)です。
【雪の結晶撮影シリーズ】INDEXはこちら
雪の結晶全般はこちら
宇宙へ行った人気キャラクターシリーズ。
テディベアpart1に続き、part2です。
向井千秋宇宙飛行士とテディベア。
向井宇宙飛行士は1998年スペースシャトル・ディスカバリー号で宇宙へ行った時、
テディベアのぬいぐるみを一緒に搭乗させていたのですね。
JAXAの画像をこのブログでは紹介できないので、
明記したアドレスからJAXAの該当ページをどうぞ辿ってみてください。
宇宙へ行った人気キャラクターシリーズ。第9弾はテディベアです。
1年以上前のニュースですが、宇宙服を着たテディベアの記事を発見しました。
AFPBB Newsが2008年12月6日配信した
<テディベア4体が「宇宙飛行」、宇宙服のデザインは小学生が担当>。
(ttp://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2546350/3588735)
AFPはブログに記事と写真を使用できるサービスをしているのですが、
ココログはそのサービス提携に入っていないので、
このブログでAFPに載っている宇宙服テディベアの写真を掲載することはできません。
とはいえ、全世界で愛されているテディベアの宇宙服姿と宇宙飛行だもの。
「宇宙へ行った人気キャラクターシリーズ」に欠かせない!
そこで、このテディベアの宇宙飛行実験をおこなったケンブリッジ大学の宇宙飛行クラブに
コンタクトを取ってみました。
このニュースを私のブログで紹介させていただくこと、
画像を使うことを、こころよく承諾くださったのでご紹介します。
宇宙飛行士テディベアは、宇宙服をデザインした小学生の名前の頭文字を寄せて
「MAT」「KMS」というように名がつけられたそうです。
↑胸にMATの文字。 (C)UC Spaceflight
発射前の様子。
わかりづらいかもしれませんが、シーソーみたいに向かい合う形で左右に2対ずつ、テディがいます。
右側にMATくんたち。左側はプラスチックのボトル入り。
(C)UC Spaceflight
手を伸ばして空へ向かう
テディたちがりりしいです。
(C)UC Spaceflight
こちらの写真では下界が写ってますね。
川が日に照らされています。
(C)UC Spaceflight
こちらはスズのホイルにくるまってプラスチックのボトルに入った宇宙飛行士テディたち。
背景の地球の美しいこと!!
(C)UC Spaceflight
ケンブリッジ大学のSpaceflightクラブのHP、
ケンブリッジ大学のHP、
下記にご紹介したニュースサイトの記事などの英文を私が解釈したところによりますと・・・
ケンブリッジ大学の宇宙飛行クラブは2008年12月1日に宇宙服を着た4対のテディベアを空へ飛ばす実験をおこなったようです。 宇宙服のデザインをしたのは地元の11~12歳の小学生たち。この実験は成層圏でどのテディベアの宇宙服が一番寒さを防ぐことができるかを調べるためのもので、スズのホイル(tin foil)をまとったり、プラスチックのボトルに入れられたテディベア宇宙飛行士も空を飛んだようです。 ヘリウムガスの気球で空に飛んでいったテディベアたち。飛行は成層圏10万フィート(30km)まで達し、 経験した寒さは氷点下40度~53度。その飛行時間は2時間9分。 最後は打上げ地点から50マイル(80km)離れた場所にパラシュートで無事着地したようですね。 着地地点の様子はテディベアたちがGPSも搭載していたため、追跡できたようです。 |
記事の詳細はそれぞれのHPをご覧ください。
まずは
1)ケンブリッジ大学のHPではNEWS and Eventsの2008年12月4日の記事
(ttp://www.admin.cam.ac.uk/news/dp/2008120401)を。
見出しが洒落っ気があるんです。
「Teds in space – One small step for bears, a giant leap for Cambridge outreach」
「熊にとっては小さな一歩だが、ケンブリッジ大学の地域の教育普及活動にとっては大きな飛躍である」
と書かれていますが、この言葉はもちろん、
1969年7月20日に人類としてはじめて月面に降り立ったアームストロング船長の
That’s one small step for a man, one giant leap for mankind.
「それは、一人の人間にとっては小さな一歩であるが、
人類にとっては大きな飛躍である」をもじっているのですね。
宇宙飛行士テディベアのことを
宇宙飛行士という意味のアストロノートastronautをもじってTeddy-nautsって表記してますね。
2)ケンブリッジ大学の宇宙飛行(Cambridge University Spaceflight)クラブのHPはこちら。
テディベア宇宙飛行のプロジェクト名は「NOVA 9」。
NEWSを開くと、2008年12月1日のところに、
「Space teddies return safely」
(宇宙飛行士テディベアたちが無事帰還)という見出しの記事があります。
3)画像が豊富なのはイギリスのMail Online」の2008年12月4日の記事。
(ttp://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1091896/Out-world-British-teddy-bears-strapped-helium-weather-balloon-reach-edge-space.html)
小学生たちが発射前の4対のテディベアの装置を手にしている写真、パラシュートでの降下、着地写真もあります。
4)イギリスのTelegraphの2008年12月4日の記事はこちら。
さて、無事帰還したテディベアたち、「宇宙遊泳した」と言っていいかと言うと・・・
国際航空連盟(Federation Aeronautique Internationale: FAI)は、
高度100kmから上を宇宙と定義しています。
ですので、高度30kmだと「宇宙」には達してはいないのですね。
ですが、宇宙服を着たテディたちの背景には地球の丸い弧が見えます。
地球のへりが宇宙へ向かって水色、青、濃い藍色となってゆく様子もしっかり写っていますね。
宇宙飛行士が宇宙から地球を眺めるのと同じくらいの眺めを
テディベアたちは凍えそうになりながら目撃していたのです!
宇宙服を着て危険&極寒でのミッションを果たしたテディたちに拍手です。
special thanks to UC Spaceflight
テディベアシリーズをはじめ【宇宙へ行った人気キャラクターシリーズINDEX】はこちら
2月1日に、コニカミノルタプラネタリウムの番組『ミッフィーと星のおはなし』をご紹介しました。
この時はミッフィーが宇宙に行く絵本をみつけられていなかったのですが、発見できました!
それは『ミッフィーのゆめ』。
NHKでアニメとしても放映されていたようで、
その映像はキングレコードからVHSとして販売されています。
『ミッフィーのゆめ』。
すっごくいいです。
原題(オランダ語)は『nijntje's droom』。
ミッフィーファンならご存知の方も多いことと思いますが、
Nijntje(ナインチェ)がミッフィーの本名。
日本では最初に「うさこちゃん」として紹介され、
その後、Miffy(ミッフィー)という呼び方がポピュラーになりましたね。
droom(ドローム)はオランダ語で夢のこと。
ですので『nijntje's droom』が『ミッフィーのゆめ/Miffy's Dream』になるのですね。
↑私が購入したのはこちら。
オランダ語版ですが、言葉がなくお話が絵だけで進むのでノープロブレム。
イマジネーションをふくらませて奥深く楽しめます。
表紙が藍色にみえると思うのですが写真の撮り方のせいではないかと。
私が持っている本の表紙は下の英語版ぐらいの青です。
Miffy's Dream (Miffy's Library)
↑こちらは英語版。
私は未見ですが、こちらも言葉はまったくないようですね。
↑こちらが、日本語版。
ふなざきやすこさんが日本語を添えています。
この作品に私が出会った順番は、
ビデオ『ミッフィーのゆめ』
→絵本・原書『nijntje's droom』
→絵本・日本語付き『ミッフィーのゆめ』でした。
これからこの作品に触れてみようと思われる方は、
日本語版を一番あとまわしにした方がいいと思います。
というのは、原書『nijntje's droom』は文章はまったく無く、
絵だけで展開するのですが、日本語版にはそれぞれの絵に文章が添えられているのです。
それがご自身のイメージを限定しかねないので。
もちろん、ふなざきさんの言葉はリズム感・やわらかさがとても素敵です。
ビデオ&原書でイメージを膨らましたあとで、
日本語版を読んで「自分のイメージどおり」とか「この絵にこういう言葉がきたか、なるほど」って楽しむのがいいと思います。
(ビデオ、原書に出会いにくい方は、もちろん日本語版でお楽しみください。
子供へのおやすみまえの読み聞かせの一冊にぴったり!)
さて、『ブルーナビデオ絵本館 第2集』の『ミッフィーのゆめ』は4分ほどの作品ですが秀逸!!!!
このビデオに収録されている4作品すべて面白いのですが、
『ミッフィーのゆめ』は異色です。
というのは他の作品は4分ほどの全編通して、ナレーションやミッフィーの言葉が吹き込まれているのです。
ところが、『ミッフィーのゆめ』は冒頭の「ミッフィーのゆめ」というタイトルコールと、
「ミッフィーちゃんはすてきなゆめをみたの」のセリフのあとは一切言葉が無いのです。
アニメと音楽だけでお話が進んでいきます。
それがかえって、夢の中のような雰囲気をかもしだしています。
21世紀の今、CG多用の凝ったアニメが多い中で、ミッフィーのアニメは新鮮です。
立体感がなくぺったりしたブルーナさんのイラスト。
色も白、黒、青、赤、黄色、緑。シンプルの極み。
それなのに、ミッフィーが白い雲に乗って空を飛ぶ浮遊感、
三日月のすぺり台から、雲の上に着地した時に白い雲の上でほわんと弾む体感etc.
が伝わってくるのですからすごいです。
プラネタリウム番組『ミッフィーと星のおはなし』でも
こんなふうにミッフィーは流れ星にのって星空散歩を楽しむのでしょうか。
さらにこの番組をみてみたくなりました!
さて、ブルーナビデオ絵本館の『ミッフィーのゆめ』。音楽にもやられました。
どんな音楽だと思われますか。
オルゴールできらきら星を奏でるような、なんて想像のはるか斜め上をいきます。
結構シュール。「あどけない、ファンタジックな音楽」というよりも「幻想的」。
ドビュッシーの『夢』『牧神の午後』に近いテイストなんです。
シンプルな絵本を忠実に再現しながら、絵の動かし方もいいし、音楽もいいし、大人も楽しめるビデオです。メモ
絵本『ミッフィーのゆめ』に関して。
日本語版は1981年版、1995年版、2004年版があるようです。
3冊とも文はふなざきやすこさんですが、81年版と95年版は言葉が少し違っています。
2004年版は95年の装丁を変えて発行したものなので言葉は同じですね。
また、81年版は明朝体で書かれています。
このブログではAmazon.fo.jpでの2004年版をご紹介しましたが、
81年版95年版のページもありますので「ミッフィーのゆめ」で検索してみてください。
(2010.2.11現在いずれの版も新品はないようです)
ビデオ『ミッフィーのゆめ』に関して。
『ブルーナビデオ絵本館』で『ミッフィーのゆめ』が収録されているのは第2集です。
1話め『ミッフィーとがっこう』ではミッフィーの描く絵が前衛的でくすっとなります。
2話めの『こいぬのスナッフィー』ではブルーナさんの手にかかるとかたつむりもこうくるか!とうならされます。
3話めの『だれのたまご』では黒猫もかわいいです。
このビデオ、都内ですと何箇所かの図書館で所蔵あります。
「ブルーナビデオ絵本館」「ミッフィーのゆめ」などのワードで図書館の蔵書検索をしてみてください。
ミッフィー前編ほか【宇宙へ行った人気キャラクターシリーズINDEX】はこちら
宇宙へ行った人気キャラクターシリーズでは、
多くの人に愛されているキャラクターが宇宙に行った話、宇宙服を着ている姿を紹介しています。
第八弾はムーミンです。
日本で放送されたテレビアニメの『ムーミン』の中に宇宙服を着たムーミンが月をめざすお話をみつけました。
日本でのテレビアニメのムーミンについてざっとご紹介しますと、昭和から平成にかけて、3作放映されています。
1)『ムーミン』1969~1970年版 2)『ムーミン』1972版 1)と2) ストーリーはトーベ・ヤンソンさんの原作から離れた日本の独自性の高いもののようです。 3)『楽しいムーミン一家』1990~1992年放映。 1)、2)より原作に忠実な作品のようです。 3)について、ムーミンの公式サイト(ttp://www.moomin.co.jp/)→データ→アニメーションでは 原作童話などをベースにストーリーがつくられたこと。後半はそれでは足りなくなり、オリジナルストーリーがつくられたり、ムーミンコミックスを原作にしたことが書かれています。 トーベ・ヤンソンと弟のラルス・ヤンソンがキャラクター、ストーリーの監修もしていたようですね。 |
さて、宇宙服を着たムーミンが登場するお話は、
1)の『ムーミン』の第19話。
『月着陸OK!』というお話。
1970年2月8日放映です。
アポロ11号が人類初の月面着陸を成功させたのが1969年7月20日。
それを受けて作られた話なのでしょうね。
旧ムーミンと呼ばれるこのシリーズ。
バンダイからレーザーディスクが出ていることがわかりました。
東京&近郊の図書館で所蔵しているところを調べ、一箇所みつけました。
それは、さいたま市にある大宮西部図書館。
貸し出しはおこなっておらず、館内視聴のみなので、
さいたま市の図書館の利用券を持たない人でも図書館に行きさえすれば見ることができます。
早速行ってきました~。感動。懐かしい歌とムーミンの映像。
『月着陸OK!』のお話を再現してみましょう。
ノンノンの兄、スノークが新しいガスを発明。 そのガスを詰めた気球船を作って月に行くことを思いつきます。 ムーミン谷で「宇宙時代の英雄を求む!」と宇宙飛行士の募集がおこなわれました。 でも、危険がともなうことに躊躇して応募する人は誰もいません。 ところで、ノンノンは月にウサギはいると思っていました。 ムーミンは、ノンノンがいると思うなら僕も月にウサギがいる、 と考えていました。 ウサギがいるわけがないと主張するスノークに対し、 ムーミンはノンノンをかばって「月に絶対ウサギがいる」と主張。 売り言葉に買い言葉となって、 ムーミンが月に行ってウサギを取ってくる、という展開になってしまうのでした。 クリーム色の宇宙服を着たムーミンはみんなに見守られて宇宙へと出発します。 厚い雲に巻き込まれ、しばらく地上との交信が途絶えたムーミン。 心配するみんなのもとに、しばらくして、 ムーミンから月に着陸したという通信がはいります。 「見渡すかぎり岩だらけ」というムーミンからの報告に、 スノークたちはムーミンが静かの海に着陸したと推測しました。 ムーミンは「私の一歩は小さいがムーミン谷にとっては大きな一歩です」 とみんなに伝えます (完全にアポロの月面着陸をなぞらえていますね!)。 ところが、ムーミンにトラブルが・・・。 ムーミンを載せてきた月気球船がしぼんでしまったのです。 このままでは地球に戻ることができません。 途方にくれるムーミンの前になんとウサギが現れました。 ムーミンは月にウサギがいたことをみんなに報告。 地球に戻れなくても月の探索を続ける! と勇気を出したムーミンが見たものは・・・・ ネタバレになるのでお話の紹介はこのへんで。 ちなみに最後はムーミンは胴上げをされます。「 わあ~無重力状態だ~」でお話はthe end。 |
このテレビアニメを元にした絵本が出版されていることもわかりました。
『ムーミンつきへいく/ラーテレビ版ムーミン名作絵ばなし』講談社 1970年11月出版。
テレビアニメの『月着陸OK!』とは若干違っています。ムーミンの宇宙服もオレンジ色。
でも、楽しいお話になっています。
↑図書館でみつけましたが、40年前の本なのでかなり年季がはいっています
↑綴じも修理をされていて、少し開きにくいページもありました。
でも、トーベ・ヤンソンさんはムーミンが宇宙服を着た話を書いていないはずなので、
私にとってはとても貴重です。
『月着陸OK!』のレーザーディスクより、この絵本の方が所蔵している図書館は多そう。
それぞれの都道府県の一番大きな図書館クラスだったあるかも。
ぜひ興味のある方は地元の図書館のOPACで検索してみてください。
ジグゾーパズルで「ムーミン一家の宇宙旅行」というものをみつけました。
星の光がキラキラ美しい色調です。
500ピース ムーミン一家の宇宙旅行 AS-500-114 | |
![]() |
おすすめ平均 ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
メモ
『月着陸OK!』→バンダイから出ているレーザーディスク『ムーミン』vol 5(品番
BELL-293)に収録。
大宮西部図書館所蔵のレーザーディスクリスト
→ttp://www.lib.city.saitama.jp/zosyojyoho/omiyaseibuld_jidou.html
(2010.2.4現在のURLです)。
※『月着陸OK!』は図書館で一度視聴しながらメモを取ったので再現は正確ではないかもしれません。
【宇宙へ行った人気キャラクターシリーズINDEX】はこちら。
宇宙へ行った人気キャラクター、7番目の登場はキティちゃんです。
ご当地キティちゃんシリーズに、宇宙服を着たキティちゃんがいるのです。
それは種子島のキティちゃん。きっと、種子島には宇宙センターがあるからなのですね。
種子島限定、宇宙飛行士バージョンと書かれています。
タオルもあったようですが、私が買ったのは根付。著作は株式会社サンリオ。
発売元ははっぴぃえんどと書かれています。
ストラップがついているので、携帯にもぶら下げられますね。
キティちゃんとダニエルくんが宇宙服を着ています。ヘルメットは開きます。
↑後姿はこんなかんじ。
足からヘルメットのてっぺんまでの体長は2.5センチぐらいです。
小さくてかわいいですよ。つくばにも宇宙服姿のご当地キティちゃんがいるそうですし、
マクドナルドのフェアで宇宙服姿のキティちゃんのぬいぐるみがつくられたこともあるとかききましたが、私は未入手です。
(2013.1.17追記)
葉祥明さんのポストカードを購入しました。
漆黒の宇宙に大気の青のグラデーションが美しい「From the Earth to the Earth」と「星の王子さま」。
このポストカードを背景にしたキティたちを。
キティちゃんの宇宙遊泳。
ダニエルくんの宇宙遊泳。
2人のランデブー遊泳。
「星の王子さま」の星に着陸して、星の王子さまに挨拶するキティ宇宙飛行士。
【宇宙へ行った人気キャラクターシリーズINDEX】 はこちら
宇宙へ行った人気キャラクターシリーズ。調べはじめると、
なかなか面白くてつい夢中になってしまいます。
続いてはミッフィーちゃん。
絵本やグッズで、宇宙に行ったおはなしや宇宙服姿のミッフィーちゃんがあるかというと、
それはいまのところ、発見できていないのです(2010.2.11追記。発見しました)。
が、プラネタリウムの番組でミッフィーちゃんが星空を旅していたことがわかったのです。
それは、コニカミノルタプラネタリウム株式会社さんが配給している番組、
「ミッフィーと星のおはなし」。
コニカミノルタプラネタリウムのトップページ(ttp://konicaminolta.jp/planetarium/)
→「コンテンツ情報」のキャラクター番組→「ミッフィーと星のおはなし」の「詳細へ」をクリック。
(2020.10.30追記。残念。今はミッフィーの番組がラインナップに掲載されていません)
ミッフィーが流れ星に乗って星空を旅するおはなしのようです。
星の形や色のあてっこ遊びもできるようですね。夢があって素敵~。
今すぐにでも見たいところ。2003年から何回も上映されているようですが、
2010.2.1現在の上映館は
和歌山市立こども科学館(ttp://www.city.wakayama.wakayama.jp/kodomo/)にて
2010年3月14日まで
ソフィア堺(ttp://www.sofia-sakai.com/institution/planet.html)にて
2010年5月23日まで
のようですね。
日本全国のプラネタリウムを調べたわけではないので、まだ他にも上映中の館があるかも。
また、上記のプラネタリウムもお出かけになる時は
あらためて上映期間、休館日などの情報をお確かめください。
すぐにはこの番組を見にいけないけれど、いつか絶対見たい!!です。
ありがたいことにコニカミノルタプラネタリウムさんのサイトの
左サイドの「シナリオダウンロード」内を辿ると、
「ミッフィーと星のおはなし」のシナリオが読めるんですよ。
上記画像の絵本「うさこちゃんとうみ」は、
プラネタリウム番組「ミッフィーと星のおはなし」とは関係ありません。
また、ミッフィー(うさこちゃん)が宇宙に行く話でもありませんが、
気に入っている絵本なのでご紹介しました。
海水パンツ姿のうさこちゃんの愛らしいこと。
貝も出てくるのですが、ブルーナさんの手にかかると、
貝ですら複雑な色使いじゃなくてシンプルなのに美しくって、素敵なんですよ。
ミッフィー後編ほか【宇宙へ行った人気キャラクターシリーズINDEX】はこちら
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